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2011年06月29日

選手起用には相性も考えた方がよいのでは

 チーム内にも相性があるようで、最近練習を見ていないので、確実なことは言えないが、その相性は試合に出ているような気がする。

 前節、連携が悪かったのはブルーノと三上のコンビ。パスも互いに思ったところで受けることができなかったし、互いに互いを使うことができなかった。

 一方相性が良かったのは砂川と岡本、互いのひらめきの波長があうのだろう。前節は左サイドでパス交換から砂川が飛び出したところに岡本がパスを出し、砂川がそれを受けてマイナスのセンタリングを上げて惜しいチャンスを作り出していた。

 やはり相性というのは大切で互いにアイコンタクトでボールを運ぶこともあるだろうし、あうんの呼吸でボールをパスすることもあるだろう。前節、残念だったのがパスの出し手と受け手の意識のずれ、プロなんだから毎日練習やっているだろうし、相性なんて関係ないといいたいところだが、やはり人間なので相性はある。

 そういう点から考えればブルーノを出したらアンドレジーニョもセットで出すというのはどうなのだろうか。 

 前節、ブルーノとアンドレジーニョが同じピッチに立つことがあったが、時間が少なくてあまり参考にならなかった。

 前に練習を見た印象では、ブルーノとアンドレジーニョの連携はよかったように感じた。それならば彼らを出すなら同じ時間帯に出すと言うことも考えられるような気がする。

 やっぱり相性でいえば砂川と岡本のコンビネーションはよかった。アイデアが両方とも豊富でイマジネーションが合うのだろうか。やはり連携が良くなくては決定的なチャンスは生み出せないとも思う。 

 選手起用には相性も必要ではないかと考えさせられた。

posted by 孔明 |19:53 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年06月27日

昨日の試合

 昨日の試合

 良かったことを先に挙げれば、宮澤のワンボランチ。芳賀のように変幻自在に「ボールのあるところに芳賀あり」とまでは言えないが彼のところが中盤の防波堤になって地味でもよくこぼれ玉を拾って、味方につなげていた。まずいプレーは1度あったが、全体の彼の評価を覆すものとはならないだろう。

 相手からプレスをかけて奪い取るという屈強なつぶし役というイメージではなかったが、体の強さや、テクニックをつかって、ボールを奪取していたシーンもあって、宮澤には失礼だが、「案外はまっていた」。このことは正直想定外。ワンボランチは厳しいだろうと思っていただけに宮澤がこれだけできるとは思わなかった。もっとも彼は器用な選手。その器用さがかえって災いしている面もあるのだが、正直、芳賀のいない期間は彼にワンボランチを任せることとしてよいと思う。 

 悪かったことはたくさんあるのだが、ブルーノのプレーには正直?だった。絶好の好機にシュートをしないということもあったが、やはりもう少しシュートの選択もあってもいいだろう。もともとパスをさばく選手で打つタイプではないが、もっと自信をもってプレーしてほしかった。そして他の選手との連携も悪かった。もっと自分が出て行って積極的にボールに絡まないとダメだろう。

 彼だけを攻めるわけでもない。全体的に特に前半は動きが悪かった。簡単にクロスをあげればチャンスが広がる場面でも躊躇してパス回しを選択してボールをカットされるシーンも多かった。前半の序盤はロングボールも多用していたが、狙いはいいのだが、もう少し、正確なパスを出してほしかったところだ。

 また、ロングボールはサイドが多く、純貴をDFの裏に走らせるようなボールは少なかった。

  とにかくホームで引き分けたことは問題だ。ましてやブービーのチームにホームで引き分けは負けと同じ。

 しかし、幸いJ2の上位は混戦模様。次は今や強敵になった栃木だが、土曜日は相手は連戦の疲れもあるはず、しっかり戦ってアウェイでの3連勝を目指さなくてはいけない。

  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:50 | 今節の反省 | コメント(0) | トラックバック(1)

2011年06月26日

今日のスコアレスドローは負けと同じダメージ

 総じてストレスのたまる試合。

 主審の大西氏の笛も相変わらず訳の分からないものが多く、ブーイングが飛び交い全体的なドームの雰囲気もマイナスの方向に行ってしまったのもストレスを感じさせる一因になった。

