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2012年03月31日

気持ちは切らすな。まだ十分挽回できる。

 なんとも残念な試合だった。

 互いに決定的なチャンスがなく後半に突入したが決定的なパスが最後まで繋がった清水に1点差で負けてしまった。

 これがJ1だが、この力の差を埋めなければJ1に定着できない。

 やはり攻撃が物足りない。チャンスもあったが決めきれないもどかしさ。

 なんとしても点が取れないことが大きい。

 前俊がわけのわからない気持ちが切れたようなパスをしたり、大事なところで1対1でボールを失っては試合には勝てない。なにしろボールに対する執着心が足りない。

 守備は奈良の安定したプレーが光った。相手に絶対に負けないプレーは出色
 攻撃でもそんなプレーをする選手をみたい。

 攻撃では内村の不調が痛い。肝腎なところでトラップが大きかったり、シュートを打つべきところで打たなかったり、一度スタメンを外したほうが良いのではないか。

 ただ、悲観する内容ではなかったと思う。相手を最後まで十分に慌てさせたと思うし、なにしろ日本平での連敗は続いたが、2008年のような絶望的な内容でもない。

 ここで気持ちが切れることが一番困る。まだシーズンは始まったばかり。まだまだ他にも勝ち点を積み上げられないチームが多いので挽回のチャンスは十分にある。 

 今後の戦いだが監督も頭が痛いだろう。おそらくメンバーを代えてくるだろうがどのように代えるか。攻撃では今日は1点を取られてから3-5-2にして前線の圧力を高めていったが、大島のポストがよく決まったいたことは救い。

 今後の試合で大島の使いどころができたことが、今日の収穫か。

 ただ、ナビスコは別にして次はホームの試合。相手が柏と言ってもしっかり次こそは勝たないといけないだろう。

 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 


 

posted by 孔明 |21:09 | 今節の反省 | コメント(7) | トラックバック(0)

2012年03月30日

清水戦展望(とにかくジンクスなど吹き飛ばせ)

明日のアウェイ清水戦

 清水の日本平では全く勝ったことない、鬼門のスタジアム。

  しかし、そんなジンクスなんて吹っ飛ばせ

 過去は過去。こちらには清水からきた純平や真希もいるしなんとが頑張って勝ち点3をとってほしい。

 さて清水の成績はここまで1勝2敗。ホームでは勝っているがなかなか乗り切れない試合をしている。

 前節はアウェイで柏との対戦

 前半はプレスが効いて相手を押し込む展開。サイドからどんどん押し込んで惜しいチャンスを何度か逃し、セットプレーから岩下がヘッドで先制。前半は押し気味に試合を展開。ルーズボールを奪い合う激しい試合となった。

 後半は柏も盛り返し、終盤にセットプレーから連続してヘッドで決められ逆転負けとなった。

  清水のシステムは4-3-3。4-1-2-2-1といった方がいいのだろうか。村松をアンカーにしてワントップで2人のシャドーを置き、その下にワイドに張った2人がいる。

