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2012年07月31日

前俊が先発から外された意味は?

 先週の水曜日の大学生との練習試合

 1本目のメンバーをみて驚いた。

 新加入のテレやハモンがいるのはいいのだが、前俊がいない。

 前俊は怪我か?

 その前の週の紅白戦では前俊は先発でずっとやっていただけににわかに信じられなかった。

 しかし、前俊は2本目の先発で出場してきた。なんだ大丈夫だったのかと一安心。

 練習試合の1本目のメンバーは名古屋戦と同じメンバー

 新加入選手を3人入れる布陣。監督も試したかったのだろう。

 前俊を入れなかった理由を考えてみた。

 ハモンとテレの守備能力ではそこにたとえば岡本の代りに前俊を入れたらかなり守備がおろそかになるからではないかと予想した。

 守備の部分であのメンバーでは前俊は使えないと思ったのではないだろうか。
 試合前日の紅白戦でもその布陣は続けられた。

 やはり前俊は先発ではないことが決定的になった。

 そして名古屋戦。前俊はサブで出場の機会はなかった。

  石崎監督はキャンプ当初から前俊中心の布陣でずっとやってきた。前俊をメインに頑固なまでにとにかく前俊をワントップに起用し続けた。

 名古屋戦は前俊が怪我から戻ってきて本調子でなかったこともあったかもしれない。

 しかし、ここにきて新外国人が入って前俊を控えにしたことは注目しなくてはいけない。

 やはり石崎監督はキャンプからの戦術に変更を加える決断をしたのではないだろうか。

 今後どうするのかをみなければいけないが、たとえばテレが調子を落とすと前俊をえワントップに使ってくるかもしれない。

 ハモンが出場停止などになれば前俊を使ってくるかもしれない。

 しかし、このメンバーでは前俊の先発はないのではないだろうか。

 切り札で使うということもあるだろう。

 ただ、先発でテレ、前俊、ハモンの並びはやはりないような感じがする。

 前俊をどのように使うかは非常に興味のあるところ。

 単に前俊の調子の悪さ故に先発から外したのか、守備の部分で外したのか今後の前俊の起用法を注目したいと思う。

posted by 孔明 |19:50 | 選手のこと | コメント(4) | トラックバック(1)

2012年07月29日

守備では危険察知能力の高いジェイド、攻撃ではハモンの視野の広さが目立った。

 昨日の試合

 新戦力がうまく絡んで久々の勝利を手にした。
 ホントに勝ってほっとした。

 帰って録画を見たが、現地で感じたより思ったよりピンチが数多くあったように感じた。よく勝ったなぁとつくづく思った。これが素直な感想だ。

 よかったのは守備ではジェイドの働き。闘莉王を抑えた働きは見事。

 相手がサイドからのクロスを闘莉王にめがけて蹴ってばかりの単調な攻撃だったので助かった面はあったが、しっかり体を寄せて、またはヘッドで競り勝った場面もあって自由にさせなかった。危険なところを察知する動きも優秀。ジェファンも得点の起点になるプレーや守備ではしっかりと体の強さを示して守っていた。

 攻撃ではハモンの視野の広さ。パスミスはあったが、なによりいいのはボールをもったら仕掛ける動きを必ずすること。ドリブルしてスペースをこじ開けてパスをする姿勢はさすがだった。運動量が少ないことや守備をしないことやヘッドが弱いなど難点はあるが、あれだけ決定的なプレーをしてくれればそれでよいだろう。

 テレは体の強さを示してくれた案外足下のテクニックもあって、巧みなプレーもしていた。日本のサッカーに慣れれば化ける可能性は大だ。ただ、競り合いに手を使ったりしてイエローをもらったことは反省点、日本のジャッジにも慣れなくてはいけないだろう。

 攻撃はカウンターが決まっていた。

 1点目は岩沼の素早いリスタートからだったし、2点目もカウンター。やはりこのチームはカウンターで得点をとらなければなかなかJ1で得点はとれないだろう。

  そのためには素早い攻撃がやはり必要。ハモンにボールを集めて素早い攻撃が今後勝ち点を積み上げるポイントだろう。

 課題はやはりパスミスの多さ。なんでもないボールをパスミスしてはなかなかシュートまで持っていけない。

 そしてプレスを受けた時の対応のまずさ。せっかくアタッキングサードに行ってもなんでもないパスミスやトラップミスでチャンスを潰していた。

 また、相手がクロスからの攻撃しかないとわかっていても簡単にボールを上げさせていたことは反省点

 三上強化部長によると後半の戦い方はポゼッション力を上げること。そのために外国人3人を獲得した。その願いは少しは現実的になったが、昨日の試合ではまだまだ相手にボールを支配されることが多かった。ハモンを中心により自分たちでボールを持つ時間を多くしなくてはいけないだろう。

