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2012年02月18日

袖スポンサー決定に思う。

○2012コンサドーレ札幌 袖スポンサー決定のお知らせ

 スポンサーも“昇格”する形となった。これもJ1効果といっていいのかな?

 僕はたまにコンサのことを“畑を耕す”的な喩えで書くことがあるけど、
 これで名実共に地元のクラブとして根を下ろす確実な一歩とすることになると思う。

 ユース世代、いやそれよりもっと下の世代からコツコツと育成をすることは一言に「大変だ」では済まされないものがある。コツコツ育成をしてもそれが100%実を結ぶとは限らない。何をもって「実を結ぶ」かというのはなかなか定義が難しいところはあるけど、たとえばユース世代が実力を付けて“全国区”になったとしても肝心のトップチームが勝てないようだと「ユースに金かけるくらいなら即戦力の選手引っぱってきた方が良かないか?」なんて声も出てきかねない。まあ、名のある選手をかき集めて借金膨らませたのを知っているサポからすればそんな話に傾くことはそうそうないだろうが・・・。

 何というか、三浦コンサの昇格時と違うのはチームがコツコツと積み上げてきたこともさることながら、クラブとしての骨格が少しずつ強くなり始めてきているのかなと感じさせてくれるところにある。池内や柴田といったかつてコンサに所属していた選手が育成スタッフとして再びコンサに加わってくれるというのもその思いを強くする。三浦コンサが「とにかく昇格!」と(そうならざるを得ない事情があったにせよ)半ば焦り気味で前のめりになっていたのに対して、ちょっとだけ周りが見えていたってのはカッコつけすぎかもしれんけど(苦笑)。

 地元の選手が地元のもん食ってでっかくなって、地元のプロチームで活躍する。

 もともと道民って北海道LOVEが強い傾向があるけど、これだけで何だかワクワクしません?今年はユースから5人もトップ昇格しているからさらにワクワクが増幅するし。北海道は美味しい素材がたくさんあって、その素材を美味しく食べてクラブに貢献できるってのはそうそう味わえるもんじゃない。まあ、あとはコンサが強くなってJ1でも指折りの強さを持つクラブになれば言うことないんだけどさ(苦笑)。

 大して強くないかもしれんが地元に根ざしたプロスポーツチーム(クラブ)といえば、
 初めはやっぱりコンサドーレでしょ。
 

posted by フラッ太 |16:39 | コンサについて | コメント(0) | トラックバック(0)

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