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2012年02月28日

J1各チーム勝手にチーム力検討3

今季のJ1リーグはあと10日ほどで開幕

 各チームの戦力の検討も最後

今回は第3グループと思われる鹿島、広島、コンサ、鳥栖、新潟、仙台

 鹿島は主力の田代、野沢が引き抜かれ大幅な戦力ダウン。特に野沢の穴は大きいだろう。ジュニーニョをとったが攻撃力ではかなり落ちたのではないだろうか。中盤は野沢の穴を埋める若手に出てもらわなくてはいけないが、野沢の代わりになる選手はなかなか見つからず、スタートからかなり苦戦するのではないかと思う。柴崎に注目したいがまだ経験が浅く期待しすぎるのは重荷になるか。また、中盤でタメと独創性がある選手が小笠原くらいではなかなか厳しいものがあるのではないか。また、最大の得点源だったセットプレーも野沢と田代の移籍であまり期待できない。監督も代わり新布陣がはまらなければ残留争いをする可能性もある。個人的には大伍に活躍してもらって日本代表へ復帰して欲しいと思っている。

  広島は監督が代わり、そのまま3バックでシステムを継続する。CBに千葉を獲って懸案だったDFの補強をしたが、中盤は相変わらず若手の台頭がなく森崎兄弟に頼ることになるだろう。
 また、攻撃では李の穴をどう埋めるか、石原と平繁ではなかなか埋まらないので佐藤頼みは代わらないがミキッチや高萩、山岸などの現有勢力の底上げが必要となるだろう。メンバー的には残留争いに加わりそうな感じだが、勢い乗せると怖いチーム。はたして新任の森保監督はどんな戦いをしてくるか。

 鳥栖はJ1で勝ち星を順調に稼ぐのはやはり厳しいだろう。豊田がどれくらいJ1で得点できるかにかかってくるが、なかなかスムーズにはいかないと思う。トップ下池田あるいは早坂とのコンビでどれだけ相手を崩せるか。攻守の中心は岡本。岡本がどれだけ期待に違わぬ活躍をするか。また、サイドハーフに入った水沼とキム・イヌにも注目だろう。彼らがいかに豊田によいパスを出せるか。しかし、J1に昇格しても得点源として期待するのはセットプレーだろう。藤田のロングスローから豊田や長身のキムクナン等のヘッドに合わせる攻撃に活路を見いだす場面が多くなるのではないか。

 新潟はブラジル人のミシュウとブルーノ・ロペスにかかる期待は変わらない。そしてここにきて矢野が復帰したのは大きいだろう。新加入の平井と合わせて高いレベルで競えばかなりFWの層が厚くなる。
 韓国人のキムジンスとキムヨングンも先発争いをしておりかなり期待が高い模様。
  アラン・ミネイロは減量すればなんとかなるだろうか。問題は千葉と酒井が抜けたDF。大井を獲得してセンターバックの穴を埋めたが右サイドバックはかなり激戦。征也の調子が気になるが、昨年、終盤に失点が多かっただけにここをどう組み立てるかにかかっているだろう。

 仙台は昨年は震災の影響があってモチベーションを高く持ち4位という高成績だったが今年もモチベーションを高く持てるかどうかが鍵。
  日本代表に選出される噂のある角田が守備の中心にいてくれるのは心強いが課題となっている得点力不足をどうするのか。
 ブラジル人のウイルソンとサッコーニが先発争いをできればかなりレベルが上がってくると思うが彼らがはたしてどのくらいのレベルかが注目点。
 相変わらず梁や赤嶺、関口にかかる期待が大きいと思うが、ただ、メンバー的には上位を争うチームではない。けが人が出た場合のバックアップメンバーも不安
 おそらく昨年のような好成績は望めないだろう。残留争いをしそうな予感がする。

posted by 孔明 |19:34 | J1チーム | コメント(2) | トラックバック(1)