 前半は眠っていたのかまったくシュートにいけない展開。

 玉際で負けてボールを奪うことができなく、また、ラストパスでミスをするシーンが多く、決定的チャンスがなかった。

 前半は汗かき役が不足だったのではないかと思う。ブルーノや三上がパスの出し手のみの選手になってしまい、前に動くのが近藤と純貴だけではなかなかチャンスが広がらない。

 特に右サイドの三上は突破できなくてそこでエンスト状態。中に入ることもできなくてスペースを明けることができず日高もなかなか前に上がれなかった。そしてブルーノはシュートを躊躇するシーンもあり、また、ボランチかトップ下か中途半端な感じで思い切りがなかった、彼らは今日は調子が悪かった。後半初めからそれぞれ、上原、アンドレジーニョに交代させるべきではなかったか。

 交代時期も遅かった。もっと早くに彼らを代えるべき。アンドレジーニョや内村も時間があまりなく、仕事ができなかった。

 そして内村のワントップはいかがなものか、内村をワントップに置いてもなかなかボールが収まらない。純貴を残して2トップにするとか変化をつけた方がよかったのではないか。

 それにしてもやはり前半から攻めきらないとなかなかペースに乗れない。簡単に前線にクロスを上げる場面でも細かなパスをしてクロスさえ上げらない場面を繰り返していた。

  ホームは前半で得点を上げないとなかなか自分たちのペースにならない。 

 案の定こちらが猛攻をかけた後半にはしっかりブロックを作られシュートもなかなか打てなかった。ホームなんだから前半から猛攻をしかけなければいけない試合だったはず。ブービーの富山相手に1点も取れないと言うのはまったく情けない限り。 シュートも枠を大きく外れたものが多かった。純貴はよくやっていたと思うが、いかんせんトップ下と孤立していてちょっとかわいそうな感じだった。

 よかったのは宮澤のワンボランチが様になっていたということだろうか。

  ただ、そこもブルーノの消極的なプレーで前にかけられる枚数が不足してしまったのは残念。

 とにかく富山相手にホームで引き分けは負けと同じダメージ。

 ブーイングが当然の試合

 まったくホームの試合とは言え、内容も結果も出ない試合だった。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |18:10 | 今節の反省 | コメント(10) | トラックバック(0)

2011年06月25日

富山戦展望(とにかく内容も結果も求めたい試合だ。)

明日の富山戦

 カターレ富山のここまでの成績は2勝3分6敗のブービー。7試合勝利なし。依然として調子は上がっていない。

  前節はホームで東京Vと対戦

 前半から相手に押し込まれる展開。ポゼッションされることは予想の範疇だが、隙を見て速攻を仕掛ける展開。しかしラストパスの精度がわるく決定機をなかなか作れない。そして相手コーナーからのヘッドであっさりと先制を許してしまう。そして相手にミドルを打たれ0-2。次はFKを直接決められ0-3
 また、FKの折り返しを決められ0-4と大敗ムード。その後はさすがに攻撃をしかけるもワントップの苔口が孤立しなかなか厚みのある攻撃ができない。
 しかし前半終了間際にゴール前に何人も入って波状攻撃をかけて最後は苔口がゴールして一矢を報いた。
 後半も相手のポゼッションで試合は進み、相手のペースが続く。

 富山は前線の2人を代えてスピードある本木を投入、またシステムを4-4-2に代えてサイドからの攻撃を意識させた。しかし、クロスを頭で落とされそれを蹴り込まれダメ押された。

 富山のシステムは頑固として3-3-3-1。個のレベルの低さを組織で補うシステムという触れ込みだが、実際にはそうはなっていないのではないか。しかし、安間監督がシーズン通じてこのシステムで行くといっているので次節もこのシステムでくるだろう。

 特に注意を払わなくてはいけないのは、トップ苔口とトップ下黒部。苔口が左右に流れ2列目以降の飛び出しを促す動き。そして黒部に当ててそのこぼれ球を狙うという作戦をとってくる。また、2列目、3列目の飛び出しに注意だ。
 また、3列目の西野や谷田の突破には気をつけたほうがよい。ともに本来はサイドバックで虎視眈々と上がってくる機会を狙っている。

 そしてテクニックのある大西と朝日は攻撃の中心で緩急をつかって動いてくる選手、彼らの動きにも気をつけなくてはいけないだろう。

 富山はいまだ、3-3-3-1のシステムが身についていないようだ。

 プレスに弱く、攻撃も遅くて前線で苔口が孤立するシーンが多い。

 嫌なのはトップの苔口と黒部の位置を入れ替えられた時だがそういった心配もないだろう。

 守備は前線からハードなプレスをかけ、相手の攻撃を黒部へのロングボールに限定させることだ。そして黒部を徹底してマークすれば失点は防げるはず。また、プレスをかければ簡単に後ろに下げてくれる弱点も目立つ。

