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2010年08月31日

「やる気」のある選手中心で

 日本代表監督のことなど正直どうでもよい。ここで大事なのはコンサのこと。

 J1昇格が数字的にも絶望的になったが、愛媛戦の後はさすがにこのオフィシャルブログでも厳しい意見が多く見られた。

 その多くはJ1昇格が絶望的になったことではなく不甲斐ない戦い方に対するもののように思われる。

 依然として確立しない戦術、相変わらずミスが多いプレー。プレーから選手の「やる気」が見えないこと等々

 チームはまだ昇格を諦めないと公式では言うだろうが、来年の準備を早く始めなくてはいけないし、チームとしての今後の戦略をどうするのか考えなくてはいけないだろう。それは今年、残りの試合をどう戦うのか。来年の経営をどうするのか、来年のチーム構成はどうするのか。

 残り試合をどう戦うのかは難しいところだ。もちろん少しでも上位にいけるように戦うまでと言われれば、それまでだが、どこに目標を置くのか。

 個人的には残り試合はサポーターに対するメッセージがはっきりした戦い方をしてほしいと思っている。このままではサポーターも気持ちが晴れない。サポーターの気持ちを考えればよりわかりやすい戦いをしてほしいと思う。

 それは「やる気が見える選手」を起用して欲しいと言うことだ。

もちろん選手全員が試合中は一生懸命戦っていることはわかる。しかし、見ている側から言わせるとプレーで懸命さが伝わって来る選手が少ないのだ。それは前にパスコースがあるのに簡単に横パス、バックパスをする姿だったり、前線でパスをもらうために動き出さない姿だったり、相手に積極的にボールを奪いにいかない姿だったり。こんな姿からは選手の「やる気」は伝わってこない。

 見ている側では果敢に勝負する姿や懸命にボールを追う姿に選手の「やる気」感じさせられる。前節で言えば得点をとった古田が相手DFに激しくチェイスする行為だったり、横野のボールホルダーにしつこくプレスをかける姿だったりがそのシーンだろうか。

 宮澤や上里等うまい選手は確かにいると思う。でもそのうまさが正直結果にならない限り、応援しているサポーターには伝わってこないものだ。伝わるのはやはり懸命にボールを追う姿や激しく相手に向かって行く姿勢だ。

  一度監督も頭をクリアにして固定観念を取り払い、まずは「やる気」の見える選手達中心で試合をやってほしいと思う。

posted by 孔明 |19:34 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(1)

2010年08月29日

今シーズンはこれで終了。来年に向けたチーム作りをしなくてはいけないだろう。

 今日の試合の直接の敗因は一つの消極的なプレーだった。

 それは相手PKになった前のプレー。

 相手の横パス気味のパスをカットできる余裕がありながら漫然と眺め見送って簡単にパスを通させた西嶋のプレーだ。

 そのせいで石川の苦し紛れのタックルを呼んでしまった。

  その失点で同点にされ、藤山のやらなくてもよいファウルで取られたFKを壁に当たってコースが変わりゴールに入れられた。藤山のプレーもまずかったが、このFKも壁の作り方がまずかったように見えた。もしかしたら壁が逃げたのかもしれない。

 しかしこれらの失点に結びつく悪いプレーがあったにせよ。全体的に勝てるサッカーをやっていなかったことは確かだ。

 試合内容はいつものように相手プレスをいなせずにただけり出すプレーが初めから多かった。ロングボールを蹴っては可能性のないプレーにかける選手達。せっかく相手のミスから得点をとったのに生かせない。

