スポンサーリンク

2012年02月15日

J1各チーム勝手にチーム力検討1

 今季のJ1リーグ各チームの補強もほとんど終了し各チーム戦力が整った。
各チームの揃った戦力から勝手にチーム力を検討したいと思う。

 おおざっぱに分けて

 優勝争いをするチームは名古屋、G大阪、川崎F、横浜FM、神戸、磐田
 これを追って柏、C大阪、大宮、清水、浦和、FC東京
 第3グループは鹿島、広島、コンサ、鳥栖、新潟、仙台と勝手に予想 

 まずは優勝争いをするだろうと思っている名古屋、G大阪、川崎F、横浜FM、神戸、磐田の各チーム

 名古屋は盤石の構え。移籍したレギュラーもおらず、監督も同じ、昨年からのメンバープラスアルファで闘えることで、優勝候補の筆頭といえるだろう。  守備陣は闘莉王が残留したことが大きい。また、ダニルソンがアンカーで控えなかなか隙がないだろう。巻も復帰させDFにコンバートさせるようで、なかなか抜け目のない布陣となった。
 攻撃陣も玉田、ケネディなど昨年のメンバーがそのまま残っておりかなりレベルが高い状態のままリーグ戦に臨む。


 G大阪は出入りが多かったので、連携を保つのが大変だろうが、選手のレベルが高いのでさほど問題はないだろう。ラフィーニャとパウリーニョのコンビはかなり得点をとりそうだ。また、韓国からきたイ・スンヨルも昨年は不調であったが実績があるだけにやるのではないだろうか。特にラフィーニャは昨年途中出場でも結果を残しただけに、さらに爆発するとなるとやっかい。守備ではGKは藤ヶ谷の衰えが目立つが今野が移籍して引き締まっただろう。セホーン監督やロペスHCの指導力が未知数だが遠藤や明神が健在なのでしっかりチームをまとめてくるだろう。
  
 川崎Fはなにより新外国人選手のでき次第。日本人では昨年、怪我であまり出場できなかった稲本のできが鍵を握るか。山瀬や中村といった計算できる選手がいるだけに後は外国人との連携が問題となるだろう。また、ワントップに入るであろう矢島がどれだけゴールできるか。
 総じてレベルの高い選手が多いので歯車がかみ合えば優勝争いをするチームだと思う。持ち前の攻撃力を生かせば、かなり得点を量産するだろう。

  横浜FMはFW渡邉の移籍があったが、マルキーニョスの復帰や愛媛ッシの齋藤の加入でより層が厚くなった。そしてそこに大黒、小野がどう絡むか。要はボランチの小椋。谷口とのコンビでゲームコントロールを自在に扱えばかなり良い順位にいきそうな気がする。心配なのはその小椋が病気で序盤出場できないことだろう。この序盤を乗り切ればなんとかなるはず。守りではセンターバックも富澤、青山が控えており層が厚い。

 神戸は補強選手が強力で巧くかみ合えばかなり上位に進出するだろう。立派に優勝争いするまでのチームに変貌したのではないだろうか。
 なかでも攻撃にリズムのつけられる野沢の獲得が大きい。昨年までのカウンター中心から徐々にポゼッションへの変換を図ってくる可能性もあるが、カウンター主体から素早い攻撃を主に図ってこられると結果をだしてくるだろう。大久保も健在なだけに、攻撃力はリーグ屈指になっているのではないか。守備でも伊野波をは獲得してDF陣を引き締めた。また、昨年少なかったセットプレーでの得点も上がるだろう。

 磐田前田と駒野の残留が大きい。FWの層はもともと厚いがそのなかでは山崎の怪我でのリタイアは痛い。しかし、2年目の金園や復帰した押谷らが後に控えており、問題はないだろう。守備では出入りが大きかったがチョビョングクや千代反田の加入で以前よりレベルが上がったのではないか。中盤の要のロドリゴ・ソウトの存在感が増せばかなり力強いチームになる。心配されるのは監督が新人と言うことだが、なにをやればよいのかわかっている選手が多いので優勝争いまでするのではないだろうか。

posted by 孔明 |19:36 | J1チーム | コメント(3) | トラックバック(1)