 攻撃ではとにかく定石のサイド攻撃だ。サイド攻撃を仕掛け、サイドに寄って薄くなった守備陣にサイドチェンジをしかけ、中央からシュートを浴びせたい。

 相手は引き気味で来るはず。そこをいかにこじ開けるか。攻撃のスピードが遅ければ

  相手の守備ブロックはなかなかこじ開けられない。いかに早く攻めるかにかかっている。 

 また、セットプレーはチャンス。相手の穴はセットプレー。マンツーマンで守ってくるがマークが甘い。セットプレーは得点のチャンスが広がるはず。FKやCKの時には正確なキックを蹴って得点をしたいところだ。

 こちらはホームなので前半から飛ばしていきたい。プレスを強くして相手のミスを誘いなるべく前でボールを奪って一気に攻撃のスピードを上げていきたいところだ。

 はっきりいって今相手富山の調子は悪い。システムにフィットしていないし、攻撃と守備もちぐはぐ。ここには絶対に勝たないといけない。

 とにかくこの試合は内容も結果も求めたいところだ。

 しっかり戦ってしっかり結果を出してほしい。
 

  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:47 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年06月23日

次節の布陣は?

  次節の富山戦。

 純平が出場停止、古田も今日の日刊スポーツによると軽い肉離れということで、メンバーはなかなか読めない。

 前節、序盤の攻撃はよかったが、そのあとはシュートも少なく、ほめられた内容ではなかっただけに、まずはどのように修正してくるか。

 修正点としては試合が進むにつれて前でボールがおさまらなくなったところ。純貴のせいだけではなく、前にプレスが掛からず、DFラインを押し上げられなり、ルーズボールを拾えなくなったこと。これをいかに改善するか。

  また、監督は「ゼロからのスタート」として選手の入れ替えも示唆しているがどのような布陣になるだろか。

 まずはFWは結果も出したし、内容がよかった純貴をそのまま持ってくるのではないか。

 トップ下は砂川か。砂川は前節、90分通してよい動きをしただけに先発させるべきと思う。また、砂川はセットプレーでのキッカーとしても十分に使える。彼を後半途中までベンチに置いておく必要はないだろう。

 左サイドハーフの近藤は決まりだろうが、右はちょっと考える。
 富山のシステムからいうとサイド攻撃がポイントになるがその意味では突破力のある選手が望ましい。上原は前節、いいとことろも悪いところもあったが、

 上原を先発に使うとしたら彼の突破力に期待するということになるだろうか。三上やアンドレジーニョをサイドハーフで試しているようだが、対富山にはサイドは素早く攻撃できる選手がいい。

 古田が出場可能ならが古田だろうが、無理せずにアンドレジーニョか上原がいいのではないか。

 ボランチは頭を悩ませるだろう。

 前節は岩沼と宮澤とのコンビだったが、純平が出場停止でサイドバックの層が薄くなることから岩沼がサイドバックに戻ることが予想される。

 それゆえ河合をボランチに上げるのは必然的となるのではないか。

  そうなるとセンターバックは山下、櫛引の若い2人。前節、この布陣は途中から試したが櫛引のハンドあってバタバタした感もあったがそれ以外は割合落ち着いてやっていた。

 富山は百戦錬磨の黒部やテクニックのある苔口がいるだけに、この2人では心配な点が確かに多いのだが、特に櫛引は前節の失敗を糧として、成長させなければいけない選手。

 1度アウェイで先発したこともあるし、先発させいろいろな経験をさせることが後々コンサのためにもなると思う。

    予想布陣

   純貴

近藤 砂川 アンドレジーニョ

     河合 宮澤

岩沼 櫛引 山下 日高

         ホスン


 まあ、完全に当たるとはまったく思えないが…。

posted by 孔明 |19:54 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)

2011年06月21日

ここで踏ん張って上位へ行きたい。

 日曜日の試合は3-1でスコア上は楽勝だった。

 開始早々の得点、そして、ラッキーなオウンゴールがあったものの、その後純貴のゴールで勝利を確信させてくれた。

 よかったのは序盤の攻撃、それをどのくらい90分間できるかが問題になってくるだろう。1点目をとったシーンは理想的でもあった。素早いロングパスからクロスを上げて2列目3列目の飛び出しが見事だった。このような攻撃がどのくらいできるのか。