 そしてパスは足下のパスばかりでまったくボールと人が動くようなプレーができていなかった。

  ビハインドで1人少なくなってはどうしようもなかった。

 とにかく今のサッカーではお先真っ暗。

 ついに何をやりたいのか、今までいったい何をやってきたのかまったくわからないサッカーになってしまった。

 相手にプレスをかけられればあわてて前に蹴ってボールを取られる。プレスが中途半端でボールを奪えない。

 パスはミスばかりで簡単に相手に取られる。

 これではサッカーにならない。相手が愛媛で2失点でよかったが上位のチームだったら大量失点だったろう。

  今日の敗戦は大きい。今や監督のチームの作り方に問題があると言わざるを得ない段階に来てしまった感じだ。相当な重症というか深い穴に潜り込んでしまった感じ。

 このままではどこのチームとやっても勝てないのではないか。

  これでほとんど昇格の目はなくなった。

 これからは来年に向けた試合をしなくてはいけない。ただ、今シーズンはまだ試合はたくさん残っている。今後どんな試合をするのか。

 また、現場が結果をだせなかったことで来年に向けたチーム作りも始めなくてはいけないだろう。
 そして結果を出せなかったことで財政事情は相当に厳しくなるはず。その課題にどう向き合うのか。

   ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。  

posted by 孔明 |22:00 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)

2010年08月28日

愛媛FC戦展望(積極的に仕掛けて勝利をもぎ取ってもらいたい。)

  明日の愛媛FC戦。

 相手愛媛のここ5試合の成績は3分け2敗と調子はよくない。
 前々節まで8試合連続失点中と守備がなかなか修正できていなかった。

 前節はアウェイで横浜FCと対戦。
 立ち上がりは相手に両サイドから攻め込まれ劣勢に。
  ラストパスの精度が低いことにも助かったが、中盤のスペースを消し、前線から積極的なプレスをかけてロングボールを蹴らせる展開に持ち込む。
  攻撃ではなかなかボールが繋がらず、攻撃の形がつくれないまま前半終了

 後半は相手の攻撃が活発になり、サイドのスペースを使われるが、なんとかケアして決定機をつくらせない。
 そして切り札ジョジマールを投入して攻撃の起点をつくる。

 攻め込まれながらも速攻で活路を見いだし、チャンスをつくるが、なかなか決めきれない。
 そしてスコアレスドローに終わる。

  守備の要であるアライールを欠きながら守りきったことは大きいだろう。ただ、守備で消耗したために攻撃ではなかなか前に行くことができなかった。

 守備では今節は、金守と小原が怪我で離脱。しかし出場停止のアライールが復帰する。ゴール前への単調なロングボールでは相手を崩せないはず。バランスのよい攻撃で得点機を演出したい。

 また、もしかしたら小原は鼻骨骨折なので強行出場もありうるかもしれない。

 攻撃ではFWの福田が出場停止。代わりに出場停止明けの謙伍が先発で出てくるのではないか。前回の対戦では1ゴールを許している。再び恩返しゴールは見たくはない。決してゴールを許してはいけない。

 他には内田のロングスローには注意したい。ロングスローをたびたび入れられればピンチが大きいものとなる。しっかりとしたマークが必要だ。

  中盤のキープレーヤーは北海道出身の赤井。運動量と決定力があるだけに注意したい選手だ。前回もゴールを決められているので、用心したい。

 また、嫌な選手はジョジマール。先発で出てくるかどうかはわからないが、途中出場では流れを変える力を持っている選手だけにその動きを十分にマークしたい。

 愛媛は中断明け6試合で勝ちがなく、好調とは決していえない。しかし、ホームだけに積極的に前にでてくるだろう。相手の勢いに負けてはいけない。愛媛は運動量の多いチーム。運動量で負けないようにしなくてはいけない。

 こちらもなかなか勝てない試合が続いている。しっかりと勝つためには積極的な動きが必要。特に前半、流れをつくるために前にいくプレーを心掛けてもらいたい。

  昇格という目標を掲げているだけにもう引き分けすら許されない。

  とにかくアウェイと言っても勝つしかない。相手の愛媛も出場停止や怪我人が多く万全ではない。

  前回函館で引き分けているだけに是が非でも勝ちたい相手だ。
 
  勝手に叱咤コンサ外伝  


 積極的に仕掛けて勝利をもぎ取ってもらいたい。

posted by 孔明 |19:12 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(1)

2010年08月26日

日曜日の布陣は?

