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2017年02月28日

齋藤を止めるには

 横浜FMのストロングポイントはいうまでもなく齋藤だ。

 彼を抑えられかどうかで勝敗は決まる。かといって前節の浦和も彼を抑えられなかった。

 いったいどうやって止めればいいのだろうか。

 齋藤は海外挑戦が頓挫して横浜FMに残留した。それでも今も海外挑戦の気持ちは強いだろう。日本で活躍して海外に行きたいはず。よりその思いは強い。
なにか吹っ切れたように戦っている。

  齋藤は左サイドハーフだが右利きだけにサイドから中に入ってくる動きが得意。
それをいかに止めるか。

 齋藤にばかり目がいっても齋藤がおとりになって他の選手が動き出すのでやっかい。

  齋藤と対峙する右サイドが問題。

 前節はマセードと菊地だったがマセードは守備があまり良くないし、菊地は試合中に怪我をして次の試合は出られないのではないか。

 まずは右サイドハーフだが、マセードに代えるかどうか

  謙伍を右に回すという手もある。またスピードある上原を抜擢するという手もあるだろう。
 そして次は右CBだが菊地が怪我なので、ここはやはりスピードのある進藤に任せたい。進藤ならば少々切り替えされても付いていけると思う。

  それでもやれると時はやられるだろう。できるだけ齋藤の前にスペースを作らないことだ。だからといって引きっぱなしでは仙台戦のように攻撃はほとんどできない。

 攻撃はリスクを恐れずきっちり人数をかけて攻撃していきたい。



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posted by 孔明 |18:29 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2017年02月26日

次こそは選手も監督もJ1仕様になってほしい。

 試合の感想は選手も監督もまだJ1仕様になっていないというものだった。

 しっかり3ボランチで守ってカウンターという作戦だったが、そこまではいいのだが、戦術的には攻撃に移るタイミングを見誤り、仕掛けるというチャレンジャー精神を忘れるかのようなベンチの采配だった。

 30分過ぎに5-4-1にしろという指示が出たようだがこれも謎?引き分けを簡単にできると思ったのだろうか。そのシステムではますます防戦一方になる。最初、選手が勝手に指示に従わなかったのもうなずける。

 選手もJ2で慣れた、ボールをゆっくり持ってパスをするという行為でボールを失い。パスを出すタイミングをずいぶん逃していたように思う。
さほど強い印象はなかった仙台にみすみす勝ち点3を献上してしまったのは誠に痛い。
少し明るいのは3ボランチが案外はまったことだろうか。

 後半の途中までは仙台にボールを回させミスから決定的なシーンはあったがほぼ完璧に抑えていた。

 しかし、攻撃がよくない。流れのなかからまったく攻撃できなかった。また、FKやコーナーからのチャンスもものにできなかった。

 ただ、悲観するのは早いだろう。守りに関してはJ1でも下位にはある程度できることがわかった。あとは攻撃をどうするか。キャンプで何をやっていたかわからないが、昨日の試合ではまったくキャンプの成果が見えなかった。

  四方田監督は道スポインタビューで「劇的に攻撃にいって勝ち点3を狙うよりは、今日は守備を安定させながら点をとりにいくことが、チームとしての狙いだった。」
と言っているが、J1下位相手に攻撃しないで守りっぱなしはいかにも消極的。チャレンジャ
ー精神と言う言葉を自ら放棄したかのようだった。

 ここを修正しなければずるずるといってしまう。

  選手達はJ2とJ1の違いを言っていたがそんなことは前からわかっていたこと。なぜ、J1を相手に練習試合を多く組まなかったのか?本番でないとわからないということは当然あると思うが、練習試合でもJ1レベルのサッカーは多く経験しておくべきだったのではないか。
 とにかく次もアウェイだが勝ち点をとらないといけない試合になった。

 次はしっかり選手も監督もJ1仕様に修正して戦ってほしい。



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posted by 孔明 |18:20 | 今節の反省 | コメント(10) | トラックバック(0)

