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2011年07月15日

水戸戦展望(サイドの争いに勝ってホームで連勝しよう。)

明日の水戸戦

 水戸のここまでの成績は5勝4分6敗と物足りない成績 最近5試合は3勝2敗となっている。

  前節はホームで横浜FCと対戦

  序盤はボールを支配して完全にペースを掴む。前半はくさびのボールを素早く前線に入れてシュートを放つシーンが多かった。しかし、岡本が再三決定的なチャンスを得るも決めきれないシーンが目立った。

  後半は徐々に相手も反撃してくる。しかし、決定的なチャンスを作らせない。逆に水戸に決定的なチャンスもあった。右サイドの小澤からダイレクトのクロスがゴール前に蹴られそれを遠藤が胸トラップからボレーシュートで入ったかに見えたがGKに防がれたシーン

 後半は一進一退だったが概ね水戸のチャンスが多かった。そして悪夢はロスタイムに訪れた。左サイドを突破した相手にDFが足をひっかけ倒したファウルのシーン。初め主審はペナルティエリア外を指したが、副審から助言を得て、PKに修正。これを決められて後味の悪い敗戦になってしまった。

  水戸のフォーメーションは4-4-2で細かくパスをつなげ、サイド攻撃や真ん中にくさびのパスをダイレクトに入れて攻撃してくる。ハードワークが信条のチーム
  現在の成績はそんなによくないが、この面子ではよくやっている方だろう。
 
 攻撃陣では2トップの一角の岡本は大学入学前にはジュビロでの経験もあり、怖い存在。ボールも収まり、運動量もある。左右に流れるプレーも得意としていて、掴まえるのはやっかいだ。

 左右のサイドハーフはすばしっこい小澤と島田。ともにドリブルも得意としており、チャンスに多く絡んでくる。

  サイドバックは攻撃時にはかなりラインを上げてくる。チャンスとあれば両方のサイドバックが上がってくるので攻撃に厚みがある。

 後半になると常盤とロメロ・フランクが出場してくるはず。常盤は決定力がある選手

  ロメロ・フランクは体が強い。後半体力が落ちた時に彼らが出てくるので、気をつけたいところだ。

 センターバックは累積警告で塩谷が欠場。代わりは加藤だろう。

 注目は新加入の鈴木隆行と吉原宏太がこの試合に出場するかどうか。また怪我で前節出場しなかった岡田の出場は微妙だ。

 こちらはサイドの争いに負けないことと、パスの出どころを潰すことだ。相手は細かくパスをつなげてくる。そこで後手を踏まないようにしっかりと潰しておきたい。

  そして縦への早いくさびも頻繁に入れてくる。FWに簡単に入れさせないようにしっかりパスの出所と相手FWにプレスをかけなければいけないだろう。

  攻撃ではサイドバックがかなり高い位置をとってくるだけにその裏を取りたいところだ。相手が攻撃してきた後の速攻も効くに違いない。

 とにかくボールをもったら早く攻めることだ。そして相手を揺さぶって、スペースを作り攻撃したい。

 水戸には昨年勝っていない。(1分け1敗)特にホームでは悔しい敗戦を喫した。

 3連戦の最後としてとにかくホームで勝たないことには始まらない。 勝ってホームで連勝といこう。

 勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |20:00 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年07月13日

次節の布陣は?

 前節、愛媛に逆転勝ちしただけに、いい流れで次の水戸戦も行ってほしい
が、その布陣はどうなるだろうか。

 河合をボランチに上げて、その後釜に櫛引を入れて、DFラインはまずまずの守備をしたが、失点につながるミスもあった。

 センターバックが若干不安だが、引き続き櫛引に経験を積ませるという考え方と90分の出場が可能であれば岡山を先発にするという考えもあるだろう。

 ボランチは、パターン的にはもっぱら相手攻撃の芽を潰す役割の選手とボールを捌く選手の2人を配置するパターンが多い。前者では河合、岩沼。後者ではブルーノ、宮澤、純平あたりだろうか。または守備専門の役割を与え、アンカーと呼ばれるワンボランチもある。

