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2015年07月18日

悔いを残さぬために。

>めろんさん、今日も感謝です

○榊翔太選手SVホルン(オーストリア3部)完全移籍のお知らせ
○砂川誠選手FC岐阜へ期限付き移籍のお知らせ

 榊の移籍に関して「二度と帰ってくるな!」とタイトルを付けようかと思ったが、いくらタイトルで釣るにしてもやりすぎだろうと自重した。念のために言っておくが、もちろん罵る意味では決してなくて、日本に帰ってくるときは故郷に錦を飾るとき、凱旋帰国以外は認めんっ!という激励の意味である。
 古田のエア移籍騒動はあったものの、榊はトライアウトにも合格し晴れて欧州移籍を果たした。文字通り「北海道と共に世界へ」を実現したわけだが、ひと言に欧州移籍といっても広い欧州サッカー界の片隅に足を踏み入れたという“はじめの一歩”。本人が一番覚悟を決めているだろうが、ここからが始まりであり大変な道のり。
 だが、ヘンに意識することなく1人のプロサッカー選手としてまっさらな気持ちで挑んで欲しい。使ってくれなかった監督を見返してやる!とかケチな了見は持つな、と。這い上がれなんて悲壮感漂うことは言わない。ホルンの街を愛し、クラブと共に正々堂々成り上がれ。いつの日かメジャーな舞台に立てたときにコンサの名前を出してくれたらそれで十分だからさ。

 砂川の移籍に関しては「ああ、そうか…」という気持ち。砂川ほどのキャリアを積んだ選手であればいろいろと“先が見える”ようになる。その時にいち選手としてやりきりたいという思いがあれば移籍の道を選ぶのはごく自然なことであり、それ以外に移籍の理由はないよなあというのが率直な感想。
 コンサの栄枯盛衰を共に経験してきた選手であり、歴代の選手の中でも間違いなくレジェンドと言っていい存在。だからこそクラブ側も手放すことはしたくなかったはず。セカンドキャリアの道筋も用意していただろうし…。レンタル移籍というのが妥協点なのかどうかはちょっと測りかねるけど、クラブ側も大人の決断をしたってのはちと上から目線かな。

 でも、砂川の移籍ってのは何かこうぽっかりと穴が開いてしまったような気がするよなあ。
 やだやだ!ってワケじゃないけど、日を追う事に喪失感が滲んでくるような…。

 で、だ。

 2人の移籍に関しては今在籍する選手たちも思うところはあるだろうけど、だったら結果で示せ!と。岐阜は現在得失点差でビリとストレートでJ3降格の危機にある。なりふり構わず砂川にオファーしてきたわけで、それだけ岐阜も必死なんだよ。大宮とセレッソにガツンとやられてしまったけど、やられっぱなしで終われるものか。2位磐田との勝ち点差は10。もうこれ以上離されるわけにはいかない。2人の移籍が霞むような活躍と成績。それこそが餞となるのだから。

posted by フラッ太 |00:00 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)

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