2017年02月25日

選手もベンチも判断が遅い。

 開幕戦は0-1で敗戦。

 3ボランチで相手にボールを回させてカウンターのチャンスを伺っていたが後半30分過ぎにシュートのこぼれ球を石原に入れられ万事休す。

 そこからパワープレー気味に攻撃するも1点がとれなかった。

 前半はしっかり後ろで守って隙のない守備をしていた。

 しかし、危ないシーンもあった。そこをしのぐとよいチャンスが生まれるはずだったが、パスミスやプレスがなかなかかからず決定的なシーンがなかった。ボールを奪うまではいいのだがそこから相手を崩すシーンがなかった。

 またボールを奪ってからの判断が遅い。簡単に寄せられ、ボールを失うシーンが目立った。特にボランチの3人。ここが、もっと判断を早くしないとJ1では戦えない。反省しなければいけないところだろう。

 シュートも枠をことごとく外した。なによりよい形でのシュートがなかった。

 仙台にボールをもたれるも決定的なシーンをつくられることなく、引き分けもありかなと思った後半30分に中盤でボールを持たれシュート打たれソンユンが弾いたところを石原に押し込まれた。今日のソンユンはなにかおかしかった。相手にプレゼントパスをするし相手のシュートをほぼ前に弾いてしまうし、キャッチの安定性もなかった。

 ベンチが攻撃へシフトする時期を見誤ったのも大きい。内村を入れるタイミングを誤ったリードされてからスペースのないところで入れても内村は生きない。

 同点で手をこまねいているときに入れないと。

 ここの判断を間違うと致命的なことになりかねない。

 この判断の遅さ、このわずかの差が後に致命傷になりかねない。
 
 仙台相手に勝ち点3をみすみす献上したのは痛い。選手達は悔しい思いをしているだろうが、サポーターも悔しい思いをしている。また5年前の二の舞かと思わせないようにするには
 もっとj1で戦う意識を強くも持たないといけない。。


選手と同様にベンチも判断を早くしないといけないだろう。



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posted by 孔明 |16:34 | 今節の反省 | コメント(7) | トラックバック(0)

2017年02月24日

仙台戦展望(キャンプの成果を見せるのは今。この試合は必ず勝ち点3をとろう。)

明日のシーズン開幕戦の仙台戦

  いよいよ開幕戦になった、キャンプでやってきたことをいかに出すか。怪我人が多いが、今いるメンバーで頑張って勝利を目指して欲しい。

 仙台は昨年12位、
今年の目標は「堅守賢攻」。堅い守備から多くの攻撃の選択肢を使い分ける。
単なるカウンターではなく、しっかりとボールをつないで攻撃することを指向している。相手を押し込みできるだけ高い位置から攻撃の人数をかけて攻撃を仕掛けてくる。
中盤でボールを奪ってシャドーが一気に前に出て攻撃の枚数をかけてくる。

  仙台のシステムは3-4-2-1
 昨年は4-4-2だったが、今年はこのシステムに変えて、カウンターだけではなくポゼッションを重要視するようになった。後ろからでもしっかりボールをパスで繋いで攻撃してくる。

 攻撃の要FWハモンロペスが退団して攻撃力が低下した。FC東京から平山を獲得するもまだ、フィットしておらず今の状態では石原がワントップに入るだろうか。
頼みの新外国人選手のFWクリスランは怪我で出場できない。また左ウイングバックとしてレギュラーを獲得した中野も怪我で出場できない。

 ワントップは石原、コンサとの相性はよく、過去にかなりやられた想い出がある。
泥臭いプレーが身上でどこにあててもシュートを狙ってくるしぶとさを持っている。
また、身長はさほどないがポストプレーも得意でワントップを十分にこなす力を持っている。

 シャドーは奥埜、前線で動き回りかき回すプレーが得意。献身的な動きをする選手で前からのプレスも懸命にしてくる。パスカットされないように注意しなければいけない。

 もう1人のシャドーは梁。仙台の大黒柱。運動量があって、フィニッシュの精度が高い。
  シャドーから飛び出す動きには十分に注意したい。

 左ウイングバックは永戸。新卒の選手。キック力があり、シュートレンジが広い。そしてクロスの精度も高い。中野の怪我で出番が回ってきたが、このままレギュラーを獲得したいはず。また、ロングスローも持っている。左サイドを自由にさせないようにしたい。