 ワイドを使ってサイドから攻撃を仕掛ける戦術
 サイド攻撃をメインにしていると言ってもいいだろう。

 トップのアレックスは豪州代表、ジェイドとのマッチアップは注目だ。

 清水の注意人物は多いがアレックス、大前と河井が目立っていると思う。

  アレックスはワントップだがシャドーもできるし、なにしろ巧み。スペースに抜ける動きもできるし、気が抜けない。

 大前は右のシャドーで重心が低く走りに安定感がありドリブルが得意。得点感覚も持っている選手

 河井はその下で運動量があって仕掛けてくる選手なのでやっかい。

 セットプレーは大前と左サイドバックの李が蹴るが、李のキックは正確。注意しなければいけないポイントだ。

   清水予想スタメン

          アレックス
     高木        大前

 小野               河井
            村松

李   ヨンアピン  岩下 吉田

             林

  相手がサイドからくるならやはりこちらもサイドから攻撃を仕掛けたい。

 特に両サイドバックが非常に高い位置をとるため裏をとりやすい。

 サイドで主導権を取って攻撃を仕掛けたいところだ。

 そしてアンカーが一人なのでその左右のスペースを使って攻撃をしたい。

 内村や真希がそのスペースにどんどん入って行けばシュートのチャンスも大きくなる。

  コーナーは清水はゾーンで守る。

 今シーズンの失点のすべてがセットプレーなので十分に付け入る隙はありそうだ。

  スペースに入って良いボールがくれば得点のチャンスもあるだろう。
 とにかく悪い流れを断ってこの試合は勝ち点3をとらなければいけないだろう。

 アウェイと言ってもどんどん前からプレスをかけていかないとなかなかチャンスは訪れない。

 シュートもチャンスがあったら素早く積極的に打たなくてはいけない。

 とにかく積極的なプレーを行って勝ち点3を持ち帰ってほしい。


   勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |19:56 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年03月29日

清水戦の布陣は?

 土曜日は清水との対戦。

 このところ連敗しているだけに是が非でも勝ちたい試合だ。

 他のブロガーさんの情報をみると古田はもう少しで復帰しそうだが、砂川はよくわからないらしい。

 そうなるとサイドハーフは前のメンバーでいくことになるのだろうか。今日の日刊スポーツにも左サイドハーフは岡本の先発が濃厚との記事があったので、おそらくはサイドハーフは近藤と岡本だろう。

 浦和戦は前俊がマークされただけにその対策を立てなくてはいけない。

 周りのフォローも必要だが前俊もタッチを早くして味方につなげなければいけないだろう。

 浦和戦では右サイドを高く張られて近藤が疲弊していた。サイド争いにも勝たなくては勝利はないだろう。

 そして気になるのは内村のでき。今週初めには別メニューだったがすでに全体練習に復帰している。このところ思い切りのよいプレーが見られていない。

 内村はキリノとの交代がこれまで多いが、キリノを内村に代えて先発、あるいは宮澤をもって来ると言うことを考えているだろうか。

 ただ、やはり内村は攻撃の核、調子を取り戻してくれなければ困る選手。一つゴールが出れば乗れると思うので、先発は代えない方がよいと思う。

 もっとも前俊と内村の位置を交換すると言うことは考えてもよいかもしれない。 


 清水はアンカーを1人置くシステムをとっているので、そこにキープ力のある前俊を置いてそのアンカーの左右のスペースに人数をかけるといった戦術もおもしろいだろう。

  そして真希と純平は対戦相手が清水だけにかなり、モチベーションを上げて戦ってくるだろう。

 特に純平は浦和戦での失敗があってそれを挽回するために必死で戦ってくれるはず。その意気を試合で見たいと思う。

   真希はここまで連続ゴールと好調。清水のホームで清水サポに存在を十分にアピールしてほしいと思う。


       内村

 岡本   前俊   近藤

      真希  河合

岩沼     奈良  ジェイド   純平

            ホスン

posted by 孔明 |19:45 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(1)

2012年03月27日

3試合を振り返って(攻撃のこと)

 リーグ戦は3試合終了した。

 試合結果は芳しくないが、これまでの昇格年とは違ってJ1でやれる手応えは感じているのではないだろうか。
 しかし、得点が合計で2得点というのはちょっと寂しい。

 前線の選手に得点がないというのも気になるところだ。

  神戸戦ではプレスからボールを奪ってショートカウンターということが機能していて後はフィニッシュというところだったが、浦和戦では前俊にボールを集めると言うことが相手に読まれてきているので、なかなか攻撃に打つ手がないという状況にもなりつつある。

  J1ではチャンスは少ない。少ないチャンスを逃さないことが必要と言われている。

 チーム戦術ではサイドの主導権争いになかなか勝てないのも大きいと思う。

 浦和戦では相手の高いプレスにサイドが押し込まれたと言うことがあった。特に右サイドが結構押し込まれて近藤が疲弊していた。そのため近藤に代えて岡本が右に移らざるを得なかった。しかし、後半、左サイドは岩沼が高い位置をとることができ、サイド攻撃の起点になっていたことは救い。