 日曜日は愛媛戦。
アウェイだが、引き分けも許されない勝たなければいけない試合。


 ここにきてキリノの怪我が長引き、岩沼もまた肉離れと怪我人が後を絶たない。
石川と宮澤が復帰したのは明るい話題。

 日曜日の布陣はどうなるだろうか。

 週間コンサドーレで平川氏が3-5-2の「化石システム」をとったほうがよいと言っていたが、監督は果たして3バックをとるだろうか。
やはり4-2-3-1のシステムをとるのではないか。
 そうなると   DF陣ラインは西嶋、石川、藤山、征也が鉄板だろうか。
 ボランチは宮澤の復帰で上里を押しのけておくのではないか。
 右と左のサイドハーフは戻ってきた古田と純平だろう。
 そうなると
                           内村
                 純平   岡本   古田 
                       宮澤  芳賀
                西嶋 直樹 藤山 征也
                           高原
   と考えるのが妥当か

   アウェイなので守りも考えてスタートは4バックでもよいと思う。

 気になるのがいつものようにワントップでいいかということ。アウェイではどうしても攻め込まれて苦し紛れにロングボールと言った展開が多くなる。トップでボールが収まらず、ラインが上げれず押し込まれるという場面が多い。

 そのロングボール対策に2トップにしたほうがよいのではないだろうか。

 FWには内村と近藤。近藤のボールの収まりが悪ければ横野を抜擢するということも考えた方がよいような気がする。
    よって
                          内村 横野
                   純平                  古田
                         宮澤  芳賀
                   西嶋 直樹 藤山 征也

   という布陣だ。

 前節ホームにも関わらず消極的な戦い方に終始しただけに何かを変えなければいけないのではないか。

posted by 孔明 |19:55 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)

2010年08月24日

ホームで勝たなければ上位は目指せない。

  昇格争いが混沌としてきた。

  もっともそれは3位争いのことだが、千葉が勝ち点を伸ばせずに3位以下が接近してきた。そのなかに我がチームも入っていればよいのだが、勝ち点で12の差をつけられているのでは正直厳しいことは確かだ。

 3位の千葉から9位の徳島まで勝ち点で7差。残り試合を考えればここまでのチームにはチャンスがあるだろうか。

 3位の千葉のこれまでのホームとアウェイの成績は極端だ。ホームでは9勝1分け1敗の勝ち点28を稼いでいるのにアウェイでは2勝5分け4敗と勝ち点は11点しか稼いでいない。

 また4位の福岡もホームでは強くてホームは8勝1分け2敗で勝ち点25をとっている。しかし。アウェイでは3勝3分け4敗の勝ち点12とさほどよい成績ではない。

  ちなみに我がチームはホームでは3勝5分け3敗、ホームの成績が良くなく、アウェイでは3勝4分け4敗の勝ち点13と千葉や福岡のアウェイの成績とさほど変わらない。

 このデータを見るとアウェイで成績が上がらなくてもホームで勝っているチームが上に行っているということが言える。

 ホームでは多くのサポーターの声援を受けてアグレッシブに動くことができるはず。我がチームの場合にはイベントに弱かったり、どうも観客数がプレッシャーになっているようにも見受けられる。

 我がチームのホームの成績は全くの五分。これではとてもホームの成績とは言えないだろう。

  やはり、ホームで勝たないと観客動員数も寂しいものになるし、盛り上がらない。

 石崎監督はホームでは面白いサッカーをと言っていたが、栃木戦の試合を見ても面白いと感じることは到底できなかった。

  石崎監督への風当たりも相当強くなってきた。厳しいチーム事情に陥っていることは間違いないだろう。

 選手も監督も危機感をもっと持ってほしい。これではいくら営業が知恵を絞っても現場が結果を出してくれないとHFC内でも不協和音が出てくるのではないか。

 今のままのチーム状況では今のままの順位がせいぜいだろう。これではいけない。

  これからはとにかく例え面白くなくとも勝てる試合をして、上位に行くことを目指さなければいけない。上位に行って少なくても昇格の目はできるだけ長く潰さないようにしなければいけない。そしてホームでは必ず勝つこと。引き分けではダメだ。

