スポンサーリンク

2009年12月25日

風格。

 ただいま帰還。

 今日(もう昨日か)も可能な限りニュースのハシゴをしまくった。
 その露出の多さといったら、もう広告費だけでモトは取れたんじゃないかと。J1ならまだしも、J2のクラブの場合はまず「札幌にコンサドーレ札幌というクラブがありますよ」というのを知ってもらうところから始めなきゃならない。それが昨日と今日でもう全国津々浦々にまで知ってもらうことはできた。それだけでも大きな前進。

 ・・・とまあ、ついついゼニ勘定にばかりアタマが回ってしまうけど、会見を見た感想は、
「もう、やられた。」の一言。

 開幕前だってのに精神的にはもう土下座祭り状態。
 そりゃ「フルタイムで出場できるんだろうか?」とか不安はある。
 けど、期待というか「一緒に頑張ろう!」という前向きな気持ちの方が大きい。

 なにせ、コメントに風格が滲み出ていた。

 今までのキャリアからすればプライドや自信があるのは別に不思議なことじゃないし、一問一答の受け答えが的確でしっかりしていたのは当然と言えば当然なんだけど、「一流選手ってこういうもんなんだ」ってのが如実にわかる会見だった。インパクトで言えば新庄がファイターズに入る時に匹敵するだろうが、ピリッとした空気のある会見は新庄のそれとは違うものを感じた。もう、ウケを狙うとかいう以前の問題。まずはきちんと話すことからウチの若梟たちには見習ってほしい。

 「この人と一緒に上を目指せる!」と感じることができるのがどれほど幸せなことか。

 ただ、幸せに浸っているだけじゃダメだし、あくまで今はまだ来期へ向けての準備の段階でしかない。中山自身はまだスタートラインに立ってすらいない心境だろう。中山を通してではあるけど、これだけ注目されれば来年のコンサはなにがなんでも昇格を目指さなきゃならない。ましてやホームでやらかすなんていう恥ずかしいマネはできない。

 喜びがある一方で、身が引き締まる思いのする会見だった。

posted by フラッ太 |03:18 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/flatta/tb_ping/1195
コメントする