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2011年10月31日

監督は試合後のコメントで前半の戦い方では東京Vに勝てないと言っていたが。

 まずはユースの2種登録の5人が来期、昇格するという記事がスポーツ新聞では日刊以外すべてに載っていた。11月中旬にはチームから発表されるということ。これは凄いことである。まさにコンサドーレ史上初の大量昇格

  昨日の奈良をみていても、また、この前の天皇杯を見ていてもユース選手のレベルの高さには舌を巻く。

 来年はどれだけ活躍してくれるのか、非常に楽しみである。

 そして昨日の試合。

 日刊スポーツの「健作が切り込む」ではもっと早い時間帯で突き放せという記事

 確かに先制点をとってからは、なかなか攻撃の形がとれずに苦戦していた。

  「好調な次の東京Vを見据えると、もっと早い時間帯に2点目を取って突き放せる強さが必要だ。」

 なにしろボールが前に収まらない。ボールを奪っても簡単に前に蹴り、ジオゴが競り合いに勝てないものだからすぐ相手のボールになってしまうことを繰り返していた。

 そこで監督は思いきった手を打った。後半早めにジオゴに代えて古田の投入

 そして近藤を前線に上げた。これが当たった。

 古田の運動量で前線をかき回し、また、プレスを前でかけ続けたことでチームが活性化した。さらには岡本を投入し前戦にタメができて攻撃の機会が増えてきた。 

 ジオゴが特段悪いというわけでもないのだが、もう少しジオゴに当てるボールの工夫もほしかったところだ。彼がハイボールに弱いのは周知の事実。それを高いボールばかり蹴ってジオゴに当てようとしてはなかなかマイボールにすることはできないだろう。

 高いボールを競らせて相手が勝ったボールを拾う作戦もあるかもしれないが、やはりジオゴは胸の下のボールには非常にキープ力がある。それを利用したジオゴへのパスの工夫も必要だ。 

 また、近藤のFWは去年よりも格段に成長している。サイドをやったことで、ずいぶんと相手のマークを外す動きがうまくなった。

 このことは非常に大きい。ジオゴがボールを収めることができないときのオプションで内村との2トップがやはり有効。

 監督は試合後のコメントで前半の戦い方では次の対戦相手の東京Vに勝てないと言っていたが、まさにそのとおりで、このままではかなり苦戦すると思う。

 ジオゴのワントップを止めて2トップにしろというつもりはさらさらないが、ジオゴをワントップにするなら、やはり工夫をしなければいけないだろう。

 そうしないと、ジオゴへのハイボールが読まれている分、格段に不利となる。

 とにかく、昨日、FC東京、鳥栖が引き分けたこと、徳島が勝ったこと4強での争いに集約化されつつある。そのなかで3つの席のいずれかをゲットするのには1試合1試合が本当に大切になる。

 次は苦手なアウェイで難敵の東京V戦。東京Vに勝つにはかなりの準備が必要。そのためにしっかりとした戦術の構築をしてほしいものである。

posted by 孔明 |20:03 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)

2011年10月30日

最後のロスタイムまで攻撃の意志を貫いたことは十分に評価できる。

  しっかりと3倍返しでリベンジした。

 先制点を早くとってよい調子で進んだが、相手に押し込まれる展開も

 古田と岡本を投入、運動量を増やして前からのプレスを厳しくして

 追加点をとって結果的には完勝した。

 よかったのは最後まで攻める姿勢を貫いて勝ったこと。

 守りだけの戦いではなく、ロスタイムも攻撃の手をゆるめずに得点を挙げたことは素晴らしかった。

 試合は河合の見事なミドルシュートが突き刺さり、有利な展開に

 しかし、その後はなかなか決定的なチャンスがなかった。 

 ジオゴのところでボールがキープできなかかったことや、ロングボールでマイボールにできなかったこと。なかなか前でボールが収まらなかった。そして中盤でタメが作れず、けり合いになってしまったことが大きかった。