  いくら良い試合をしても結果を出さなければダメだ。そのためにあらゆる準備をしてほしい。

posted by 孔明 |19:36 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年08月22日

昨日のわずかな光明

  ネガってばかりいても仕方がないので、光明を探して見ようと思う。

 昨日のわずかな光明は岩沼と横野だったろう。

  岩沼は3ヶ月間のリハビリ期間を経て昨日途中出場した。横野は前々節の北九州戦の幻の交代を経てようやく今季初出場となった。

 岩沼は左サイドバックで高木とコンビを組み、積極的にサイドからクロスを入れていた。まだ彼らしい精度のよいクロスではなかったが、試合に慣れてくればよいクロスも入るようになるだろう。

 守備でも問題なくやれていた。もっとも本人にとっては久しぶりのピッチで体が思うように動かなかったに違いない。これから試合を重ねることで慣れて来るだろう。彼がサイドバックにいるとやはり攻守に安定する。今後のチームのことも考えれば岩沼を是非次節からスタメンで使ってほしい。

 横野はわずかな時間だったが印象的なプレーをしていた。体全体を使ったポストプレーやコーナーキックに合わせるあわやのヘッドなど質の良いプレーをしていた。

 ポストプレーは間違いなく近藤よりも上だろう。

 ポストプレーのできる選手として貴重な戦力となるのではないか。チームとしては一番の問題だと思うのが、やはりポストプレーをする選手が見あたらないこと。内村がそつなくこなしているが、やはり彼はスペースに飛び出したり、裏をとる動きをする選手。相棒にポストプレーのできる選手がいればそれにこしたことはないと思う。

 昨日の2人はもっとプレーを見たいと感じさせてくれた。

posted by 孔明 |19:00 | 選手のこと | コメント(4) | トラックバック(0)

2010年08月21日

ホームの試合で勝てなければいったいどこで勝つのか?

スコアレスドロー。
 結果もそうだが、内容も乏しい試合。

 興業としては完全に失敗興業

 金をとって見せる試合の価値などない試合だった。

 にこんな試合でも拍手をするサポーターにはつくづく呆れてしまう。だから選手はいつまでも甘やかされ、こんな試合を何度も繰り返すのだ。

 ホームで引き分けなら当然ブーイングの試合。
試合はチャンスも少なければ決定力もまったくなし。相手よりシュート数が少ないホームの試合など考えられない。

  決定力のなさもあったが、やはりもっとシュートシーンをつくらなければダメだ。

  前半から蒸し暑く、動きが鈍い。また厚別の芝がボコボコで技術もないからパスが思ったところにいかない。選手はピッチが悪かったので慎重に行ったらしいが、ビルドアップもゆっくりで相手にすぐブロックを作られる。スペースに飛び込む選手がいないから、ほとんど内村めがけて蹴ってばかり。そして相手にボールを取られてはボールを回されていた。

 もっとも相手も点をとる気がなかったので助かっただけ。省エネサッカーをしていると言えば聞こえがよいが、一言で言って「つまんねえ」試合。

 後半は近藤を入れて2トップにしたことでターゲットが増えたが、こねくり回したり、ルーズボールをあと一歩ところでとれなくて、チャンスをつくれないまま。内村が決めなくてはいけないシーンでシュートが決まらなかったのが残念だったが、そんなシーンをもっと多く作らなくてはいけない。

 近藤は相変わらずポストはダメでヘッドも勝てない。ボールも持てなくて時間を作れなかった。横野の方がポストでは可能性を感じたがこれは近藤に求めるべきではないから仕方がない。

 わずかな救いは岩沼の復帰。岩沼と純平の左サイドからクロスを入れるシーンがあったが、岩沼の復帰は左サイドでの可能性を感じされた。しかし、全般的にサイドは手詰まり。砂川と純平の切れもなく、サイドからチャンスを作れなかったのは痛かった。

 なによりホームで勝たなければどこで勝つのか?どこで勝てるのか?

