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2012年04月17日

ナビスコカップ鹿島戦展望(なにより勝利を見せてほしい。)

  明日のナビスコカップ予選の鹿島戦。

 ナビスコカップは現在1勝して3位の成績。リーグ戦ではまだ1勝もできないが、ここで勝ってリーグ戦に弾みをつけたいところだ。

  前回までのナビスコでは大幅なターンオーバーをしたが、この試合はベストメンバー規定が適用されるのでぎりぎりの人数でターンオーバーしてくるだろう。

 一方の鹿島はリーグ戦は低迷していたが、ようやく前節1勝をあげ、チーム力を上昇させつつある。

 そしてナビスコは2連勝と首位を走っているチーム

 今年は野沢と田代が抜け決定力やセットプレーでの得点力が落ちている。

  しかし、そうはいっても鹿島のチームとしてのレベルは高い。

  これまでのナビスコではほぼベストメンバーで臨んできたが、札幌遠征と言うことでこちらもベストメンバー規定にひっかからない程度入れ替えてくるらしい。
 鹿島のシステムは4-4-2

 しっかりとしたパス回しからサイドを使って攻撃することが多い。

  ボランチでしっかりボールを保持してタメをつくってくる。

  トップのジュニーニョは全盛期から力は衰えたが、依然としてスピードはある。スペースに抜け出る動きはうまいので気をつけないといけない。

 岡本はヘッドも強く得点能力があり、DFの裏をとるのもうまいのでしっかりとマークをしなければいけない。

  またドゥトラは中盤で動いてよいリズムでボールを動かしてくる。テクニックに優れ、ドリブルもうまいので彼を自由にさせてはいけない。

  彼は右サイドハーフに入るとしても試合中はいろいろと動いてボールを受けるのでマークの受け渡しに気をつけなくてはいけないだろう。

 また、鹿島と言えば大伍がいる。左サイドのアアレックスとともにサイドアタックの重要な選手となっている。このところリーグ戦は先発が続き調子が出ているので大伍の右サイドからの突破も気をつけなければいけない。

  また鹿島と言えば早いパス回しを得意としている。

  前節の名古屋戦の1失点目ようなマークミスは避けなければいけないポイント

 
       ジュニーニョ  岡本

 本山                  ドゥトラ

        青木    増田

アレックス    昌子 山村    大伍

            佐藤

 こちらはいつものように大幅なターンオーバーをする予定。ベストメンバー規定ぎりぎりで入れ替えるだろう。

  なにより週末のリーグ戦を見据えて選手を試す場として使っていくと思う。

  とにかくホームなので積極的に前からプレスをかけてボールを奪っていってほしい。

  相手のパスワークはうまいだろうが、プレスをかけるところと、しっかりブロックを付くって守る時の使い分けをしっかりやってほしい。

  サイドの争いが勝敗を分けると思うが、サイドの主導権争いで負けないようにどんどんサイドから攻撃を仕掛けることだ。

  相手はセットプレーはマンツーマンで守る。マークをはずすような仕掛けをしてセットプレーからの得点も見たいものだ。

 まずは先取点をとることだ。

  先取点をとって突き放す展開が理想的

 ナビスコと言っても勝利はチームの糧となる。

 まだ今シーズンは公式戦はホームの勝利がない。

 是非とも勝利をホームサポーターに見せてほしいものだ。


  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |20:26 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(1)

