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2024年04月09日

最近のJリーグの傾向に沿った練習をするこそが、勝ち点を増やすことだと思う。

 今年のJ1のチームの試合を主にダイジェストしか見ていないので申し訳ないが、昨年引き続き、縦に速い攻撃がやはり主になっているように思える

 躍進している町田や、前線の2人に当てる攻撃が顕著な神戸など、かなりのチームがこの戦術を用いてる。

 相手の前掛りの攻撃を逆手にとってDFの裏へボールを出してGKと1対1にさせ。あわよくばPKゲットや、GKとの接触で1発レッドという試合も何試合もある。

  また縦だけではなく、サイドからの攻撃も速い。

 相手の守備が揃う前のアーリークロスをいれるのも目立ち、そこからピンポイントで前線に合わせたり、こぼれ球をシュートしたり。

 もはや以前川崎Fがやっていたような、相手を引かせてパスで崩して得点をとって「どうだ」というような王様サッカーは通じなくなって来ている。

 やはりサッカーで得点をとるにはいかに守備の人数が少ないうちに味方を多くスペースに侵入させて得点をとるか。

 これはJリーグ自体攻守の切り替えが非常に速くなってきていることもあるあろう。

 また、GKの足元もうまくなって、GKからのロングボールで一気に相手にカウンターをかける。当然相手の守備が揃っていないからチャンスは倍増する。
  また、セットプーでも町田のロングスローや以前からもそうだがショートコーナー。ニアにすらしたり、いろんな工夫をして点をとることに注力している。
 ミシャも近年、縦に速い攻撃を目指してやっているが前線でノッキングしたり、サイドの金子やルーカスの個人技に頼ってきた部分もあった。彼らのような個人で打開できる選手がいない以上、組織的な縦に速い攻撃を構築しなければいけないだろう。

 守備では進歩は見える。昨年までの極端なフルコートマンツーマンは行っていない。どちらかというと奪取の場所を低く想定して、うまくコースを限定させ。中盤あたりでボールを奪うことに注力しているように思われる。

 フルコートマンツーマンでこれまで痛い目にあってきたので少しは現実的になってきた良いとは思う。

 プレスをかけて相手に競らせてセカンドボールを拾う。このようなスタイルになって来たのではないだろうか。

 守備で厄介なのはやはり相手からのこちらのCBへ向かったロングボール。名古屋戦でやられたような場面を相手は常に狙ってきている。ここに対する対策だ。

 G大阪戦はうまく宮澤がカバーに入っていた。これはよかったのだが、チーム戦術としてそういうことをやっていたとしたらよいが、宮澤本人の考えなら、心配だ。

 もちろんさすがにミシャはそういう指示をしたとは思うが、得点がとれない状態では1失点でもするとかなり苦しくなる。とにかく守備を重視した作戦をたててほしい。

 本来はJリーグ全体の傾向がはっきりしてきたので週の1度位は紅白戦はフルコートでやってほしい。昨日も書いたがそうすることで現実的な守備の練習にも繋がる。

 攻撃もいざカウンターの発動の練習にもなる。                         

  ミシャも試合中にいはとにかく縦に速くという指示をしているようだがそれを実現🅂するには普段からの練習が必要だ。とにかく練習のあり方にも目を向けてほしい。



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posted by 孔明 |16:18 | 戦術 | コメント(3) | トラックバック(0)

2024年04月08日

練習の実態。鳥かごでのあるグループが異常に明るすぎること。フルコートで練習を

チームは昨日から2日連続で休み。

 直近の試合に勝ったし、連戦だったからこの休みは少しは選手の疲労回復や気持ちの切り替えになっただろうか。

 あまり話題がないので今日は試合前のある1日の練習の様子を書きたい。

 宮の沢の練習を見るとこのチームの仲の良さが凄くわかる。もっとも他のチームの練習は見たことがないので、比較ができないないので申し訳ないが。

 鳥かごはだいたい、3つくらいに分かれて、行っている。だいたい仲の良いメンバーがで行う。その一つは菅野を中心としたメンバー。大体、武蔵、荒野、祐希、そこに宮澤や菅ちゃん、時々、長谷川、出間あたりが入る。

