スポンサーリンク

2009年07月30日

西の適正ポジションは?

  前節のヒーローといえば西。

 監督が彼をFWに置いた時にはどうなるかと思ったが結果を出してくれた。

 西の適正ポジションは?と問われると返答に窮したのだが、前節を見る限りではFWが適正なポジションのような気がする。

 DFやMFではどうかと考えるとDFタイプの体ではないし、そんなにスピードもある方ではない。テクニックはあると思うが、視野の広さやボールの展開力をコンサの他の選手達と比べるとやはり上里や宮澤の方が上だろう。このまま便利屋で使われるようならFWの道を突き進んだ方が本人のためになるのではないか。

  前節、2得点を取った思いきりの良いプレーは十分にストライカーとしての素質を見せてくれた。 

 もともと得点のセンスは十分に持っている。2007年のサテライトでのナイターリーグなどでは得点をかなり決めていた。コンサの日本人選手の中では今、一番得点を期待できる選手だ。

 東京Vの大黒のように攻撃的なMFからFWに転向して成功する選手もいるが、そんな選手になってほしいし、なれるのではないかと思う。

posted by 孔明 |20:03 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年07月28日

目的の男

 今日の宮の沢。目的の男がいた。

  さてどんなプレーをするのか。興味津々。

 タッチが柔らかい。足もとの技術もしっかりしている印象。ドリブルもうまい。何より懐が深くキープ力がある。上里が一回転をして相手を寄せ付けないキープをするのと同様にボールを持つと相手を寄せつけないオーラも。そしてトリッキーなパスも出していた。

 シュートを何本かふかしていたのはご愛敬だが、2本決めたのはさすがだった。

 しかし、運動量は?コンディションもまだ十分ではないのであろう。合流して間もないから周りとの呼吸が合っていないところもあった。
  本人はスピードが売りと言っていたがはたしてどうだろうか。
 
 トップ下というよりもFWが合っているような第1印象。

 これから練習をしてどれだけ運動量を上げていくかにかかっているような気がする。

  とにかくこの選手にはしばらく注目だ。

posted by 孔明 |20:39 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年07月27日

第2グループに追いつきたい。

 J2第30節。

  思わぬといっては失礼だが、番狂わせな試合が2つほどあった。
岐阜がC大阪を破った試合。そして最下位の横浜FCが東京Vを破った試合。
特に過去10試合が7勝2分け1敗の好成績だった東京Vが横浜FCに負けるとは思わなかった。

  この試合は速攻とセットプレーで横浜FCが立て続けに3点をとって試合を決めたのだが、チーム力に差がある両チームでこのような結果になるとは改めて試合はやってみなければわからないということを実感した。
 必ずしも力のあるチームが勝つとは限らないからサッカーはおもしろい。

 今のJ2はおおざっぱにいえば5つのグループに分けられるだろう。

 首位のC大阪から第4位の仙台までの第1グループ。そして第5位の水戸から第8位の徳島までの第2グループ。第9位のコンサから第12位の草津までの第3グループ。第13位の福岡から第15位までの愛媛までの第4グループ。第16位の栃木SCから最下位の横浜FCまでの第5グループ

  このうち第2グループが好調だ。第1グループを猛追している状態。このままいくとそのうち第1グループと第2グループが団子になってしまうような勢いだ。

 これは第1グループの勝ち点がなかなか上積みされない結果であろう。第1グループ同士の直接対決が多かったことも一因だろうが、今後も第4、第5グループのチームが第1及び第2グループのチームから勝ち点を奪う展開も十分に予想される。

 コンサは今第3グループにいるがまずは第2グループに追いつきたいところだ。第2グループのボトム徳島までは勝ち点で5差ある。当面の目標として徳島に追いつきたいところ。

 前節勝っただけなので偉そうなことは言えないのだが、これから第1グループも勝ち点を順調に積み上げられるとも思えない。

 毎試合勝ち点を積み重ねられるように精一杯戦ってほしいものだ。前節西がゴール裏に飛び込んで喜びを分かち合ったような光景をまた見たい。

  まずはC大阪戦に全精力をつぎ込んでほしい。

posted by 孔明 |20:08 | 戦略 | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年07月25日