 しかし、やはりまずいのは後半の戦い方。

 後半のシュートは3本。それも終了間際にようやく決定的なシーンを演出したとあっては3点をとって安心したのかとも言いたくなる。

 原因はやはり、トップでボールが収まらなかったこともあるだろう。監督が言っていたが、純貴にところでなかなかボールが収まらなかった。ただ、純貴だけのせいでもない。ミスが多く、パスがなかなかつながらなかったことも大きな原因

 プレスが甘くなったことも言える。簡単に相手にポストプレーを許してしまった上、ボールを回させていた。

 前半、よいプレスをしていただけに余計、後半のプレスのかけ方が気になった。

 ホームで後半のような戦い方はできないだろう。またシュートが少ない試合をしたらそれだけで罵声やブーイングが生じることは必定

  監督も後半の戦い方が気にならなかったようで、再び今週はゼロからのスタートで選手達を見極めると話しているらしい。

  新しく選手を試すことも必要だが、なぜ後半のような試合になったのか、原因を突き止めて改善することも必要だと思う。 

 次節は純平が出場停止。古田も今日精密検査を受けたはず。その結果ではまた控えメンバーの奮闘を促す状態になる。

 前節出場できなかったメンバーもチャンスだ。チームの活性化を図るチャンスでもある。

  いまJ2は混戦模様。前に9チームもあるがチームは3位と勝ち点差と4、首位とは7差で十分射程距離内。

 少し連勝をすれば上位に進出できるはず。スタートダッシュに失敗したがまだまだ巻きかえせる位置にある。

 ここで踏ん張るかどうかで今後の順位は大きく変わってくる。 

posted by 孔明 |20:01 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)

2011年06月19日

純貴。今度はホームでゴールを見せてほしい。

 試合早々の攻撃は見事なものだった。

 山下のロングパスから上原に当てて、上原がためて日高の上がりを待ち、日高がクロスを上げた攻撃の流れは素晴らしかった。宮澤が3列目から詰めていたこともよかった、このファーストプレーで点を取れたことがコンサの選手を完全に勢いに乗せた。

 その後のオウンゴールは予想された相手キーパーの経験不足で、ラッキー。そして相手DFのミスだが、純貴が決めた時点で、お祭り状態。

 純貴はインタビューで涙を流していたがよほど嬉しかったのだろう。ようやくJリーグ初ゴール。古田や三上に初ゴールを抜かされていたがこれでようやく彼にも日の目が当たってきたのではないか。これからどんどん得点をとってもらいたい。

 前半の序盤の攻勢は見事。プレスが前でかかり、ボールを前で奪えたことが攻勢をかけた要因ではなかったか。

 そして砂川のタメがよかった。いいところで、ボールを失わずに前にボールを預けてくれたことが大きかったように思う。

 一転して後半はなかなかシュートが打てなかった。3得点をとって安心したのか攻撃の形がとれなかった。これは大いに反省しなくてはいけないだろう。前半シュート9本後半シュート3本というのはあまりにも悪い。試合後の監督の表情もよくなかった。

 3得点と言ってもやはりラッキーの点が多かったことと安易なミスが多かったのが気に入らなかったのだろう。 

 後半は見たいシーンもあった。余裕がでたのかやりたかった形ができたのは収穫だろうか。 

 それは河合をボランチにして櫛引と山下のCBで組んだこと。櫛引のなんとももったいないハンドでのPKからの失点があったが概ねその後流れの中での失点がなかったのは収穫だった。

 とにかく、アウェイで勝ったことはよかった。

 そして純貴の初ゴールはおめでとう。今度はホームでゴールを見せてほしい。

  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |20:44 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)

2011年06月18日

FC岐阜戦望(ホームでの反省を生かして頑張って勝ち点3を持ちかえってほしい。)

明日のFC岐阜戦

 FC岐阜のここまでの成績は1勝1分8敗と最下位を低迷する。4連敗中。戦力的にはこの成績は予想できなかっただろう。昨年強かったホームも1勝4敗となかなか勝てていない。

