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2008年06月10日

F1第7戦・カナダグランプリ。

 琢磨がアロンソをオーバーテイクしたシーンを見て絶叫したのが去年のこと。時の流れは速い。

 去年に引き続いて予選はハミルトンがポール。クビサが2位、フェラーリ勢はライコネン3位、マッサが6位。
 スーティルがストップしてセーフティーカーが入り、ここからレースが波乱の幕開け。ちょうどピットストップのタイミングに重なるタイミングだったため、上位陣がこぞってピットイン。久しぶりに白熱したピット競争が見られるぞと思っていた矢先、ピットの出口であろうことかハミルトンがライコネンに追突。
 今年からレギュレーションが変更になり、ピットの入り口と出口にシグナルがあってシグナルが青にならないと出入りができなくなった。どういう経緯なのかはわからないが、入り口は青だったのだが出口のシグナルは赤のまま。なので、先にピット作業を終えたライコネンは出口で停止して待っていた。そこへハミルトンがオカマを掘ったといった格好。「シグナル赤だっただろう?」「見えなかったんだよ」なんて会話があったどうかはわからないけど・・・。
 予選5位のロズベルグもフロントウイングを壊して1回余計にピットストップするハメになり順位を落とす一方で、上位陣が一気にいなくなったため予選12位の中嶋一貴が3位にジャンプアップ。これで一気にテンションが上がった(笑)。
 今回はそこここでバトルが見られたので、その意味では退屈せず見ることができた。中嶋一貴はピットインの後でバトンに接触した影響で残念ながらリタイア。そんな中、トヨタ勢がグロック4位、トゥルーリ6位とダブル入賞。ホンダもバリチェロが7位入賞。終盤の数周ではあったがグロックがマッサを抑えきったのは立派。
 優勝はBMWのクビサ。去年大クラッシュであわやということになったカナダでうれしい初優勝。2位にはハイドフェルドが入りなんとBMWのワンツーフィニッシュ。これでドライバーズチャンピオンシップもクビサがトップになり、つまんなく感じ始めていたF1シーズンが俄然面白くなってきた。
 それにしてもピケはこのままではシートはかなり危ない。ワークスマシンに乗って予選15位ってのはねえ。決勝もリタイアしちゃったし。さっさとクビにして琢磨を使ってくれないかなあ。

 ともかく、次のフランスが楽しみだ。

posted by フラッ太 |20:13 | F1 | コメント(0) | トラックバック(0)

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