スポンサーリンク

2013年04月21日

長崎戦の展望。

 アウェイ連戦の2戦目は長崎。
 今年はイヤなタイミングでイヤな相手に当たるというのが多い気がする。

 ひとつはコンサがずっと抱える初物に弱い持病。ひとつは“頑張る”相手を苦手とすること。
 ひとつは1トップ2シャドーのシステムを相手にすると苦戦しているという事実。

 J2は3バックを採用しているクラブがわりと多いが、徳島戦に代表されるように財前コンサは2シャドーを捕まえきれずに苦労しているイメージがある。パウロンの加入で1トップの競り合いに負けることはそうそうないが、2シャドーに前を向かせるのを許すことが多いように思う。
 徳島戦は後半にヤスを入れて前からプレッシャーをかけることでパスの精度を狂わせたが、過密日程の中で同じことができるかどうか。体力的にキツいのはどちらも同じとはいえ長崎はホームで勝っているだけに苦しいときの“あと一歩”が出せるのではないか、実際、徳島戦でのコンサがそうだった。体力勝負に持ち込むのがいいのかどうかは微妙な気がするが…。

 財前監督も調子のいい選手を入れ替えながら戦うとしているが、監督の実績・経験値は高木監督の方が一枚上手。だが、選手個々の能力はたぶんコンサが上回るのではないか。両監督の采配、90分を通してのマネジメント対決を軸にしつつも長崎での試合ということで長崎の頑張る空気VSコンサのいなしという見方でもいいのかも。ただし、いなすことと逃げることは同じではない。気持ちで負けては絶対にダメだ。岡山戦の愚を繰り返してはならない。

 難しい試合だが、ここを勝てれば「札幌、侮り難し!」というのを見せつけることができる。
 大きな一歩を踏み出せるかの重要な一戦。勝って厚別開幕につなげよう!
 

posted by フラッ太 |09:30 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/flatta/tb_ping/1940
コメントする