2012年02月26日

昨日の試合(攻撃について)

 昨日の試合は得点がとれなかった。しかしチャオコンを見ると惜しいシーンも多くあったらしい。

  前田のシュートがオフサイドになるシーンや日刊スポーツよると前田と岡本とのコンビで決定機を多く作ったそう。道新によると「前田のスルーパスに岡本が反応して決定的なシュートもあった」

 前半だけで10本シュートを打ったと言うことはこれまでにないこと、0点で残念だが日刊スポーツによると監督は「内村、前田、近藤、岡本の4人のコンビネーションが合ってきた。試合の入りも集中していた」と話している。

 前田も「今までの試合より良かった。あとは決めるところをしっかり決めていくこと」言っていることから攻撃も得点は取れなかったが攻撃の形はよくなってきているのだろう。

 昨日はボランチの先発は河合と真希だった。真希は「個人的にミスが多くボールをうまく受けられなかった、でもけがから復帰して長い時間プレーできたのは良かった。」と言ってる。

  昨日の試合は主力組。開幕戦をにらんだメンバーだろう。

 2本目もメンバーをあまり変えなかったことで、このメンバーが中心になることは間違いない。

 今日の大分との練習試合ではサブ組が出て1-2

 日刊スポーツによると後半の失点は森島で相手がおそらく主力だったと思うので、やむを得ない敗戦だろう。

 得点は三上。控え組とは言え、得点を取れたことはよかったのではないだろうか。
  3月3日には最後の練習試合で鳥栖と試合をする。

 あと2週間。もう少し攻撃のバリエーションを増やして得点力を上げたい。

 
  勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |19:41 | 練習試合 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年02月25日

今日の練習試合は福岡とスコアレスの引き分け

 今日は福岡との練習試合だったようで

 福岡のオフィシャルには0-0と載っていた。

 非公開だったがこれは福岡の要請だったらしい。

 もっとも相手はあと1週間でJ2がはじまるから非公開ということだったのだろう。
 コンサのメンバーはようやくオフィシャルで発表された。

 無失点だったのでよかったのかどうか。

 事前の報道では櫛引と奈良がセンターバックとして先発するという予想だったがそのとおりで無得点に抑えたことになる。 

 彼ら2人にはコンサのDFを担ってもらわなくてはいけない。

 そのために、若手といってもDFの中心になってもらわなくてはいけない選手達

 CBは補強に失敗。声をかける選手、ことごとく取れなかった。また最後にとった松尾も家庭の事情で退団とチームからすると不運なポジションだった。

 しかし今になって考えれば、かえってよかったのかもしれない。今のサッカー界は実力があればA代表にだってなれる。久保や宮市が日本代表になったように奈良や櫛引が日本代表になってもおかしくはない。もっとも櫛引は世代別代表なのでもっとステップアップしてほしいところ。

 彼らは有無を言わさず、J1という高いレベルでやれる。それもレギューラークラスで試合に出場できればきっと大きな財産になるだろう。

  攻撃では真希が全体練習に復帰した。今日の練習試合では先発だった。 

 ボランチは宮澤との争いになるだろうが高いレベルで争ってほしい。

 今日の日刊スポーツでは内村の言葉として「何でもできるタイプ。飛び出しもうまいから真希が前に出れば自分のマークが外れる。連係して呼応劇をつくっていければ」。

 河合と組むボランチのラインはどうなるか楽しみである。

 真希も6ヶ月長女真綿ちゃんがエネルギーの源とのこと。近藤と同じくホームではいっしょ入場して幼い勝利の女神になってほしいものである。

posted by 孔明 |19:52 | 練習試合 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年02月23日