 岩沼はやはり河合に比べると体力で劣る。ボールを跳ね返す力も河合の方に分がある。やはりボランチは河合を中心に考えた方がよいと思う。

 ワンボランチには宮澤と河合が経験があるが、やはり運動能力や相手を潰す力等を考えると河合は外せないだろう。

 ワンボランチならトップ下は2人、この場合のトップ下は宮澤と純平か。

 2ボランチなら河合の相方は純平がよいだろう。

  宮澤は純貴へのスルーパスを通したように前目の位置で決定的なことができる選手

  宮澤はボランチに置くよりも前の方が活きると思う。宮澤をボランチさらには相手攻撃の芽を潰す役割にすると彼の良さが消えてしまう。

 また、宮澤はボランチよりも前でボールをキープしてもらいたいとの希望が大きいのでトップ下が良いと思う。(2トップの一角ならそれがベストだと思うが、監督はスタートから2トップでは行かないだろう)

  サイドハーフは近藤と砂川。近藤は左サイドの方がよいから砂川は右に配置したい。

 FWは純貴と内村の争い。ポスト役ということを考えると内村をポスト役にするのはかわいそうだが、トップ下とのバランスだろうか。

 内村でボールが収まらなくとも内村には裏を抜ける動きをもっぱらにしてトップ下やサイドでボールを収めるという考えもある。

そうなると 


     システム4-2-2-3-1

                  内村

                  宮澤
                       近藤            砂川
                             純平  河合
                       
                       岩沼 櫛引 山下 日高
                     ホスン

 ということになるだろうか。勝手な予想なのでいつものように当たらないところが多いとは思うが。

posted by 孔明 |19:43 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年07月11日

試合中ボランチ、センターバックの様子が気になった。

 土曜日の試合は純貴の活躍で久しぶりの爽快感を味合わせてもらったが、個人的に注目していたのは、守備の部分

 特に河合をボランチに上げてどうなるかという点、試合中ははらはらとして見ていたのだが、概ね大きな失策がなくてほっとした。それはやはりセンターバックの山下と櫛引のコンビのこと。櫛引は今シーズン1度先発はあったが、そのときには無難にこなしていた。それは河合とコンビを組んだいうことで河合の指導の成果もあっただろう。今度は山下とのコンビで抑えられるかという心配だった。

 失点は山下がボールを奪われたことから始まり、そこからは櫛引も動きがぎこちなく、嫌な感じがしたが、時間がたつにつれ、様になってきていた。

 ただ、ジョジマールが出てきた段階で戸惑いも見せていて、ジョジマールに簡単にポストを許していたこともあった。

 注目の櫛引はまずまずの動きを見せていたが、やはりパスミスも多く、マークがずれ相手を簡単に自由にさせていたことは反省材料だろうか。

 櫛引が先発として残るにはやはりもっと課題を修正しなくてはいけないだろう。本人も試合後全然ダメということを言っていたが、決定的なミスはなかったが、正直相手に助けられたこともあったと思う。これを糧に一歩一歩成長していってほしいと思う。 

 河合のボランチはさすがだった。ボールを奪う効果は大でボールを奪ったらなかなかボールを渡さなかった守備は秀逸。

 危険を察知したらすかさず最終ラインに入りセンターバックのカバーもしていた。そして試合中櫛引にドゥンガよろしく指導をしていたことは頼もしかった。

 彼がいたことで大きな助けになっただろう。

 河合をボランチにという考えは監督は当初から考えていたのだろうが、芳賀や宮澤の怪我もあってこのような形になったのだろう。今後は河合をボランチに固定するとなるとセンターバックはこのコンビあるいは岡山が櫛引に代わって入ることも予想される。