 やはりできるだけ高い位置どりをしなくてはいけないだろう。しかし、これはなかなか簡単ではない。前線でどれだけキープできるかということや中の選手との連係も必要。

 古田と砂川が出場できていないというのも痛い。古田と砂川がいたならサイドをもっと使った攻撃ができていたような気がする。

 個人では内村がまだ勢いに乗っていないのが気になる。「打てば入る」状態から一気に最近は「打たない」状態になってしまった。岡本のシュートミスが多いのも気になるところ。両方とも今一J1での戦いになれていないと言うことが言えると思う。
 
 前俊と周りの連係もある。前俊の持ちすぎの問題がよく言われているがこれは前俊だけの問題というわけではなくまた、周りの問題だけでもない。前俊と周囲の両方を修正しなくてはいけないだろう。

 しかし、これまでやっているサッカーに間違いはないと思う。 

 高い位置をとってプレスをかけてボールを奪いショートカウンターで攻める。
 これをつきつめることが必要だと思う。

 あとはできるだけミスを減らし、選手間の連係高め、シュートを打つ積極的な姿勢を示すこととその精度だ。


  勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |19:57 | コメント(2) | トラックバック(0)

2012年03月25日

選手の判断の遅さが気になる。

 昨日の試合を録画で見たが、全体的に各選手の判断の遅さが気になった。

 前半いい形で相手ゴール前に迫ったシーン。

 内村がシュートを打てるタイミングでその瞬間を逃し、近藤にパスしたシーンはその典型。また、岡本もワンテンポ遅くシュートシーンを逃していた。

 やはりチーム全体がまだJ1のチームになっていないと言うことが言えるのではないだろうか。キャンプでやってきたことがまだ実になっていないような気がした。

 その点真希は昨年までJ1にいただけに判断が早い。ゴールシーンもトラップが大きかったがすぐシュートにもっていって見事にゴール。J1相手のプレッシャーに慣れている感じがする。

 ただ、これも早々に慣れてこないといけない。内村は昨年終盤はJ1でも十分に通用する素早いシュート動作を持っていたのにそれを忘れてしまったかのよう。前俊とのコンビもいまいちで結果が出ていない。

 岡本もシュートの判断がよくない。磐田戦や神戸戦ではシュートミス。昨日は判断が遅さがあってなかなか歯がゆい場面が多かった。なにより本人が一番悔しいに違いない。せっかく初めてフル出場したのに負け試合ではよい思い出もないだろう。

 判断の早さは練習で培っていかなくてはいけないだろう。キャンプからそのためにやってきたので選手達はわかっているはず。

 もっともチーム状態は2008年の時とは明らかに違っていて、可能性はある。

 ボールをまわされているときでも、今年ははっきりボールをまわさせている時間帯もあるし、2008年のような絶望感もない。

 もう少しとかもうちょっととか歯がゆいことは確かなのだが、歯車がかみ合えばうまくいきそうな予感がする。

  昨日の失点も明らかにわかるミスが招いたもの。岩沼やジェイドは失点に結びついたプレー以外はしっかりしたプレーをしていた。

 特に岩沼は後半は積極的に高い位置にいて攻撃の起点になっていたし、ジェイドはその岩沼にロングフィードを何本か決めていた。

 このホームでの負けで監督がどう修正するのかは次節に向けてポイントだろう。

 前俊が抑えられたときにどんな戦術をとるのかということも気になるところだ。


  勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |19:42 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)

2012年03月24日

これ以上負の連鎖に陥らないようにしなくてはいけない。

 ホームで逆転負けは本当に痛い。

 今日は追加点をとって勝たなければいけなかった試合だった。

 2失点とも明らかなミスから。

 1失点目は岩沼が中に絞りすぎていた。その前のプレーでも中に絞りすぎていてまずいと思っていたが、案の定そうした状態をうまくつかれてしまった。

 あの失点はパスを通された時点でやはりダメだった。

 2失点目はジェイドの軽率なプレー。あそこで相手を明らかに押したように見えるプレーをしてはだめだ。J1ではあの距離では簡単に決められてしまう。北九州とのプレシーズンマッチでも同じことをやっていた。同じことを繰り返すようでは反省が生かされていない。

 一方、先取点は見事なもの。コーナーから相手のマンマークの守備の裏をついたトリックプレー真希のシュートも見事なコースに決まった。

 そして前半は惜しいシーンがあった。内村のキーパーを交わしたプレー。交わした後のトラップが大きすぎて結局ゴールがならなかったが、あそこは決めてほしかったし、決めなければいけないシーン。ただ、DFの裏への抜け出しは見事なもの