2012年04月15日

「それがどうした」って開き直ることが必要

 「それがどうした。」って言葉は個人的には日本語最強の言葉だと思ってる。

 どうなんだとを言われても、どんな状況でも、どんなに理屈をこねられても一瞬で逆転して相手をやっつける言葉が「それがどうした。」だと思う。

 今のコンサの状況は厳しい。5連敗となかなか出口が見えない戦い。

 一種の開き直りだが、「しかし、それがどうした。」

 レベルの高いチームには完敗し続け、なんとかやって行けるチームには惜敗続きだが、決して出口がないトンネルはない。

 一番困るのかすぐネガること。もうだめだと、もう残留はあきらめたということ。

 また落ちてユース出身の選手に託してチーム作りをしようと言う声も聞こえてくるが、リーグ戦はたった6試合しか進んでいない。

 まだリーグ戦は28試合もある。ここであきらめては、本当にずるずる行ってしまう。

  選手達は複数年契約もいるが多くは今年1年の試合の結果は重要なはず。誰よりも結果をださなければけいない。来年のことなど考えている選手などはほとんどいないだろう。

  まだまだ諦めるなんて早いこと。

  J2で3位に上がったチームなので現状の順位は当たり前と考えた方がよい。

  これから徐々に順位は上げていけばよい。

  とにかく次のホームから勝ち星を積み重ねていけばよい。

 次からは現時点での順位の低いチームと当たる。そこでしっかり勝ち点3を積み上げて行かなくてはいけない。

 やはりホームでの勝ち点3の獲得は必須。次節の川崎Fは調子を落としている。ここで勝って勢いに乗りたい。

 逆襲のキープレーヤーは古田だと思う。

 彼は名古屋戦でもよいは働きをした。古田を中心にチームがまとまっていけば、チームは浮上すると思う。

 とにかくここから気持ちを切り替えて強い気持ちで戦っていかなければいけない。

posted by 孔明 |19:32 | コメント(7) | トラックバック(1)

2012年04月14日

全体をとおしてやはり判断の遅さが目立つ。

 前半早々に失点してプランが崩れてしまったのが誤算。

 そして気後れしたのかそこから押されっぱなしの展開がよくなかった。

 前半はせっかくボールを奪ってもいいところでのパスミスが多く、そこがまだJ2レベル。やはり名古屋との技術の差が歴然としてあった。

 ただ、後半の攻撃は見るべきものがあった。

 得点をとるために全員が前に、前にと進んでいったプレーはよかったし、選手達の気迫が感じられた。

   相手にパスをまわされて失点したシーンはあったが、それ以外はよかったのではないだろうか。

  まあ、結果で言えばアウェイでの名古屋戦の敗戦は想定内だろう。
 ここでの敗戦は引きずらない方がよい。

 しかし、心配は純平の状態の悪さ。クロスはまともに入れられないし、相手に競り負けているシーンも多く。そこがウイークポイントになってしまっている。次の試合には日高に代えると言うことも考えたほうがいいのではないか。

 よかったのは古田の動き。前に前にいく姿勢は素晴らしく、点をとったシーン以外でもポストにあたったシーンや当たり負けせずボールを保っていたシーンなど彼がJ1で通用するところを見せてもらった。

  とにかく彼のよさは動きが早いこと。早く判断できるので相手より早くプレーできることがいい。 

  しかし、課題はやはり全体を通して一瞬の判断が遅いこと。良いシーンでボールを持っても判断が遅いので相手にすぐ足を出されて、パスが前に行かないシーンばかり。また、簡単に防がれてしまうシーンが随所に見られた。また、そのために決定的なパスがなかなか出ない。これではJ1では戦えない。

 今日は敗戦したがこの敗戦は引きづらない方がよい。

 シーズン全体を見た場合にはこの試合の負けはやむを得ない。ホームで勝ち点3をとれるように次の試合を見据えることだ。 とにかく次からは現在、下位のチームとの対戦が多くなる。これからしっかりと勝ち点3を積み重ねていくことが肝心だ。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |18:37 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)

2012年04月13日

名古屋戦展望(とにかく勝ち点をとろう。)

 明日の名古屋戦

 これまでリーグ戦は5試合を終わって1分け4敗。4連敗と結果を出したい試合となる。たとえアウェイで強豪の名古屋と対戦するにしても是非勝ち点を獲得したい。

 名古屋の成績はここまで3勝1分け1敗の7位と優勝を狙うチームにしてはまだまだ物足りないだろう。

  得点も5試合で7点と伸び悩んでいる。

 前節はホームで鳥栖と対戦。

 ACLの疲労とピッチの芝の長さでなかなかボールを回せない展開。また、腰痛でケネディを欠き、トップにタメができない状況でなかなかチャンスを作れなかったが、ダニルソンのゴール前のクロスから永井がヘッドで入れて先制。

