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2020年06月30日

ミシャ、真の名将への道。

>なぜ息子のカイルがトップに出てくる…

 いやあ、参った。

 J2とJ3が始まったが、Jのない日々に慣れすぎてどうにもテンションが上がらない。ニンスタではド派手な逆転劇、他にもAT劇的弾など燃える試合があったんだけどなあ。おかげでネタはおろか書くモチベーションもなかなか上がってこない。ガチで三途の川を渡りかけた病気以外でここまでブログ更新の間隔が空いたのもちょっと記憶にない。

 超過密日程でどう乗り切る?とか、給水タイムが設けられたり5人の選手交代でどう変わる?とか視点はいろいろあるんだけど、実際ニンスタじゃ後半頭で3枚替えとか思い切った策でひっくり返したわけだし…ウォーミングアップとしてつらつら書いてみようかな、と。

 NBAならフィル・ジャクソン。NFLならマイク・シャナハン。ニワカのオレでも知っているくらいの名将で、この人を知らんようではモグリだと言っても過言ではない。ビル・ベリチックの名前を出さないのはアンチPatsだからw。ミシャも外国人監督では最多勝を達成してるからJリーグでは名将に数えられてもいいと思う。

 だが、真の名将と呼ばれるにはやはりタイトルが欲しい。

 フィル・ジャクソンはブルズとレイカーズで3連覇。マイク・シャナハンもスーパーボウルを制している。息子のカイルも敗れたものの去年のスーパーボウルに49ersを進出させている。わかりやすい指標としてタイトルは不可欠。浦和では勝ち点で1位だったのに謎のレギュレーションでタイトルをかっさらわれたという悲運なところもあるが、ミシャ自身にとっても今シーズンは大いなる野心を持った挑戦の年になるんじゃないかな、と。

 浦和ではナビスコ杯(当時)を制したものの必ずしもその評価は高くないような気もする。なぜなら浦和は常勝を求められるクラブであり、勝って当たり前なところが少なからずあるからだ。広島や浦和は就任前にも優勝経験があるクラブだが、コンサはJ1とJ2の行ったり来たりを繰り返してやっとJ1の階段を上がり始めたクラブ。要は浦和や広島は元々強いクラブなのに対して、コンサはこれから強くなっていくクラブ。

 クラブとしては去年のルヴァン杯ファイナルで一つのステップを踏んだわけだが、
 ミシャの監督キャリアとしてもそろそろ集大成を迎える時に来ているのではないか。
 もし今年コンサがタイトルを獲ればミシャは名実ともに真の名将となるだろう。

 今年は降格がないのでちょっと欲を出してもいいのかな。降格なしは戦力面で不安があるクラブよりも3年計画を掲げる浦和やいろいろとモデルチェンジを迫られる鹿島のほうがむしろありがたいとみる。(特に浦和の)サポが我慢できるかはまた別問題ではあるが…。
 アウェイ4連戦は夢フィールドを拠点にわりと近場だし、その後はホーム3連戦だからかなりアグレッシブな選手起用をしてくるとぼんやり予想する。酷暑のアウェイが殆ど東日本というだけでもラクなはず。

 さて、徐々に上げていきましょうかね。

posted by フラッ太 |18:50 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:ミシャ、真の名将への道。

ミシャの2年間で俺達も変わったよね。はたして5枚替えはあるか?じゃなかった(^^;,ミシャのすごいところは単なる大口たたきでなく,選手やサポーターの気持ちを1つにまとめ上げる心配りができて,「俺たちはやればできるんだ」と思わせてくれるところにあると思います。一試合一試合の勝ち負けよりも大事なものがある,試合に負けても相手を恐れさすだけの攻撃力を見せつけたうえで負ける。それが札幌スタイルだといつの間にか浸透している。すごいことですよね。

posted by 〇た | 2020-06-30 20:35

○たさんへ

ミシャになって一番大きく変わったのは攻撃的なスタイルもさることながら
「崩して決めた」と明確にわかるゴールが増えたことだと思っています。
福森の直接FKなどはある意味諦めがつきますが
相手にしてみれば「やられた!」と思わせるゴールは“刺さる”んですよねぇ。
それを選手が能動的にでき(てい)ることもまたミシャ式の魅力なのでしょう。

posted by フラッ太| 2020-07-01 22:28

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