 とにかくようやく2勝目をあげた。これから外国人3人の連係を深めて逆襲をしなくはいけない。後半はリベンジする相手が多い。

 勝ち点を積み上げてできるだけ順位を上げよう。

posted by 孔明 |20:37 | 今節の反省 | コメント(6) | トラックバック(1)

2012年07月28日

サポーターの笑顔がうれしい勝利

 先制をしたときにはこのままでは逃げ切れないなと思ったが案の定コーナーから失点。

 あれは闘莉王のハンドと思われたシーンからの失点だっただけにホントに残念だったが、ロスタイムに厚別のサポーターを歓喜させるゴールを上原が決めて、今季2勝目
遅い2勝目だが、大きな1勝だろう。

 外国人が3人入ってリズムが生まれた。

 相手のレギュラーメンバーが怪我等で軒並みいなかったことで、攻撃がクロスからのヘッド一辺倒だったことにも助けられたが、それでも名古屋に勝てたことは自信に繋がるだろう。

 内容は立ち上がりは相手のポゼッションからのパスワークになかなかボールを奪うことができなかったが、リトリートしてしっかり守備をしたことでカウンターが生きてきた。

 1点目はハモンのタメをつくった狙ったところに正確に出したパスから真希の見事なゴールだった。そのときテレが相手を引きつけたことも大きかっただろう。

 上原のヘッドは見事。録画を見たらオフサイドではないかという気もするがりっぱなJ1初ゴール。
 内村がすらした?ボールだったが怖がらないで見事にヘッドで押し込んだ。

  それにしても新加入の選手が頑張っていた。

 ジェファンはしっかりと最終ラインを守っていたし、ハモンはやはり素晴らしいパスをしていた。テレは途中で代えられていたが、足下もうまいところを見せていた。

  やはりハモンは本物だろう。まだまだミスが多かったが、決定的な仕事をできる選手。これから連係が深まる中でもっと活躍してくれるだろう。

 厚別はロスタイムのゴールにお祭り状態。

 待っていた物がようやくきたという感じだったろうか。

 とにかく嬉しい勝利。サポーターの笑顔が印象的だった。


   ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |19:57 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(1)

2012年07月27日

名古屋戦展望(ハモンのパスで絶対勝つ!)

明日の名古屋戦。

 磐田戦の大敗を受けて、2週間空いた試合。外国人3人を補強して初めての試合。
 外国人の前評判が良いだけにどんな試合を見せてくれるか。

  課題の3ボランチでの攻撃がハモンやテレの加入で得点力がアップしたか試される試合になる。9連敗で止めるためにも相手が強敵の名古屋相手だからと言って勝負をあきらめずに勝ちに行かなければいけないだろう。

 名古屋のここまでの成績は8勝5分け8敗の6位と決して満足のいく成績ではないだろう。本来の戦力ならば首位争いも当然のはず。しかしここ5試合は3勝2分けと好調
ナビスコをいれれば6戦負けなし。

 ダントツの最下位相手ならアウェイといっても必ず勝つという意気で戦ってくるはず。

  前節のリーグ戦はホームで仙台との対戦。

  相手のDFラインの裏を執拗に狙った攻めも相手がラインを下げたためまた暑さで動きが鈍く決定機をほとんど作れずにスコアレスドローだった。

 そして水曜日のナビスコはアウェイで清水と対戦。FW不足のため闘莉王をワントップに置いて攻めるも前半は決定機を作れずにしたが、後半に2年目の吉田が見事なミドルをたたき込んで1-0で辛勝した。

 名古屋のシステムは4-3-3

 ワントップに2シャドーでワンボランチの前に中盤の2人を置き、ほぼコンサと同じ布陣

 ワントップにボールを当てて2シャドーが飛び込んで得点をとる形
あるいはサイドを起点した攻撃で分厚い波状攻撃をかけることを得意としている。

  この試合にはケネディと玉田は故障により、永井は五輪で欠場、またダニルソンと楢崎も怪我で欠場予定とレギュラーメンバーがかなり欠けている。
 注目はFWをどうするかだが、ナビスコと同じく闘莉王のワントップで行くのではないか。

