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2007年10月02日

F1第15戦・日本GP。

 さて。

 思いっきり周回遅れのレポート(ってほどのものでもないか・・・)です。正直、テンションが上がりません。時間がかなり経っていることもあるし、雨のレースだったし、レース以外のところで何かとケチがついちゃったし・・・。

 今年は富士スピードウェイでの開催。

 1.5キロもあるホームストレート。かといって、ダウンフォースを削りすぎるとインフィールドがどうにもならなくなる・・・。タイプとしては、かつてのエストリルサーキットに近いのかなあ、という印象。

 逆転でチャンピオンになるためには、絶対に勝たなければならないフェラーリのライコネン。ところが、予選はハミルトン・アロンソのマクラーレン勢がワンツー。フェラーリは2列目に。・・・この時点でちょっとテンションが下がってた(笑)。

 決勝は、セーフティーカーが先導してのスタート。19周もぐるぐる回ってやっとレース本番。実況でも話があったが、フェラーリはギャンブルに出ていたようで、通常のレインタイヤを履いていたがこれがモロに裏目。とても通常のウェットで走れる状態ではなく、1回余計なピットストップをする羽目に。
 
 レース再開後は、それなりにオーバーテイクシーンはあったが、チャンピオン・アロンソがまさかのクラッシュでリタイア。このクラッシュでまたセーフティーカーが入るのだが、それまで2位を走っていたマーク・ウェバーが3位のS・ヴェッテルに追突されるという悲劇が起こる。
 マーク・ウェバーのいるレッドブルとヴェッテルのいるトロロッソは兄弟チーム。言ってみれば仲間内で潰し合うという最悪の展開。しかもオカマを掘ったヴェッテルも結局リタイア。トロロッソは、かつてのミナルディが前身のチーム。新体制にはなったものの、スーパーアグリやスパイカーとドンケツ争いをするほどの下位チーム。何とも、もったいない・・・。

 日本勢、特にホームコースともいえるトヨタが何とも締まらない。ラルフはリタイア、トゥルーリも入賞できずと散々。雨のレースで久しぶりに2時間レースになるかと思われたが、ギリギリで規定周回数通りのレースとなった。結局、ハミルトンがポールトゥウィンで今期4勝目。ドライバーズチャンピオンに王手をかけた。
  
 終盤のライコネンのオーバーテイクは執念を感じたが、それでも3位が精一杯。でも、これはライコネンを責めるのはかわいそう。あの状況ではこれより上は無理だったろうし。最後の最後でマッサがクビサをかわしたシーンはすごかったけど。

 ただ、今回のレースはいろんな意味で後味が悪かった。寝過ごしてレースを見逃したという個人的なものはひとまず置いといて(笑)。今回は交通渋滞を防ぐため、チケットアンドライド方式が採られたとか。簡単に言えば、チケットとサーキットまでの交通手段(シャトルバスなど)をセットで販売するというものらしいが、簡易舗装をした道路が陥没して4時間も足止めを喰らったとか、決勝レースに間に合わなかった観客がいたとか、とにかくトラブルの連続。
 しかも、第1コーナー近くの席がレースが見にくい(というより見えない?)とクレームが殺到し、3億だかの払い戻しがあったとか。月曜のスポニチで「大失態」と1面にデカデカと載っていたし(苦笑)。一応隔年開催ということだから再来年には行われるんだろうけど・・・大丈夫か?

 長々と書いてしまいました。

 では。

posted by フラッ太 |09:51 | F1 | コメント(0) | トラックバック(0)

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