 次節、宮澤が先発で出場できればボランチをどうするだろうかという悩みも出てくる。

 そしてとにもかくにも櫛引がもっと成長して、レベルを上げてくれるのを期待したいと思う。

posted by 孔明 |19:34 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年07月09日

爽快感があった試合だった。

 天才宮澤のスルーパスが試合を決めた。

「代えが効かない選手」と監督は言ったが、なるほどさすがに今日は活躍してくれた。純貴の2ゴールは特筆すべきだが、やはり宮澤あっての勝利だったろう。

 セットプレーではなく、流れのなかでの2得点は評価できる。

 今日は先制されてもなぜか負ける気がしなかった。ただ、リスタートから内村のシュートが決まっても勝てる気がしなかったのだが、この2人でその不安を一掃してくれた。

 後半ジョジマールが入ってから彼のポストプレーが冴えてボールを回されてからやばいと思ったのだが、システムを4-4-2にして息を吹き返した。

 そして今日効いていたのは河合。さすがにボランチの彼はセンターバック以上にいい。彼のところでかなりのボールを奪取していた。もう一人忘れていけないのはもう一人の天才古田。忘れていた?ドリブルも復活してきたし、後はゴールだけだろう。

 そして山下と櫛引のセンターバックコンビ。初めはぎくしゃくしていたが、時間が経つにつれて様になっていた。櫛引の活躍も特筆すべきだろう。櫛引がセンターバックで使える目処がつければ河合をボランチで固定できる。

 岡本も相変わらず巧さを見せていて、3点目のクロスはなかなかよかった。
  試合全体を全体を通して中2日だが選手達はよく走っていたと思う。特に近藤は試合当初から動けなかったが、気力で走っていた。

 ただ反省点はやはり連携の悪さ。なんでもないパスミスを試合中盤で連発していた。ことは、しっかり、修正しなくてはいけないだろう。

 そして忘れていけないのは岡山。試合前も応援するようにサポーターをあおっていたし、試合終了後はサポーターとタッチするなど、今日は応援部隊に徹したが、次は是非ゲームに出て活躍してほしいと思う。

 しかし、とにかく今日は爽快感があった良い試合だった。こんな試合を続ければスタジアムに駆けつけるサポーターも戻って来てくれるはずだ。

  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |18:18 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)

2011年07月08日

愛媛戦展望(開幕戦のリベンジを図らなくてはいけない。)

 明日の愛媛戦

 愛媛のここまでの成績は6勝3分5敗とまずまずの成績 最近5試合は2勝1分け2敗と五分の成績

  前節はホームで岡山と対戦

  序盤は前からのプレスが効いて完全に愛媛ペース。そして左サイドバックの前野がプレスを与え続け、ボールを奪取しゴールに流し込んで1-0。
  その後もいいリズムで攻撃するがなかなか決定的なチャンスを作れない。そのうちCBの池田が相手選手をペナルティエリアで倒してPKを与える。そして決められ1-1の動転。前半終了

 後半は完全に足が止まってしまい、相手の攻撃に受け身状態。内田と大山のフレッシュな2人を投入、流れを取り戻すが、相手も選手を代え、依然として攻撃に晒される。ラインが下がり防戦一方に。そして勝ち越し点を入れられ、気落ちしたところにだめ押し点を入れられた。終了間際に右サイドからのパスを受けたジョジマールがゴールを決めたが、結局2-3の敗戦。この試合は暑さと過密日程で完全に選手達の足が止まっていた。ラインも深くなり、相手のプレスを恐れバックパスを多用して、攻撃の形を逸していた。

