2012年04月13日
名古屋戦展望(とにかく勝ち点をとろう。)
明日の名古屋戦 これまでリーグ戦は5試合を終わって1分け4敗。4連敗と結果を出したい試合となる。たとえアウェイで強豪の名古屋と対戦するにしても是非勝ち点を獲得したい。 名古屋の成績はここまで3勝1分け1敗の7位と優勝を狙うチームにしてはまだまだ物足りないだろう。 得点も5試合で7点と伸び悩んでいる。 前節はホームで鳥栖と対戦。 ACLの疲労とピッチの芝の長さでなかなかボールを回せない展開。また、腰痛でケネディを欠き、トップにタメができない状況でなかなかチャンスを作れなかったが、ダニルソンのゴール前のクロスから永井がヘッドで入れて先制。 先制するもなかなか畳みかけることができない展開。 後半は鳥栖の猛攻を受けて、アップアップの状態。いつゴールを決められてもおかしくない状態だったが運も味方につけて逃げ切ったがあまり内容はなかった。 名古屋のシステムは 4-3-3 2ボランチで3トップというよりは2列目に2人がワイドに張り、トップ下を置くようなフォーメーション。 基本はショートパスをつなげて攻撃するがケネディがいるときにはロングボールも使ってをケネディに当てて早い攻めをする。 ケネディがいないときにはサイド、中央と多彩な攻めを行って相手の壁をこじ開ける。 おそらくケネディは腰痛で出場できないだろう。 個人能力が高い選手が多いので個人ではなかなかかなわない。 特にダニルソンは攻守の要で彼のところにボールが入れば攻撃のスイッチがはいるという感じ。 前線にはドリブルの得意な玉田やスピードのある永井、金崎など多彩な能力のある選手を揃え、個人技で突破してくる。 また、セットプレーも得意。高さのある選手が多いのでよほど気をつけないといけないだろう。 守備では増川や闘莉王がハイタワーとなって簡単なクロスではなかなか崩せない。 名古屋予想スタメン 玉田 金崎 藤本 永井 ダニルソン 中村 阿部 増川 闘莉王 田中 楢崎 そうはいっても崩せない相手ではない。 前節、鳥栖に試合を支配されたようにハードワークをしてくるチームを苦手にしている印象。 また、ダニルソンは相手にするには脅威だが、ミスも多く、ボールをさらわれるシーンも多い。 まずはダニルソンにプレスをかけてミスを誘発しボールを奪い取ることだ。 そしてDFラインの闘莉王と右サイドバックの田中のスペースに人をいれること。 鳥栖戦でもその前の大宮戦でもそこに人が入られて危ないシーンを招いていた。そこのスペースは結構ねらい目だろう。 相手はゾーンの意識が強いので、DFとDFの間に人が入ることができればおもしろい攻撃ができるはず。 セットプレーはゾーンで守る。ゾーンなので人と人の間にボールと人が入れば得点の機会が増える。 まずは厳しいプレスで相手を押し込みたい。相手を押し込んで攻撃を仕掛けたい。 とにかく、相手の戦力は強力。かなり押し込まれると思うが、こちらもやすやすとやられるわけにはいかない。 名古屋は優勝候補だけに相手にとって不足はない。相手のお株を奪うような攻撃で勝ち点をゲットしてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |19:31 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)