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2007年08月30日

冷静さを失ったこんな試合では勝てるわけがない。

 「たまには、こんな試合もあるさ。」では済ませられない試合だった。 

 特に前半のばたばた感は異常なほどだった。前半早々から飛ばし、攻め込んではいたが、こんなパターンはコンサのペースではないので嫌な感じがしたが、案の定だった。侮ったわけではあるまい。前掛かりになったことに加え、水戸の良いクロスが入ったとはいえ、曽田やブルーノの反応が遅く、ゴールに繋がってしまった。

  曽田と高木との連携が特に悪く、曽田と高木がぶつかった時など、2人に険悪なムードさえただよっていた。空回りといえば聞こえがよいが、これだけ個人個人がばらばらな状況では勝てるわけはない。

  それにしてもDF陣は極端に不調だった。曽田はカバーができない。ブルーノは足下がおぼつかなく、西嶋はヘディングがまったくだめだった。
 
  攻撃も焦るばかりで、なんの工夫も見られなかった。冷静さを失った結果がこうなったのだろう。

 この試合はきっちり反省をしなければいけない。特に選手の間で、よく話しあうことだ。

  不信感を持っていては次の試合も危ない。
  

posted by asa3804 |21:25 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)

2007年08月29日

水戸戦展望(勝ち点3を取って早く楽になろう。)

  水戸戦は4連戦の2戦目。是非勝って三浦監督の目標である「4連戦で2勝する。」を達成したい。
  コンサは中3日になるが、前節と3人が入れ替わり、自然と小規模のターンオーバーとなって、同じく中3日の水戸と比べコンディションでは有利かもしれない。

 データ的には水戸は最下位で、これまで勝利は4、敗戦は20、コンサの勝ちは21、負けは4とはほとんど逆の成績でおまけにホームでの勝利は6月に1度しかない。そしてここまで水戸には2-0、3-0の2連勝と有利だ。
 だが、水戸は最近は勝ててはいないが上位のチームにも負けてもおらず、失点も少ないといった状況でまったく気の抜けないチームであることは確かだ。
                                    
  しかし、そんなデータなどは試合前にはきれいさっぱり忘れた方が良い。いつものアウェイどおり戦うことだ。

 昨年まで水戸にはさんざん苦戦をさせられた。コンサにとっては戦いやすい相手ではない。中3日の疲れから思わぬミスがでることもあるだろうが、あくまでも冷静に、そして慎重に戦ってほしい。

  特にダビは2試合出場停止でかなり張り切っているだろう。あまり気負わずに試合に出られなかった鬱憤を水戸戦で晴らしてほしい。期待をしたい。
 それからこの試合は砂川と石井をスーパーサブに置いておけることも心強い。

 水戸戦は体力的にきついと思われるが、続く愛媛戦や、徳島戦はこれ以上にきついだろう。
 水戸戦で勝ち点3を是非取ってまずは目標を達成し、早く楽になって次の連戦に繋げたい。 

posted by asa3804 |19:25 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2007年08月26日

連敗せずに、勝利したことはよかった。

  石井の個人技の1点を守った。追加点がなかったが、PKをとられ、危うかった場面もあったが、連敗せずに、勝利できたことはよかった。

 それにしても、高木の好セーブでチームは救われた。PKを外してくれて、最後はなんとか逃げ切ったという感じだった。

 追加点をとれなかったのは頂けなかった。特に中山は何度外したか。ポストプレーで頑張っていたが、絶好機で得点をとれなければ、やはりFWとしては批判されよう。

  西澤も相変わらず、危ないプレーではらはらさせられた。相手の決定力不足でだいぶ助けられたが、今日は十分に反省してほしい。

 心配していたボランチだが、大塚が獅子奮迅で頑張っていた。それにつられてカウエも結構効いていて、良かったのではないか。

 PKを取った北村主審の笛は全般的に納得できるものではなかった。余計なところで笛を吹きすぎる。個人的には過去、一番悪い思い出しかない審判で、昨年あたりまでは良くなったような印象だったのに、今日は判定の基準がわからなかった。

 ともかく4連戦の初戦でまず1勝した。この勝利は大きい。

posted by asa3804 |20:11 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)

2007年08月25日

山形戦展望(両チームのデータではコンサが負けることはない。)

  山形のデータでびっくりさせられたのはここ20試合も一試合に2点以上取ったことがないことだ。要するに対戦相手は山形相手に1点とれば負けることはないと言うことなのだ。
  一方のコンサは24試合連続で得点を取っている。これらの数字を見れば、まず負けることはない。