 このグループは異常に?一つ一つのプレーに大げさと言えるほどの反応を見せる。一喜一憂して大声を出す。

 先々週位だったと思うが中に入っている鬼に触らせないようなパスを何回続けるかを競って79回?まで行ったが、誰かのミスでもう少しで80回を達成できなくなり、全員が一斉にずっこけ。口々に誰かのせいだと言い合って、すばらく全員が立ち上がれくなり、大盛り上がり。微笑ましい光景が広がっていた。


 連敗中でもこのような雰囲気をつくることは良いことだと思う。その中で率先して菅野が馬鹿をやり、周りは菅野に突っ込んであえてかわからないが沈滞するチーム状況を盛り上げていたように思う。ただ、これは毎回のことなのであえてとは言い過ぎだったかもしれないが。

 その後は人数をかけてパス回すような練習

  そして大体はハーフコートでの紅白戦

 ここでバチバチとした試合形式

 確かにハーフコートでの紅白戦は狭いので相手のプレスへの対処の向上やスペースがない中での判断力の速さを養い、素早く攻撃する練習にもなる、ゴール前の攻防が多くなるので、よりシュートの機会が多くなりシュートの精度を増すには的確だろう。

 GKにやDFにとってもパスをつなぐ練習になる。
スペースがない中でのプレーの連続で、常にプレッシャーを受けるのでプレーの向上につながる。

 ただ、デメリットはDFラインの背後のスペースが狭いのでロングボールからの攻撃に不向き。運動量が要求されないのでスタミナの向上があまり期待できない。
 攻守のカウンターの練習にはならず。リスクマネジメントの練習にはならない。
 カウンター、リスクマネージメントの練習にはあまり効果がない。

 もちろんハーフコートでの良いこともたくさんあるが、フルコートでしか出来ないものもある。ミシャの場合はもっぱらハーフコートの紅白戦が多いのでカウンターの練習にはなっていない。コンサの一番の弱点は相手のロングボールからの失点。攻撃はカウンターができない。

 ようはやはりこのハーフコートとフルコートを使った練習を程よくやってほしいということ。

 G大阪戦では宮澤がうまくCBの周りに下がってカバーしていたともあったが、そこはもっと組織的な形でやらなければいいえないものではないかと思う。以前にも週に1度はフルコートでの紅白戦をやってほしいと書いたが、守備の練習をやらないならフルコートを使った紅白戦の練習は少なからず守備の練習にも繋がるはず。

  もっとも毎日練習を見いているわけではないのでフルコートでの紅白戦を時々やっていたら申し訳ないが。昨年から縦に速い攻撃がJのトレンドになってきている。今のハーフコートを極端に重視するやり方を変えた方よいのではと思う。




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posted by 孔明 |12:55 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)

2024年03月23日

今日の練習試合の結果はちょっと。選手道を厚くするために積極的な試みを

 今日は札幌大学との練習試合が行われた。3本30本トータル3対4。1本目はサブメンバーで0対2、2本目は1対1、3本目は2対1だった。

 悪いが札大相手に全部サブではなく主力も入ってのこの結果はやはり危機感を持たないといけないだろう。

 練習試合は第一に結果ではないが、このどん底の状態では相手が大学生でも勝つことは必要だった。はたしてどのように点をとられたのかどのように点をとったのか、どのような点が至らなかったのかしっかり復習してほしい。

 それでも代表ウイークがあって、その間2週間空いたのはコンサにとってかなりよかっただろう。これはある程度期間があいて練習ができることもあるが、それよりもけが人が回復する期間になったことが大きいからだ。

 正直、このような期間があって、練習をたくさんやってもコンサの場合にはなかなか結果に繋がらない場合が多かった。だいたいいつも自分たちが攻めるような同じ練習ばかりということが大きいからかもしれない。

 この期間は割り切ってけが人の復調と、コンディションの調整に力を注いでほしいと思う。

 今日の練習試合には復帰した選手はだれだれが出たのかはわからない。しかし、神戸戦の前でのこの調整試合に、少しでも出られた選手は試合に出たことで自分の調子もある程度わかっただろう。またミシャもコーチ陣も神戸戦をどうするか大体考えが、まとまってきているのではないか。

