2018年05月04日
G大阪戦の展望。
>公式HPを改めてチェックして快適な試合観戦を! ドームに比べキャパが小さい厚別開催とはいえホーム側チケットが完売(!)という明日のガンバ大阪戦。そういや、チケット発売状況っていつの間に表示されたんだ?いいことなんだけどさ。お天気が心配ではあるが、かなりの観客動員が見込まれる。厚別で15,000人以上入った試合ていつだ?と思ってデータサイトでチェックすると、なんと16年前の奇しくもガンバ戦で17,193人。 1万人超えだってけっこうハードルは高いことを考えると明日の試合は体感的にはドームで3万人くらい入るレベルの激混みぶり、久しぶりの超ホームな聖地厚別になることが予想される。もしかしたら、コンサから離れていた方が「久しぶりに強いコンサを観たい!」とチケットを買っている期待の現れなのかも知れない。 そうした背景を考えると成績面ではもちろんのこと興行面でも勝利が欲しい。 展望としてはシンプルにガンバの個の能力VSコンサの組織力になろうかと思われる。 ダービーの勝利以来やっとお目覚めの様子のガンバ。組織が未成熟でも個人の能力で何とかしてしまうだけのものは十分に持っている。去年だって藤本の鮮やかループシュートでやられたわけだし、最近のガンバは倉田がキレキレ。代表経験のある選手揃いで個人能力に持ち込まれるとソンユンがいかにスーパーでも無失点というワケにはいくまい。 ただ、ミシャコンサは4バックの相手には大抵“噛み合う”試合になっている。 ミシャ式の代名詞とも言われる5トップが4バックに対してミスマッチを強要するというのはガンバ相手でも通用する可能性はあるとみる。鳥栖戦でまさかの3枚替えターンオーバーもしてメンツに不安なし…と言いたいところだが5トップの一角を担う菅がかなりお疲れモード。あれだけ走り回るポジションで全試合出場だもんなあ…。ボランチもバランサーの宮澤が4試合連続フル出場でいっぱいいっぱい。 層が薄いDFも進藤がフル出場、福森が11試合フル出場とかなり負荷がかかった状況なので無失点で切り抜けるのは難易度が高い。サブのメンツ含めての総力戦であることは言うまでもないが、活躍して欲しいのはやはり三好。カップ戦含めて前線の選手では唯一のノーゴール。点が取れる、ゴールという明確な結果が欲しい。つーか、そろそろ“来る”気がしてるんだよなあ…。 相手に殴らせずに倒してしまうのが理想ではあるが、現実問題としては無理な話。聖地厚別での試合ともなれば失点したとしてもそれを跳ね返せるだけの力が湧いてくるはず。ホームゲームでの強さを見せつけるという点ではサポが最大のキープレイヤー。ただ試合を観るだけじゃなくて参加して勝つという経験ができるチャンス。 共に戦い、そして勝つ!
posted by フラッ太 |22:15 | スチャラカプレビュー | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:G大阪戦の展望。
社長のラジオは結構内幕物なので、楽しいです。
ミシャがミーティングで語ったらしいのが(また聞きと言ってました)ガンバ戦はアートになる、だそうです。面白いのは、鳥栖戦は戦争のつもりで戦え、と言ったとか。どう解釈すれば良いのかと考えましたが、格闘技と喧嘩の違いでしょうか。格闘技は何か洗練されたものを感じますが、喧嘩に洗練されたモノなんか要らないですよね。喧嘩には蛮のイメージがあります。形振り構っていられない、殴った者が勝つ。感覚的に、そんな感じでしょうか。
更に、へえ、と思ったのが、仙台戦を前に「(疲労で)メンバー代えないと拙いかも」と他ならぬミシャ自身が言っていたそうです。だけど、メンバー代えは鳥栖。鳥栖は喧嘩で勝負と考えたんでしょうか。鳥栖の調子を思うと、是非は別にして納得はできます。
追伸
ナンバーwebは見ましたでしょうか。野月八段がコンサを語っています。
posted by 蹴球素人| 2018-05-05 10:33
蹴球素人さんへ
>鳥栖戦は戦争のつもりで戦え
いかなミシャでもこの超過密日程ではターンオーバーせざるを得ず
アニマル浜口ばりに「気合いだ!」とメンタル面で鼓舞するしかなかった、
技術じゃない、走れ、競れ、勝利こそ全てだとハッパをかけたんじゃないかな、と。
仙台と鳥栖の戦いぶりからすれば仙台戦まで引っぱったのは正解でしょうね。
ガンバ戦はそれほどアートにはなりませんでしたが…。
件の記事は後でゆっくり読みますw。
posted by フラッ太| 2018-05-05 17:14