 しかし、やって見なければわからないのが勝負の世界だ。山形は3試合未勝利でおまけに前回大敗しているだけに、かなり気合いが入った試合をしてくるだろう。また、3位争いになんとしても残りたいだけに、ここらが正念場だ。
 
 今シ-ズンの直接対決では山形にかなり苦戦をしている。前回はホームで引き分け。前々回はPKで勝ったので、正直、今シーズンは山形に勝っている気がしない。今や山形は不得意なチームとも言えるのではないか。さらに、今節は3人が出場停止。厳しい戦いだということは言うまでもないだろう。

 心配なのは左サイド。誰が左サイドバックかわからないが、西谷との連携がうまくいかなければコンサの攻撃力が落ちてしまうので、連携に気をつけて西谷をフォローしてほしい。

 それから控えに入る選手は特に頑張ってほしい。サテライトから誰が入るのか。出場したら是非結果を出してほしい。

 この試合は大塚に注目したい。彼の働きが勝敗を左右するといっても過言ではあるまい。前節怪我をしたが、山形での古巣との対戦となれば、燃えざるを得ないし、相方がカウエだとしたら彼の守備範囲をフォローしつつ獅子奮迅の働きを期待したい。
 
 暑い山形だが、今年は逆境には非常に強い。必ず、勝ち点3を取ってくれると信じている。

posted by asa3804 |08:14 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(1)

2007年08月23日

いい加減に出てこい!サテライトの選手達

  J2は日程的に非常に厳しいリーグだ。中2日はざらで、これに暑さや、移動距離が加わると途端に選手にかかる負担は増大する。湘南戦の敗戦も疲労が一因だと思われるが、このような連戦はまだまだ続くし、なんとかできないものか。
                                              
 三浦監督が就任当時に確かこの厳しいJ2のシーズンを乗り切るためには同じメンバーでずっといくことはできない、メンバーは替わっていくだろうと言っていた。
 
  しかし、現状はシーズンの早い時期から怪我や出場停止を除いてスターティングメンバーはほとんど固定されていて今は、ベンチメンバーでさえほとんど同じ顔ぶれとなっている。疲労が蓄積し、出場停止が続くなかで、同じメンバーでシーズンを乗り切ることは厳しい。

 シーズンを乗り切るにはサテライトの選手の働きや移籍選手の加入が不可欠だが、新加入は新たにイタカレと契約したが、日本人の選手は、新聞等で噂になった選手も立ち消えになったし、なにより石屋製菓の問題で経営が不透明になってきているので、今後の新加入選手は期待できないだろう。

  やはり期待したいのはサテライトの選手だが、これまで金子や川崎、吉瀬、岡本、上里がベンチ入りしているが、これは怪我や出場停止の選手が出て、枠が余ったらベンチ入りする状態であり、実力で誰かを押しのけてサテライトからベンチ入りする選手がいないことはやはり寂しい限りである。

  三浦監督になってサテライトも試合を増やしてチャンスはずいぶんあると思う。しかし、なかなか出てこられないのは三浦監督にアピールするものがないからであろう。例えばボランチを例にとると極端な言い方をして申し訳ないが今の状況ではフレッシュな智樹や金子、上里よりも中2日で疲労している芳賀や大塚の方が上と言うことで、あまりにもサテライトのメンバーは情けないのではないか。

 もっと、もっとサテライトの選手には奮起してほしいものだ。レギューラーを奪うことができないまでも、実力で今のベンチ入りメンバーを押しのけてベンチ入りをするような選手が何人かでてきてほしい。上里、岡田、智樹、関、金子、吉瀬、川崎、いい加減に出てこい。今がチャンスだぞ!


posted by asa3804 |22:28 | サテライト | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年08月22日

近い存在になってきた日本代表

  本当は親善試合の日本代表なんてどうでもいいのだ。

 しかし、今日は少し楽しかった。今野と山瀬。コンサを出ていった選手だが、やっぱり気になるものは気になるのだ。山瀬のゴールもうれしかったが、うれしかったのは山瀬が10番をつけていたことだ。コンサにいた選手が日本代表の10番をつけるなんて。ちょっと感慨深かった。

 コンサがJ1にいたころは日本代表なんてなかなか手の届かない存在だったように思う。コンサを出てからの成長が大きいのだろうが今や山瀬なんて背番号10番だ。来年J1に昇格したらコンサから日本代表になる選手が出るのではないかとあらぬ期待をしてしまう。