 具体的に言えば、青木、出間、高尾が復帰したので彼ら3人が恐らく出場したのではないか。青木はゴールしたようだがその彼らの動きがどうだったのか。               
 
 また今週中には近藤と大森が全体練習に合流すると思う。

 ただ、彼ら全員がよいコンデイションで出られるかわからない。怪我の期間が長かった高尾や出間あたりは試合に慣れるまでまだ時間はかかるのではないか。
 ゆえに神戸戦から画期的に選手の質が上がるとは思えない。

 とにかく徐々にけが人が復帰して行って、徐々に選手の層を上げていくしかないと思う。  ただ、その際にはなるべく新規のけが人はだしたくない。

 この3月27日までは移籍期間だが、おそらくは補強はないだろう。
 それゆえに補強があるとすれば夏の移籍期間だと思う。そこまでは今の選手で頑張らなくてはいけない。そのためには選手層を厚くするための試みが必要。

 調子が悪い選手を先発から外し、良い選手を積極的に抜擢し、使ってみることが必要ではないか。また、主力に調子のよいサブを入れての連携を上げるための練習だけに特化することもやって見た方がよいと思う。

 我々のチームの戦力はJ1でもかなり下。これで戦うにはやはり既存の選手の質を上げて連携を密にするしかない。そのための労力は惜しまないでほしい。



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posted by 孔明 |14:12 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)

2024年03月22日

今年は点をとるのに苦労するはず。セットプレーで点をとるための練習をもっと

サッカーで得点になりやすいのはカウンターとセットプレー。当ブログでは組織的なカウンターの練習の必要性を書いたが、次はやはりセットプレー、セットプレーの練習をもっとしてセットプレーから得点がとれるようになってほしい。

 ミシャはコンサに来る前はセットプレーをかなり軽視してセットプレーの練習をしなかったようだが、コンサに来てからはノノさんがミシャにセットプレーの練習をするように要請、ミシャもそれを受け入れて、練習を行うようになった。

 そのせいもあったかどうかはわからないが一時期コンサのストロングポイントはセットプレーと言われるまでになった。

 ただ、こういう状況はキッカーの福森、アタッカーの都倉とジェイの個人的なスキルが大いに影響したと思っている。

 だいたいセットプレーの練習は試合前日の全体練習の最後に行われる。翌日の試合の主力メンバーとサブメンバーと分けてそれぞれ何本かコーナーやFKから練習を行う。ただ、やっている時間はそんなに長くない。

 それに最近は心なしかあまり力が入ってないようにさえ思える。

 その時はだいたいミシャはクーラーボックスに腰かけて様子を見ている。一切指示はしない。細かく立ち位置等を指導し、指示をしているのは赤池GKコーチ。

 左右のコーナーの攻守の練習を行い、何か所からかのFKの攻守の練習

 ただ、以前は時間をかけて左右からのコーナーの攻守をやっていたのに最近はどちらかのコーナーだけ、FKもどちらかの場所だけで済ますこともあって、穿った見方かもしれないがあまり力が入っておらず、とりあえずやった感を出せばいいやという感じがにじみ出ているような気がしてならない。

  他のチームではどうやっているかはわからないがもう少し時間をかけていろいろなパターンを試してやっているのではないかと思う。

 ミシャの場合にはおざなりでも練習をやっただけでも凄いと言われそうだが、こうして点がとれないとやはりもっとセットプレーの練習に力を入れてやってほしいと思う。

  今シーズンは画期的な変化がない限り、得点をとるのに苦労しそうだ。

 そのためにも点がとれる可能性が高いセットプレーの練習をもっと時間をかけてやってほしいと思う。

 また、雑談だがセットプレーのたとえばコーナーキックの際にゴールの確率を最大限に高めるための選手の配置や、前線に送り込む選手のベストな組み合わせに関する推奨事項を提案されるというするというAIもできたそうだ。近い将来J1のチームはみんなこのシステムを持って練習するかもしれない。
      ↓ 
  https://www.technologyreview.jp/s/331910/google-deepminds-new-ai-assistant-helps-elite-soccer-coaches-get-even-better/?mc_cid=147ca33263&mc_eid=f599e0941c
 

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posted by 孔明 |19:31 | 戦術 | コメント(5) | トラックバック(0)