この勝利を次につなげてほしい。

  シュートを打たなければ何も始まらない。そんなことを再認識させられた試合だった。

  西の2得点のゴールシーンは自ら強引に行ったもの。その2つのゴールの内容には価値がある。

  
 その他のシーンでも宮澤や他の選手が強引にシュートをしていた。グループでの崩しが少なかったことが気になるが、これまでの反省を生かした積極性が見える試合内容だった。

 もっとも反省点は2失点したこと。相手との力関係とゲームの流れを考えると完封しなかればいけない試合だったが、ピッチがスリッピーで悪かったことも影響したか。しかし2失点目はいただけない。フリーの選手を作ってしまったことが悔やまれる。

 それでも久々の厚別での勝利はよかった。雨に濡れながら観戦したサポーターもようやく報われた。

 初めて左サイドバックで先発した石川の動きを見ていたが、なかなかよい動きをしていた。そのなかで素晴らしかったのは、サイドチェンジのボール。上里が蹴ったボールのようにぴたっと右サイドの征也に収まったシーンはスタンドでもあっという声が出ていた。

 西の2得点は彼にとってもコンサにとっても大きなものになるだろう。FWで得点をしたことは彼の自信にもつながったはず。今後決定力不足の解消にも期待できる得点だった。

 とにかく今日の勝利はほっとした。

 この勝利を次につなげてほしい。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。

posted by 孔明 |18:29 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)

2009年07月24日

岡山戦展望(野本には活躍はさせない。)

 「必ず古巣を倒す。」と岡山の野本のブログ
           ↓
http://ameblo.jp/nopoblog/entry-10305595480.html

  岡山の最近の5試合は1勝3敗1分け。リーグ成績では現在16位。新規参入ということを割り引いても成績はよくはない。

 ただ、前節は栃木に2得点で勝利。前半から決定機を作ったが、個人の能力で勝る栃木に押し込まれ防戦状態。しかし、連携プレーで息を吹き返し、後半中盤に先制点を奪い、追加点をとって突き放した。

 このチームはとにかく保有選手が多い。そして選手がそんなにいるのにまだ必要か?と言いたいくらいシーズン途中でも続々と加入させている。今年になってガンバから三木をジェフから青木を補強。昨日もレッズからサイドバックの野田を獲得した。

 DFの中心は元札幌の野本。しかし、このところ同じCBの大島が好調。前節もコーナーキックからドンぴしゃのシュートをゴールに流し込んだ。
  守備ではこの大島が最近チームを引っ張っている。野本と共にコンサが攻撃をするゴールマウスを死守してくるのでここを突破しないと勝利はおぼつかない。

 攻撃は喜山が中心、ただ前節は出場はなし、明日の出場も微妙だがボランチとFW両方できるだけに出場するとしたらどちらで出場するのか。

 FWは西野と移籍してきた青木。ただ、西野は前節の試合中に怪我をしたようなので、出場できるかどうかわからない。

  得点力ははっきり言って乏しい。

 ただ、気をつけなければいけないのはセットプレー。そしてDFの裏へのロングボール。ピンチとなる時間帯は少ないだろうが、コンサがに集中力を欠くプレーを見せれば、得点力不足の岡山とは言え、あっと間に得点されてしまうだろう。
 
  こちらは、勝てない結果が続いている。

 前節は攻撃を仕掛ける気持が相手に負けていた。

  とにかく、積極的なプレーをしてもらいたい。  

 試合後の選手達のしょんぼりした姿はもう見たくない。
 
 岡山の野本の意気込みは評価するが、野本には活躍はさせない。

 厚別で勝ち点3をとってくれ。


 勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |20:00 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年07月22日

完全な凡戦

  ゴールが遠い。

 せっかくの決定的なチャンスをはずしていては、なかなか勝てない。
 
 そして相変わらずパスの精度が悪い。おまけにパスを止まって受けるシーンが続出。相手に動きを読まれる場面が多かった。動き出しも悪いし、相手のパスミスも多く完全な凡戦だった。