 先制するもなかなか畳みかけることができない展開。

 後半は鳥栖の猛攻を受けて、アップアップの状態。いつゴールを決められてもおかしくない状態だったが運も味方につけて逃げ切ったがあまり内容はなかった。

 名古屋のシステムは
 4-3-3 

  2ボランチで3トップというよりは2列目に2人がワイドに張り、トップ下を置くようなフォーメーション。

  基本はショートパスをつなげて攻撃するがケネディがいるときにはロングボールも使ってをケネディに当てて早い攻めをする。

 ケネディがいないときにはサイド、中央と多彩な攻めを行って相手の壁をこじ開ける。

 おそらくケネディは腰痛で出場できないだろう。

 個人能力が高い選手が多いので個人ではなかなかかなわない。

  特にダニルソンは攻守の要で彼のところにボールが入れば攻撃のスイッチがはいるという感じ。

 前線にはドリブルの得意な玉田やスピードのある永井、金崎など多彩な能力のある選手を揃え、個人技で突破してくる。

 また、セットプレーも得意。高さのある選手が多いのでよほど気をつけないといけないだろう。

 守備では増川や闘莉王がハイタワーとなって簡単なクロスではなかなか崩せない。


 名古屋予想スタメン


       玉田

   金崎       藤本         永井

     ダニルソン   中村
 
   阿部   増川 闘莉王   田中

             楢崎

 そうはいっても崩せない相手ではない。

 前節、鳥栖に試合を支配されたようにハードワークをしてくるチームを苦手にしている印象。

 また、ダニルソンは相手にするには脅威だが、ミスも多く、ボールをさらわれるシーンも多い。

 まずはダニルソンにプレスをかけてミスを誘発しボールを奪い取ることだ。

 そしてDFラインの闘莉王と右サイドバックの田中のスペースに人をいれること。

 鳥栖戦でもその前の大宮戦でもそこに人が入られて危ないシーンを招いていた。そこのスペースは結構ねらい目だろう。

 相手はゾーンの意識が強いので、DFとDFの間に人が入ることができればおもしろい攻撃ができるはず。

 セットプレーはゾーンで守る。ゾーンなので人と人の間にボールと人が入れば得点の機会が増える。

 まずは厳しいプレスで相手を押し込みたい。相手を押し込んで攻撃を仕掛けたい。

 とにかく、相手の戦力は強力。かなり押し込まれると思うが、こちらもやすやすとやられるわけにはいかない。

 名古屋は優勝候補だけに相手にとって不足はない。相手のお株を奪うような攻撃で勝ち点をゲットしてほしい。


  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:31 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年04月11日

名古屋戦の布陣は?

 4連敗で臨む名古屋戦ははたしてどんな布陣で臨むだろうか。

  名古屋戦は最低2人はメンバーが代わるかもしれない。

 今日の日刊スポーツには前が主力組のボランチに入ったとのこと。

 試合までまだ日数があるので、変わるかもしれないが、リーグ戦初先発する可能性がでてきた。

  戦術練習では河合、宮澤と組ませて適正をチェックしたそうで、監督曰く「柏戦でも前が入った方がボールが落ち着いた、うまく動かせていた。今日も悪くなかったよ。」

 前は当たり前のことを当たり前にできる選手だと思う。ボールを落ち着かせることもできるし、タメもできる選手。宮澤のようにあっと言う一瞬で流れを変えるパスを出すようなプレーは少ないかもしれないが、ミスが少ない選手だと思う。是非、前を先発で使ってほしいと思う。

 プレースキックのキッカーとしても重宝する。

 彼の左右の足からのキックは正確。今は、砂川が戦線を離脱しているだけに前のキックが必要。前も「僕も今がチャンス。結果を出して定位置を奪いたい。」と話している。宮澤との争いになるだろうが、高いレベルで競ってほしいものだ。

 そしてもう一人は古田。古田も戦術練習でスタートから右MFの位置に入ってプレーしたそう。

 ここまで岡本を先発にしたが、結果がでなかった。古田にかかる期待は大きいだろう。

 監督は「スタートからでもやれるじゃろ」と先発起用を示唆したそうだが、古田を先発に起用することで、岡本を切り札にできるし、層が厚くなる。

 また、古田を右で使うことにより、中に入るプレーで古田の得点のチャンスが強まる。 他のメンバーはおそらく代えないのだろう。個人的には前俊を2列目に置いた方がよいと思うが前俊はそのままトップにおくのではないか。