2024年03月20日

大森、高尾、出間が全体練習に復帰すれば少しは希望が持てる布陣になってくるか。

 最近はネガティブなことばかり書いてきたのである程度希望が持てる話を書きたい。
 今日保坂さんのXによると高尾と出間が全体練習に復帰したらしい。また、近藤もパス回しに参加して、来週には完全合流を目標にしているらしい。宮澤も部分合流したらしい。
  日刊スポーツの記事にも出た。
         ↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/9035486681bd206ef227cdcc13302655a0f215ec 
 まだわからないが予定では今週中に大森が復帰するだろうと以前から言っていたので大森の復帰が待ち遠しい。大森も今週復帰するとすれば、大森、高尾、出間、近藤の復帰は大きいだろう。

 ミシャは町田戦後「FWは1人しかいない」と嘆いていたが、少なくとも大森と出間が復帰することで少しは層が厚くなるはず。

 特に大森は沖縄キャンプ中からワントップで君臨し、ミシャも大森を据えての攻撃をずっと考えていたはずだ。その大森がリーグ戦直前で離脱してかなり計算が狂ったはず。

 また、出間も沖縄キャンプの序盤の練習試合でゴールと言った結果を出し続けていた。

  高卒新人だが、ガタイは既に出来ていて、もはやひ弱な印象などまったくない。また昨年の天皇杯でもゴールを2つとっていた。
 世界的には18歳はバリバリレギュラーでやってもいける年だ。高卒だからとかいうスクリーンをかけた目で見なくてもよいのではないかと思う。

 また、高尾はG大阪時代は昨年はSBの控えだったが、宮本監督時の3バックの時代には右CBの主力として活躍していた。3バックの右としてならかなりやってくれるような気がする。
 
 ただ、3人とも病み上がり。直ぐには先発では使えないかもしれない。
控えでメンバーに入れて置き、途中投入で徐々に慣らして行きたい。

 また、高尾はキャンプ中でCBでの連携を深めることがなかなかできなかったと思うので、現在、層が薄いWBでまずは出場して試合で右サイドの連携を深めることでも良いと思う。

 特に大森は今年の攻撃の中心と期待している選手。慣れてきたら不動のワントップとして君臨してほしい。そして出間は後半の攻撃としての切り札にもなれる選手だと思う。高卒新人に過大な期待をかけるのは本意ではないが、原と2人で高卒新人でこ
 こぞという時の切り札となってほしい。そしてこの3人が復帰することで少しは希望が持てる布陣になるだろうか。
 3月27日までのウインドー閉鎖までもう日が1週間ほどで動きも見えないので、三上さんはどうせこの春の補強はしないのだろう。その前提に立てば怪我人の復帰だけが明るい光となりえる。


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posted by 孔明 |19:22 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)

2024年03月19日

ストロングポイントがなくなった今、カウンターの練習の徹底が必要ではないか。

 ここまで4戦で1分け3敗。得点は高校生の原の1点だけ。まあよくもここまでチームの状態が悪くなったものだ。

 もっとも昨年と比べて金子、駿汰、小柏、ルーカス、福森等々主力の5人も抜けてほとんどそれに見合った補強ができなかったから当然だろう。昨年の夏も補強をほとんどせず。
 三上さんは現場で補強してくれとの声がなかったと声高に言って補強をしなかった。
 今年の春の補強も出て行った選手に見合うだけの補強はできなかった。これで勝てということはかなり難しいだろう。

 さらにはミシャは相変わらず、自分が認めた?好きな選手を詰め込んでとにかく普段通り、ミシャ式をやっている。選手が変わったらそれに見合う戦術の変化もほとんどない。

 はっきり言って、こんな八方ふさがりの状態では今後もなかなか勝ち点はとれず、残留争いにも加われず、いつぞやの最速J2降格と同様なスピードで行きそうな感じもする。
 それをなんとか変えなければいけない。

 昨年あたりからJリーグの戦術は変わってきて、ポゼッション重視でゆっくり攻めて相手を崩していくという形から、明確に縦に速い攻撃で相手の守備陣の少ない所を突くという戦術がトレンドになっている。

 コンサも一昨年あたりから福森のロングフィードを使ってそのようなことをやっていた。それでも基本は低い位置からの繋ぎで相手を剥がし、サイドから攻撃するパターンが主体だった。

 コンサの場合は大体は右サイドにサイドチェンジをしてからの攻撃が多かった。それを金子やルーカスが受けて、その個人技で打開することが主だった。
 2,3年目からゴール前に侵入するか回数がJ1屈指でそこからの決定率が低いことが問題だった。