 これを繰り返すことが肝要だ。

 相手は前俊をやはり抑えてきた。そうなれば周りのサポートが必要だが前俊は意固地になって自分一人で突破を繰り返し相手にボールを取られていた。

 チームとして前俊が抑えられたときの戦術がなっていなかった。そして最後にはせっかく大島を投入しても、これまでのショートパスにこだわり、ロングボールなど使った大きな展開がなかったことは反省点ではないか。

 それにしても悔しい敗戦。相手が浦和と言うことがなおさら。

 やはり浦和のサポーターはいつものようにただただ、豚のようにブーブーと雑音をまき散らしうるさかった。 

 ホスンがボールをもってはブー。DFで回してはブー

 多少はどこのサポーターでもやるが、その徹底していること。相変わらずの馬鹿な応援スタイルだ。

 ただ、来襲した人数が少なかったからか迫力はさほど感じなかった。

 もっともこっちのサポーターも声は出ていなかったが。

 とにかくこれ以上負の連鎖に陥らないようにしっかり修正しなくてはいけない。まずはミスを減らすこと。前俊が抑えられたときの戦術の徹底。チャンスを多く作ることと決定力を磨くこと。

 シーズンは長いと思っても、短い。しっかり反省して体制を整えなくては。あっという間にシーズンは過ぎていくから。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |20:31 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)

2012年03月23日

浦和戦展望(チーム一丸となって勝利に向かってほしい。)

 明日のホーム浦和戦

 浦和戦といえば過去はいろいろな戦いがあった。ホームでは厚別で逆転勝ちで昇格をぐっと引きよせた試合。J1残留を決めた引き分け試合などいろいろな試合が思い浮かぶ。

 浦和のサポーターも熱い。前回対戦したときはUSが応援拒否していただけに浦和の応援がドームに響き渡るといったことも経験した。

  ただ、浦和にはマナーの悪いサポーターがいたということが未だ印象に残っている。過去には厚別で発煙筒を炊いたり、室蘭で大音量でスピーカーからサイレンのような音を流したりとはなはだ印象が悪い。

 一部の人間だと思うが、いまでも浦和サポーターは個人的に嫌いだ。

 さて浦和のチームとしてはここまでリーグ戦は1勝1敗

 山田直輝がナビスコで大怪我をして長期離脱の模様

  スピラノビッチがナビスコカップで退場処分をうけて出場できない。
  そしてマルシオも怪我明けで出場してこないだろう。
 また原口も怪我の模様

  前節はホームで柏と対戦。
 前半の序盤は柏のパスワークに翻弄されていたシーンもあったが徐々にボールをつなげ

 柏のジョルジワグネルの自陣ペナルティエリア付近で行った軽率なトラップを見逃さずデスポトビッチがボールを奪取し豪快にゴールした。その後は一進一退を繰り返し、後半は柏の前線からのプレスに戸惑うもしっかり1点をまもって勝利した。