 宮澤などヘッドでボールを返すシーンしかほとんど覚えていないほど

  1点入れられたなら試合はわからなかったような展開だった。

 得点がとれないと不安になる。

 石崎監督も行っていたが、前半のような戦い方では次の東京Vには勝てない。

 ルーズボールが拾えずに、相手のボールになる展開も多かった。

 相手は怪我人や出場停止の選手がいて、レギュラーが欠けたチーム。

 次の東京V戦はそうはいかない。

 そこはしっかりと反省しなければいけないだろう。

 1点をリードしていたが、1点ではなにが起こるかわからない。そのなかで
 出た近藤のゴールには安心させられた。

  そしてジオゴに代えて古田、内村に代えて岡本が入って動きがどんどん良くなった。

 ロスタイムには守りに入るかと思ったが、攻めの姿勢で行ったことは評価できる。

 なにより終了間際のコーナーでは点をとりにいった。

  いままでのコンサの試合のように守りから勝った試合だったが、やはり、追加点をとれたことがどれだけよかったか。

 評価できるのは最後のロスタイムまで攻撃の意志を貫いたこと。

 最後は得失点差も関係してくる。3-0で勝ったことは今後の展開にも大きく影響してくるはずだ。 


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |18:11 | 今節の反省 | コメント(6) | トラックバック(1)

2011年10月29日

熊本戦展望(きっちりとお返しをする試合にしなくてはいけない。)

明日の厚別熊本戦

 熊本のここまでの成績は12勝11分け9の9位。負け数はコンサより少なく、数字的にはJ1昇格をあきらめる位置にいるとは言えないだろう。ここ5試合は3勝1敗1分けと好調を維持しており連勝中。3連勝を狙って乗り込んでくる。

 前節はアウェイで鳥取と対戦

 序盤から相手の素早い出足に苦しみ、押し込まれたが、前線からのプレスを強めポゼョションを高めて反撃。後半序盤に大迫の豪快なミドルシュートを叩き込んで先制する。その後はしっかりブロックを作って相手にスペースを与えず、危なげない戦いをして1点を守って逃げ切った。

 熊本のシステムは4-3-2-1

  攻撃時にはボランチがスイーパーの位置に入り、両サイドバックが極端に上がる布陣をとってくる。

 そしてボールをサイドに預けそこを起点として中にボールを入れてくる。
 また、ロングボールを有効に使ってトップに当てて、それを拾いワントップの左右にいる2シャドーがゴール前に飛び出してくる。

 前節ワントップを張ったファビオと右サイドバックのチョソンジンが累積警告で出場停止。またボランチのエジミウソンと、FW長沢が怪我で前節は出場していなかった。

 長沢は怪我で出場できない。エジミウソンも出場できるかどうかが微妙

 出場できないとなるとボランチには原田、ワントップには仲間かソン イニョンが入ってくるだろう。

 ただしこの3人はエジミウソンと、長沢に遜色ないほど能力は高い。原田はベテランでミドルも狙えて、ボールをしっかりもって散らせる選手。仲間は前回の対戦でも素早い動きを見せて運動豊富なすばしっこい選手。またソン イニョンは前々節の水戸線で2アシストをしており、突破力があり決定的な仕事が出来る選手。また上背もあり、熊本がいつもやっているワントップに当てて攻撃のスイッチを入れるという戦術にフィットできる選手だ。

 熊本は上背が高い選手が多いのでセットプレーに警戒しなくてはいけない。長沢、ファビオの190cm代の選手がいなくてもソン イニョンが入ると気が抜けない。セットプレーは集中して守らないといけないだろう。

 また、右サイドバックのチョソンジンの代わりは市村だろうか、市村は腰を痛めているという情報もあるが、地元の厚別ではなんとしてでも出てくるだろう。
 この場合にはかなり熊本の右サイドは攻撃的にくることを覚悟しなくてはいけない。

  2シャードーは武富と大迫か。もしかしたら大迫に代えてコンサの練習生としての経験もある片山が入ってくるかもしれない。武富はドリブルが得意。ゴール前では必ず仕掛けてくるのでしっかり注意しなくてはいけない選手だ。

 熊本予想スタメン


           仲間

    武富            大迫


           西森   原田   吉井


    筑城     廣井    菅沼     市村

                 南

 はたして高木監督はどんな戦術をとってくるか。前回熊本で対戦したときには、引いて守ってカウンターを見事に決められた。今度はコンサのホームで行う。仲間を先発で起用すると言うことになるとやはり引いて守って仲間を走らせカウンターくるだろうか。