右ウイングバックは菅井。運動量があり、どこにでも顔を出してくる。ベテランらしい読みの鋭さも持っている。対応する選手はしっかりとマークしたい相手だ。  


    ボランチの三田はビルドアップに優れ、長短のパスを繰り出し前線を操る。
 果敢に前線に飛び出すことも厭わず、シュートまでもっていくプレーが得意。
  この選手にはしっかりとプレスをかけて自由にさせないようにしなければいけない。

 もう1人のボランチの富田はボールを刈り取るのが得意。読みがよく、相手のパスの出どころにしっかりプレスをかけてくる。パスをカットするプレーも得意なので、気をつけなければいけない。

 CBには平岡と直樹がいて守りはしっかりしている。直樹はチャンスとあらば攻撃参加もしてくるので、気をつけたい。


 仙台予想スタメン、サブメンバー

        11石原

      7奥埜    10梁 
 2永戸            25菅井

       18三田   17富田  


    5石川直樹  27大岩   13平岡 
          
          21関

  GK1シュミットダニエル、DF5増嶋、MF4蜂須賀、F26藤村、8野沢、
  FW30西村、9平山
    
 仙台はシステムを変えて、ボールを持つことを意識してキャンプから戦術を立ててきた。
ゲーム形式の練習を重ねてシステムの構築を図ってきた。しかし、昨年の4バックから3バックに変えてまだ日も浅い。十分に付け入る隙はある。
 システム的にほとんどミラーゲームになる。

 1対1での仕掛やシャドーからの飛び出しに注意しなければいけない。また、サイドからのクロスに気をつけなければいけない。

  特にサイドからの攻撃は仙台が重点的に強化しているポイント

  クロスを上げさせないようにこちらのサイドも懸命にDFしてほしい。

  仙台の右の菅井は神出鬼没。彼をいかに捕まえるかが大きなポイントになるだろう。GKは調整に出遅れたシュミットダニエルではなく関を予想しているが、DFラインとの3バックとの連係は浅くそこをついていきたい。

 こちらはアウェイだからといって受け身になりすぎると、ピンチを多く招くことになる。
深く引きすぎないように前からボールを追っていきたい。

  仙台はバックラインからパスをしっかりつなげてくる。そこを前から行ってパスをカットし
たい。組織的なプレスで相手のパスワークを遮断したい。パスミスを誘ってボールを奪い速く攻めていきたい。
 たくさんのサポーターも駆けつけるはず。北海道から関東からそれ以外からも多くのサポーターのバックアップもある。昨年のアウェイ千葉戦のように魂のこもった応援をしてくれるはず。
 選手達はキャンプでやってきたことを自信を持って出して欲しい。
 仙台はレギュラーの怪我人もいて連係もまだまだ。この相手に勝ち点をとれないと残留はかなり厳しい。この試合は必ず勝ち点3をとってほしい。

 とにかく思い切り戦うことだ。昨年のキャンプの成果を何も出せなかった開幕戦の東京V戦を思い出してほしい。そんな試合にしないように必死に戦ってほしい。



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posted by 孔明 |20:28 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2017年02月23日

2017年に選手達に期待すること注目すること5(トップ下、トップ編)

 最終回はトップ下及びトップ

 トップ下とトップは一番人数がいるポジション
都倉を中心に、内村、ジュリーニョ、ヘイス、金園など攻撃の中心にならなければいけないポジション。今年は層が厚くなった。どんな選手がレギュラーをとるだろうか。

 ジュリーニョは当初正直あまり期待されていなかったが昨年12ゴールと大活躍。
攻撃の選手としてなくてはならない選手になった。
  思い切りのよいキックと足元のテクニックを持ち。ブラジル人らしい大胆なプレーをする。ひとりで打開できる力も持っているし、ワンタッチ、ツータッチでパスをどんどん回せる。
 今シーズンも攻撃の中心になって活躍してほしい。
  
  ヘイスは昨年は大いに期待されたが、なかなか本調子にならず、本調子になっても怪我であまり試合に出場できなかった。しかし、出場するとひと味も二味も違う所を見せた。
前線でのキープ力、シューとの正確さはその片鱗を見せた。しかし、まだまだ本来の力を発揮できていないだろう。
それはJ1でより発揮できるはず。J1では前線でのキープ力が必要になる。パスの受け手として、より高い技術でボールを運ぶ手立てとなってほしい。また、シュートももっと打ってほしい。ヘイスならできるはず。
キャンプは体重増と怪我で出遅れているが、どれくらいヘイスがリーグ戦に出場できるかでチームの成績も違ってくると思う。