 前節はアウェイで千葉と対戦

 リーグ最高得点を挙げているのチームとリーグ最低得点(コンサも同じくリーク最低点数で並ぶ)のチームらしく、初めから千葉にシュートを打たれる展開。

 そして左サイドをたびたび破られ危ない場面を招く。コーナーからのオーロイのヘッドで失点かと思ったら不可解なファウルで事なきを得た。
しかし、相手攻めは強烈。右サイドを崩されミドルを打ち込まれ失点0-1
岐阜の攻めは一瞬のDFラインを抜ける攻め。押谷がスルーパスに反応して惜しいチャンスを作った。

 そのコーナーから田中がヘッドであわせて同点に。そこから岐阜が勢いを盛り返す。

 右サイドから速攻をかけ相手を脅かし右サイドから崩して無人のゴールに管がシュートするも相手DFにクリアされて得点にはならず。

 同点で前半終了

 後半は相手の攻勢が強くなる。

  中央から崩され失点1-2

 そして相手コーナーからオーロイの後ろから詰めてきた選手に決められ1-3で万事休す。その後は選手交代をして攻撃的な選手を入れるも得点ならず。4連敗を喫した。

 岐阜のシステムは4-4-2

 攻撃で怖いのはDFの裏へ抜け出すスピードをもったFWを揃えていることだろう。

  押谷と嶋田を配置し、後半途中から西川と佐藤のツインタワーを投入して、ブルーノからのクロスに飛び込むと行った攻撃パターン

  中でも押谷はテクニックもスーピードもあってやっかい。サイドに流れるプレーも得意真ん中に西川や佐藤を置いてサイドからクロスを入れる攻撃も多い。
 また途中出場してくると思われるブルーノにも気をつけた方がいい。動きが俊敏でかなり能力が高い。

  まずはスタートは押谷と嶋田でくるだろうから、DFラインの上げ下げは気をつけなくてはいけない。

 また、右サイドの野田が結構上がって攻撃を仕掛けてくる。管とのコンビで崩してくるだけに要注意だ。

 相手のGKの村尾は不動の守護神GKの野田が怪我をして出場している経験の少ないGK。動きがまだぎこちなく、こちらからしたら狙い目、柏から川波を獲得したが、もしかしたら川波の先発もあるかもしれない。

 こちらはできるだけ素早く攻撃して、シュートをたくさん打ちたい。
  相手GKの経験不足があるからなおさらどんどんシュートを打てばゴールの可能性が余計に高まる。

 そのためにもサイドからの攻撃が必要。

 近藤は厳しくマークされるだろうから、上原のサイドでなんとか決定的なチャンスを多く作りたい。

 特に右サイドバックの上がりは必要。ただ、上がっても中の人数が揃わなくてはいけない。   

 2列目、3列目の飛び出しをどんどん図らなくてはいけない。

 特にボランチの飛び出しは必要だ。 

 前節、2本したシュートを打てなかったので、どれだけシュートをうてるかにかかっている。

 崩しのアイデアも必要となる。

 また、アウェイなので速攻も多く使いたい。そのためにもトップ、トップ下でボールをキープしてほしい。そうしないとラインを上げられず、連続した攻撃もできず、後ろでボールを奪ってもミスで前にボールが運べない状態になる。
 しっかり前でボールを収めてほしい。

 アウェイだが、相手の調子も考えると勝たなければいけない試合。ホームでの反省を生かして頑張って勝ち点3を持ちかえってほしい。

   勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:51 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(1)

2011年06月16日

次節の布陣は?

 室蘭でひどい試合をした後のアウェイFC岐阜戦を迎える。
 
 試合4日前で早くも紅白戦をしてFW、トップ下、ボランチを中心にパターンを組み替え連携を確認して監督は「メンバーを固定せずゼロから見ていく」と大幅なメンバー変更も示唆したらしい。
 この姿勢が良い方に向いてほしいと思う。

 前節の千葉対岐阜戦を見ていて思ったことだが、片やリーグリーグ最高得点チーム対リーグ最少得点チーム(コンサと同じ得点数)との対戦。千葉はシュートを打つわ打つわ

 ミドルでシュートコースが空けば必ずシュートするし、無理な体勢でもシュートする。

 やはり得点を多く取っているチームは違うと思った。

 ただ、打てばいいといったものでもなく、それなりに崩してシュートを打っているので枠は外してもそれなりのコースに打っているのだが、コンサの試合を見ているとシュートを打っても相手のDFに当たってしまう場面も多いような気がする。