昨日の練習試合

 昨日の練習試合はチャオコンをみているとそうでもなかったが、今日の道新や日刊スポーツをみるとかなり手厳しい記事の内容。

 大学生相手に辛勝はふがいない。というところだろうか。

 日刊スポーツには「後味の悪さが残った。J1の札幌が、昨年の関西学生リーグ4位を相手に、てこずった。練習試合1本目の33分、MF宮沢のパスを受けた近藤が、右サイドから強引にシュート。これがGKのファンブルを誘って先制点となったが、格下相手にたたみ込めない。3本目終了間際、横野のゴールまで102分、ほとんど切り崩せずに終わるという悪循環に陥った。」という記述

 内村の「ひどい試合。大事な1日を無駄にしてしまった。相手は学生。もっと余裕を持っていいはずなのに、受けに回ってしまった」という言葉がすべてを表しているようだ。

   受けに回って相手のペースに乗ってしまったということだろうか。

 気になった大島は何度か決定的なチャンスがあったようだが、外してしまい得点はとれなかった。しかし、道新によると監督は「何回かいいポストプレーがあった」と一定の評価をしているよう。

 大島を1本目に入れたと言うことでレギュラー組との相性を見たのだろう。

 まだまだ連携に問題があったような感じだ。

 日刊スポーツではもう一人の気になる選手ジュニーニョ曰く「最初の試合だったが、難しい部分もあったが、個人的にはまずまずだった。」ということだったが、監督や周りの評価が気になるところだ。

 1本目河合をわざわざボランチから下げてCBにした。ノースが腰を痛めてきたと言うことや代表に選ばれたことで出場しなかったからだと思うが、今後、もしやのことを想定した布陣だったのだろう。

 もしこのようにノースが出場できなかったら河合をCBに戻すことも考えられるかもしれないが、個人的には櫛引と奈良のコンビを試して欲しいと思う。プレシーズンマッチの後半でこのコンビはあったが、あまりフィットしていなかったが、いずれは、この2人でコンサのCBは担わなくいてはいけない。練習試合でどんどんためしてほしいコンビだ。

 攻撃では近藤が好調、昨日もゴールを決めている。しかし、全体的に昨日の試合は攻撃はよくなかったようだ。相手を崩せないシーンが多く、相手のプレスにひるんで満足な攻撃ができなく、シュートまでもっていけない展開が多かったとのこと。

 よく言えば相手が大学生相手と言うことを意識しすぎたのかもしれない。

 しかし、やはり昨日はもっと点をとらなくてはいけなかっただろう。

 残りの練習試合で内容をしっかり向上させてほしいところである。

posted by 孔明 |20:06 | 練習試合 | コメント(4) | トラックバック(0)

2012年02月22日

今日の練習試合の結果

 昨日、砂川、岩沼、大島が復帰した。

 今日の練習試合で早速出場したが、怪我明けと言うことで時間限定で1本目に出場した。

 心配なのは高柳が札幌に戻って精密検査を受けたということ。 

 日刊スポーツでは監督曰く「(高柳は)膝が抜けるような感覚があったと話していた。ブチっと何かが切れたとかそぷいうものではない」と言うことなので大きな怪我ではないのではないだろうか。

 それから今日は関西大学との練習試合。試合自体はメンバー表しかないがどんな内容だったのだろうか。

  結果は3本やって2-1
 近藤と純貴の得点

 関西大学は磐田の金園もいた大学なのである程度レベルも高いのだろう。勝敗はあまり関係ないとはいえ、大学生相手にはやはり勝ってほしかったので一安心だが、もっと得点がほしかったところ。主力の1本目1-0はまずまずの結果だろうか。

 守りで目を引くのが1本目のセンターバックに河合が入ったこと。ノースが怪我で出場できなかったと言うことで、入ったのだろうが、スクランブルを想定したのだろうか。奈良に櫛引やジュニーニョを組ませなかったのはどうしてだろうか。 