 今年は金子やルーカスがいなくなり、右サイドのストロングポイントがなくなった。

 また、祐希のタメを生かしてそこから祐希を後ろから追い越して行っての攻撃もキャンプ中ではやっていたらしいが、リーグ戦ではなかなか上手く行っていない。

 この4試合を見る限りサイドのストロングポイントが消えたのでどうするかと見ていたが、なかなかそれに代わる戦術はできていない。そもそも相手ペナにさえ入れない現在でとてもじゃないが得点は難しいだろう。

 縦に速い攻撃が主流になってきたのは、やはり相手の人数が少ないとスペースがよりあって、シュートが打ちやすく決め安いからだろ。

 当然確率から言っても相手の守る人数が少ないほど得点は決まりやすい。

 コンサの場合にはいわば相手が引いた後に攻める「王様サッカー」が多い。これではなかなか得点はとれないだろう。

 やはり得点をとるには相手の守備が揃う前にシュートまで行くこと。あるいはセットプレーから得点をとること。

 一番得点が取りやすいのは相手が前掛りで攻撃していた所をパスカット等をしてカウンターだろう。しかし、コンサの場合にはカウンターが著しく下手。途中でパスコースがなくて探してるうちに相手が引いてしまうということがほとんど毎回ある。

 町田戦でもチェックがボールを奪ってカウンターというシーンは2度ほどあったが、相手の守備への切り替えの速さもあったが、後ろから出てくる選手も少なく素早い縦パスを入れられずスローダウン。つくづくもったいないと思った。こういうカウンターの拙さは毎年のチームの課題だろう。

 私見だがフルコートを使ってのフルメンバーでのカウンター練習などやっていないのではないか。ミシャの練習は百回以上は見ているがフルコートを使ってのカウンターに特化した練習など見たことがない。確かにハーフコートでの紅白戦ではそのような場面にはなるが、あくまでのハーフコートなので、攻守ともに限界があると思う。

 ただ、何人かがパスをしての相手を崩す練習ばかり。もっとも私が見ていた練習以外でやっていたら申し訳ない。ただ、カウンターに特化した練習をやっていたという他のサポーターの情報もないからやはりやっていないのではないか。

 ゆえにいざカウンターのチャンスになってもなかなかうまく行かない。これはやはり練習していないからだと思う。

 サッカーはとにかく相手の守備人数が少ないうちにシュートまでもって行かないとなかなか得点ができないスポーツだと思う。

 そういう理にかなっていない攻撃ができないからなかなか得点ができない。右サイドからのストロングポイントがなくなり、個の力でロングボールからのカウンターができる小柏もいなくなった今、組織的なカウンターからの得点に打開策を求めないといけないのではないか。
 その意味ではちゃんと普段からカウンターの練習をしてほしい。
 なにも堅守速攻に変えろと言うことではない。基本的にはポゼッションスタイルで良いが自陣で相手に厳しく寄せてボールを奪ってからのカウンター。この精度を高めたい。

 そのためには組織的なカウンターの練習が必要だろう。


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2024年03月13日

町田戦はとにかく大胆なメンバーで徹底した戦術をとらないと勝てないと思う。

 町田の試合をしっかり見た。かなり徹底したチームだ。勝利至上主義の監督でそのために徹底した戦術をとる。その攻撃はとにかく縦へ縦へ。攻守の切り替えが速く、ボールを持ったらとにかく前に出る。

 はっきり言ってコンサのスタイルは町田にとって一番相性が良いスタイルだろう。

 そしてドームの荒れたピッチは完全に町田に有利。黒田監督なら徹底してロングボールの放り込みを2トップにやってくるだろう。うまく前線に通らなくてもこぼれ球を徹底して狙ってくる。基本はこのような戦術だろう。

 ただ、黒田さんは戦術家なので、こちらがどのような対処をしてくるかを考えてそれを上回る幾通りの対処方策も練習させているだろう。

 普通に考えれば前節対戦した浦和などまったく問題にならないくらいの強敵だ。このまま行けば勝てる見込みなどほとんどないと言っても良いかもしれない。

 だが、ホームの2連戦で連敗することなど許されるわけはない。

 そのためその対処方針をしっかりと考え残り2日の練習に生かさなければならないだろう。

 素人目には相手のDFが戻る隙を与えず、縦に速い攻撃をして相手に戻る隙を与えず、そのスペースを利用して行きたい。また、相手が厳しく寄せてくるプレスをうまく利用してかわして素早く味方にパスをして広大なスペースを利用して攻撃して行きたい。
 とにかく速い攻撃が肝心だ。