 引いてきた場合には4-3-3がきれいに横に並びほとんどスペースがない状態でブロックを作られる。かなり苦戦すると思う。

 この場合にはサイドからボールを入れて、スペースに人が入り込み、人とボールをどんどん動かしてチャンスを作るしか手はないだろう。

 相手が出てくればカウンターもやれるし、チャンスは十分にあるはずだ。

  こちらとしてはやはり前からのプレスをどんどんかけていきたい。

 特に相手がビルドアップをしたときには両サイドが極端に上がってくるので前からプレスをかけて、ボールを奪い薄くなった両サイドのスペースから攻撃を仕掛けたい。

 そして、ミスをできるだけ少なくして、正確なクロスを送らなければいけないだろう。

  熊本も先制点をとった試合は10勝3分という成績でまさに先行逃げ切りタイプ

  得点をとられるとかなり守備が堅いのでなかなか崩すのが難しくなる。

 まずは絶対に先取点をとられないことだ。そしてこちらが先制して優位に試合を進めたい。 

 前回の対戦ではものの見事に高木監督の作戦にはまって完敗した。

 その時の借りを返さなくてはいけないだろう。

 熊本には過去対戦成績で分が悪い。リベンジは必ず果たさなければいけない。

 昇格云々よりもこの試合はきっちりとお返しをする試合としなくてはいけないだろう。

 
  勝手に叱咤コンサ外伝  

posted by 孔明 |20:06 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年10月28日

上位5位までのチームの残りの対戦相手を見ると

 
 リーグ戦も残り6試合となった。

 アウェイ3連戦が終了し、ホーム3試合、アウェイ3試合。

 現在3位に位置しているが4位の徳島とはわずか勝ち点1の差

 5位の千葉とは勝ち点差5。

 追いつくには残り試合≧勝ち点差とする法則に当てはめれば

 コンサとの勝ち点差6以内は千葉までなので、昇格争いは5位の千葉までと言うことになるだろうか。

 ただ、戦いはなにが起きるかわからない。残り試合を全勝でもすると勝ち点差が6以上離れていても追いつく可能性が考えられるので、もしかしたらコンサとの勝ち点差9の9位のロアッソ熊本まで可能性があるかもしれない。しかし、これらのチームが残り全勝するというのは現実的にかなり厳しいだろう。

 よって一応は昇格争いは5位までで絞って考えてもいいのではないかと思う。

  上位5位までの残りの対戦を見ると
  
FC東京 H東京V  A湘南  H水戸  A鳥取  H千葉   A札幌

鳥栖     A岐阜    H横浜F A愛媛  H北九州 A徳島   H熊本

コンサ  H熊本    A東京V H大分 A草津  A湘南 HFC東京

徳島     A千葉    H愛媛   A栃木   A湘南  H鳥栖   A岡山

千葉    H徳島    A大分   H鳥取 A東京V AFC東京 H水戸 

 
  となっており、5位までの上位対決ではコンサ、鳥栖が1試合、それ以外のチームは2試合残している。

 このなかでは徳島だけアウェイが4試合あることが、特筆すべきか。

 対戦相手を見ると、鳥栖は案外組みやすい相手が残っていると言えるだろうか。

 そして残り2試合目は上位の4チームが対戦するカードとなっており、ここの対戦で順位が入れ替わったり、昇格チームが決定する可能性もある。

 FC東京と千葉は天皇杯を挟み日程が厳しいようにも見えるが、いずれもその後の対戦チームも天皇杯を戦うこととなっており、特段日程的な不利は感じられない。

  コンサは上位対決で1試合しかなく、ホームも3試合あるので有利かとも思うがなかなかどうして残り試合の相手がくせ者揃い。

 熊本と湘南は前回対戦で負けているし、東京Vには苦しめられた。大分、草津はこのところ好調を維持していてまったく侮ることなどできない厳しい相手。当然に楽な相手などいなく、計算などできない試合が続く。

 1戦1戦トーナメントのような戦い方で大事に勝ち点を積み上げていくしかないだろう。

 とにかくまずは日曜日の熊本戦だ。熊本にはいつも苦しめられてきた。今シーズンもアウェイで敗れている。

 高木監督にはいつもこちらの弱点を突かれてきた。日曜の試合はこれまでの借りを返さなければいけないだろう。

posted by 孔明 |19:08 | 昇格争い | コメント(0) | トラックバック(1)