  浦和のシステムは3-4-2-1

 監督が代わり昨年と違いショートパスをつなげてしっかりと組み立ててくるサッカーに特化した。

  前節は特にキープレーヤーのレアンドロドミンゲスにボランチの阿部がマンマークでつき、仕事をさせなかった。

 おそらく前俊にも厳しいマークをつけてくるのではないだろうか。 

 攻撃時には4バックになり反転時のリスクマネジメントをとっている。

  守りに入ると5バックになってしっかりとスペースをケアしてくる。

 攻撃はサイド攻撃が中心

 平川や梅崎がドリブルでサイドから仕掛けてくる。特に左サイドの梅崎はドリブルが得意で中に仕掛けてくるので注意が必要。

 FWはワントップ。デスポトビッチのポストから原口と柏木がシャドーで飛び出してくる。

 また、トップへ縦パスがしっかり入れば攻撃のスイッチが入ってくる。

 そして槙野のオーバーラップにも注意したい。チャンスみれば左サイドからどんどん上がってくるのでマークが必要だ。


  浦和予想スタメン
 
      デスポトビッチ

     矢島   柏木

梅崎        平川

        鈴木 阿部
 
  槙野     永田  坪井

          加藤


  こちらは相手の3バックで作られるギャップを利用して攻撃を仕掛けたい。

 阿部が前俊にマークをつくことになれば3バック間のスペースも空いてくる。そこから人が入り込んで攻撃を仕掛けたい。

  サイド攻撃をどんどん仕掛けたいところだ。
 
 そしてまずはいつものようにプレスを前から仕掛けること

 相手はショートパスを多用してくるので前線からのプレスが効く。

 プレスを仕掛けボールを引っかけて奪ってからのショートカウンターに活路を見いだしたい。

  相手のパスミスをしっかりものにしてゴールに迫ってほしい。

 浦和はセットプレーはマンツーマンで守る。トリックプレーやマークを外す動きを仕掛ける工夫がほしいところだ。

  とにかくホームでは負けられないし、リーグ戦は3戦目でここで勝利を得なければ順位的にも苦しい位置に落ちる。

 相手は強敵だが、ナビスコではこの試合のために完全ターンオーバーもした。チーム一丸となって勝利に向かってほしい。


     勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |21:13 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(1)

2012年03月21日

昨日のユースからの昇格組の様子

 昨日の試合は内容のなかったことに参った感が満載だったが、今後に向けてよいところもピックアップしなくては。

今日のスポーツ新聞にはユースからの昇格組前と荒野と榊の昨日のプレーにつ いて詳しく載っていた。

前は先発で90分間フル出場
荒野は先発で後半途中まで出場
榊は後半途中から出場

 前は軽いプレーでボールを引っかけられて奪われるシーンはあったが、ボールを散らす意識が強かった。

 前曰く「CKからチャンスをつくれたのは収穫。もっとアピールしてリーグ戦でも使ってもらえるようになりたい」(日刊スポーツ)
 「監督からは『守備をメーンに試合を作れ』と言われたが、ミスが多かった」。(スポーツ報知) 

 得意のプレースキックも良いボールを蹴っていたし、なにしろ動きが小気味が良い。体全体でボールを散らしている意識は好感が持てたし、ボールに思いを込めている感じが良かった。

 後は体の弱さ、軽いプレーを改善していけば、プレースキックという武器を持っているだけに早くトップチームで使われると思う。

 しかし、オフィシャルには3週間の怪我というニュースが。

 前は監督も特に期待して神戸戦ではサブメンバーにも入っただけにしっかりなおして戦列に復帰してほしい。

 荒野はボールを自分で持って行んだという意識を強く感じさせた。仕掛ける意識もあったし、例え失敗しても続ける意志があることは次に繋がる。

 荒野曰く「石さんからの“チャンスをつかめ”というメッセージだと思った。必死だった」(日刊スポーツ)
「プレッシャーが速いし体も強い。J2とは違ううまさがあった」。(スポーツ報知)
 とJ1での選手の当たりの強さを痛感したよう。
 バランスを崩してのパスミスも目立ったが、やってやるという意識は強く見えた。

 榊はシュートの意識を強く持っていた。監督からシュートを打ってこいと言われたらしく、必死になってシュートを打っていた。 

  榊曰く「意識してかけひきできた」(日刊スポーツ)
 
   「あそこで決めるか決めないかで試合が決まる」(スポーツ報知)と反省
    「クロスにうまく飛び込んでいた。ただ、あれは決めないと」(日刊スポーツ)監督からダメだしされていたが、確かにあれは少なくとも枠に入れなくてはいけないが思い切りの良さは今後に繋がるだろう。

 全般的にはまだまだ彼らはJ1のレベルに達していないと思う。しかし、まだJ1の初戦で判断するのは早い。

 これから機会をあげることで、伸びてくるに違いない。彼らの成長に期待したい。

posted by 孔明 |19:41 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(1)