 この試合に勝つには運動量を増して動き回ること。相手のプレスを待ち構えてから動き出すのでは話にならない。オフザボールの動きを速くして、相手の動きを利用してスペースを生み出しそこに入っていきたい。

 守備では厳しいプレスも必要だが、相手は躊躇なくロングボールを蹴ってくる。必要なのは相手の2トップに入れさせないこと、そしてセカンドボールを簡単に取らせないことだ。これを徹底してやりたい。またマンツーマンでは相手は2トップなので4バック的な守備布陣になるはず。ただ、この試合はマンツーマンをやるなら徹底してやるか、中途半端なら正直ゾーンで守った方がセカンドボールは拾えると思う。

町田戦を考えた現時点での希望布陣は以下のとおり。

                             武蔵

                 チェック             雄也

      菅ちゃん                                       宏武

                   馬場ちゃん             克幸


          桐耶            大八           西野or家泉

                             阿波加

 阿波加は足元なないだけ割り切ったロングボールを蹴るので対町田にはよいと思う。

 また、右CBは馬場ちゃんではまた1対1を抜かれ今度は失点をするような予感がする。 

 右は西野か家泉に任せたい。相手のロングボールに対処するのはヘッドの強い家泉の方がもしかしたらよいかもしれない。このポジションは今回は相手の突破を防ぐ、その1点に注力してほしい。
 サイドはやはり専門の「餅屋」に任せる。とにかく仕掛けられる選手

 中盤は判断の速い克幸が縦パスをどんどん入れて前線の3人がうまく受けたりスピードのある武蔵と雄也をとにかく前に向けて走らせる。

 馬場ちゃんは中盤でとにかく相手がボールを持ったら潰しに行く。これを徹
底してほしい。

 また、町田は前からの攻撃に強いのでとにかく攻撃はサイドから。菅ちゃんや宏武がポケットをとりに行ってほしい。

  これらを徹底すればチャンスは出てくるのではないかと思う。
 所詮素人の考えだが、このくらい大胆に徹底したことをやらないと勝てないと思う。



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2024年03月05日

攻撃はここまで形になっていない。やはり雄也をシャドーに置いた方が良いと思う。

 今日は今後の攻撃のことを考えて行こうと思う。ここまで2試合を見たが、現段階は昨年のアタッキングサードや相手ペナに入るが得点できない悩みのはるか手前の段階で決定的なチャンスさえほとんどない状態に陥っている。
 これをなんとかしなければいけない。昨日のブログではワントップとサイドの補強を訴えたが、今の経済状況では難しいかもしれない。そうなると現有戦力でやらないといけない。

  サイドは昨年のような攻撃はできない。そうすれば真ん中からの攻撃を増やすしかない。攻撃の中心になるのは大森と祐希、武蔵と雄也、チェックだろう。
 大森が回復してくれれば前線に一本芯が入り、大森がターゲットになる攻撃ができる。キャンプもそういった形でやってきたはずだ。その大森が怪我でスクランブル体制になってしまった。

 大森が復帰すればかなり落ち着いた攻撃ができるかもしれない。
 今は大森をトップにして武蔵と雄也をシャドーに置くのがベストだろうか。

 ただ、祐希も前線に置きたい。このようになればある程度層が厚くなるだろう。

 他の多くのサポーターも思っているだろうが、雄也はやはりシャドーがベストだろう。

  昨年は小柏と雄也がいて、ターゲットを2つにしたことで縦の速さ、槍の威力を増した。

 今年はやはり武蔵と雄也を置かないと相乗効果も起きないような気がする。
 ゆえにできるだけこの2人は前線に同時に置きたい。

 そのためにはまずは近藤に早く復帰してほしいが、その前に右サイドを雄也ではなく宏武や原にするということも考えられる。(ミシャはやらないだろうが)
 そうなるとなかなか点をとれないかもしてない。

  ここはある程度サイドには新たな戦力に期待し、任せてシャドーに雄也を置くしかないのではないかと思う。

 しかし、ミシャは近藤が戻ってくるまでは雄也をサイドに置くだろうな。


  
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2024年03月03日

2節までで噴出した守備と攻撃の問題点とは?それを解決するには?