 ジュニーニョははじめは2本目に左サイドバック。3本目にセンターバックで出場

 2本目に失点しているがどんな内容だったか気になるとことろである。

 大島は1本目のFWで出場。前田を2本目にまわしたということはおそらくレギュラー組との大島の相性を見たのだろう。 

 それから古田がいない。日刊スポーツによると捻挫らしい。
 真希もまだ捻挫が治っていないのだろう。

 詳細はチャオコンと明日のスポーツ新聞に載るだろうが、早く内容を知りたいところである。

posted by 孔明 |20:00 | 練習試合 | コメント(0) | トラックバック(1)

2012年02月20日

昨日のプレシーズンマッチ

  昨日のプレシーズンマッチ

 良かったところをあげれば、攻撃では1点目の崩し。前田がボールを奪って河合にパス、スペースに飛び込んで行った上原へロングパス。上原はヘッドで落とし、近藤の左足のゴールと、見事な崩しを見せてくれた。

 そこには前田のキープ力。河合のパスの精度、上原の積極的なスペースへの飛び出しが光った1点

 そのほかにも点にはならなかったがゴール前で岡本がためて、ためてスペースに抜け出した近藤へパス。近藤がキーパーと1対1になってシュートを打つと行ったパターンもあった。

 守備では注目されていた奈良とノースの連携だが、スカパーの解説者がうるさいくらい連携のことを言っていたが、言われるほどそんなに悪くはなかった。まずまずのできだったのではないだろうか。奈良本人のコメントでは連携ミスが何度かあったと言っているが、失点には結びつかなかった。

 悪かったところは、パスミスが多かったことや相手にプレスをかけられると簡単にミスをしたこと。パスミスは連携不足の要因が大きいと思われるから、残りの3週間でしっかりカバーしてほしいと思う。

 プレスをされると簡単にボールを失うことは基本的な技術の問題もあるが、周りとの連携も必要なので今後にしっかり修正してもらいたい。

 2失点目はカウンターの危機管理と言う側面もあるが、やはり最後まで攻撃をやりきると言うことが必要だったのではないか。昨日の試合は中途半端な攻撃が多かった。せっかく相手がミスしてマイボールになりながら、ラストパスをミスしたり、プレスをかけられてボールを失うシーンが多かった。 


 J1ではチャンスの回数は格段に少なくなるので、ビックチャンスを逃さないようにしなければいけない。

 明日から昨日の修正点をカバーすることになるのだが、水曜日には練習試合が行われる。簡単に修正するのは難しいかもしれないが残り3週間でしっかり修正してほしい。


   勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |19:39 | プレシーズンマッチ | コメント(2) | トラックバック(0)

2012年02月19日

今日の内容をしっかり反省して修正してほしい。

 前半は相手がミスを連発してどうぞ得点をとってくださいと言わんばかりのおいしい展開だったがそれを生かせなかった。

 ここでつけ込んでいけなければJ1で得点するのは相当に厳しい。

 後半は選手が代わって攻撃の工夫や連携が悪くてチャンスらしいチャンスがあまりなかった。

  この時点での勝敗は関係ないが、相手の今日のデキをみると1点ではやはりダメ。もっと得点を取らなくてはいけなかったろう。

 攻撃では前で簡単にボールを失いすぎ。せっかく相手のミスからボールを奪っても簡単に前でプレスをかけられればボールを失う。前半は特にそれの繰り返し。グラウンドの状態が悪かったが特に古田のトラップミス、宮澤のパスミスが多かったのは反省しなければいけないだろう。もっとも古田は運動量が多くてスペースに飛び出す動きも秀逸で決定的なチャンスももたらしていただけのもったいなかった。

 1得点目は見事なもの。河合の正確なロングパスから上原がヘッドで落として近藤が蹴りこんだという見事な崩しだった。

 1失点目は相手のフリーキックからだったので相手を褒めなくてはいけないが、ホスンの動き出しも遅かった。ブラインドになったのかもしれないが、入れられた位置が真ん中よりだったので、昨年の調子のよいホスンなら簡単に弾き返していただろう。もう少し調子を上げて行かなくてはいけない。