  愛媛の攻撃はジョジマールと斎藤が中心。ワントップに張り出したジョジマールのポストから斎藤や謙伍、3列目からの飛び出しで攻撃してくる。

 愛媛はポゼッションもできるし、ロングボールで攻撃もできる。

 中でも斎藤はドリブルが得意で抜け目なくゴールに迫ってくる。開幕戦でも彼にやられたことは記憶に新しい。

 とにかく斎藤をいかに抑えるかがポイントになるだろう。しかし、彼は怪我で出場が微妙。前節はフル出場したがその影響か精彩を欠いていた。

 また、ジョジマールはなんだかんだ言ってもきっちりゴールを取ってくる選手。彼にもきっちりマークをつけないといけないだろう。

 コンサとの対戦では必要以上に燃える謙伍にも気をつけなければいけない。昨年の対戦時にはいづれもゴールを許している。彼を抑えることも必要だろう。	

  左サイドバックの前野のサイドはかなり上がってくる。対応する右サイドはしっかり相手を抑え、裏を取るように狙ってもらいたい。

  守備では池田の累積警告で吉弘の先発が濃厚。愛媛のセンターバックはもともとかなり不安なポジションだっただけに吉弘が入ることでどのようになるか注目だ。

  こちらの狙い目はDF陣の連携ミスをつくことだろう。前線からプレスを与え続け、相手ミスを誘発し、ショートカウンターで攻撃したいところだ。 

 愛媛は前節から1週間が空き、かなり疲労も回復しただろう。前節、ずるずるラインを下げ自陣に張り付いた姿を晒したが明日はそういうことがないはず。リフレッシュして前に出て攻撃してくるに違いない。

 こちらは中2日だが、できるだけ疲れを取ってターンオーバーも使って有効に戦いたいところだ。

  ホームでは3試合も得点がない。まずは得点をしっかりとること。

  得点を取るためには多少のリスクも必要。ボランチや時にはセンターバックの攻撃参加も勇気をもって行ってほしい。

 とにかく体が動かなければ頭を使うことだ、1本調子にならずに緩急をつけた攻撃やロングボールの対応も多くやった方がいい。

 ホームで無様な試合はできないはず。まずはしっかり先制点をとって勝利につなげてほしい。

 愛媛には開幕戦で負けている。必ずリベンジを図らなくてはいけない。


  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:11 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年07月06日

ホームで0点など全くの論外

 ホーム3試合連続で得点がとれない。

 今日は内村のポストやバーに当たる不運があったが、やはりゴールを決めなくてはいけないだろう。そして一番悪いのは北九州にホームなのに17本もシュートを打たれたこと。ポゼッションも前半などは北九州のもの。そのためチャンスの回数は相手と半々。もっとも決定的なチャンスはコンサの方が多かったが、まったくホームなのにまた酷い試合をしてくれた。

 ホーム3試合0点などまったく考えられない。

 内容だって圧倒していたとはとてもいえない試合。

 前半は右サイドで近藤が中に入ったスペースに日高が飛び出してクロスを上げていてチャンスを多く作っていたが精度が悪かったり、中の人数が揃わなかったりして決定的なシーンにできなかった。

 遅攻ではなかなか崩せず、相手のコーナーからの速攻でチャンスが大きくなるといったいつものパターンを繰り返すが速攻でかける人数が少なく、2の矢、3の矢が打てない。

 後半も決定的なチャンスもあったが、岡本がフリーでミスをするなど、ため息の出る展開。終盤で3バックにするも相手にポゼッションを許し、前に人数をかけられない。古田や砂川が上がれない。特に砂川などまったく前に出られなかったのて完全に無駄使い状態。

 近藤や内村が走っていたのは良いのだが(特に近藤は終始走らせられてへろへろになっていた。)、他の選手ももっと走らなくてはいけない。バランスが悪すぎる。

 特にボランチに入った2人。ゴール前に顔を出すシーンはほとんどなかった。岩沼は一度よいシーンで上がってFKのチャンスを演出した結果を出していたが、やっぱりそんなリスクを負わないとなかなかチャンスは巡ってこない。

 ホームなんだからもっと勇気を持って動き回らなくてはいけない。時には予想を覆す動きも必要。ポジションに関係なく時には自分のポジションを捨てて動き出す勇気をもっと見せないとダメだ。

 とにかくホームで0点など全くの論外。

 連戦の初戦からこんな状態では先が思いやられる。

 まったく面白くもなんともない試合だった。

  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |23:08 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)