 荒野はオフはずっと怪我でまともなトレーニングができなかった。キャンプも別メニューがほとんど、今が部分合流でう少しで全体練習に合流できるはず。
  トップ下やトップは競争が激しいが、運動量を必要とする前線には荒野がいると助かる。はやく復帰して動き回る姿を見たい。
  シュートの意識も高い荒野。今年はライバルがたくさんいるが、自分の特徴を全面に押し出して、試合に多く出場してほしい。

 兵藤は今季の補強の目玉。しかし、キャンプの半ばで怪我をしてしまった。開幕には間に合うかどうかはわからないが、しっかり治して試合に出てほしい。彼は全てにおいて能力が高い選手。汗かき役もいとわない選手なので、チームにとっては使いやすい選手だろう。ボランチもでき、練習試合でボランチでの出場もあった。兵藤をどこで使うかはゲームの展開によっても変わってくる。できれば攻撃に専念できるトップ下がいいと思うが、チーム事情も所あるだろう。いずれの場所でも高いパフォーマンスが期待できる選手だ。


 伸二は昨年からの股関節の怪我で別メニューが続いている。しかし、5年ぶりのJ1リーグに期待を持っているはず。サポーターの期待も大きい。やはり伸二がトップ下に座ってFWを自在に動かす試合を見たい。出れば必ず素晴らしいプレーをしてくれる。会場が驚きと歓声に包まれる時をこれまで何度も見てきた。今年も多くそんな試合を見たい。
 あのエンジェルパスを何度でも見せて欲しい。


 都倉は昨年チーム1位の19ゴールをあげた。そして今年のJ1での目標は2桁。
過去J1では良い思い出がない都倉だが是非とも2桁の得点をマークしてほしい。
都倉の力ならできるはず。
練習試合の浦和戦ではボールがさっぱり収まらなかったらしいが、やはりJ1でやるからには前線で都倉が少しタメを作らないと厳しい。都倉はスペースに抜けるプレーはうまいがポストプレーはあまり得意ではない。しかし、前線でしっかり体を張って、ボールを収めないと2次攻撃をすることができない。
 都倉には期待しているし期待通りに活躍してもらわないと困る。


 内村は昨年は全試合に出場。今シーズンもそれを狙う。試合に出られれば結果は伴うはず。5年前J1で悔しい思いをしただけにリベンジを図ってほしい。
内村のスピードならJ1でも通用する。
前線のスペ-スにどんどん飛び込んでボールを呼んでシュートまでもっていってほしい。
 内村はここぞと言う時の集中力が凄い。その意識をJ1でも発揮してほしい。

 金園は泥臭いプレーが身上だが案外足元のテクニックもある。彼の持ち味はどんなボールでもシュートに持っていく気合いのプレー。しかし、そのプレースタイルからか怪我が多いのが難点。だが、J1で実績のあるプレーヤーだし、J1をよく知るFWとして攻撃陣を引っ張って行ってほしい。

 上原はDF登録だが今年はFWで使われるのではないか。ニューイヤーカップでもFWで使われた。練習試合でもゴールがあったようでキャンプでの仕上がりの良さを見せているようだ。もともと持っている身体能力は凄いものがある。2012年はJ1で3ゴールをとった。J1でもその能力は通用するはず。高さをやスピードを武器にどんどん前で勝負して欲しい。
 上原はJ2よりもJ1の方が活躍するような気がしてならない。その力を見せてくれ。

  は昨年2種登録でリーグ戦に5試合出場した。大胆なプレーと思い切りのよいシュートが持ち味。このキャンプで前線に怪我人が多く出た。試合に出場のチャンスはあるはず。ニューイヤーカップで1点とっているし、J1でもできるはず。
 ルーキーイヤーだが、昨年のことを考えれば四方田監督は当然戦力として考えているはず。その期待を背負って頑張ってほしい。



