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2013年02月25日

外国人にはどう映る?

>ダメだ、どーしてもオチが思いつかんっ!

 さて、フッキの連帯貢献金が1千万とかでもらえるはずがダメそうで諦めてたのに
 どんでん返しの臨時収入で少しだけ赤字解消とちょっとうれしかったり。

 Jリーグでも外国人は基本的には助っ人、即戦力という位置づけであろうと思う。特にJ1では高い金払ったんだから活躍して当たり前、「点獲れないFWなどいらんっ!」ってな要求は強く、そして大きくなる。コンサもかつてはウィルやエメルソンなどスーパーな選手を獲ることができたし、クライトンやハモンといった即戦力といえそうな選手を獲ってきた。

 が、主にお金の面でだんだんそうしたスーパーな選手は獲得できなくなるのと同時に、安くてそこそこ働けそうな選手を獲ってきて言葉は悪いが転売、選手ころがしで移籍金を稼ぐといった具合に方向転換している。宝くじと言っては選手に失礼だが、磨けば光る素材を発掘してお金持ちのクラブに売り捌くという点ではダヴィがそれにあたるだろう。キリノは微妙なところだけど湘南のJ1昇格には貢献できたのだから売りさばくという意味ではうまくやれたのかなという気はする。

 今年はパウロンとチョ・ソンジンが新たに加入した(テレは去年の途中からだが)。彼ら自身および外国人を売り込もうとする代理人、そして他クラブはコンサドーレ札幌の外国人に対する扱いをどのように捉えているのかというのにはちょっと興味がある。有力クラブが下のカテゴリーから選手をぶっこ抜くというのは日常茶飯事だが、外国人選手に関してはコンサはわりと“ビジネス”ができている方じゃないかなとは思う(コンサ以外ではラフィーニャを移籍させた群馬とか)。

 野心、成り上がり志向は外国人は特に強いだろうし、コンサには成功例もある。
 かつて“あの”フッキがいたというのが箔をつける助けになってくれればと思う。

posted by フラッ太 |00:37 | コンサについて | コメント(3) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:外国人にはどう映る?

おはようございます。いよいよですね。

>かつて“あの”フッキがいたというのが箔をつける助けになってくれれば

偶然、近いような遠いような内容で昨夜こちらもupしたのですが、エメルソン、フッキ、ダヴィやダニルソンといった札幌でのキャリアが、Jのより大きいクラブや世界的なビッグクラブ、もっと言ってしまえばビッグマネーへ繋がった例が、ブラジルのみならず広く知られて行けばと思います。ウチは踏み台と言うかとっかかりという認識で充分なんですよ。“ウチに来やすくなる”傾向を得ることが大事なんです。後は、他所のJクラブが実は気にしているんだけど直接手は出せないけど紹介してもらったり。“まずは札幌さんで日本に慣らしてもらってから…”みたいなね。

“若い選手は自前で育てずに札幌から獲ろう”と思わせればしめたものというのも冗談半分で書いたのですが、外国人にも似たようなことが言えると思います。もちろんリスキーな部分も出て来るので、そこはノウハウの蓄積で対応してもらいたいところ。失敗したり成功したりの繰り返しでも長期で見ればうまみはあると思うんですよ。何より、チームの成績と切り離し得る収入源というのが良い点です。

って、まあ何でも言うのは簡単なんですけどね。

posted by MasaMaru| 2013-02-25 07:46

Re:外国人にはどう映る?

こんばんは。
金がない中で知恵絞った成果が出ていると常々感じます。
うちが手を出せる市場価格と、それを売れる市場価格を抑えている。
これもまた育成型クラブと言えると思います。
では、これが移籍してくる側からどう映るのか?
欧州や南米で壁に当たっているより、日本やアジアに来た方が稼げる。
さらにステップアップの実績がある=他クラブとのパイプがあるのは、選ぶ側としては、最低条件でしょう。
そうしないと、相手に有利な契約(単年とか)を進められてしまいかねない。

レンタル獲得なら正社員登用制度あり、
完全移籍なら数年後大企業への転職支援制度あり、
って感じに見えるような?

posted by sca| 2013-02-26 06:36

Re:外国人にはどう映る?のお返事。

 >Masamaruさんへ
 外国人に関しては踏み台上等だと思います。
 というより外国人を長く抱え続けることができない以上、そうした割り切りがないと…。
 外国人の当たり外れのリスクは当然あるんですが、
 貧乏クラブがそうしたリスクを背負う代わりに金持ちクラブがその対価を払う。
 そんな考え方でいいと思います。

 >scaさんへ
'
>欧州や南米で壁に当たっているより、日本やアジアに来た方が稼げる。
'
 こうした考え方ができるのがサッカーの選手市場であり、
 またこういうルートがありますよというのをいかにアピールできるかというのも
 クラブの生き残りという点では大事になってきます。
 有力クラブに売る(選手にとっては移籍できるチャンスがある)こと、
 太いパイプがあるという点ではアタランタやウディネーゼあたりがそれに近いでしょうか。
 今のところはダヴィ、ダニルソンとも名古屋に売却していますが、
 JリーグはガンバがまさかのJ2降格といった具合に
 強豪と言われるクラブが強豪であり続けることが難しいこともあるので
 複数のコネクションを持てるかも大事になるのでは。

posted by フラッ太| 2013-02-28 10:17

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