 曽田なんてどうだ。西谷なんてどうだ。征也は少し早いかな。案外芳賀は?
中山はちょっと無理か。

 たまにはこんなことを考えることもいいだろう。

posted by asa3804 |23:31 | 話題 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年08月20日

北海道のマスコミはこうでなくてはいけない。

  今日、HBCに北洋銀行の高向会長が生出演していた。石屋製菓のコンサの支援について、コンサは大事なプロジェクトと前置きしてから、会社がしっかりしていなければ、コンサを支援できない。今までコンサも石屋製菓にお世話になっているから今、苦しいときに試合に勝って会社を応援してほしい。会社が良くなれば会社はコンサを応援するだろう。コンサのファンもチームのメンバーも心配しているが、できればJ1に昇格して、俺(コンサ)も頑張ったからお前も(石屋製菓)も戻ってきてくれと会社に言ってほしい。と言うようなことを話していた。

 石屋製菓の新社長は北洋銀行から送り込んだ人物なので北洋銀行の会長の発言を注目していたが、まあ、支援継続ははっきりとは言わなかったが、悪い印象ではなかった。

 一方非常に良い印象はHTBの小野塚氏。新社長に対しての歩きながらのインタビュー「従業員とコンサドーレはどうする?」という問いに「これから考えます。きちんと対応します。」という回答をしているVTRを受けて、コンサは地場企業が応援してきた一つの地域文化。スポーツを文化としてとられるかどうか。お金の収支だけではなく、そういったことも(スポーツを文化としてとらえることも)地場企業の一つの大きな役割であることをお願いしたい。ということを言っていた。

 マスコミもこういったことを言ってくれれば、非常に好感をもてるのだ。どこかのマスコミとえらい違いだ。北海道のマスコミはこうでなくてはいけないのではないか。

posted by asa3804 |19:37 | マスコミ | コメント(10) | トラックバック(1)

2007年08月19日

とにかく疲れを早くとることだ。

  太陽がさんさんで、ただただ暑かった室蘭での湘南戦。風がほとんどなく、今回は配られたうちわのなんとありがたかったことか。一斉にスタンドのうちわを動かす絵がなんとも風情があった。前半でスタンドの飲み物が売り切れ、プールにある自動販売機に長い列をつくったのもうなずける暑さだった。(とても23度なんていう気温ではなかった。)
 入場者数は6千人という発表だったが、そんな感じは全くせず、ほとんどのエリアがコンササポで埋まっていた。

 そんなこんなで今日は、なんで室蘭がそんなに暑いの?という試合だったのでコンサに不運であったかもしれない。

 試合は、湘南が勝つのが妥当な内容だった。特に前半、大塚が負傷退場してからは中盤でボールが拾えず、湘南にいいようにボールを回されていた。やはり中2日で疲労があったのだろう。1失点目は西澤がかぶったらしく、高木が止めることは難しかっただろう。同点の西谷のシュートはそこしかないというさすが西谷と言ったダイレクトシュートであった。2失点目は石原に決められたもの。ボールへの寄せが甘く、あんなに人数がいながら何をやってるんだという失点。

 少し悔いが残るとすれば、砂川の投入をもっと早くしてほしかったこと。石井と相川の位置を逆にしてほしかったこと。(左石井、右相川だった。西谷のスルーパスにあうのは相川だと思うので。)左側に西谷、相川、右側に砂川、石井とすればもっと連携はとれたと思う。

 ただ、この敗戦はさほど気にする必要はない。この敗戦でまた、反省を十分にすればよい。

 選手たちは今日の敗戦はすぐに忘れて、とにかく疲れを早くとることだ。

posted by asa3804 |20:05 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(1)

2007年08月18日

湘南戦展望と石屋製菓の問題(室蘭で勝ち点3を)

  約3ヶ月ぶりの湘南戦。そして中2日は両チームとも同じ。涼しい室蘭で、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。