2012年03月20日

サブメンバーは一層奮起しなくてはいけない。

 今日のドームはサポーターの数が非常に少なく寂しかったが
 試合内容も寂しかったし、つまらなさも漂っていた。

 サブメンバーで臨んだ試合。サブで臨むのはいいのだがやはりホームだから1点くらいは取ってほしかった。

 惜しいチャンスはあった。前半のコーナーからのキリノのシュート

 後半の近藤のクロスからの榊のヘッド

 そしてゴール前の前俊のシュート等

 キリノのシュートはキーパーに防がれ

 他のシュートは枠の上だった。

 サブメンバーだったから勝たなくてもよいというわけではない。

 やはりサポーターが見たいのはゴールであり、勝利 

 どんなメンバーでもそれを追求する姿を見たいもの。
 
その意味では今日のサブメンバーの意欲はあまり見られないように思えた。

 内容は前半は結構ポゼッションはされていたが、プレスがはまり速攻が生きていた。しかし、ラストパスの精度が悪かったり、プレッシャーが厳しいところですぐボールを失ったりしてなかなか決定的なチャンスを作れないでいた。

 そのなかで一瞬の個人技で取られた失点。これが後半も重くのしかかっていた。

 シュートは18本も打ったが枠をとらえたシュートはいったい何本だったろうか。

 やはりシュートは枠に打たないと。

 精度の悪いプレーが多かったような気がする。

 せっかくボールを奪っても連係が悪くてパスが通らなかったり

 攻撃のスピードが遅かったりが目立った試合だった。

 ナビスコはこうやってサブメンバーに試合を経験させ、できをみることに主眼を置くのだろう。それはそれでよいと思う。

 前や荒野、榊のユースから昇格した3人が元気なプレーをしていたのが収穫だろうか。

 また、岡山が存在感のあるプレーをしていた。

 ただ、今日のような試合では内容も結果もよいとは言えない。

 サブメンバーは一層、奮起しなくてはいけないだろう。


 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

  

posted by 孔明 |16:28 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)

2012年03月19日

ナビスコカップ新潟戦展望(まずは公式戦1勝目をあげてほしい。)

 明日のナビスコカップ予選の新潟戦。

 リーグ戦を離れ、レギュラーも一休みさせ若手やサテライトを試す戦いになる。

 新潟は現在リーグ戦で2連敗。

 決して調子が良いとは思えないが、このチームもリーグ戦に向け控えの調整を図る場所として利用してくるだろう。

  新潟は毎年、外国人を他チームにとられるが、それでも優良外国人をとってきてチームにフィットさせなんとかリーグ中位を死守して降格を免がれてきている。地方チームとしてはメインスポンサーがないなかで集客等をよくやっており、コンサと似ているところも多い。

 新潟はカウンター主体のチーム、時よりロングボールを混ぜながら素早い攻撃をしてくるチーム

  システムは4-4-2を主にしている。 

 ボランチの本間やアランミネイロを中心にボールを回し、素早い攻めでトップのブルーノロペスや矢野がゴールに迫ってくる。

 しかし、ナビスコは新潟もサブメンバー中心でくるだろう。

 征也と直樹の動向が注目されるが征也は怪我、直樹は先発で出場してくるのではないか。征也が出場できないのは残念。

 はっきりいってどんなメンバーでくるのか予想はできない。

 新潟日報ではブルーノロペスと今年G大阪から移籍した平井が2トップで直樹がCBで先発らしい。

  新潟予想スタメン

ブルーノロペス 平井   
 
  金永根           小谷野

        菊池   小林

金 珍洙  直樹 大井  村上

          渡辺

  ナビスコといっても賞金がかかるカップ戦。また今年公式戦は勝利がないだけに是非とも勝利したい試合だ。

 まずは今年ドームで今季初ゴールを見せてほしいとおもう。

 こちらもメンバーはサブメンバーが中心となるだろう。

  とはいえ、こちらもサブメンバーはリーグ戦に向けたアピールをしなくてはいけないだろう。 

 まずは思い切った攻撃をしてほしい。

 チームは前田中心に組んできたが、明日は前田がいない試合になると思うので、いかにトップにボールが収まるか。攻撃のパターンをどのように作るのかが課題となる。

 カウンターの打ち合いになる予想もあるがいかにしっかりボールをつなげるかもポイントとなるだろう。しっかりとした形から連続して攻撃を仕掛けて行きたい。

 ホームの戦いなので結果を求めたい。まずは公式戦1勝目をあげてほしい。


  勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |19:31 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(1)