 前半はまだ良かった。キリノや謙伍の決定的な場面もあった。(この2つのシーンはゴールしなければいけなかった。)後半ポジションを替えたのがうまくいかなかった。西嶋のサイドからの攻め上がりはあったが、今日は上里のサイドからのクロスの方が可能性はあっただろう。

 前節までの反省からか中山を入れてからもパワープレー一辺倒はなかったが、攻撃のバリエーションが少なくなかなか攻めきることができなかった。

  負傷者が続出の相手にこの内容、結果ではお寒い限りだ。

 特に征也は消極的な動きが目立ち、本来の縦に突破する動きさえままならない感じだった。

 決定力不足の上、全体的な動きも悪い。アウェイで仕方がないのかもしれないが、相変わらず無駄なパス回しも多かった。

 シュートを選択する積極的な意識も少なく、勝ちたいという気持ちは今日の試合からはまったくくみ取れなかった。

 このままでは勝ち点3はなかなか取れないだろう。

 このままでは中位どころか下位にさ低迷する勢いだ。

 このままずるずると行きそうな嫌な感じがしてならない。

  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。

posted by 孔明 |21:51 | 今節の反省 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年07月21日

富山戦展望(勝って嫌な流れを断ち切りたい。)

 明日の富山戦。

 富山のここ5試合は2勝2敗1分け。セカンドステージの成績は3勝4敗4分け。この中にはアウェイでC大阪を破った試合も含まれる。

 好調とまでは言い難いが、新規参入組としては十分に健闘している成績だろう。第2クール自体はコンサよりも勝ち点を稼いでいるし、順位も直近。

  当然ながら簡単には勝たせてくれないだろう。

 前節は熊本に追いつかれるも負傷から復帰した右サイドバックの西野が豪快にミドルを突き刺して逃げ切った。

 ボランチの渡辺が長期離脱。CBで守りの要である濵野が次節は出場停止。
 濵野の代わりはキムか。

 富山は堅い守備をして、労を惜しまず頑張る選手が多い印象

 個人では朝日が2列目からの飛び出しを仕掛けてくる。
 そして前コンサの川崎がサイドでスタメンを確保して好調な状態を維持している。古巣対決だけにモチベーションを高く持って戦ってくるだろう。

  しかし、注意しなければいけないのは、FWの石田。前節も得点しているが、ドリブルやゴールセンスはよいものを持っているだけに、ゴール前では仕事をさせたくない選手だ。

 ただ、前節怪我で途中退場しており、明日の出場は微妙だ。前節怪我から復帰し久々の先発だった長谷川も同様に怪我で途中退場。FWをどう組むのか注目される。

  前回の対戦ではリードしながらロスタイムで同点にされた相手。今回も粘り強い戦いをしてくるだろう。

  こちらは依然として結果がでない試合が続いている。内容では圧倒しながら勝負で負けている嫌な状態が続いている。

 ボランチのダニルソンが出場停止ということも痛い。

 アウェイで相手も攻撃で前掛かりになるシーンが多いと思われるだけに、素早い攻撃から精度の高い攻撃を仕掛けたい。

  余計なカードももらいたくないところだ。

 とにかく勝って嫌な流れを断ち切りたい。


  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |20:19 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年07月19日

決定力不足と閉塞感

  昨日の試合の後、ゴール裏が選手達を呼び止め、長々と説教を始めたことで、ブーイングをするために待ちかまえていたのに、時間が経ってしまって、そのうち馬鹿らしくなって早々にスタジアムを後にした。

  そんなことはどうでも良いのだが、とにかく決めるところで決めきれないことが負けを決定的なものにした。

 せっかくどフリーのシュートをしても枠の外。よいクロスを入れても決めきれない。そんなシーンが続出した。

 2失点をしても逆転する力を見せてほしかった。 

 運もなかった。バーやポストに嫌われたのも悔いが残る。
 それでも、クライトンがいなくなったせいか、攻撃のスピードは上がっていた。
 前半は西や謙伍がDFの背後に走り込みチャンスを演出していた。
 しかし、問題は守備。ミスがらみの失点はいただけない。