 湘南が前回の対戦と変更があるのは、新外国人の加入だろう。エドワルドマルケス。3試合で1ゴールで、能力が高い選手らしいがいまいち実力はわからない。石原をサブにしてるのだから、前回の対戦よりも確実に力は向上したと見ていいのだろう。
  また、C大阪に勝利し、気分を良くして室蘭に乗り込んでくるだろう。
  湘南の注意人物はたくさんいる。筆頭はアジエルだろう。嫌な動きはコンサにとって要注意だ。そして控えに石原がいることも嫌な感じだ。ジャーンと斉藤もコンサの攻撃陣に立ちはだかってくるだろう。
 コンサは曽田とダビが出場停止。多少は不安があるが、これまでもこのようなことはあった。三浦監督のこと、対策は十分だろう。
  ただ、気になるのは選手たちがどのくらい疲労しているかである。今回は湘南も中2日で条件は同じなので、心配はそんなにないが、相当疲労している選手がいればメンバーの入れ替えも考えて良いのではないか。
  FWの先発が注目だが、できれば謙伍はサブにおいておきたい。謙伍は砂川とのコンビが非常に良い。切り札としておいておけば相手へのプレッシャーになる。
 室蘭ではあまり成績が良くない。室蘭で勝ち点3をとりたい。
 
 石屋製菓の問題だが、北洋銀行が全面的にバックアップし新社長が来ることとなった以上、最悪の事態(倒産)を迎えることはないだろう。自己資金も相当あり、かなり体力がある会社らしいので、今後の経営次第では十分持ち直すことは可能だと思う。
 心配ははたしてコンサのスポンサーを継続するかだ。銀行出身の社長ならば無駄な支出を極力避けることは明らかだ。打ち切らなくてもかなりの金額の縮小はあり得ると思う。
  このほかにも補助金の問題もあるし、HFCの今後の経営は本当に難しいことは明らかだ。

 ただ、そうなった場合には個人的には本当に微力だがなんらかの協力をしたい。HFCが寄付を募るならば、自分のできる範囲で最大限に協力したいし、石屋製菓がこれまでと同様にスポンサーを継続する気があるならば、石屋製菓が営業を再開した場合には石屋製菓の製品をできるだけ買うし、北洋銀行の定期預金にも入る。

 余談だが逆に私は白い恋人が再び販売開始になった場合には、爆発的に売れるような気がする。
  観光客などが白い恋人を買いたい欲求はかなり蓄積されるのではないか。「白い恋人」はもう道民の身近なお菓子になっている。しばらく食べることができないものほど食べたい欲求が増すと思う。そして私には賞味期限の延長がさほどその要求を妨げるような要因になるとは考えにくいのだ。

posted by asa3804 |15:34 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)

2007年08月17日

「J2札幌存続危機」だと?

 久しぶりにカチンときた新聞の表題があった。日刊スポーツの「J2札幌存続危機」

 全国版だと思うが、記事内容は石屋製菓の賞味期限の改ざんを過去11年に渡り行っていたことが明らかになったことを受け、HFCが胸の「白い恋人」のロゴを今後の状況を見て外すかどうか協議していくことになりそうだとして、社長のクラブは公的資金を導入しているため石屋製菓がスポンサーについていいか考えなければならないとした発言を載せ、コンサが石屋製菓と簡単には契約解除できない理由を説明し、石屋製菓の撤退はチーム存続の危機につながるだけに、クラブでも慎重にならざるを得ないとしている。

 記事内容は別としてもカチンときたのは「J2札幌存続危機」の表題。そんな具体的な話が出てきたのか?実際に今年の胸のロゴを取り外すことが決定したのか?石屋製菓と契約解除をすることにしたのか?石屋製菓が撤退したとしてもチーム存続ができなくなる具体的な話がでてきたのか?

 新聞は読者の興味を引くためにセンセーショナルな表題をつけやすい。この記事もそんな考えからだろう。私が見た範囲で他のスポーツ新聞の全国版でコンサにからめた記事を書いてたのはスポーツ報知だがその表題は「コンサは静観」道新スポーツの全国版も(これはサンケースポーツだと思うが)「J2札幌は静観」。今の段階ではせいぜいそんな表題が妥当だろう。

 日刊スポーツのこの記事を北海道の記者がかいたかどうかはわからないが、まったくコンサに対して思いのない記者が書いたのだろう。興味本位になんでも表題をつければ良いと言ったものではない。

 新聞記事の表題は一番先に読者の目に入る。そして頭にインプットされやすい。記者はもっともっと慎重に表題を考えるべきだ。チェックするデスクもいるのだろうが、チェック体制も甘いのだろう。

 まったく良い試合の後の朝に不愉快にさせられた。
  
 
 
 

posted by asa3804 |07:34 | マスコミ | コメント(6) | トラックバック(0)