2011年10月26日

見事な守備から見事な勝利

 よく勝った。

 守備からしっかりとリズムを作っていた。

 そして効果的な得点

 近藤、内村の仲良しコンビが得点をとってしっかり勝った。

 特に奈良が素晴らしかった。

 柿谷との1対1にも負けず、当たりにもまったく負けない体の強さは特筆すべき。

 今後は櫛引との先発争いが楽しみになるようなでき。素晴らしかった。 

 徳島が島村を先発から外し、守りに入ってきたが、やはり、初めから守る意志をチーム示しては勝機は訪れない。こちらは守備で耐えて攻撃でじれることなく、よい時間帯で得点をとった。 

 試合は前半はジオゴにボールが入らない苦しい展開。

 少ないチャンス逃して今日も苦しい試合かと思わせたが、選手達がじれずに後半すぐ近藤の見事なゴールで、これまでの無得点が続いていた呪縛を吹き払った。

 そして内村のシュートはキーパーのミスとも言えるが、良い時間帯で思い切り振り抜いて奪ったもの。

  何にもまして今日の勝利は選手達の守備の意識の高さにあったと思う。

 奪われてもルーズボールを拾われても相手より先にボールに行っていた。 

 これで長かったアウェイの3連戦は終わり、選手達はようやく家に帰ることができる。しかし、試合はすぐ続く。日曜日の試合に向けてしっかりと準備してほしい。

 2位の鳥栖が勝っているし、徳島との差もわずか1。これでようやく昇格戦線に復帰したという感じ。

 まだまだこれから。これからひと山もふた山もある。それをみんなで乗り切って行こう。 

 これからはさらに厳しい戦いが続く。しっかり準備してまずは次の試合熊本にリベンジして連勝を目指そう。


   ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |21:30 | 今節の反省 | コメント(6) | トラックバック(0)

2011年10月25日

徳島戦展望(一つ失敗をしても恐れることなくどんどんチャレンジしていこう。)

 明日の徳島戦

 徳島のここまでの成績は16勝7分8敗の3位。前節コンサを抜いて3位に浮上した。ここ5試合は3勝2敗と決して調子が良いわけではない。

 このところ勝ち、負け、勝ち、負け、勝ちとくれば今度は負ける番だろう。 

 前節はホームで横浜FCと対戦

 前半から相手の素早い出足に苦しみ、防戦一方、そしてぶれ玉のミドルをキーパーの榎本がミスして後ろに弾いてしまい失点0-1
 その後も相手のサイド攻撃に手を焼いてなかなか反撃できない展開で前半を終了
 後半もなかなか相手の攻撃を受け続け攻撃ができない。
 4-2-3-1にシステムをかえ、相手のアンカーにプレッシャーをかけるようになってからボールを拾い出し、ようやく左サイドを崩して同点に
 そしてセットプレーからエリゼウの打点の高いヘッドで逆転
 また、相手のクリアミスから佐藤が押し込んで3-1、最後はこれまたセットプレーからエリゼウがコースを変えて4-1、今季初の逆転勝ちをした。

 結果として大量点で勝ったが、この試合は終始横浜FCに押されまくり、一瞬の隙でとった得点。チームが好調とはお世辞にもいえないのではないだろうか。

 徳島の前節のシステムは4-4-2

 前節、怪我で途中交代した佐藤が出場できるかによってシステムは4-2-3-1に変更するかもしれない。

 徳島の攻撃は基本的にはロングボール中心。DFライン、ボランチからFWをめがけボールを入れてこぼれ球を拾う作戦。またはサイドを走らせスペースにボールを出す、あるいはサイドを起点としてFWにボールを当ててくる。