 やはり単純にいうとブロックを作られる前にシュートを打っていないということも言えるだろう。

  とにかく手数をかけずに早く攻めてほしいものだ。 

  そして次節のメンバーはどうなるだろうか。

  日高と内村が完全合流でどうなるだろうか。

 おそらく日高は右サイドバックを努めるだろう。そうなると純平を前に出すことができる。

 頭を悩ますのはボランチ

 岩沼を引き続きボランチにするだろうか。上原のサイドバックがうまくいかなかっただけに岩沼は左サイドバックに戻るだろような気がする。

 個人的には河合をボランチに置くのが良いのだが、割り切ることができるだろうか。

  純平が前にでることで、純平をボランチに置くと言うことが、一番可能性があるか。

  そうなると宮澤と純平のボランチだろうか。

     三上

近藤    アンドレジーニョ   古田

    宮澤 純平

岩沼   河合 山下  日高

    ホスン

以上が予想だがおそらく外れるに違いない。

posted by 孔明 |20:02 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)

2011年06月14日

新たな戦術の構築が必要

 日曜日の試合は本当に酷い試合だった。

 前半アンドレジーニョのところでタメが作れずにラインを前に押し上げられない。サイドの近藤と上原のコンビで何度かチャンスを作るもクロスになかなか合わでることができずシュートを打てなかった。そしてその後の攻撃もせっかくボールを奪ってもその位置が低くなかなか前にボールを運べなかった。

 ひとえに実質0トップにした監督の采配ミスだと思うが、後半、宮澤をトップにもっていくもリズムを取り戻せずに、かえって前半よりも酷い内容に。まったく前に出ることもできず、攻められっぱなし、おまけに横浜FCの途中出場してきた西田に1対1の玉際で負けてドリブル突破を許しでミドルを打ち込まれてしまった。

  後半目を覆いたくなったのはパスミス。思うに室蘭の深い芝の影響があったかもしれない。しかし、パスワークが信条のチームにゆえにそういう条件でもきっちりパスを通さなければいけないはず。横浜FCは前半こそ深い芝に戸惑っていたようだが、後半はきっちり合わせていた。ましてやコンサは室蘭でそのために事前練習しており、完全に言い訳になってしまうだろう。

 そして相手に研究されていたこともあった。相手がなにより怖いであろう近藤のドリブルも相手DF朴にぴったりマークされ、なかなかフィニッシュにいけないでいた。チアゴ大作戦も完全に相手の想定内。 

 チアゴのヘッドもなかなかマイボールにできずにこぼれ玉も拾えず、攻撃につなげなかった。

 芳賀の穴は確かに大きいことは確か。しかし芳賀のことを言い訳にはできないだろう。

 残り何試合か芳賀抜きで戦わなくてはいけない。

  岩沼は一生懸命やっていたがやはり芳賀と比べるのはかわいそう。週間コンサドーレでも平川氏が言っていたがやはり岩沼は左サイドバックに戻す方が良いと思う。

 懸案のボランチは河合を思いきって配置するのも一つの手だと思う。

  もともと河合は監督がボランチに置きたいと思ってとった選手。この緊急事態にスクランブルで河合をボランチに置きバイタルエリアの守備をしてもらう。
 ただ、この場合には河合の抜けたCBが当然に問題。

  その代わりは櫛引の名前が上がるが、山下と櫛引では経験のない若手同士なのでちょっと心配なことも確か。

 この際、思い切ってチアゴをCBに戻すということはどうなのだろうか。もともとセンターバックはチアゴはだめと思っていたが、現に韓国での大田戦もチアゴがCBをやっていたし、入団してからかなり時間が経った、その間、体が絞られたはずでチアゴのDF力が上がっている可能性がないのかどうか。また、チアゴをFWに置く、チアゴ大作戦も相手に読まれておりマークが厳しく今後の展開は厳しいことから、いっそのこと、チアゴをCBに配置してチアゴの最終試験として考えてはどうかとも思う。そして後半のFWの投入はサテで好調な純貴に任せることとしてはどうなのか。

 今、おそらく他チームには今のコンサは近藤を抑えてチアゴ大作戦を凌げばなんとかなると思われているだろう。それを覆すには更なる戦術の構築が必要だと思う。

 今の状態では閉塞感が漂う。ここまで勝った試合は近藤のゴールとチアゴ大作戦の結果が大きい。それらが厳しくマークされるとなるとコンサとしてはかなり厳しい。

 もっと新たな戦術の構築が必要だと思う。

posted by 孔明 |19:42 | 戦術 | コメント(3) | トラックバック(0)