 2失点目は攻撃のミスからボールを失ってカウンターを仕掛けられたもの。最後の櫛引のボールに寄せた判断も裏目にでたが、そもそもカウンターにさせた中途半端な攻撃が悪かった。監督はカウンター対策をしっかりしなければと言っていたがやはりシュートで終わらせなければいけないといことを身を以て知らされた失点だった。 

 この結果で云々は言えないが、全体的に体が重かったようだ。プレスもなかなかかけられず、相手にショートパスをやすやすと許していた。

 また、前田へのフォローも遅かった。

 新加入選手では前田もノースもまずまずの動きだったのではないだろうか。

 前田はやはりキープ力はあるが、前田を生かすならもっと前田をフォローしてあげないと前田は生きない。

 また、ノースはゾーンに慣れていて前に出ていくのがかに苦手という風に報道されていたが、しっかり前に出て激しいプレスもしていたので問題はなかったのではないだろうか。奈良は格段にうまくなっている。監督がDFの中心として考えているというのも納得のでき。

  ともかくまだ、開幕まで3週間ある。今日はけが人がでなかっただけでもよかった。

 これからしっかりトレーニングして修正点を修正してほしい。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |15:36 | プレシーズンマッチ | コメント(3) | トラックバック(0)

2012年02月18日

明日はいよいよプレシーズンマッチ北九州戦。

 明日はいよいよプレシーズンマッチの北九州戦。

  相手の北九州は三浦監督2年目。昨年はJ2で大方の予想を裏切って昇格争いまで演じた。結局8位になったが大躍進の年だった。

 今年はJ1及びJ2の若手を大量に獲得。主にレンタルだが、これまでの練習試合を見るとチームの中心に置こくうとしている選手もいて、彼らの活躍が欠かせないものとなっているようだ。

  チーム戦術は昨年のポゼッションサッカーをさらに進めると見られるが、三浦監督は勝ち点83という非常に高い目標を掲げている。彼の手腕なら今年はJ2で2位にはいることは無理としてもプレーオフの6位以内に入ることは不可能ではないだろう。

  システムはことしは3-4-3にもチャレンジしている模様。

 東京Vからレンタル移籍させたキローラン木鈴や横浜FMからレンタル移籍させた端戸等若いメンバーを積極的にレギュラーに抜擢して練習試合を戦っている。

 チームの中心は攻撃ではFWの池元、トップ下の安田。

 昨年ボランチから右サイドハーフに移った木村がチームの中心

 攻撃陣に比べて守備陣はやや劣るか。

 守備では宮本が中心で移籍の登尾とキローラン木鈴が最終ラインを担うのではないだろうか。

   北九州予想スタメン

               池元
     端戸           森村
              安田
    関                木村
              新井

    木鈴  宮本  登尾

              優也

   相手はポゼッションを徹底的にしてくるはずなので、キャンプで繰り返しやっているボールフォルダーへの厳しい追い込み、プレスができるかどうか見所。厳しいプレスをかけてボールを奪いショートカウンターができるかどうか。

 守備ではやはりDF間の連携が問題だろう。連携を密にして当たりに行くところは当たりに行く。フォローするところはしっかりとフォローするという形をしっかりやってっほしいと思う。

 開幕まであと3週間あるがまだ勝敗は問わなくても良いだろう。監督も練習試合で悪かったところを修正していきたいと言っていたので、もし悪いところがでてもこれから修正すればよいという気持ちで戦えばよいと思う。

 とにかく大事なことははっきりとしたプレーをすることだ。そして思い切りがよいプレーをすること。そしてくれぐれも怪我には用心するようにしてほしい。


    勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |19:48 | プレシーズンマッチ | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年02月17日

