2009年05月25日
09コンサ・第1クールをさらっと振り返る。
昨日で第1クールを終了。 コンサは7勝6分け4敗の勝ち点27で6位。 全体的な印象としては、宙ぶらりんであるということ。 僕としては各クール勝ち点30を1つの基準においていた。 07年のJ2が48試合で昇格圏には勝ち点90(実際には3位の仙台が86)くらいが必要で、今年は3試合増えるから最低でも昇格圏内に届くためにはこれくらい必要だろうと踏んでいた。今までのタラレバを考えたら勝ち点30を取れないことはないんだろうけど、自分で苦しくしてしまっている印象が強い。 順位的には6位だから上の3分の1にいることはいる。しかしそれは形式的な話で、 実質的には中位グループの上の方にいるだけという認識でなければならない。 桜・湘南・仙台は勝ち点でも抜けているが得失点差でも抜けている。 昇格を争うであろう甲府も第1クールは10勝を挙げている。 つまり、昇格を争うチームはそれだけ勝つべき試合を勝っているのだ。 コンサは11試合負けなしではあるが、裏を返せばそれは取りこぼしが多いということでもある。水戸戦・緑戦は負けなかったというだけであって、2引き分けで勝ち点4を失ったという認識を持つことが肝要と考える。 桜が勝ち点41と少し「ちぎった」感はあるが、クルピ監督はもう3年目。香川・乾などタレントも多くこれくらいは出来て当たり前。仙台も手倉森体制が珍しく2年目でチームの成熟度は増している。湘南もソリマチンが1年目とはいえ、得点は田原頼みということもないし失点は11と最も少ない。 桜は香川が代表にドナドナされることがあるにしても、 上が落ちてくるだろうなんて甘い考えを持ってはいけない。 現状ですら置いてきぼりにされそうなのだから、 よほど危機感を持たないとヘタすると第2クールで終戦ということになりかねない。 ネガが強めになってしまったが、昨日の引き分けを見るにつけ どこか中途半端というか本当に1年で上がる気があるのかと不安に感じてしまうのだ。 ただ、これがコンサの限界とは思わないし、そう思いたくもない。 岡本は4ゴールを挙げてポジションを確保した。体力面さえクリアすれば盤石だろう。西嶋もディフェンスリーダーとしての自覚を持ち始めている。大伍もコンサの苦しい台所事情を支えてくれている。上里も少しずつらしさが見えてきた。時間はかかったものの、おおむねスタメンも固まりチームとしての骨格は出来たのかな、と。あとはそれにどうやって肉付けをしていくか。 勝ちにこだわるメンタリティとスタメンを脅かす存在が現れるか。 このあたりを結果で示せるかがテーマになりそうな気がする。
posted by フラッ太 |14:55 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)
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