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2011年07月11日

試合中ボランチ、センターバックの様子が気になった。

 土曜日の試合は純貴の活躍で久しぶりの爽快感を味合わせてもらったが、個人的に注目していたのは、守備の部分

 特に河合をボランチに上げてどうなるかという点、試合中ははらはらとして見ていたのだが、概ね大きな失策がなくてほっとした。それはやはりセンターバックの山下と櫛引のコンビのこと。櫛引は今シーズン1度先発はあったが、そのときには無難にこなしていた。それは河合とコンビを組んだいうことで河合の指導の成果もあっただろう。今度は山下とのコンビで抑えられるかという心配だった。

 失点は山下がボールを奪われたことから始まり、そこからは櫛引も動きがぎこちなく、嫌な感じがしたが、時間がたつにつれ、様になってきていた。

 ただ、ジョジマールが出てきた段階で戸惑いも見せていて、ジョジマールに簡単にポストを許していたこともあった。

 注目の櫛引はまずまずの動きを見せていたが、やはりパスミスも多く、マークがずれ相手を簡単に自由にさせていたことは反省材料だろうか。

 櫛引が先発として残るにはやはりもっと課題を修正しなくてはいけないだろう。本人も試合後全然ダメということを言っていたが、決定的なミスはなかったが、正直相手に助けられたこともあったと思う。これを糧に一歩一歩成長していってほしいと思う。 

 河合のボランチはさすがだった。ボールを奪う効果は大でボールを奪ったらなかなかボールを渡さなかった守備は秀逸。

 危険を察知したらすかさず最終ラインに入りセンターバックのカバーもしていた。そして試合中櫛引にドゥンガよろしく指導をしていたことは頼もしかった。

 彼がいたことで大きな助けになっただろう。

 河合をボランチにという考えは監督は当初から考えていたのだろうが、芳賀や宮澤の怪我もあってこのような形になったのだろう。今後は河合をボランチに固定するとなるとセンターバックはこのコンビあるいは岡山が櫛引に代わって入ることも予想される。

 次節、宮澤が先発で出場できればボランチをどうするだろうかという悩みも出てくる。

 そしてとにもかくにも櫛引がもっと成長して、レベルを上げてくれるのを期待したいと思う。

posted by 孔明 |19:34 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)