2024年05月05日
FC東京戦展望(ロングボールも適度に使ってセカンドボールを拾い畳みかけよう。)
明日のホームFC東京戦 前節のC大阪戦はアウェイで首位相手に健闘し、先制したが、PKをとられ失点。攻撃も武蔵のヘッドがポストにあたるなど惜しいシーンもあったが追加点をとれず。相手のルーカスが決定的なシュートを2度外すなどの運もあって、勝ち点1をとった。 しかし、この試合は相手のストロングポイントを完全に抑えたこちらのゲームだっただけに勝たなければいけない試合でもあった。 そして中2日で迎えるFC東京戦。FC東京とのドームでの対戦は2012以来負けていない。昨年は5対1で勝っているほど。ドームではFC東京は苦手意識があるだろう。 昨年は5対1で勝利とうことで圧倒した。そして昨年はアウェイで久しぶりに勝った。 ただ、FC東京は当然、リベンジに燃えている。また、昨年はFC東京はスタイルがまだ固まっておらず、中途半端なポゼッションスタイルできただけにそこをうちがうまく突いただけ。 現在はクラモフスキー監督になって、無理に繋ごうとせず縦に速い攻撃も入れる攻撃を徹底していて、J1で最多得点をとっているチーム。 ホームで相性がよいチームだが昨年までとはチーム力とチームの状況が違い過ぎる。かなり難しい戦いになるだろう。 ただ、互いに中2日、こちらはホームでやれるのがメリットだろう。GWで多く来てくれるだろうサポーターの後押しを受けて、必ず複数得点をとって勝利してほしい。 コンサのメンバー予想 武蔵 チェック 雄也 菅 近藤 荒野 駒井 桐耶 大八 馬場ちゃん 菅野 控え 児玉、家泉、克幸、青木、長谷川、祐希、ゴニちゃん どんなメンバーでくるのか。中2日だが次の試合は中4日。これをどう考えるか。ホームだし、できるだけC大阪戦のメンバーで行って勝利を必ず掴みに行くのではないかと思う。 守備は中2日だし、序盤は良いがほとんどの時間帯でかなり前からマンツーマン気味に行っても後半疲労感が増すし、FC東京はその辺は割り切っていてロングボールで対応してくるから、序盤は良いが、無理して終始厳しくマンツーマン気味に行かない方がよいだろう。もっとも今年は昨年のような極端なオールコートマンツーマンはしていないが。 ある程度割り切って相手を誘い込み行くときには一気に複数で囲って奪うか、サイドに追い込んでボールを奪うとか、あまり最初から無理して体力を使わない方が良いと思う。難しいが要するにメリハリのつけた相手の追い込み方をしたい。 ただ、おそらくFC東京はディエゴオリヴェイラをワントップにしてくるだろうから彼のマークはタイトにしてまた、トップ下との分断を図りたい。 またFC東京は恐ろしいほど得点効率が高い。少ないチャンスでも必ず得点してくる決定力を持っている。 ゆえにFCと東京のロングボールやカウンターを必要以上に気を付けなけれ ばいけない。 FC東京は前節の対戦相手のC大阪ほどは極端ではないが両サイドの攻撃力が非常に高い。それもチャンスとあらば両サイドバックが同時に上がってきて攻撃に参加してくる。 ただ、これは逆にこちらのチャンス。相手のSBが上がった隙を逃さすボールを奪ったらこちらのWBがスペースに走り込み相手が揃う前にシュートまでもって行きたい。 ボールはある程度握れるはず。また、長短のパス。相手が4バックなのでサイドチェンジを多用したり、ワンタッチのパスをうまく使って相手のマークをかわしてサイドからアーリークロスを入れてこぼれ球をシュートしてゴールできなくてもセカンドボールを拾って2次攻撃、3次攻撃を仕掛けたい。 とにかくチャンスがあったらまずシュート。シュートを第1に考えてやってほしい。 ただ、シュートをしてもこぼれ球が相手にわたってカウンターを受ける可能性も当然ある。後ろの守りにも十分に気を付けてほしい。 ショートパスばかりにこだわると疲労感が高い選手はミスをしがち。そこからカウンターをしかけられる可能性は高い。低い位置はもちろんだが中盤でのミスも相手のカウンターを受ける。素早く頭を働かせてオフザボールの動きを速くして連携を重視し、受け手もうまく動いてパスを呼び込んでほしい。 ある程度ロングボールを使っていきたい。前線で収められなくても相手が跳ね返してそれを拾えればよいのでシャドーやボランチはセカンドボールを必死になって拾ってほしい。 また相手は4バックなのでSB横のスペースが空く。いつものように横幅をうまく使ってそこから攻撃していきたい。 セットプレーもチャンス。FC東京は今年はセットプレーから4失点している。 コーナーはFC東京はゾーンとマンツーマンの併用、マンツーマンはこちらの上背のある選手の2人に低身長の2人がついてくる。マークにつくとすればこのメンバーだと大八と武蔵だろうか。 キッカーが蹴る直前にその2人がゴールから離れて位置してあえてゴール前のごちゃごちゃしているところに入ってそのこぼれ球を狙うか、その2人がサイドに流れてマークを引き連れてスペースを作りそこに素早く他の選手が入っていくか考えて行って得点をとってほしい。 