 相手に数少ないチャンスを決定機として与えていてはいけないだろう。

  そして気になるのは中山が入った後、システムを3バックにした後の閉塞感。サイドが薄くなったのはシステム上仕方ないが、トップ下やボランチがフォローするシーンをもっと見たかった。

 そして放り込みの戦術も相手に十分にマークされている。中山をおとりに使ったようだが、おとりがおとりになっていないことは憂慮すべき。

 そして若さからか守備をしなければいけない所と攻撃の所を使い分けられないことも気になった。    

  しかし、チームのすすむべき方向は間違っていないはず。しっかり問題点を見つめ直し、次の準備をしてほしい。

   ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。

posted by 孔明 |19:55 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年07月17日

草津戦展望(函館で勝利を!)

  明日の草津戦
  
  ここ5試合の草津の戦績は1勝1敗2分け。調子はよくも悪くもない。

 前節の甲府戦では前後半の立ち上がりに失点をしてしまいゴール前のワンツーから都倉のゴールで追い上げるも終始甲府に押し込まれ反撃のチャンスが少ないまま敗戦。

  ただ、強敵の徳島、仙台と引き分けとこれまで良い試合もしている。

  ここにはJ2の得点ランキング上位を走る都倉と後藤がいる。特に都倉。彼の強引な突破とゴールハンターらしい読みには十分に用心したい。

  現在、草津はこの都倉中心のチームになっている。都倉へのピンポイントのクロスや後藤に対し出すスルーパスを出させないように注意したいところだ。

  パスを出すのは廣山と熊林。特に廣山と都倉のコンビネーションが良いだけにこのラインを潰すことに腐心してほしい。 

  こちらは年1回の函館。ナビスコを入れれば函館では2勝2分け5敗。ホームなのに相性は悪い。しかし、そんなことも言っていられない。とにかくホームでこれ以上の負けは許されない。

  チーム状態が悪いだけに選手達にはとにかく前の選手を追い越す動きを重点にして、ピッチを走り回ってほしい。フィニッシュも正確に。シュートは枠に入れて決定的なチャンスをどんどん作ろう。

 まずは先取点だ。先取点を取って中押し、だめ押しと得点を重ねたい。

 明日は函館で応援するが、2005年の山形戦以来の勝ちを目の前で見せてほしい。

  函館で2005年以来の勝利を!

  
  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |20:01 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年07月15日

チームの活性化につなげてほしい。

  ハファエルと石川の補強が決まり、各ポジションがどうなるかが興味深い。左サイドバックは石川と上里、西。トップ下はハファエルと砂川。左サイドハーフは上里と岡本。ボランチは上里と宮澤の競争になるだろう。石川の獲得はグッドジョブ。層の薄いサイドバックが補強できたことは有益だ。

  なにしろハファエルと石川の獲得で西や上里、宮澤、岡本とのポジション争いが活発化する。

  このことがチームの活性化につながるものと信じたい。伸び悩んでいる感さえある若手の格好の刺激材になれればよいのではないか。

 ところで、熊本戦での上里の位置。ボランチをやっていたが、砂川とポジションチェンジをして左サイドハーフにいた時間帯もあった。上里が左サイドハーフの時にはよいクロスも上がっていて得点のにおいを感じさせてくれていた。

  上里のポジションはボランチが一番良いとは思われるが、左サイドハーフということも十分に考えられる。ハファエルがトップ下に入り、宮澤とボランチ争いをするのだろうが、キャプテンと言ってもレギュラーの座は約束されない。

  石川も入ることで、左サイドハーフのポジションを岡本と争うような感じもする。このように上里にとっても厳しいレギュラー争いが続く。

  ただ、それはチームとしても歓迎すべき方向。

  各人が切磋琢磨してやっていってほしい。

posted by 孔明 |20:07 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)