  そして今日のスポーツ報知では宮澤をFWに戻そうということが載っていた。宮澤をサブのFWとして考えているのかもしれない。


    前俊

近藤    内村    古田

      前  河合

岩沼  奈良  ジェイド    純平

        高木

posted by 孔明 |20:13 | 戦術 | コメント(5) | トラックバック(0)

2012年04月10日

これから立て直していくしかない。

 リーグ戦が5試合終わり、我がコンサは依然として勝ち星から見放されたまま。

 このままではいけないと思うが、なかなか調子に乗れない状態が続いている。
 なかなか勝てない状況に、昨日のスポーツ報知では監督は、「メンバーがあっちいったりこっちいったりしてるとチームはバラバラになる」と大幅なメンバー変更は考えていない模様。さてどんな采配で乗り切ろうとするのだろうか。

 個人的には大島をワントップに前俊を2列目にしたほうがよいと思う。前俊のワントップはなかなか結果を出していない。

 トップにはキープ力のある大島をもってきてタメをつくる動きをさせるという手もあると思う。

 しかし、監督は前述のスポーツ報知の記事によるとやはり大幅なメンバー変更は考えていないとのことなので、前俊のワントップは変わらなくやるのではないか。

 変わらなければいかに戦術を有効にするか。サイドは古田が入ることで、活性化されるだろう。サイドハーフは右古田、左近藤で昨年終盤のような布陣でサイド攻撃に活路を見いだしたい。監督はこのメンバーでの熟成を考えていると思う。まだまだ連係がよくなれば得点力をアップさせることができると考えているのだろう。

 へたに動かない方がよいということも考えているのではないか。いじってなお状態が悪くなれば最悪の方向にいってしまう。そのことも考えているに違いない。

 ただ、この状態では周りは焦って見るもの。何かを変えないとという意見が必ずでる。それを黙らせるには結果が必要。いずれにしても結果がすべてとなる。

  5試合を終わってJ1の順位表をみると、鹿島とG大阪、横浜FMの調子の悪さが目立つ。開幕5試合で勝ち星がないチームは残留したことがないというけれど、勝ち星がないのは新潟をいれて5チームもある。そのジンクスが破れるのは決定しているのだが、それだけ、調子の悪いチームが多いと言うことはコンサにとってチャンスが残っているということ。 まだまだ決してあきらめてはいけないと思う。

 これから立て直していくしかない。

posted by 孔明 |20:15 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)

2012年04月08日

もっと厳しい気持ちを持たなければいけない。

 昨日の試合

 やはり力の差は埋められなかった。

 ただ、勝つチャンスは十分あったと思う。

 前半序盤に見せた高い位置でのプレス。

 それができるだけ長く続けていられて、そこで得点をとっていたら違った展開になったような気もする。

  ホームなんだからもっと積極的にボールを奪いに行ってほしかった。

 ハードワークも足りなかった。

  日刊スポーツの「健作が切り込む」では
  その状況を「びびってよいところなし」とぶった切っていた。

 「前半の入りは悪くはなかったが、失点してからは自信を失ってしまったように元気がはなくなった。びびってしまい、味方がボールを持ってもサポートに顔を出す選手が極端に減った。」

  '別にびびったと言うわけでもあるまいが、相手の攻撃におそれて、下がり気味になったことは否めないだろう。

  ホームでこれではダメだ。 '

 柏はジョルジワグネルが味方のスローインを何度か失敗したときに、思い切ってスローインされたボールに体ごとぶつけてボールを取りに行った。その時すさまじい気迫を見た。そんな気迫は現地ではコンサの選手からは感じられなかった。

 気迫だけでは勝てるわけもないが、昨日の試合はホームという感じではなかった。サポーターの応援の声も小さかったように思える。会場にいるとすべてになにか遠慮をしてるように思えた。 

 昨日、鹿島やG大阪が大敗したおかげで、敗戦したがなぜか順位が上がったと言うことはラッキー。ただ、横浜FMを含めこのまま沈んでいくわけもないだろう。ここが踏ん張りどころ。