J1各チーム勝手にチーム力検討2

 今季のJ1リーグ各チームの補強もほとんど終了し各チーム戦力が整った。
各チームの揃った戦力から勝手にチーム力を検討したいと思う。

 今回は中位争いをすると勝手に思っている柏、C大阪、大宮、清水、浦和、FC東京

 は昨年の優勝チーム。本来ならば優勝争いをといいたいところだがどうも今年は優勝争いは難しいと思う。センターラインやACLを見据えた補強をして盤石の構えだが、さすがに他のチームも研究してくるだろう。昨年のように優勝争いをするのは厳しいか。他にACLもあってかなりチームは苦しい台所になるのではないだろうか。
 鍵を握るのはやはりレアンドロ・ドミンゲスとジョルジ・ワグネルのサイドからの攻撃。ここからよい攻撃ができればリカルドロボの得点力が増すだろう。
 またこのチームはサイドバックの酒井や橋本の上がりが強力だけにこの2人がどれだけ頻繁に攻撃に参加できるかが勝ちを重ねるポイントになるだろう。

  C大阪はソアレス新監督のもと攻撃サッカーを継続させる。ここはなにしろ清武の残留が大きい。そして期待の外国人ワントップケンペスがどれだけ点をとるか。柿谷も移籍して攻撃陣はかなりやるだろう。しかし、清武が怪我で開幕に間に合わない状況。そしてチームはやはり守備が問題。今や攻守の要になったボランチのU-23代表の扇原にかかる期待は大きいだろう。また、センターバックは茂庭に衰えが出てきているだけに山下の出番も多くなるに違いない。

  大宮は目標に掲げる勝ち点50には攻撃力が課題。今年もラファエルにどれだけボールを集められるかにかかっているだろう。そのなかでチョ・ヨンチョルの獲得は大きかった。東とのコンビでどれだけ相手を崩してフィニッシュに持ち込めるか。また、カルリーニョスがボランチに入ってチームを引き締め、センターバックには菊池と深谷、キム・ヨングォンが高いレベルで競えば万年残留争いから上位進出も可能なのではないだろうか。

  清水は得点力が課題。高原や小野は年齢的にこれ以上の伸びが期待できないだけに攻撃的なポジションに若手の台頭を期待しているがなかなか現れてこない。そのなかでは大前に期待するのが大だが大前以外にこれと言った選手が出てこないのがジレンマ。高木が層の薄くなったサイドハーフで出てくるか。ユングベリが退団したが、ヨンアピンや、アレックスなど良い選手がいるだけにフィニッシャーに河井、鍋田等生きの良い若手が出てくれば順位も上がるに違いない。

 浦和はメンバーだけ見ると優勝しそうな勢い。ただ、そうはならないのがこのチームの特徴か。ただ、さすがに残留争いはしないだろう。DFラインと中盤は人材が豊富。特にボランチに阿部が復帰して安定感を高めた。ぺドロビッチ監督は3バックにしてくるだろうが槙野の加入でそれも可能に。ただポポがどれだけ点をとれるか。柏木や原口のフォローが必須となってくるだろう。昨年からの得点不足が解消できなければ、下位争いも現実問題になると思う。

 FC東京はポポビッチ監督になって攻撃サッカーに磨きをかけるか。
 このオフも積極的に補強をして層が厚くなった。
 FWは本当に層が厚い。渡邊、ルーカス、セザー、平山とうらやましい限り。また、サイドも河野が加入してますます厚くなった。ただ、それに比べるとボランチからDFラインは若干不安があるだろうか。
 今野の退団が大きいがそうといってもDFラインには残った森重や徳永、新加入の加賀犬と能力の高い選手が揃っている。ここはポポビッチ監督の手腕次第ということだろうか。

posted by 孔明 |20:17 | J1チーム | コメント(2) | トラックバック(0)