 このままではまた、観客が減ってしまう。

 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。  

posted by 孔明 |17:22 | 今節の反省 | コメント(11) | トラックバック(0)

2010年08月20日

栃木SC戦展望(勝利という結果をサポーターに示さなくてはいけない。)

  明日の厚別での栃木SC戦。

 相手栃木SCのここ5試合の成績は2勝3敗
  一時期の不調を脱しつつある。

 前節はホームで大分と対戦。

 立ち上がりは相手に押し込まれ速攻でしか活路を見いだせなかった。そしてセットプレーから反撃する。
 決まったかと思った高木のFKはよくわからないオフサイドで得点を取り消されたが、続いて、前半ロスタイムにパウリーニョがクリアボールのこぼれ玉をシュートしDFに当たったがゴールに突き刺さり先制した。
  そのまま前半終了 

  後半は相手に退場者がでて押し込む展開に。なかなか追加点がとれなかったが、
  左からのクロスを、中央で杉本が倒れ込みながらダイレクトで流し込んだ。
  そして試合終了。

  相手が少なくなり守備的になったにも関わらず、流れの中で得点ができたことに手応えを感じた試合だったのではないか。

  攻撃面ではやはりFWのリカルドロボが得点源。華麗なプレーもできるし泥臭いプレーもできる。彼にボールが集まらないように集中して守りたい。

  このところ得点をとっているFKにも注意したい。高木やパウリーニョが蹴ってくるが、特に高木は正確なボールを蹴ってくるだけにペナルティエリア前での反則は十分に気をつけたい。

  パウリーニョは数試合を経てようやくチームにフィットしてきたようだ。彼はとにかく攻撃的で、パスを裁く能力と共にキック力がある。ロングシュートには特に気をつけたい。

 注目の岡田は中断明けからは出場がない。久しぶりの厚別で途中出場はあるだろうか。

 前回の対戦ではアウェイで内村の得点を守って勝利している。栃木FCに対しては対戦成績は過去、全勝だが、過去の対戦成績などあてにできない。現在の成績は栃木FCの方が上で格上ということが言えるだろう。しっかりとした戦い方をしなければ勝つことはできないだろう。

 松田監督はプレスをかいくぐるために「ワンタッチ、ツータッチでつなぎ、シンプルにやりたい」と言っているようだが、思いどおりにさせないようにしなくてはいけない。 

  こちらは前節、不甲斐ない戦い方をして多くのサポーターを失望させた。また、同じような戦い方をくり返せば、サポーターからそっぽを向かれるだろう。

 プロとして必要なのはあくまでも結果。チームは仲良しグループでもなんでもない。

 勝負事には勝たないと始まらない。勝利という結果をサポーターに示さなくてはいけないだろう。 

 そのためには、前節得点したようなプレー、先を見据えたプレーが必要。前線からボールをしつこく追い回す姿勢、原点に返ってハードワークが必要だ。

 上位に行くためには連勝が必須。連勝するためにはまず厚別で勝利しなくてはいけない。


 勝手に叱咤コンサ外伝  

posted by 孔明 |19:16 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年08月18日

次節の布陣は?

  次節の布陣はどうなるだろうか。

  次節、宮澤が累積警告のため出場停止、古田がU-19代表召集のため欠席、また、石川が怪我で微妙と次節もメンバーのやり繰りに苦労しそうだ。

  システムを4-2-3-1とすれば。

 DFラインは石川が出場できなければ吉弘が入るだろう。また、古田の欠場で征也をサイドハーフに置く場合には、サイドバックに岩沼の出場も考えられるが、どの程度岩沼がやれるかがわからない。前節帯同していなかったので、いきなり先発はないような気もする。

 そうなると征也を前にもっていくのは厳しくなる。DFラインは西嶋、吉弘、藤山、征也ということになるだろうか。

 MFはボランチは上里と芳賀で決まりだろうか。上里は失点に繋がるミスをしてからトップ下での出場ばかりだった。他は朴が考えられるが、ボールのキープ力その他攻撃面で考えると上里を再びボランチで使うような気がする。

