2008年12月06日
屈辱を胸に。
いきなりPCがつながらなくなって、試合後の興奮が冷めてしまった。 結果は0-1の敗戦。 三浦監督にしては珍しく攻撃を意識したと思われるスタメン。 立ち上がりはコンサがプレッシャーをかけて押し気味にゲームを進める。 ここ数試合とは違って惜しいシーンもいくつかあり、「最初からそれをやれよ!」と思わせてくれた。一方の鹿島は個々の能力はコンサより断然上。マルキーニョスと興ろき(←字が出なかった・・・)の2人だけであっさりシュートまで持っていく。 前半35分、僅かな隙を衝かれて野沢にゴールを許す。前半はこれを含めて危ないシーンは2,3回あるかないかくらいだったが、こういうところでキッチリ決めてくるのが鹿島の強さなのだろう。つーか、あのミドルは西川でも川口でも楢崎でも止められないって!J2だったらあれは決まっていないだろう。これがJ1のレベルの高さ、と言ってしまえばそれまでなんだけど・・・。 前半を1-0で終えた鹿島。引き分けでもほぼ優勝は手中にできるとあって、これ以降は憎らしいほどに落ち着いた試合運びに終始。ゆっくり回して、行くところは行く。マルキーニョスが何故か外しまくってくれて結果的に0-1で済んだが、調子が良ければ0-3,0-4もありえた。三浦監督もなんとかして局面を打開しようと早めに動く。芳賀を入れて大伍を前に上げ、宮澤を入れて前線の枚数を増やす。岡本はDFと代えてほしかった気もするが、代えられる選手がいなかったということか。 終わってみれば鹿島の順当勝ち、なってしまう。 が、いくつか希望もあった。カズゥのシュートは良かったし、征也も縦のスピードは見せてくれた。大伍も簡単には倒れなくなった。が、厳しい言い方をすれば、野沢が決めたのに対しカズゥは枠に飛ばせなかった。征也はシュートも打ったが、まだまだ自分で仕掛けることができるはずだし、できなくてはならない。大伍ももっと攻撃のサポートができなくてはならない。 とうとうホームでは1勝止まり。 ついに18試合勝利のないままJ2を戦うことになった。 大いなる屈辱を胸に、そしていくつかの希望を胸に。 新たな戦いはもう始まっている。
posted by フラッ太 |17:23 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)
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