 まあ、アウェイ2連戦はこうなるのはだいたい想像ができた。キャンプでハードな練習で体が疲労しておまけにけが人ばかり。こうなることは過去からも予想できたのにフロントの補強は思ったような補強がせず。(出来ず?)
 J1NO.1とも言われるハードな練習を行い、厳しいフルコートマンーマンを行っているのに、怪我をするリスクをキチンと考慮した選手の頭数さえ揃えない。

 今更言っても仕方ないがせめて得点が期待できる外国人FWの1人くらいとってほしかった。

 それなのにミシャは相変わらず選手の調子に関わらず、自分の好きな選手をメンバーに押し込むだけ。昨年と同じような戦い方で戦力がガタ落ちなら勝てるわけもない。

 今年はかなり厳しいということはサポ―ターならこの2試合で更にわかったはずだ。昨年と同様に前に出て行って潰すことしかしない守備。

 福岡戦は相手のFWの足の速さもさほどなかったこともあり、うまく大八が後ろのスペースを埋めて適度な距離をとっていたが、昨日のFWはかなりスピードがある選手。福岡戦のような守備では破られると思っていたが案の上。
 一番注意しなければいけないロングボールからのカウンターに菅ちゃんがオフサイドトラップをすることに遅れ、大八とのラインのギャップを作ってしまった。
 こういう守備は致命的。完全に推測で申し訳ないが、フルコートでこういう守備練習などやっていないだろうからこういうことになるのは必然だろう。

 また、このところマンツーマンでもただ毎回相手を倒しても潰しに行くと言う形にこだわりすぎているように思う。
 雄也は昨日のインタビューで退場した桐耶を擁護する言葉として「どんどん前から前からプレスを厳しく」いくというチームスタイルだから仕方がないという風に言っていたので、これがチームの方針だろう。

 馬場ちゃんが相手がボールを持つと距離が離れていても果敢に行ってボールを刈りにいってたびたびかわされる仕様もそういったチームの方針があるからではないか。

  穿った見方かもしれないがこのようなことを刷り込まれているから無理やりアタックに行ってしまった桐耶のプレーも出たのではないか。
 マンツーマンも守備の一方式。もちろん個人の力量の問題もあるが、チームが疲労している場合とかいろいろな場合を想定して強弱をつけてこの場合には相手を倒すような形で潰さす、ボールを出させることを遅らせるとか徹底させないとこのようなことは誰にでも起こると思う。

 選手たちのキャンプでの疲労がさらにそのような問題を際立させたのかもしれないが。

 肝心の攻撃だが、昨年までの右上がりの攻撃はパスを出す福森や受ける金子、ルーカス、駿汰の移籍でまったくできなくなった。これはチームとしては片翼をもがれたと同じ。

 これをどうするのかと思っていたら、ずっとワントップで結果を出していた大森が怪我をしたのもいつものように運がないが、キャンプでずっとやってきただろう祐希を起点に後ろから祐希を追い越してスペースに出ていくというせっかくの新戦術と思われるものがほとんど出来ていない。

 これはもちろんけが人続出という原因もあるだろう。ただ、このような戦術は誰が出ても同じようにできなければいけないものだろう。

 出来ていたのは福岡戦のほんの10分くらいだったか。昨日の鳥栖戦もまったくなにをやりたいのかすらわからない攻撃に終始した。

 サイドが当てにならないから縦に速く行きたいのは確かにわかるが、とにかく縦パスを繋げばよいという考えだけで、なりふり構わない雑なパスばかり。

 そこでつかまるからラストパスなどの精度を問う以前の問題にすらレベルが低下していた。昨年あれだけできていたアタッキングサードに侵入することや相手ペナに侵入することさえ容易ではなくなってきている。これでは真面なシュートすら打てない。
  攻撃がそうだから相手に1点でも取られれば、かなり苦しい試合になることは明らか。

 守備はミシャに言っても練習すらしないだろうし。また、こういう時にはサブメンバーが出てきてブレイクしてチームを救ってくれるというパターンに期待したいが、そのチャンスすらあまり与えてくれないだろう。

