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2011年03月18日

ありそうでなかった試合。

○<サッカー>日本代表とJ選抜の慈善試合に NZ辞退で

 相手国の都合もあるので試合が流れたのは仕方ない。
 が、今回は協会およびJリーグの決断はGJだと思う。オールスターゲームは久しく観ていないし、代表vsJ選抜という試合はありそうでなかった試合で単純に見たいカード。海外組を呼べれば理想だが各クラブの事情もあるので贅沢は言わない。
 この方のおっしゃるようにJ1選抜vsJ2選抜というのも見たいが、悔しいことにJ1選抜vsJ2選抜の注目度はJサポにとどまってしまうだろうし、日本国内ではまだまだ日本サッカー=日本代表というイメージの方が大きいのではないか。そうした周囲に与えるインパクトもさることながら、リーグ単独で行うよりは協会の協力があった方がお金の問題や交渉でも有利に働く。J1vsJ2はいずれ復活させて欲しいが・・・。
 理想を言えば被災地、もしくは被災地に近い場所で行えればいいんだろうけど安全の確保がまずは第一。首都圏は電力不足で急遽場所を変更できるかというとそれも難しいと思うので、試合を予定していた長居でそのまま行われる公算が大きいとは思う。

 で、振り返ってコンサ。

 コンサに限らずJの各クラブも何か役に立ちたいという思いはきっとあるはず。しかし、自分たちが生き残るので精いっぱいでGekiteiさんのおっしゃるところの「クラブ全体の動きにまでならないというのが、今の私達クラブの力ということだと思います。思いはあっても、人が足りなかったり、自分達の今後の対応で精一杯ということなのでしょう。」ということなんだと思う。

 神戸が無料で練習試合を行うのは何かしたいという思いもあるが、同時にそれができるだけのものを持っている。相手が岡山じゃなくて鳥取というのも移動の際に高速道を使うことになるのを避けたのではなかろうか。クラブのオーナーは会社とは別に個人で10億円(!)の義援金を出す意向らしいし、もしかしたらクラブからではなくオーナーの懐から全部持ち出しなのかもしれない。無料で呼べばあわよくば観客増も見込めるというクラブオーナーとしての計算もある・・・というのはさすがに穿ちすぎだろうが。

 クラブが何もしないことに対して怒るのではなくて「したくてもできない」という現実を受けとめる。コンサだって手をこまねいているわけではなく、募金活動やメッセージの発信などやれることはやっているのだから。その上で僕たちにできることはないか?と考える。となれば、あとはサポーターが・・・となるのだが、身内でできることといってオレが思いつくのがガチの紅白戦くらいしかないのが何ともなあ・・・(汗)。

posted by フラッ太 |12:37 | Another J | コメント(0) | トラックバック(0)

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