   同じ降格候補の鳥栖は敗れたとはいえ、最後までビハインドを取り戻そうと必死だった様は画面からも伝わってきた。

 コンサもできないことはないだろう。これだけ負けてもまだ最下位ではないことは幸い。取り返しがつかないところまで行き着く前にもっと厳しい気持ちをもって試合に臨んでほしいと思う。


 勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |19:34 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(1)

2012年04月07日

まだ、下を向くような段階ではない。

 まさにやられたという感じ。

 しかし、攻撃や守備のミスも多く自滅と言った感じもあった。

 やはりなんといっても攻撃が良くない。 

 前半の序盤こそプレスが効いて良い形でボールを奪って攻撃していたが、それ以降は相手のかわすパスになかなかついていけず、ただ、眺めるだけのような展開。

 最後古田がクロスをどんどん入れて可能性は感じたが、そこまでだった。

 やっぱり柏は強かった。中3日といえどもしっかりボールをつなげてサッカーをしてきた。こちらはちょっとしたパスでもなかなか合わずミスばかりではシュートまでもっていけない。

 惜しかったのは前半序盤のサイドネットに当たったシーンと左サイドからクロスを上げてヘッドをうてなかったシーンくらいだろうか。

 前半、相手の外国人2人がどんどん中に入ってくることで味方の中盤の人数が足りなくなって中盤を支配されたので、対処方策として3-4-3にして中盤から前を厚くしたのは正解だと思う。

 惜しむらくは前半の早い段階から3バックにしていればとも思う。

 後半の序盤はボールを結構奪えていたし、チャンスを作れそうな雰囲気だった。ただ、そこからミスが多くてシュートまでもっていけないのが、このチームのダメなところ。

 そこは相手の個人能力に圧倒された面もあるが、結果的にシュート数でも圧倒されては勝つチャンスはほとんどなかった。

  とにかくちょっとしたミスが多い。相手と比べ中盤から前線にわたるパスがほとんどとおらなかったのでは試合にならない。

 前俊のパスも相手ばかりか味方も欺くようなパスで合っていなかったし。もっと相手のことを思いやるパスを出さなければダメだ。

  しかし、まだ下を向いてしまうような段階ではない。 

 明るい材料は古田の復帰。今日は古田を左サイドで使うことでクロスをどんどん上げさせていた。

 ここからは古田を先発に岡本をジョーカーに使えるだろう。

 初戦から厳しい相手に当たっていることからこんな結果もありうることだ。こんなことでリズムを崩してはいけない。

  次も厳しい相手だがしっかりトレーニングして、良い結果を出せるようにしてほしい。

 また、これだけ結果がでないとメンバーやシステムをいじることが考えられるが、どうするべきか悩むところ。もう前俊のワントップは厳しいかもしれない。

※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |17:42 | 今節の反省 | コメント(5) | トラックバック(0)

2012年04月06日

柏戦展望(とにかく勝ち点3をとろう。)

 明日のドームの柏戦

 ナビスコではターンオーバーをして勝利。相手の柏は主力でACLを戦い中2日と疲労が残っているはずだけに是非とも勝たなければいけない試合。

 さて柏のリーグ戦の成績はここまで1勝1分け2敗の12位と前年のチャンピオンチームとしては不本意な成績。

 先取点をとられる試合も多く相手のマークに苦しんでいる印象だ。

 前節はアウェイで磐田との対戦

 前半から激しくボールに寄せるが磐田にうまくいなされ攻撃を許す展開。そして左サイドを崩されて前田にゴールを許してしまった。
 後半は一進一退の攻防。レアンドロ・ドミンゲスが折り返しにフリーになってヘッドを打つも相手DFに防がれる惜しいシーンも。ボランチを1人削って攻勢をかけるも及ばず0-1で敗れた。

 柏のシステムは4-4-2

 個々の能力が高く、サイド攻撃が強烈

 特にレアンドロ・ドミンゲスがいる右サイドは、右サイドバックの酒井とのコンビで攻撃の中心になっておりここからの攻撃が特に多い。

  また、左サイドのジョルジ・ワグネルと左サイドバックの橋本の動きにも十分に注意しなくてはいけないだろう。

 またFWは田中と工藤、リカルド・ロボの3人でそれぞれ決定力があり、しっかりマークをしなくてはいけない相手。

  セットプレーも得意にしている。キッカーのレアンドロ・ドミンゲスは正確なボールを蹴ってくるので、しっかりと対応したいところだ。

  気になるのはレアンドロ・ドミンゲスのマーク。これまでの対戦相手は彼に厳しいマークを付けてきた。

 コンサも厳しくマークをつけないといけないだろう。位置からすれば岩沼になるのだろうがレアンドロ・ドミンゲスは結構中に入ってきてプレーする。そのためボランチやセンターバックなどとのマークの受け渡しをしっかりしてほしいと思う。