 このままいけば得点が出来ず、失点が増えるという試合ばかり多くなると思う。

  とにかく八方ふさがりでどうしようもない状態にまで来ている。三上さんやミシャにはこのことをしっかり考えてほしい。

 ホームで帰って選手の疲労がいやされ、モチベーションも上がって少しは良くなるかもしれないが、このような大きな問題を抱えては劇的に良くなるとは思えない。

 まず、浦和戦や町田戦に勝つとしたら運も味方してのサポーターの応援等のホームの利や選手の奮起に期待するしかないだろう。普通に考えれば連敗を重ねていく可能性の方が高い。

 この八方ふさがりの状態をある程度解消する方法は以下の2つだろうか。

 1つは真面な得点のとれる外国人のFW(高さがあってフィジカルが強く足の速い選手が理想だが)とサイドの選手を獲得すること。(最低でもFW1人)

  金がなく補強できないなら、得点が期待できないから、失点をできるだけしないようにするしかないだろう。

 野々村さんがセットプレーの練習をするようにミシャに言って実現させたように、ミシャに相手のロングカウンターの守備の練習させることやマンツーマンの守備位置だけではなく時と場合よってその強弱を変えて柔軟なスタイルに変えるとか、さらに言えばマンツーマン自体の守備戦術の見直しを促すしかないだろう。

 しかし、マンツーマンを一旦横においてゾーンを主とした守備にするのはミシャは納得しないはず。また、ミシャが守備練習をするのはミシャの根本的なサッカー哲学を変えることだろう。まず無理だとは思う。それならミシャを辞めさせるというまでの覚悟を持つべきだ。

  いずれにしても今の状態では完全にじり貧。残留争いをずっとし続け最悪は降格することになるだろう。それが嫌なら会社は速く動くべきだ。そうしないととんでもないことが起こるような気がしてならない。


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posted by 孔明 |20:04 | 戦術 | コメント(3) | トラックバック(0)

2024年02月29日

三上GMの今日のラジオでは3月8日に帰札予定。鳥栖戦の戦術も明らかに?

今日の三上GMのラジオでの注目点

宮澤はやはり後半すぐに違和感を感じたということでの交代だったらしい。 
帰札は1月8日の午前中になりそう。

◎福岡戦
福岡戦は唯一の課題は点がとれなかったこと。
攻めながら守ることをやっていこうとスタートした。
前半2回ほど危ないシーンがあった。
精度を高めていかなければいけない。

◎福岡大学との練習試合
  阿波加と小次郎が安定した状態でよくやっていた。
 家泉と西野はいつトップチームに入っても遜色無いくらいだ。
  克幸はこのメンバーでは別格の出来だった。
 原も監督によってはベンチ入りさせてもおかしくない出来

 ◎鳥栖戦
  勝ち点3を取る為に最初から攻めてどう逃げ切るかがぽ今のプラン
  スタメンがいる内に点を取って後半出てくる選手で守り切れるか
    前節、メンバー外でベンチに入る選手もいるだろう。

 ◎大森
    大森は接触で腫れがあり診察したがちょっとだけ問題ある。
        本人はホーム開幕戦に間に合わせたいと日に日に明るくなっている。
      リハビリは順調。復帰後、期待を裏切らない活躍をしてくれると思ってる

 福岡戦で阿波加と小次郎が安定した守備を見せてくれたのは安心ずる。特に阿波加は自作自演(笑)を含めPK2本を止めた。

 また、家泉と西野も好調らしい。ただ、ミシャは馬場ちゃんをしばらくは右CBに使い続けるだろう。
 ここでも克幸が別格の存在と言う話。それなら是非先発に使って見てほしい。

  原もベンチ入りさせてここぞというところで投入して相手守備をズタズタにすることろを見てみたい。

 鳥栖戦の戦術をここで言ってしまっていいものかと思うが、最初から雄也を先発に置くならそういう作戦になるのだろう。最初から攻めて前半で点をとって追加点をとって逃げ切る。こういう戦いになるのだろう。

 大森は無理せずじっくり治して復帰してほしい。そしてそこから大活躍してほしい、

  雪のない熊本でギリギリまで練習して帰ってきて土曜日はドームで練習と言うことなのだろう。願わらくはその翌週から雪が降らず、気温も上がってほしい。



  
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posted by 孔明 |19:39 | 戦術 | コメント(3) | トラックバック(0)