2012年02月15日

J1各チーム勝手にチーム力検討1

 今季のJ1リーグ各チームの補強もほとんど終了し各チーム戦力が整った。
各チームの揃った戦力から勝手にチーム力を検討したいと思う。

 おおざっぱに分けて

 優勝争いをするチームは名古屋、G大阪、川崎F、横浜FM、神戸、磐田
 これを追って柏、C大阪、大宮、清水、浦和、FC東京
 第3グループは鹿島、広島、コンサ、鳥栖、新潟、仙台と勝手に予想 

 まずは優勝争いをするだろうと思っている名古屋、G大阪、川崎F、横浜FM、神戸、磐田の各チーム

 名古屋は盤石の構え。移籍したレギュラーもおらず、監督も同じ、昨年からのメンバープラスアルファで闘えることで、優勝候補の筆頭といえるだろう。  守備陣は闘莉王が残留したことが大きい。また、ダニルソンがアンカーで控えなかなか隙がないだろう。巻も復帰させDFにコンバートさせるようで、なかなか抜け目のない布陣となった。
 攻撃陣も玉田、ケネディなど昨年のメンバーがそのまま残っておりかなりレベルが高い状態のままリーグ戦に臨む。


 G大阪は出入りが多かったので、連携を保つのが大変だろうが、選手のレベルが高いのでさほど問題はないだろう。ラフィーニャとパウリーニョのコンビはかなり得点をとりそうだ。また、韓国からきたイ・スンヨルも昨年は不調であったが実績があるだけにやるのではないだろうか。特にラフィーニャは昨年途中出場でも結果を残しただけに、さらに爆発するとなるとやっかい。守備ではGKは藤ヶ谷の衰えが目立つが今野が移籍して引き締まっただろう。セホーン監督やロペスHCの指導力が未知数だが遠藤や明神が健在なのでしっかりチームをまとめてくるだろう。
  
 川崎Fはなにより新外国人選手のでき次第。日本人では昨年、怪我であまり出場できなかった稲本のできが鍵を握るか。山瀬や中村といった計算できる選手がいるだけに後は外国人との連携が問題となるだろう。また、ワントップに入るであろう矢島がどれだけゴールできるか。
 総じてレベルの高い選手が多いので歯車がかみ合えば優勝争いをするチームだと思う。持ち前の攻撃力を生かせば、かなり得点を量産するだろう。

  横浜FMはFW渡邉の移籍があったが、マルキーニョスの復帰や愛媛ッシの齋藤の加入でより層が厚くなった。そしてそこに大黒、小野がどう絡むか。要はボランチの小椋。谷口とのコンビでゲームコントロールを自在に扱えばかなり良い順位にいきそうな気がする。心配なのはその小椋が病気で序盤出場できないことだろう。この序盤を乗り切ればなんとかなるはず。守りではセンターバックも富澤、青山が控えており層が厚い。

 神戸は補強選手が強力で巧くかみ合えばかなり上位に進出するだろう。立派に優勝争いするまでのチームに変貌したのではないだろうか。
 なかでも攻撃にリズムのつけられる野沢の獲得が大きい。昨年までのカウンター中心から徐々にポゼッションへの変換を図ってくる可能性もあるが、カウンター主体から素早い攻撃を主に図ってこられると結果をだしてくるだろう。大久保も健在なだけに、攻撃力はリーグ屈指になっているのではないか。守備でも伊野波をは獲得してDF陣を引き締めた。また、昨年少なかったセットプレーでの得点も上がるだろう。

 磐田前田と駒野の残留が大きい。FWの層はもともと厚いがそのなかでは山崎の怪我でのリタイアは痛い。しかし、2年目の金園や復帰した押谷らが後に控えており、問題はないだろう。守備では出入りが大きかったがチョビョングクや千代反田の加入で以前よりレベルが上がったのではないか。中盤の要のロドリゴ・ソウトの存在感が増せばかなり力強いチームになる。心配されるのは監督が新人と言うことだが、なにをやればよいのかわかっている選手が多いので優勝争いまでするのではないだろうか。

posted by 孔明 |19:36 | J1チーム | コメント(3) | トラックバック(1)