 サイドハーフは左右は高木、砂川だろうか。トップ下に岡本になるのではないか。

 FWは内村のワントップ
これが一番可能性のある布陣だろうか。

                      内村
                      岡本
              高木            砂川
                   上里 芳賀
          西嶋  吉弘   藤山 征也
                      高原

 しかし、上里をボランチで置くのは守備に難があると判断し、トップ下に置く布陣も考えられる。 

                      内村
                      上里
              岡本            高木
                   朴 芳賀
          西嶋  吉弘   藤山 征也
                      高原

 
 初めから2トップにすることもあるだろうか。この場合には芳賀をワンボランチにして上里をトップ下にする布陣が面白いと思うのだが、やはり石崎監督はワントップでいきそうな気がする。

            近藤 内村
                      上里
              岡本            高木
                    芳賀
          西嶋  吉弘   藤山 征也
                      高原

posted by 孔明 |19:42 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年08月16日

説教をくらったらしいが。

  昨日の試合終了時、選手達はサポーターから「説教」をくらったらしいが、「説教」をする気持ちもよく分かる。あんな試合を現地で見せられたらたまったものではない。

 選手は個々には「頑張った」かもしれないが、周りで見ているととても「頑張った」ようには見えなかった。

 それは相手の場所を確認しないでたらめなパスだったり、プレスを恐れてただ、蹴り出す姿勢だったり。たまに味方にパスが通ったと思ったら判断が遅いことや周りが動かないことですぐ囲まれて奪われてしまう。

 1対1にも弱かった。トラップが大きかったり、体でブロックにいかないから簡単に足下を狙われてボールをかっさらわれてしまう。

 そんなプレーがたびたびではとでも「頑張った」ようには見えなかった。

 アウェイでは押されることは当たりまえ。スカパーでは今年からシュート数を表示しているが、大体はホーム側の方がシュート数が上回ることが多い。しかしこんなにシュート数に差がある試合は同じカテゴリ-にいるチーム通しの対戦とはいえないのではないか。

 前々節の北九州戦では、立ち直ったかに見えた攻撃陣もやはりフロックに過ぎなかったという思いだ。北九州戦では前線の4人でボールを回せたが、東京V相手にはボールを回せなかった。

  ボールを回すことは決して目的ではないのだが、やはりチームの方針としてボールを回して、リズムを作っていく戦術をとっている以上、ボールを回せなくては良い形にはならない。

 そこに思い切ったロングボールを混ぜて戦っていくのだが、そのロングボールもまったく精度に欠けていたのでは話しにならない。

 途中出場した上里がようやくリズムを作ったが、その時点では選手の疲労も大きく既に遅かった。

 それにしてもアウェイでこのような試合が多いのはどうしてか。昨日の東京Vとははっきり言ってチームの完成度の差が出たが、気持ちの面でも負けていたようにしか思えなかった。前半立ち上がりは中途半端なプレスに終始して、思いきった前からのプレスに行かず、回され、走らされて疲労困憊して攻撃どころではなくなっていた。そして得意の「前半ぐだぐだ後半持ち直す」構図さえも取れなくなってしまっていた。

 また、他のブロガーさんの情報だが「説教」時には古田以外の若手は前に出ず、後ろで聞いていたそう。「説教」なんて確かに聞きたくないものだが、特に主力となる若手はサポーターの声を真摯に聞く姿勢も見せなくてはいけないだろう。危機感がないとしか言いようがない。

 何度も弊ブログで言ってきたことだが、このままでは成績不振によって観客数が減少し、これに伴い興業収入が減少して債務超過に陥る危険性が高い。

 残り15試合。現在3位とは勝ち点で13もの差がついた。追いつける試合数の限界が残り試合=勝ち点差の法則から言えば数字的にはぎりぎりのところ。実質的には可能性はかなり低いだろう。

  やはり昨日のような気持ちの見えないような試合をしてはいけない。

 と言っても危機感がない選手達は懲りずにまたやるような気がしてならないのだが。

posted by 孔明 |19:57 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)