2011年07月05日

北九州戦展望(弁髪の優也にきつい洗礼をあびせなくてはいけない。)

明日の北九州戦

 北九州のここまでの成績は6勝2分5敗と昨年に比べ上々の成績
ホームで連勝して勢いに乗っている状態

  前節はホームで大分と対戦

  序盤は相手3バックのサイドを狙って攻撃するも決定的なチャンスを演出できない。
 しかし、徐々にペースは北九州に。惜しいチャンスもあった。
  長野がためて流したボールを木村がドリブルしてゴールへ進むなどもう少しで決定的なチャンスとなる場面も
 互いにゴールがなく前半終了 

 後半早々先制点が生まれる。
  安田が左サイドをフリーでランニングする富士に裏街道でパス。それを中央にリターンして森村がゴール右隅にシュートを入れた。1-0
  その後も北九州のペースが続く
 そして相手が前掛かりになったところ、森村がスルーパスを途中出場のレオナルドに出してレオナルドがキーパーと1対1を見事に決める2-0
 そしてとどめは福井の豪快ミドルが決まって3-0と勝負を決めた。

 その後も攻め続け、完勝した。

 北九州は三浦監督に代わり、チームは昨年とかなり変わった。つなぐサッカーを基本として、アンカーの桑原がビルドアップしてサイドにまたはトップにくさびのボールを入れる。サイドが高い位置を保ちそこから攻撃してくるパターン

  守備では39歳の桑原が効いている。ワンボランチだが彼を中心にボールを奪取する意識が非常に強い。

  攻撃の司令塔は木村、若いがキャプテンを任されており、チームの中心としてゲームを作る選手。ポジションは右サイドハーフだが、ビルドアップ時にはボランチの位置に移動して必ず彼を経由してくる。

 攻撃の特徴としては攻撃時にはサイドバックが高い位置をとってくる。特に右サイドの関は本来は前目の選手でかなり、攻撃的。木村が中に入ってくるとすかさず前に上がってくる。また、センターバックも攻撃に加わることがある。ポジションを流動的にとってくるだけにマークには十分に気をつけなければいけないだろう。

  またFWの長野はCBからコンバートされ、チームにフィットしてきた。ポストを主にやっているが、彼のところで簡単にボールが収まるとやっかい。簡単にポストをさせないようにしなくてはいけないだろう。

 また相方の池元はスピードがあり、ちょこまか動くのでしっかり潰しておかなくてはいけない。そしてトップ下の安田はイマジネーションがあり、攻撃で決定的な仕事をしてくる。この選手にも注意しなくてはいけないだろう。また、途中出場で切り札的存在になっているレオナルドのドリブルや動きにも警戒したいところだ。

 そしてなんといっても最近弁髪になった優也。すっかりレギュラーに定着して守護神になっただけに慣れ親しんだドームで活躍させないようにきつい洗礼を浴びせなくてはけない。 

 こちらとしては相手がポゼッションを指向しているチームだけに前から厳しいプレスをかけてパスサッカーができないように仕向けることが必要。特にゲームを作る木村には徹底的に前からプレスをかけて簡単にボールをつながせないことだ。 

 そしてサイドバックが上がったスペースを有効に利用したい。特に北九州の右サイドは薄くなる傾向にある。そこを是非つきたいものだ。そして攻撃は素早くしなくていけないだろう。あまり時間をかけると完全にブロックを作られる。
 中盤の人数はこちらの方が上、ポゼッションを高めて決定的なチャンスを多く作りたい。

 いつものようなパスミスはできるだけ少なくして、ワンタッチ、ツータッチでどんどんパスを前につなげてほしい。そしてオフザボールの動きもしっかりしなくてはいけない。 

 とにかくホーム連戦のスタートはしっかり勝って先につなげなくてはいけない。

 勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:34 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年07月03日