  やはり攻撃の中心は柿谷。個人能力が傑出しており、彼のところでボールを持てば何かしらのアイデアを発動して決定的なチャンスを作ってくる。

  そしてFWの佐藤はこのところ決定力も増し、結果を出している。

  彼のところから得点を重ねているので、しっかり押さえたい選手
ただ、前節での怪我により出場が微妙。出場できなければ津田のワントップになるだろう。

 津田はこのところ不調だが、決定力のある選手。スペースに飛び出す動きも頻繁にしてくるだけにマークをしっかりしたい。

 サイドの衛藤も要注意。突破力があり、ドリブルも得意。できるだけ彼を前でプレーさせないようにしなくてはいけないだろう。

 また、攻撃になるとサイドバックが極端に上がってくる。西嶋はもちろん、島村も攻撃が大好きなだけにゴール前にもどんどん飛び込んでくる。

  徳島の得点源はセットプレー、佐藤、西嶋、エリゼウ、島村などセットプレーで得点を重ねている選手が多いだけに十分にマークを外さないようにしてほしいところだ。

 

徳島の予想布陣

  フォーメーションは4-2-3-1

            津田

   柿谷    衛藤    濱田

         斉藤 倉貫

 西嶋 三木 エリゼウ 島村

     榎本 
   
  徳島の弱点は攻撃で上がった後のサイド

 特に西嶋や島村が攻撃で上がったスペースがぽっかり空くことが多い。

 左サイドは柿谷の帰陣も遅い。

 また、攻撃から守備の切り替えが遅くDFとボランチとの間にスペースが生じる場合が多い。

 こちらとしてはそれらをつきたいところだ。

 カウンターで行く場合には素早くDFとボランチの間に走り込む。

 サイドハーフ、あるいはサイドバックの裏のスペースを利用する。

 そこから攻撃ができれば決定的なチャンスが生じてくる。

 そして基本はやはり前線からのプレス。

 鳥取戦ではプレスはあまり効いていなかったので、前からのプレスを意識して行わなくてはいけないだろう。

 徳島は中2日、こちらは中3日で優位。運動量では絶対に負けてはいけない。

 そして徳島は天皇杯を含む直近4試合中3試合で前半の早い段階で失点している。

  また、前節は横浜FCに押されっぱなしの展開だったので、疲労がかなり蓄積しているはず。決して勝てない相手ではないし、勝つチャンスは十分にある。

 やはり先制点が必要。このところ4試合得点していないことも考えると前半からまずは1点を目指して懸命に動いてほしい。 

 こちらは岩沼、櫛引が出場できないが代わりの選手はしっかりと自分たちのプレーをしてほしい。

  この試合は本当に大事な試合。まさに勝つと負けるとでは天国と地獄の差が生じる。

 とにかくここを踏ん張らねば今年1年の頑張りが報われないという心構えでやってほしい試合

 また、一つ失敗をしても恐れることなくどんどんチャレンジしていこう。


 とにかくこの試合に勝って次につなげよう。


  勝手に叱咤コンサ外伝  

posted by 孔明 |19:32 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年10月23日

3連敗を受けてどのような形で試合に臨むだろうか。

 次の徳島戦

 3連敗を受けてどのような形で試合に臨むだろうか。

  まずは岩沼が出場停止

 そして今日の日刊スポーツによると純平が左手親指を負傷。骨折の疑いもあるそう。

 出場できないとなるとかなりのメンバーを代えざるをえない。 

 また、昨日の試合では宮澤の動きが悪かったこと。

 また、櫛引がU18の試合で抜けることもある。 

 ジオゴへのボールの収まりも悪く、なかなかビルドアップができないもどかしさもあった。

 それからパスミスが酷かった。

 トラップミスや肝心な場面での決定的なシュートミス

 悪い部分がたくさん出てしまった試合だった。

 次の試合に向けてまず第1に考えるべきなのはプレスの意識。鳥取戦は前からのプレスの意識が弱かった。

 まずはプレスをしっかりやらなくてはいけないだろう。まずはそこから初めないと応用編は効かない。

 そして思い切った選手起用とシステム変更も必要かもしれない。
  まずはセンターバックをどうするのか。

  岩沼がいないのでボランチは河合を置かないといけないだろうから

 センターバックは岡山か奈良かの2択だろう。

  ここは天皇杯でもよい守備をした奈良を抜擢してもいいのではないか。

 そして左右のサイドバック。純平が出られないとすれば右日高、左上原か。
  前を使うと言うことも考えられるかもしれない。

 ボランチは河合と荒野という選択もあるか。宮澤は不調なので一度外したほうがよいと思うが、果たしてどうするだろうか。

  また、思い切って気分転換にホスンからGKを代えて、ぎーさんという選択もあるのではないか。

 また、システムを変えるということも考えられる。

 相手のシステムの関係もあるが4-4-2にするか思い切って3-5-2にするということも考えられる。2トップにするならばやはり中盤の人数を増やすためにも3-5-2か。しかし、徳島は柿谷や島村がいてサイドが強い。そこをどう考えるか。

