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2008年06月30日

サイドアタック全盛時代!?~目覚めよ征也、目覚めよ大伍~

 白く浮かんだ28の数字。
 なんだかんだいってもテンションが下がっていて、なかなかブログを書く気になれなかったのかなあ。
 が、ガンバ戦が終わって急に書きたいことが増えてきた。
 EUROはスペインが勝ったとか。ドイツが勝つよりはきっと幸せなフィナーレだったに違いない(笑)。
 
 で、本題。

 マンUのC・ロナウドがわかりやすいと思うのだが、今年は特にサイドアタックが増えてきて「サイドを制する者が勝利を掴む」といった感がある。真ん中でボールを回しながら機をうかがうというのではなく、シンプルにサイドに展開してスピード勝負に持ち込むといった印象さえある。

 昨日のガンバ戦ではどうも中盤特にサイドハーフの2人が「消えていた」ようで、その指摘が多かったように思う。
 サイドアタックを成立させるためには、大きく分けて2つあると思う。
 ①サイドハーフの選手本人の攻撃への意識
 ②サイドアタックを成立させるためのチームとしての連係
 ①は当然として、問題は②をどうするかなのだろう。
 要は、どうやってサイドアタックのお膳立てを作るか?ということになってくるわけで。

 理想を言うなら、フランス戦でのオランダのロッベンのプレー。
 あっという間にサイドを駆け上がり、そのまま一気にフィニッシュにもっていってしまうプレーはただただ見とれるしかなかった。しかも、1点差に詰め寄られた直後には自分で決めてしまうんだからまあ何とも・・・。issey11さんが「ペネトレイター」「フィニッシャー」と表現されていたが、ロッベンは両方ができるすごい選手というのが今更ながらわかったわけで。
 EUROではサイドからの攻撃が与えた印象はとりわけ大きい。
 イタリアVSオランダ(zenusさんが詳しく書かれています)や準決勝のスペインVSロシアでのスペインの3点目(だったかな?)は正に圧巻。中盤の底でワンタッチでポンポンポンとつないでサイドにポ~ンと出して、ピンポイントのセンタリングに点で合わせたあのゴールはファンタジーすら感じさせる実に魅惑的なプレーだった。

 で、コンサ。
 征也や大伍にペネトレイターとフィニッシャーの両方を満たしてくれとは言えないけど、まずはペネトレイターとして機能してもらいたいというのはある。守備に回る時間が多くてなかなかその役目を果たせないというのはあったにせよ、J1ではそれが当たり前にできなくては上に行くどころか残留すら覚束ないわけで。

 例として取り上げた方のブログのつまみ食いになってしまった感が激しくあるんだけど(苦笑)。
 ただ、チームとして機能させるためには今の三浦戦術で果たしてできるのだろうかという思いもある。
 そのへんはまた改めて書くことに・・・。

posted by フラッ太 |09:18 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)

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