昨日の試合

  昨日の試合は今シーズンやってこなかった3バックに代えてターゲットを増やしてようやく同点に追いついた。

 しかしそれまでの内容は酷いもの

 パスミスや連携ミスが多く、そしてボールホルダーではない選手の動き出しが少ないので、押してはいたが決定的なチャンスができないもどかしい前半
 後半の序盤は足がとまり、プレスにいけなくて相手に好き勝手に回され放題。

 問題は同点に追いつくまでの状態。

 相手が中2日で明らかに疲労が出ていたから、シュートミスも連発してくれて助かったものの、万全な状態なら完敗していた試合内容だったろう。

 とにかくパスミスが多すぎる。

 プレスをかけられるといとも簡単にパスミスする状態はなんとかならないのか。それは簡単なパスでもいったん足下で止めて様子を見るので相手にすぐ寄せられる。オフザボールの動きが乏しく、パスコースが限定されるのでパスコースを読まれやすい。ワンタッチでボールがつながった相手栃木の後半と比べると違いは明らかだった。

 また、ピッチの広さを十分に使っていない。サイドチェンジを有効に使っていない。狭いところでこちょこちょとパスばかりしてはいつも相手の厳しいプレスの会う可能性が高くなる。いち早くスペースを見つけてそこに選手が入り込み素早くパスをするようにしなくてはいけないだろう。

  練習では多くの時間に割いているはずだが、未だ多くのパスミスが出ているのは信じがたいことだ。

 パスサッカーを標榜するならまず基本的なパスの精度を高めないといけないだろう。 

 これではパスサッカーなどできるわけもない。

 終盤の縦ぽんサッカーを終始続けるならいいのだろうが、これでは監督の意図したサッカーなどできるわけもない。

 昨日の試合はなんとか引き分けたが、これでは先の見通しは暗いままだ。

posted by 孔明 |19:48 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年07月02日

この試合で勝てなかったことはやはり問題だ。

 ようやく、1点を入れてドローに持ち込んだが、そこまでの展開は酷いものだった。

 パスミスは多いし、オフザボールの動きがないし、連携も悪く全く試合としては論外

 ようやく、終盤攻勢をかけたが、相手が疲労して動けなかったことを考えれば勝たなくてはいけない試合だった。

 1点をとれなければまったく無駄な試合に終わるところだった。

 それにしても、あれだけパスミスをするのは考えられない。ブルーノのパスは相手選手にばかりに当てるし、純平のクロスも得点をとったシーン以外は全く話にならないくらいのレベル。

 また、純貴のところで前半まったくボールが収まらなかった。そして一番悪いのは全体的に玉際で負けてばかりで、まったく普段なにをやっているのか問いつめたいくらい。ワンタッチでのパスもほとんどなく、相手にパスコースを読まれ、カットされる悪いパターン、せっかくよい形になってもラストパスが繋がらず、決定的な場面は演出されなかった。

 後半システムを3バックに変えて中盤を厚くしてようやく息を吹き返した。ロングボールを多用したことも、結果として良かったが、監督が目指したサッカーからは遠ざかったシステムで相手を押し込むことになったのは皮肉なことだ。

 相手は連戦と激戦で試合当初から完全に足が止まっていた。その相手に勝てなかったことをまずは責められるべきだ。

 そしてベンチのスタートの作戦も悪かった。近藤の右サイドの先発は意味不明。

 後で監督は純平が左の方が得意だからと言っていたが、近藤は左サイドで結果を出してきたはず、途中で怪我で交代してしまったが、うがった見方かも知れないが彼を左サイドで使っていたら、かなり試合展開は違ったものになったような気がする。

 良かった点は上原と内村の動き、相手の疲労があったにしろ、結構チャンスを掴んで決定的なシーンを演出していた。また、相手に先制を許して負けなかったのは明るい材料

 だがやはりこの試合で勝てなかったのはやはり問題だ。

 次からの連戦は逆にこっちが過密スケジュールになる。そこでそれだけ動けるか試されることにもなる。

 ただ、幸いなのはホームでできること、ここからの連戦は結果を出さなければいけないだろう。

   ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |20:45 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)