  中3日の試合だが、なにかを代えないとやはりなかなか改善しないような気もする。

 監督ははたしてどんな手を打ってくるのか。

 今日徳島が勝ったので勝ち点差2をつけられて4位になった。次節勝つと負けるとでは大違い。

 次の試合は昇格圏内から離されないためにも本当に正念場である。

posted by 孔明 |20:05 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年10月22日

勝とうという意志をまったく感じさせない試合。

 相手に合わせたような試合でまったく勝とうというような意志を感じさせない試合だった。

 アウェイといっても相手は今年J2に上がってきたチーム。

 そのチームパスミスばかりで負けたのはまったく情けないもの

 昇格するという以前のもの。

  それにしてもチャンスを生かせないのは相変わらず。

  内村が1対1のチャンスを逃し、砂川も1対1のチャンスに焦ってボールをちゃんとトラップできなかった。

 そこで決めていればまったく試合は別なものになったはず。 

 本当に酷い試合をしたものだ。

 よくこういう試合をするとワントップが悪いとかいう話がでるがまったくそれ以前の問題。

 前半は風上でロングボールばかり。

 風上はロングボールだとボールが伸びて収まらない。

 前半の戦い方はまったく理解できないもの。

 ここぞというときに得点できなければなかなかシュートチャンスがないチームでは勝てない。

 しぶとく勝ってきた面影は微塵もなかった。

 前半は様子見。激しいプレスをかける気もなければ、パスで相手を崩すという意識もなかった。

  前節からの反省だろうが、はたしてそれで良かったのか?

  簡単なサイドからのクロスも少なかった。味方に合わせてスペースに出すことも良いが、相手に読まれてり、パスミスだったりして簡単にチャンスを潰していた。シンプルにクロスを入れるという選択はなかったか?

 それからシュートの意識も低い。

 ゴール前でボールを回してばかりではまったく相手は怖くもなんともない。

 連敗しているチームならばもっと前半から激しく動き回るサッカーをして早い先取点を目指すべき。

 これでチームは3連敗。このチームの状態ならば連敗がかなり続きそうな予感。

 試合に勝つには強い意志が必要。これを跳ね返すにはチーム全員の強い意志が必要だ。 

 とにかく昇格なんてことは考えないで目先の1勝を目指して懸命にサッカーをしてほしい。 

posted by 孔明 |19:42 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)

2011年10月21日

鳥取戦展望(焦りは禁物。どんな形でも勝利できればよい。)

 明日の鳥取戦

 鳥取のここまでの成績は7勝7分16敗の16位。新規参入でももう少し上の順位を狙いたいところだろう。ここ5試合は2勝2分け1敗とまずまずの成績
 ホームでの成績は2勝6分6敗となかなかホームでは勝てていない。

 前節はアウェイで岡山と対戦

 前半から相手の素早い攻撃に苦しみ、ペナルティエリアでで三浦がハンドをしてしまいPKを決められ失点。その後も左サイドを破られクロスを上げられて豪快に入れられて0-2で前半を終了

 後半はメンバーを交代してか丁東浩と奥山が入ってたことで積極的な攻撃の時間が増え、CKからゴール前の混戦で戸川が倒されてPKとなり、実信が決めて1点差に詰め寄った。しかしその後は決定的なチャンスもなく、岡山に逃げ切られてしまい。1-2で破れた。

  鳥取のシステムは4-3-3

 ワンボランチでアンカーを置き、その前の5人が流動的に前線へ飛び出して攻撃する形。

 最近は出来るだけパスをつなげポゼッションすることにも主眼を置き、ワンタッチツータッチでどんどんスペースに飛び出して攻撃するパターンも多い。 
  3トップだがワントップのような形で、ワントップが下がってボールを受けてそのスペースにどんどん前線の残り4人が入り込む形を得意にしている。