 柏予想スタメン


          田中 工藤
ジョルジ・ワグネル             レアンドロ・ドミンゲス

                大谷    栗澤

    橋本       那須  近藤    酒井

                   菅野



 こちらはナビスコで勝利して勢いに乗って対戦したい。

  相手のサイドが強烈なのでサイドのケアをしっかり行いたい。

  特に左サイドは相手のレアンドロ・ドミンゲス、酒井と対峙するだけにきっちり圧力をかけたい。

 両方のサイド攻撃がポイントとなるだろう。

 サイドからいかに多く攻撃できるかが勝敗を左右すると思う。

 特にこちらの左サイド、相手の右サイドはジョルジ・ワグネルに守備の不安があるだけに右サイドからも攻略したい。

  また、相手はショートパスをつなげてくるだけにこちらとしても、厳しいプ
レスで相手からボールを奪い素早い攻撃をしたいところだ。

  セットプレーの守りは相手は基本はゾーンだが、ボールを蹴った後に何人かマンツーマン的に人についてくる変則なミックスタイプ。

 セットプレーもトリックプレーなどのサインプレーを行うことも考えられるだろう。

  リーグ戦はまだ未勝利。とにかくホームと言うこともあり、勝ち点3が是非ほしい試合。

  とにかく結果を求めてしっかり戦ってほしい試合だ。

 ところで、今JSGOALではナビスコのニューヒーロー賞の予想を行っています。昨日は広島の大崎選手に逆転しましたが、再度逆転されました。今日、再びトップに立ちましたがまたまた逆転さあれた。今回オリンピック代表候補になった奈良選手に是非投票をお願いします。

 http://www.jsgoal.jp/vote/?s=570


  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:47 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年04月04日

10代の選手が躍動していた。

 1点目は相手DFがころんで大島が悠々とボールをとって余裕でキーパーを交わしてゴール。

 2点目は相手コーナーからのカウンターから日高のパスを一生懸命走った榊が胸トラップからヘッドでゴール。

 そして相手の攻勢を1点で抑えて見事に公式戦初勝利した。

 なにしろこのメンバーで勝ったことは大きい。

 今日は10代の選手がいきいきとしていた。前や榊の躍動感あふれるプレーが見て気持ちよかった。

 しかし、反省点も多い。ポゼッションを相手に与え、終始苦しい戦いだった。ボールを奪ってもなかなか前にボールをつなげずに、ロングボールばかり。せっかく攻撃のシーンを作ってもパスミスも目立った。特にラストパスの悪さはよくなかった。相手もサブメンバーがほとんどだったが、正確にパスをつなげるプレーをしていたことに比べればやはりまだまだだ。
 だが、一つ結果がでたことで、よい方向に進んでいくのではないだろうか。

 若い選手が良い経験をしたと思う。

 今日の試合はナビスコでリーグ戦とは関係ないが、ここで勝ったことは大きいだろう。

 若手以外では大島の活躍が目立った。きっちりと前でボールを収めしっかりボールを収めていたのは好印象

 先日の清水戦でもよい働きをしていたし、リーグ戦で出番も多くなるのではないのではないか。

 そして真希の代わりのボランチをどうするのかが問題。監督は宮澤と前のプレーをどう見たか。

 個人的には前にかける方がよいと思う。前のプレーはおもしろいし、しっかり基本に忠実なプレーをしている印象が好感が持てる。なにしろ彼にはブレイクのにおいがする。

 とにかく今日の勝利はうれしい。
 
 3倍近いシュートを打たれたがなにしろ耐えて勝った。これでリーグ戦の柏戦にも良い雰囲気で臨める。


  JSGOAL奈良に投票を
 http://www.jsgoal.jp/vote/

 

 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |21:50 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(1)

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