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2012年04月14日

全体をとおしてやはり判断の遅さが目立つ。

 前半早々に失点してプランが崩れてしまったのが誤算。

 そして気後れしたのかそこから押されっぱなしの展開がよくなかった。

 前半はせっかくボールを奪ってもいいところでのパスミスが多く、そこがまだJ2レベル。やはり名古屋との技術の差が歴然としてあった。

 ただ、後半の攻撃は見るべきものがあった。

 得点をとるために全員が前に、前にと進んでいったプレーはよかったし、選手達の気迫が感じられた。

   相手にパスをまわされて失点したシーンはあったが、それ以外はよかったのではないだろうか。

  まあ、結果で言えばアウェイでの名古屋戦の敗戦は想定内だろう。
 ここでの敗戦は引きずらない方がよい。

 しかし、心配は純平の状態の悪さ。クロスはまともに入れられないし、相手に競り負けているシーンも多く。そこがウイークポイントになってしまっている。次の試合には日高に代えると言うことも考えたほうがいいのではないか。

 よかったのは古田の動き。前に前にいく姿勢は素晴らしく、点をとったシーン以外でもポストにあたったシーンや当たり負けせずボールを保っていたシーンなど彼がJ1で通用するところを見せてもらった。

  とにかく彼のよさは動きが早いこと。早く判断できるので相手より早くプレーできることがいい。 

  しかし、課題はやはり全体を通して一瞬の判断が遅いこと。良いシーンでボールを持っても判断が遅いので相手にすぐ足を出されて、パスが前に行かないシーンばかり。また、簡単に防がれてしまうシーンが随所に見られた。また、そのために決定的なパスがなかなか出ない。これではJ1では戦えない。

 今日は敗戦したがこの敗戦は引きづらない方がよい。

 シーズン全体を見た場合にはこの試合の負けはやむを得ない。ホームで勝ち点3をとれるように次の試合を見据えることだ。 とにかく次からは現在、下位のチームとの対戦が多くなる。これからしっかりと勝ち点3を積み重ねていくことが肝心だ。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |18:37 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)