 ワントップはハメド。上背はないがポストができ、決定力もある選手。下がっては攻撃の起点にもなる万能選手。今シーズンの得点は少ないが、鳥取攻撃の中心を担う選手。

  そして一番注意したいのはミスターガイナーレ実信。彼のところから攻撃が始まると言っても過言ではないだろう。ドルブル突破もでき、スペースに入って来る動きが巧い。得点感覚も持っている選手。

 3トップの位置には疲労骨折から復帰した美尾。彼の左足は要注意。ミドルシュートもいいものをもっており、集中して守りきりたい選手だ。

 そしてサイドハーフには百選錬磨の服部とキムソンミンが入るだろう。

  彼らにボールを拾われて攻撃されるのがやっかい。きっちりとプレッシャーかけなければ自由にやられてしまう恐れがあるだけにマークははっきりさせておいた方がいいだろう。

 また、後半右サイドバックに入るであろう 丁東浩にも注目したい。彼の運動量で前節も攻撃が活性化していただけに注意したい選手だ。

鳥取予想スタメン

         ハメド
  美尾             実信
   服部  キムソンミン
      三浦
 加藤 水本 戸川 尾崎
         小針

 一番嫌なのがどんどんスペースに入り込まれてボールを動かされること。

 前回対戦したときでも人もボールもよく動いてどんどんパスを回されただけにプレスをかけてその動きを封じなくてはいけないだろう。

 鳥取の弱点はプレスに弱いこと。強いプレスをかければパスミスもかなり多くなるはず。 

 こちらとしては前半から京都戦のような高い位置からのプレスをかけていきたい。

 そして多くの人数をかけてシュートまでもっていきたい。

 また、セットプレーのチャンスをものにしたいところだ。

 相手はマンツーマンで守る。そこをどうこじ開けるかはアイデアが必要だ。

 3連敗などできない試合。勝ち点3をとらなくてはいけない試合だ。

 こちらはジオゴと河合が復帰してベストメンバーが揃う。

 前半から強いプレスをかけ続け、先制点を絶対にとりたいところ。

 先制点がとれれば落ち着いた展開になる。

 ただ、焦りは禁物。アウェイなのでどんな形でも勝利できればよいという余裕のもった形で試合を進めたい。

 前半もし得点がとれなくても、攻め急ぐことなく確実なチャンスを地道にしっかりと作ること。

 前線には人数をかけて攻め込み、守備ではしっかりブロックを作って、相手のペースに合わせないことが肝心だ。 

 とにかく勝ち点3を取りたい試合。

 前回はかなり攻め込まれたのでしっかり攻撃を仕掛けてとにかく勝ちきりたい試合だ。


  勝手に叱咤コンサ外伝  

posted by 孔明 |19:16 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年10月20日

前を向いて戦っていこう。

  昨日の試合は大敗。

 選手達も落ち込んでいるかもしれないが、序盤は結構よい戦い方をしていた。

 試合の入りはこれ以上ないというほど。

 しかし、攻めに頭が行ってしまい。集中力を欠いてしまって失点を重ねてしまったように見えた。

 4失点を食らってしまっては建て直し、気分転換は難しいかもしれないが、
試合はもうそこ、連戦でのつかれ、アウェイでのコンディションの作り方は難しいかもしれないが、しっかり切り替えて次の試合に臨んでほしい。

 なにせ失うものは何もない。シーズン前は昇格争いなんて予想する解説者はいなかった。

 ここにいるだけでもたいしたもの。

 このチャンスを逃さないためにも悔いを残さないためにも、精一杯やってほしい。

 このところのリーグ戦を見ているとどうもチーム全体で焦っているような感じがする。 

 得点がとれないと特にそうなる傾向にある。

 選手が高いモチベーションを持っているのは良いのだが、それが空回りしているような気がしてならない。

 ここまで来たのは決して運ではない。チーム力の充実があってこそ。

 昇格チームはこんなことがよくある。

 今つまずいてしまったが、ここから立て直して行こう。

  その力は十分にある。

 今一度落ち着いて、ネガチィブにならずに、前を向いて戦っていこう。

posted by 孔明 |19:16 | 昇格争い | コメント(3) | トラックバック(0)