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posted by 孔明 |21:01 | 選手のこと | コメント(6) | トラックバック(0)

2017年02月23日

J1チーム勝手にチーム力検討3

 各チームは2月25日の開幕に向けて練習試合も終わり調整中。移籍も概ね終わり、開幕戦意向け練習をしている。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。

最終回は鳥栖、大宮、磐田、清水、仙台、新潟の6チーム


 鳥栖は鎌田の成長が著しい、彼が1年を通じて活躍すれば、かなりの戦力となる。またキム・ミヌと早坂の穴を埋めるべく小川や原川、太田が加入したが、いかにその穴を埋められかがポイントだろう。埋めきれないと残留争いに足を突っ込む可能性が高い。
 そして案外気になるのは豊田が連年通り結果を出すか。J1で5年連続10点以上をあげているがそれがストップすればかなり厳しい。

  大宮は家長が移籍したのが大きいが、代わりに大前が入った。しかし、中盤の構成力は落ちている。また泉澤が移籍してサイドからの攻撃も心許ない。ドリブラータイプがいなくなって迫力が弱くなった印象。
しかし、江坂や瀬川を効果的に使えばかなりの破壊力がある。だが昨年のような成績は望めないのではないか。

  磐田は中村が入って中盤は層が厚くなった。しかし、ジエイがいなくなり決定力不足は否めない。トップに川又を置くつもりだろうが、ジエイのような爆発力は期待できない。アダイウトンがいかに点にからむかポイント。シーズン途中での外国人の補強がないと残留争いに巻き込まれる可能性もある。

 清水は大前の穴が埋まっていない。攻撃力が低下した。
そのなかでFWのチョンテセに係る期待は大きい。チョンテセは確実に計算できるが、問題は相棒がどれくらい点をとるかとうこと。相棒は金子か北川だろうがこの2人がさらに成長しないと攻撃力はアップしない。 サイドハーフは白崎、野津田、村田、枝村と多士済々のメンバーがいるだけに前線で確実に点がとれる選手がもう1人出てこないと残留争いは必至だろう。
守りはGKに六反が入ってしっかりしているだけに、J1で中位から上位を目指すには攻撃力アップが必要だろう。

 仙台は外国人2人がいなくなり攻撃力はかなり落ちた。怪我で出遅れた新外国人のクリスランがどのくらい活躍するかわからない。平山もまだチームにフィットしていないらしいし、頼りになるのは新加入の石原や梁、奥埜あたりか。
ボランチから後ろは昨年からのメンバーなので大きく失点することはないだろうが、やはりこのチームも攻撃力がポイント。戦力的にはかなり厳しいシーズンになりそう。

 新潟は3人のブラジル人が抜けたのが大きい。そして新たにブラジル人が3人入ったがこの3人がどれだけ活躍するかがポイントになりそう。昨年はいずれもレベルの高い3人のブラジル人がいて、それでも残留争いをしたので、今年も残留争いは免れないだろう。
 攻守とも目立った戦力がいないので、かなり苦しいシーズンになりそう。
個人的にはゴメスがどれくらい活躍するか注目したい。
 



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posted by 孔明 |18:25 | J1チーム | コメント(2) | トラックバック(0)

2017年02月22日

J1チーム勝手にチーム力検討2

 各チームは2月25日の開幕に向けて練習試合も終わり調整中。移籍も概ね終わり、開幕戦にむけて練習をしている。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。

2回目は広島、柏、横浜FM、神戸、C大阪

 広島はFWのウタカの穴をどう埋めるか。ワントップに工藤がくると思うが、工藤単独での得点量産はあまり期待できない。シャドーで10番のフェリペ・シウバがどれだけ機能するか、茶島や皆川の成長がどれだけあるかにもかかっている。
 シャドーで固定されるはずの柴崎が開幕に間に合わないのは痛い。
  ウイングバックはミキッチ、柏、清水が健在なのでここは計算できるだろう。
 守りは昨年までのメンバーがしっかり引き締めるので問題は得点力だろう。

