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2011年07月30日

岐阜戦展望(イベントがある試合でしっかり勝ってリピーターを増やそう。)

明日の岐阜戦

 岐阜のここまでの成績は2勝2分13敗でダントツの最下位
  ここ5試合は1勝1分け3敗 3連敗中でどん底の状態

 前節はホームで栃木との対戦

  前半は一進一退。暑さのせいか両チームとも動きが悪く、共に決定的なチャンスを作れない。唯一のピンチはオフサイドトラップを抜きだしてリカルドロボに抜け出されたシーン。そのシーンはGKの野田の攻守ではじき返して事なきを得た。

 岐阜はチャンスらしいチャンスもなく前半終了

 後半は互いに仕掛けるもなかなかチャンスが生まれなかった。しかし、相手が選手交代したことで流れが変わり簡単にマークをはずしてしまい、ドリブルを許して、ペナルティエリアで相手を倒してPKを献上した。それを決められ0-1

 その後は攻勢を高めるもなかなか攻め手がない。そのなかで惜しかったのは押谷がドリブルしてペナルティエリアで倒されたシーン。PKかと思ったが主審のPKの指示はなかった。そのまま試合終了で3連敗を喫した。

 岐阜はこの試合でエースの押谷が怪我を負った。すでにブルーノを怪我で欠きかなり厳しい布陣で挑んでくる。

 システムは4-4-2なので2トップをどうするか。栃木戦の先発は嶋田と西川だったが、嶋田を1列下げて佐藤をFWにして、西川と佐藤のツインタワーにする可能性も十分考えられる。また、佐藤をサイドハーフにすることの可能性もある。

 しかし、ここにきて押谷が通常メニューをこなしたとのニュース。
 もしかしたら先発に出てくるかもしれない。というか、彼がいないと始らないのでおそらく出てくるだろう。

 攻撃では押谷が先発ででなければ、右サイドの染矢がポイント

 押谷がいないと右サイドからの攻撃が多くなると思う。右サイドの染矢はスピードあり、前線で自由に動き回ってくる。

 押谷がいるとかなりやっかい。前節も彼のドリブルからチャンスを何度かつくっていた。
 
 彼に対峙するときにはしっかりと複数でマークしなくてはいけない。

 彼に対面する純平はしっかり彼を押さえなくてはいけない。

 そして岐阜は結構細かくパスを繋いでくる。

 ロングボール一辺倒ではなく、ワンタッチ、ツータッチでリズム良く繋いでくるだけにそのリズムで攻撃されると危険なシーンを招く。そのリズムを崩さなければいけないだろう。

  相手のリズムになってボールを追いかける動きではだめだ。パスコースを予測して分断することに留意してほしい。

  ツインタワーが本調子なら怖い存在だが、今、調子を落としていることが幸い。しかし、ピンポイントでトップにボールが入らないように細心の注意をしてほしいところだ。

  GKは前回対戦でオウンゴールのミスをした村尾ではなく、正ゴールキーパーの野田が復帰している。彼は前々節のFC東京戦や前節の栃木戦でもファインセーブを連発しているだけに前回対戦のようにうまくいかないことも考慮にいれなくてはいけないだろう。

 こちらはとしては内村にDFの裏を狙わせたい。

 相手CBは秋田と田中か野垣内と田中になるだろうがFC東京戦ではかなり裏を取られていたので、積極的にDF裏のスペースを狙わせたい。

 そしてポイントは右サイド。

  古田にはゴールの期待がかかるだけに、彼がためをつくって純平が上がるパターンを増やしたい。

 そして、セットプレーはいろんなパターンを試してほしい。

 ショートやトリックをまぜて相手を揺さぶってゴールを決めたいところだ。

 明日は15,000人とは言わないまでも久しぶりに10,000人以上が詰めかけるはず。そのサポーターにおもしろい試合を見せれば再びリピーターになってくれるはず。

  また短い中断期間も待っている。気分よく中断期間に入るためにもこの試合でしっかり勝ちたいところだ。


   
  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:39 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)