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2010年10月11日

FANTASTIC,KAMUI!

 年に一度のお楽しみのひとつが日本グランプリ。今日(もう昨日か)は急遽代打が入り、泣く泣くオンタイムの視聴を諦めることに。職場では絶対にグチらないぞと気を遣い、情報も一切遮断して帰宅して速攻で見ましたよ、ええ見ましたとも。
 君が代が心に沁みる数少ない場面といえば国際試合の国歌斉唱と鈴鹿での独唱。今年は秋川雅史だったんだが、その後のオープニングがコレ(地上波)かいっ!いきなりウルッときたじゃねーかっ!去年の愛媛戦思い出したぞ。コンササポなら間違いなくグッときたはず(笑)。

 いやまあ、可夢偉がすごすぎた。決勝は7位フィニッシュ。予選がもうちょっと上だったら・・・とかヤボは言うまい。レッドブルのワンツーより今日は可夢偉に尽きるでしょう。ストレートスピードが伸びないからヘアピンで・・・ってのはありえない話じゃないけど、アウトからブチ抜くってアリかいっ!?1コーナーじゃないんですよ?しかも、そこで接触&バージボード破損しながらタイムを上げるってリアルバリバリ伝説をやっちまう可夢偉にはただただ脱帽(←これわかる人は間違いなく30代(笑))。

 森脇さんが「躊躇しないのがすごい!」とベタ褒めだったが、実際そうだと思う。思ってはいても、あそこまでズバッと斬り込むってのはそうそうできない。F1ドライバーが口を揃えて「シケインしか(抜きどころが)ないよね」と言っているのに。
 ソフトに履き替えてからの可夢偉の走りは鬼神そのもの。かつてセナと大立ち回りを演じたアレジを思い出したのはオレだけではあるまい。マシン性能に差があろうが、相手がリビングレジェンドのシューマッハだろうが関係ない。前のクルマをブチ抜く。至ってシンプル。

 owlsさんに気分変えてってコメント頂いたけど、可夢偉のあの走りっぷりを目の当たりにしたせいで、むしろウチの若梟に対して腹が立ってきた(汗)。可夢偉は24歳、しかもルーキーイヤーで戦闘力の劣るクルマでありながら物怖じすることなく限界までクルマを走らせて何度も入賞している。山本左近も懸命に走っているけど、ある意味で日本中の期待を背負わされていることを自覚しながらもF1の世界で可夢偉は戦っている。

 例の発言のおかげでコンササポのピクシーに対する好感度は大暴落中なんだが(笑)、それを差し引いてもコンサに対しては「もうちょっと何とかならんのかいっ!」とどうしても思っちゃうんだよなあ。もちろん勝負事は相手のあることだから、望み通りに行くコトなんてそうあるワケじゃないとわかってはいても、何かこうココロに訴えかけるモノが欲しい。
 J2の15位でくすぶっている若梟たちじゃあるまい。もっとやれるはずだろ!・・・とついつい思ってしまうんだなこれが(汗)。くそーっ、ピクシーめ。ウチのダヴィとダニルソンをぶっこ抜いておきながら・・・。そういうこと言うんだったらダニルソンはやらないぞっ!別のチームに売ってやるんだっ!・・・と言ってみる(泣)。

 それにしても、右京さんがやつれているように見えたのが心配だ・・・。

posted by フラッ太 |00:10 | F1 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:FANTASTIC,KAMUI!

『リアル侍 小林可夢偉』
古舘さんなら、そう言ったかも。
最近、巷に跋扈するファッション侍とは、ワケが違わぁ!
いや、大した漢です。
87年の鈴鹿で、サトルナカジマの大外刈りに大興奮したけど、あれを超えちゃいました。

ルーキーイヤーは戦闘力の劣るマシンでポイントを重ね、次はパッケージングに優れた中堅チームのマシンで表彰台

そして、日本人が跳ね馬を駆る日も近い!

右京は、チャリンコトレーニングやり過ぎですかね。
山は再開してるのかな。

posted by owls| 2010-10-11 07:51

owlsさんへ

 「鈴鹿に吹いた神風再び!」と竹下アナが叫んだのは右京さんが隣にいたからだけではないでしょう。カムイにはアイヌ語で確か神という意味があったはず。ネオ・カミカゼでは古館さんのプライドが許さないかなw。

 久しぶりにF1でアツくなれましたね。
 右京さんは単に肉体的な疲労であればいいんですが。心労が重なるようだと心配です・・・。

posted by フラッ太| 2010-10-16 16:41

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