2011年07月02日
この試合で勝てなかったことはやはり問題だ。
ようやく、1点を入れてドローに持ち込んだが、そこまでの展開は酷いものだった。 パスミスは多いし、オフザボールの動きがないし、連携も悪く全く試合としては論外 ようやく、終盤攻勢をかけたが、相手が疲労して動けなかったことを考えれば勝たなくてはいけない試合だった。 1点をとれなければまったく無駄な試合に終わるところだった。 それにしても、あれだけパスミスをするのは考えられない。ブルーノのパスは相手選手にばかりに当てるし、純平のクロスも得点をとったシーン以外は全く話にならないくらいのレベル。 また、純貴のところで前半まったくボールが収まらなかった。そして一番悪いのは全体的に玉際で負けてばかりで、まったく普段なにをやっているのか問いつめたいくらい。ワンタッチでのパスもほとんどなく、相手にパスコースを読まれ、カットされる悪いパターン、せっかくよい形になってもラストパスが繋がらず、決定的な場面は演出されなかった。 後半システムを3バックに変えて中盤を厚くしてようやく息を吹き返した。ロングボールを多用したことも、結果として良かったが、監督が目指したサッカーからは遠ざかったシステムで相手を押し込むことになったのは皮肉なことだ。 相手は連戦と激戦で試合当初から完全に足が止まっていた。その相手に勝てなかったことをまずは責められるべきだ。 そしてベンチのスタートの作戦も悪かった。近藤の右サイドの先発は意味不明。 後で監督は純平が左の方が得意だからと言っていたが、近藤は左サイドで結果を出してきたはず、途中で怪我で交代してしまったが、うがった見方かも知れないが彼を左サイドで使っていたら、かなり試合展開は違ったものになったような気がする。 良かった点は上原と内村の動き、相手の疲労があったにしろ、結構チャンスを掴んで決定的なシーンを演出していた。また、相手に先制を許して負けなかったのは明るい材料 だがやはりこの試合で勝てなかったのはやはり問題だ。 次からの連戦は逆にこっちが過密スケジュールになる。そこでそれだけ動けるか試されることにもなる。 ただ、幸いなのはホームでできること、ここからの連戦は結果を出さなければいけないだろう。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
posted by 孔明 |20:45 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)