2011年07月01日

栃木戦展望(90分間集中を切らすな。)

 明日の栃木SC戦

 栃木SCのここまでの成績は8勝3分2敗の堂々たる2位  6試合負け無し
  3年目の松田監督の戦術が浸透して、今年は昇格候補として予想以上の成績をあげている。

  前節はアウェイで鳥栖と対戦

 中2日の疲労を考慮して前々節からスタメン5人を代えてきた。

 序盤は静かな立ち上がり。そしてロングボールに相手DFが跳ね返したこぼれ玉を本橋が豪快にミドルシュートでゴール。一瞬のできごとだった。
 その後もペースを握り、厳しいプレスから速攻でカウンター攻撃する展開。
しかし相手も徐々に反撃してきて前半終了

 後半、マークを甘くしたところでセットプレーから同点にされる。 
  そして相手の攻勢が強まる。中盤でほとんどこぼれ球を拾われ、波状攻撃を受ける。

 DFラインでなんとか跳ね返すという危ないシーンが続く。

 もはや引き分けでよいと思ったところでラストのセットプレー
  ファーですらしたボールをパウリーニョが見事ヘッドでゴールした。
 このまま試合終了で貴重な勝ち点3を奪った。

  栃木のシステムは4-4-2。

  守備がしっかりしていて、縦に早い攻撃が持ち味でロングボールから前線、サイドを走らせる展開が多い。

 その中心はもちろんリカルド・ロボ。彼は守備でも惜しみない動きをする。彼はまさに決定的な仕事をしてくる。仕事をさせないためには90分間集中して彼をマークしなくてはいけない。気を抜けない存在。そして侮れないのがチェ・クンシク。ロボにボールを配球する役もやれば決定力もあり、ロボと共にしっかりマークしなければいけない相手だ。

 両サイドハーフの高木と水沼も能力が高い。サイドを上がって正確なクロスを入れてくだけに簡単にクロスを入れさせないようにしっかりマークしたいところだ。

  そしてボランチに入っているパウリーニョ。彼のところからボールが出てくるだけにしっかりプレスをかけて自由にさせないようにしなくてはいけない。
 栃木はとにかく攻撃のスピードが速い。一瞬の隙や相手ミスを見逃さない狡猾さも持っている。そのため守備としては集中して守らなくてはいけないし負荷がかかる。

  前節、5人のメンバーを入れ替えたが、その5人もスタメンで戻ってくだろう。 

 中2日が続くなかどのくらいのパフォーマンスを見せるかが注目だが、こちらとしては、相手がメンバーを入れ代えてくることもあって相手の疲労は過度に期待しない方がよいだろう。

 とにかくまずは玉際で負けないことだ。そして、集中を切らさないこと。

 栃木は前節も少ないチャンスで得点を重ねていた。わずかなチャンスも逃さないしたたかさを身につけてきたチーム。そういうチームに対してはとにかく90分間集中を切らさないようにすることだ。一瞬の集中力の欠如は勝負では致命傷になる。

 こちらのチャンスはセットプレーだろうか。栃木はゾーンで守るが一瞬のほころびを生じることも多い。そこをいかに突くことができるか。最近行っているサインプレ-を駆使してセットプレーで得点したいところだ。

 栃木は今好調だが、必要以上に恐れることもない。

 自分たちのペースで試合ができれば、相手は結構ミスもしてくれるしチャンスを演出できるはず。

 気迫で相手を上回れるかどうかが問題。

 いかに決定的なチャンスをつくるか。前節チャンスがあったが決定的なシーンがほとんどなかっただけにいかに決定的なチャンスを作れるかにかかっているだろう。
 
 J2は混戦模様から、力のあるチームが実力を発揮しだした。それゆえにこの試合はアウェイだからといって、引き分けではなく勝ちにこだわりたい。

 レンタルが主力のチームに負けてなんていられないだろう

 とにかく勝ってホーム5連戦(フクアリ含む。)につなげたい。

  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |20:12 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

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