 は前線の3人のブラジル人が強力。特にクリスティアーノの右足は強烈で攻撃力はかなりのもの。また右には快足の伊東が控え、突破力は半端がない。しかしこのチームは守備が問題。得にボランチの層が薄い。またCBは若い中谷と中山が守るが、その控えが心許なく、年代別代表やもしやの怪我でこの2人が欠場すればかなり危ない。
 ただし、勢いに乗ればかなり突っ走りそうな感じのチーム。


 横浜FMは海外移籍か?と揺れ動いた齊籐の残留がかなり大きい。左サイドにいるだけで相手に対するインパクトも違う。FWの外国人のウーゴ・ヴィエイラが調整に遅れているらしいので、ワントップに入るのは富樫か伊藤。中村がいなくなって、攻撃陣の迫力が落ちたが、両サイドハーフのマルティノスと齊籐の推進力と突破力はか依然としてかなりのもの。両外国人のウーゴ・ヴィエイラとダビド・ハブンスキーが機能すれば昨年の成績以上の成績が望めるはず。守備は今年も中澤中心に堅いだろう。


 神戸はペドロジュニオールが移籍して前線の迫力が乏しくなったが、それでもFWにレアンドロ、田中、渡邊、大槻がいるのはかなりのもの。
サイドハーフに大森が入ったし、攻撃陣は昨年と遜色ないだろう。
ボランチに高橋が入って、藤田が弾かれるかもしれない。ニウトンとのコンビはかなり強力だろう。層が厚くなって成績も昨年からジャンプアップしそうだ。


 C大阪は清武が復帰してかなり選手層が厚くなった。柿谷、清武、杉本と並ぶ前線はJ1でもかなりレベルが高い。
  また、ボランチにはソウザと山口、控えに山村がいて鉄壁を誇る。
 メンバーだけではJ1でも上位争いできるレベルだろう。
 問題は守備か。CBのヨニッチが期待に応えれば守備も引き締まるが、J1だとこのメンバーだと守備はこころもとないか。


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posted by 孔明 |19:48 | J1チーム | コメント(4) | トラックバック(0)

2017年02月21日

J1チーム勝手にチーム力検討1

 各チームは2月25日の開幕に向けて練習試合も終わり調整中。移籍も概ね終わり、開幕戦意向けれ練習をしている。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。

1回目は鹿島、浦和、FC東京、川崎、G大阪


   鹿島はボランチにレオシルバを獲得してますます、戦力アップした。
中盤でボールを奪い一気にカウンターという流れで得点が増えそうだ。
日本代表の永木が控えにいるということも十分に考えられる。まったく層が厚い。サイドもタメがつくれる遠藤と土居を揃え、トップも金崎が泥臭いプレーをする。そして控えには鈴木も大事なところで決定的な仕事をする。
 先発も控えもさほど戦力の差がないチーム。まったく死角はないといっていいだろう。今年は鹿島を中心にJ1は動いていくのではないか。


 浦和は補強でますます戦力をアップさせた。矢島が控えで出場できるかどうかという戦力は本当にうらやましい。優勝争いをすると思うがシャドーの武藤やラファエルシルバ、李がどのくらい得点できるかがポイントか。
サイドも層が厚く、関根や宇賀神、菊地や駒井を調子が良い順に使っていけば、攻撃力はかなりのもの。
鹿島のライバルなるのはやはり浦和だろうか。


 FC東京は大久保の加入が大きい。これまでワントップが定まらなかったが、大久保の加入で1本芯ができた。また、高萩の加入で米本の長期離脱もカバーできるだろう。守備はCBに日本代表コンビ森重と丸山が安定感を持って守る。それに復帰した太田が攻守両面にアクセントを加える。
伸び盛りのサイドハーフの中島が大きく飛躍すれは、優勝争いに加わってくるはず。
 いずれにしてもレベルの高いサッカーをしそう。

 川崎は大久保の穴をどう埋めるか。家長をとったが、得点力という意味ではやはり昨年より劣るのは否めない。しかし、小林、家長、中村、阿部の4人が前線で流動的に動いてスペースをつくって後ろからそのスペースに入っていく動きがはまればかなりの得点が期待できるだろう。
守備では奈良が復帰してレギュラーをとれるかどうかが気になる。
 昨年MVPの中村が今年も活躍できるかもポイントだろう。