FC東京のシステムは4-2-1-2-1 縦に速い攻撃を目指していてサイドからの攻撃やカウンターから得点をとっている。また守備はラインはあまり高くなく低い位置でボールを奪って一気に攻撃。ゴール前で人数をかけて守ってくる。 FC東京予想メンバー 9ディエゴオリヴェイラ 33俵積田 22遠藤 39仲川 8高 37小泉 49バングーナガンデ 44エンリケトレヴィザン 3森重 5長友 13波多野 控え GK1児玉、DF30岡、99白井、43徳元、MF40原川、FW38安斎、70ジャジャシルバ FC東京の主力のGK野澤大志、MF松木、荒木の3人が五輪出場を勝ち取ったU23アジアカップU-23代表に出場、日本時間で5月4日の深夜から決勝戦があって勝利したが、荒木は脳震盪で5日間出国できず。また他の2人も移動のコンディションも考えれば残りの2人を無理して帯同させないだろう。 その前提で考えると、前節ホームで勝ったことを考えればそんなにメンバーは代えてこないとは思うが、左の2人は若くスタミナがあるので代えずに右サイドでレギュラーをとった白井は代えてくるのではないかと思う。 また遠藤がそろそろ復帰して来そう。もし復帰できていなけれが安斎だと思う。 これまでのFC東京はディエゴオリヴェイラの序盤の不振や肩の怪我もあっていわゆるゼロトップを何試合か行ってこれがうまく縦に速い攻撃を生んで勝ち点を重ねて来た。 怪我の巧妙に結果的になったが、荒木や仲川をトップにおいてそこでうまくボールを収めてその後ろからどんどん上がっていくスタイルが定着してきていた。 しかし、ディエゴオリヴェイラが2試合前から試合に復帰して結果を出していて、彼を前線において起点を作る攻撃も増やしてさらに多彩な攻撃に行うチームになってきた。かなりやっかいなチームになっている。 ゼロトップの時にはDFラインの裏を狙う攻撃が多かったがディエゴオリヴェイラがキープして時間を作ってくる攻撃も加わり、また彼の決定力も加わる。攻撃がさらに多彩になっている。 FC東京はそんなに前へのプレスがきつくないチームで、ある程度引き寄せてからボールを奪うスタイル。また、左サイドを中心に縦の速い攻撃を多用してくる。 攻撃時には両サイドバックも上がって一気に畳みかけてくるチームだ。 基本的にはショートパスをつなげて前に出てくるが、臨機応変にプレスが来ればロングボールを使ってディエゴオリヴェイラにあてててボランチが回収してサイドに振るか中央からディエゴオリヴェイラを使ってシュートまで持ってくるはず。 ボランチは高がうまくボールを散らして攻撃の起点になってくる。ゆえに彼から簡単に前線へボールを出させないようにしたい。また、サイドでの攻防で負ければ致命的な状態なるのでサイドの攻防の1対1では負けないようにしなければいけない。 ラインはそんなに高くない。ゆえに中盤にスペースがある場合も多い。ここを狙って出足を速くしてセカンドボールを拾って畳みかけたい。 そしてやはりカウンターをさせないことが第一だ。 FC東京は前述したが非常に効率のよい得点のとり方をする。 これはやはり相手の守備の人数が少なくなるようにできるだけ仕向けてシュートを打つという理にかなった戦術を第1にしているからだろう。 ゆえに安易なパスミスからのカウンターは絶対に避けなければいけない。FC東京はカウンターを常に狙っている、こちらのコーナーでも守備をおろそかにせず。カウンターを受けて危険な状態ならそれこそイエロー覚悟で止めなけ ればいけないだろう。 今までの対戦相手では広島に次ぐくらいの難敵だと思う。しかし、ホームで試合ができる。中2日で疲労感があるだろうが、頑張ってピッチを走ってボールをとにかく拾って スぺースがあれば走り込みペナ内及び付近ではまずはシュートを打ってほしい。泥臭くていいからとにかく2点以上とってほしいしとらないと勝てない。 FC東京は得点も多いが11試合で16も失点している。これはやはり監督が攻撃に重きを置いていて守備がおろそかになる時間帯もあるからだろう。 チャンスはたくさんできるはずだ。そこでは頭の回転を速くしまずはシュートを打つなど最善策をとって得点を重ねて久しぶりの勝利を獲ってほしい。 攻撃の注目ポイント ロングボールをある程度使ってセカンドボールを回収し畳みかける攻撃を 守備の注目ポイント 相手の特に左サイドを抑え、さらにディエゴオリヴェイラと仲川を分断し孤立させ、カウンターをさせないようにしろ。 特に期待したい選手 武蔵 特に気を付けなければいけない選手 俵積田 スコアの予想 3-1 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター''''
posted by 孔明 |19:54 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)