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2011年07月09日

爽快感があった試合だった。

 天才宮澤のスルーパスが試合を決めた。

「代えが効かない選手」と監督は言ったが、なるほどさすがに今日は活躍してくれた。純貴の2ゴールは特筆すべきだが、やはり宮澤あっての勝利だったろう。

 セットプレーではなく、流れのなかでの2得点は評価できる。

 今日は先制されてもなぜか負ける気がしなかった。ただ、リスタートから内村のシュートが決まっても勝てる気がしなかったのだが、この2人でその不安を一掃してくれた。

 後半ジョジマールが入ってから彼のポストプレーが冴えてボールを回されてからやばいと思ったのだが、システムを4-4-2にして息を吹き返した。

 そして今日効いていたのは河合。さすがにボランチの彼はセンターバック以上にいい。彼のところでかなりのボールを奪取していた。もう一人忘れていけないのはもう一人の天才古田。忘れていた?ドリブルも復活してきたし、後はゴールだけだろう。

 そして山下と櫛引のセンターバックコンビ。初めはぎくしゃくしていたが、時間が経つにつれて様になっていた。櫛引の活躍も特筆すべきだろう。櫛引がセンターバックで使える目処がつければ河合をボランチで固定できる。

 岡本も相変わらず巧さを見せていて、3点目のクロスはなかなかよかった。
  試合全体を全体を通して中2日だが選手達はよく走っていたと思う。特に近藤は試合当初から動けなかったが、気力で走っていた。

 ただ反省点はやはり連携の悪さ。なんでもないパスミスを試合中盤で連発していた。ことは、しっかり、修正しなくてはいけないだろう。

 そして忘れていけないのは岡山。試合前も応援するようにサポーターをあおっていたし、試合終了後はサポーターとタッチするなど、今日は応援部隊に徹したが、次は是非ゲームに出て活躍してほしいと思う。

 しかし、とにかく今日は爽快感があった良い試合だった。こんな試合を続ければスタジアムに駆けつけるサポーターも戻って来てくれるはずだ。

  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |18:18 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)