 G大阪は今年も長沢とアデミウソンの得点力に期待だろう。また、阿部と大森が抜けたサイドを誰が埋めるかに注目。2人の移籍でシステムを4-2-3-1から4-3-1-2に変えてアンカーを置くようだがそれがうまくいくかどうかがポイント。
 いずれにしても泉澤が左にきそうだが、その泉澤と倉田、藤本で攻撃力をいかに高めるかが注目だろう。一方CB陣は豪華。ファビオが入ってCBに芯ができた。三浦が控えに入るかもしれないのはかなりうらやましい。



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posted by 孔明 |19:57 | J1チーム | コメント(0) | トラックバック(0)

2017年02月20日

故障者の早期復帰を願う。

 今日の日刊スポーツには、四方田監督が故障者の早期復帰を祈っているという記事が載っていた。

 開幕の仙台戦にいよいよ1週間を切った。

 監督として「楽しみな部分と緊張感と、両方ある。」とのこと。
ここまで故障者が多い。

 昨日も菊地が左ふくらはぎの張りで練習を欠席して検査を受けたそう。

「週末の公式戦に向けて、1人でも多く復帰してくれればよい」と祈っている。

 大きな怪我ではないが、別メニューが多い。報知によると現在は9人
 それも前線のメンバーが離脱している。

 試合が土曜日だから、木曜日までには復帰しないと土曜日の試合には間に合わないだろう。

 本当にできるだけ多くの選手に戻ってきてほしい。

 先週は10人ほど故障者がいたがどうなっているだろうか。

 新聞で情報がでるだろうが、気になるところ。

 ブラジルは3人とも別メニュー。特にマセードやジュリーニョには早々に復帰してもらいたい。
 そのなかでマセードは休み明けの21日にも合流予定だそう。
 
  仙台戦はできるだけ多くの選手に戻ってきてもらい、万全の態勢で戻ってきてほしい。



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2017年02月18日

2017年に選手達に期待すること注目すること4(ウイングバック編)

4回目はウイングバック

 このポジションは右マセード、左田中がレギュラーに近いだろうか。しかし、早坂も左右のウイングバックをやっており、どちらかを早坂がレギュラーをとることも予想される。これに謙伍がどう絡むか注目される。


 マセードは昨年は怪我で思うように試合に出場できなかった。しかし、試合に出場すると質の高いプレーを見せてくれた。
今シーズンも質の高いプレーを見せてくれると思う。
マセードの良いところはクロスの精度、そしてドリブル。
J1でもクロスとドリブルは相手を困らせるはず。特にドリブルはキレがいい。
サイドからどんどん仕掛けて相手をきりきり舞いさせてほしい。

 田中は水戸時代からクロスの数が多い選手。またセットプレーのキッカーもつとめる。都倉や金園がトップを張り、平均身長が高いチームには格好の選手だ。
サイドから攻撃するチームのコンセプトに合致している選手だ。
しかし、ニューイヤーカップを見ているといまいちな感じも受けた。まだチームの約束事に慣れていない面もあるのだろうか。
サイド攻撃はチームの攻撃の柱。田中がサイドを駆け上がりどんどん前に攻め上がらないとなかなか攻撃の形は作れない。割り切って前に前にと行ってほしい。
 
 謙伍は激しい上下動と運動量。中に切れ込む動きも活発で前線への飛び出しも良い。しかし、パスやクロスの精度が低いことが課題。
サイドでレギュラーをとるにはもっと正確なパスやクロスの精度が必要だろう。
 それでも謙伍の運動量は凄い。頑張る選手だけになにか結果を残してほしいと思う。  謙伍がサイドで躍動すれば勝利が近づく。
 とにかくい思い切り戦ってほしい。

 早坂はニューイヤーカップや練習試合ではウイングバックをやっていた。
 このままウイングバックに落ち着くのだろうか。個人的には早坂はトップ下かトップの選手だと思う。そういう考えを持っているサポーターはいるだろうか。
 早坂はとにかく運動量がある選手。どんどん縦に走って相手陣地を突破していく。ただ、ウイングバックだと単純な縦への突破を繰り返し、クロスの精度もあまりなのでそこで攻撃が終わってしまうことが多いような気がする。もっと早坂を生かすポジションがあるのではないか。



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