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2018年10月16日

オレがNFL(とその仕組み)にかぶれた理由①。

>とりあえずコメントはgmailアドレスに届くように設定した

 もともとはこのエントリーにコメントするつもりだったんだけど長くなりそうだったので
 気分転換も含めてちょっとコンサから離れた話でも書いてみようかなと思った次第。

 日本のプロ野球を観なくなった理由としてはサッカーの試合に慣れると野球の試合がかったるく思えてくること。同じ野球でも高校野球は2時間そこそこで終わるのにNPBだと1球1球の間合いがやたら長いもんだから試合がちっとも進まない。派手な打ち合いになろうもんなら投手交代やらも含めて4時間5時間の長丁場になることだってある。

 野球そのものに魅力がないかというとそういうことでもなくて、逆に真剣に試合を観ようと思ったら試合数の多さもさることながら、継投策とかバッター1人1人への配球までディープに考えようとするからとてもじゃないがエネルギーが持たない。かといって、特に地上波の中継は解説がやたらやかましくて困るし有料放送を契約するほどの野球熱はないという…。

 決定的にNPBに嫌悪感を抱いたのはフリーエージェント(FA)制度を導入して以降の長嶋巨人の乱獲ぶり。当時の長嶋巨人は4番打者をかき集めれば勝てる、敵の主力を引っこ抜けば勝てるみたいな金に飽かせてとか本来の制度を逸脱したようなやり口が横行していた。オレは選手としての長嶋茂雄はすごい人だと思っているが監督・長嶋茂雄は無能だと思っている。

 なので、日ハムが北海道に移転してきたときには割とすんなり乗り換えることができたんだけど、最近はどうも感情移入できなくなっている。それはやはり地域密着を看板に掲げるならホークスのように地元の選手を獲得してくれってことになるのかな、と。西鉄ライオンズがあった九州と北海道じゃ歴史や野球熱に差があるとはわかっていてもスカウト網を全道に広げるみたいな投資をしてほしいよなと思うんだけど、きっとやらないだろうな。

 メジャーリーグ(MLB)およびアメリカンスポーツは基本的にクローズドで戦力均衡を旨とする。NPBもそれに倣ってドラフトやFAを導入しているが何かこう中途半端。今はNPBのFAもプロテクト枠が設けられたり人的補償などだいぶ改善されているけど、ドラフトやるならクジ引きなしの完全ウェーバー、そしてサラリーキャップの導入を考えるべきだと思う。MLBだって贅沢税導入してるんだし。

 コンササポ的には日ハムが負けたことでやっと仙台戦がドームに決まったかと半ば厄介者扱いになっているクライマックスシリーズだが、この制度も6チームのうち3チームが出られるってぶっちゃけヌルい。巨人が好きか嫌いかを抜きにしても、負け越しても出られるってどーよ?と思うのはオレだけじゃあるまい?

 …なーんか、話がどんどん脱線してるな。 

posted by フラッ太 |00:05 | スポーツ | コメント(1) | トラックバック(0)

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Re:オレがNFL(とその仕組み)にかぶれた理由①。

Gメールに届くこと信じます
日本のスポーツと欧米のスポーツ、特にアメリカのスポーツの一番の違いは、指導者のレベルというか指導者がプロフェッショナルだということだと思います。一番分かり易いのがNFLですよね。オフェンスにもディフェンスにもコーチがいるし総括するヘッドコーチがいる。オフェンシブコーディネーターとかとにかく合理主義のアメリカらしさ満載ですね。Jリーグも見習って欲しいです。S級乱発して誰でも監督になれるようにすれば、指導者にももっと競争原理が働き残るのは、そのチームのコンセプトにあった有能な監督。当然得意不得意はあるので、コーチには自分の指導に合う人を連れてくるのがよく起きるようになると思いますし、監督もコーチもいままで以上にサッカーやその指導法を研修するようになると思います。
もともと日本のスポーツが、学校教育やスポーツ少年団に支えられて来たので、スポーツを指導するプロに指導される文化がないことも問題だと思っています。
いまだに権力争いをしている日本サッカー協会で、現会長に選挙で負け報復人事に合いそうになったところをJリーグに拾ってもらった原さんをサッカー協会時代に支えた霜田さんは山口でいいチーム作ってますね。現場好きなのが映像でも伝わってきます。
オシムさんが、日本のクラブチームの指導を観て、若い世代を教えるのは、チームで指導が一番上手な人を当てるべきだと、若い世代への指導の重要性を語っていたと思います。
学校教育でも低学年の指導は重要ですし、近年は幼児教育の重要性も盛んに語られるようになっています。
足し算の計算ができても、その意味が理解できなかったり式を作れなければ、足し算を理解したとはいえないように、正確にボールが蹴れるようになっても、どんな速さで、相手のどの位置にボールを蹴り、その後自分がどう動くのかを理解してこそパスができるようになったというべきですし、その内容を上手に理解させながら技術的にも向上させていくことが育成年代の指導者には必要だと思います。
ヨーロッパでは、サッカーが上手くても経済的な理由でU18世代に進まない選択をする人が多いそうです。日本ではU18世代の高校生まではスポーツをする人がほとんどだと思いますが、その分よい指導者に巡り会えるのは難しいようです。逆に考えるとスポーツのよい指導者という立場だけでは、日本では生活をするのが無理だということですね。
才能のありそうな子に集中投資するヨーロッパ、様々なスポーツを体験させ一番合ったスポーツを決めるのが遅いアメリカ。
指導者の専門性が低い日本。その差がゴール前の決定力にでている気がします。日本の小学校ではトウキックは教えません。
最終戦後、会えたらまた語りましょう。

posted by まさひろ| 2018-10-16 15:09

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