 そうすると闘莉王への楔のパスからシャドーの金崎や小川がどんどん前に飛び込んでくる。
 ここをどう抑えるかがポイントとなるだろう。

  またサイドからの攻撃も強い。

 右サイドバックの田中隼磨や左サイドバックの阿部の上がりは迫力がある。
ここを抑えないと失点に結びつくだろう。

 また個人技では藤本の突破に気をつけなければいけないだろう。

  中盤でしっかりボールを奪って藤本がどんどん仕掛けてくるはず。
 ここをつかまえないと中盤を支配されることになる。
  またセットプレーに要注意
 上背の高い選手が多いだけにセットプレーはよほど注意しなくてはいけない。
  
      闘莉王
    金崎             小川

           藤本 吉村

             田口

阿部    増川  ダニエル       田中

               高木

 こちらは新外国人が入ってサッカーが変わるはず。

 とくにハモンのパスは正確

 中盤を制してハモンのパスからトップやシャドーはどんどん前に飛び出していきたい。

 相手のDFの裏を狙う攻撃がやはり有効だろう。

 そしてサイドで起点を作った攻撃
 サイドチェンジが有効なはず。
 サイドからのクロスを入れて攻撃したい。

 守備では相手の闘莉王への楔をどう抑えるか。しっかり体を密着させて自由にさせないようにしなくてはいけないだろう。

 また、相手のシャドーへの対応。
 マークは遅れずに突破を許さないようにしなくてはいけない。
 サイドバックはたいへんになる。

 どんどんパスを受けて前に後ろに運動量を多くして守備に攻撃にと動き回らなければいけないだろう。

 相手は水曜日ナビスコを戦って中2日と疲労をがあるはず。また。欠場が多くレギュラーの多くを欠く。相手が名古屋だからと言っても十分に付け入る隙はあるはず。

 ここは新メンバーをいれて心機一転久々の勝ち点3を得てほしい。

 とにかくハモンのパスをいかに受けるか。受けたらどう展開してあるいはどうゴールするかが注目になる。厚別はハモンに注目。そして勝利を見たい。


 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:59 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(1)

2012年07月26日

今日の宮の沢NO.1

今日の宮の沢

紅白戦をやるかなということで行ってみた。

それから練習試合の途中で足首を痛めたテレが大丈夫かを見てきた。

'結果テレは全然大丈夫
初めから最後まで練習に参加していた'


昨日練習試合に出場した選手全員練習に参加していた。

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まずはフィジカルトレ おのおのストレッチ 捻挫のテレも加わって一安心 なぜか契約解除されたジュニーニョも 練習に今日も参加 いったいいつまでいるのだろうか。
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パス練習
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トラップしてのパス練習
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トラップがあさっての方に行って苦戦しているチームも キーパも横っ飛びにボールを掴む練習
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鳥かご
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次は戦術練習 8対8で主に守備チームにはキーパーを入れて練習を繰り返していた。
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 主力は選手を次から次へと入れ替え連係を確認  '守備ではプレスをどこからかけるかに注意してやっていたようだ。 主力がボールを持った時にはワンタッチ、ツータッチでパスを 回すシーンもあった。' 昨日活躍したハモンはほとんど参加していなかった。
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最後は若手がポストからのボールをシュートする練習
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結局今日は紅白戦はしなかった。明日するのだろう。  続きは勝手に叱咤コンサ外伝で


posted by 孔明 |19:42 | 練習見学 | コメント(5) | トラックバック(1)

2012年07月25日

おおげさかもしれないが一人の男の登場でサッカーが変わる可能性を感じた。

 今日の宮の沢

 練習試合とあってたくさんの人で賑わった。

 雨の予報がまったく降らずに暑かった。

 3本行ったが1本目2本目は45分だったが3本目は35分くらいと短かった。

 そして1本目は一人の男のプレーに魅せられた。

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 スルーパスや精度の高いサイドチェンジを連発  キーパーと1対1になるシーンを次々と作ってチャンスの芽を広げていった。  学生相手だけに差し引いて考えなければいけないがそれでも完全にレベルの違いを見せつけて相手を圧倒。  久々に見ていてワクワクする選手が出てきてくれた。
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 大げさに言えばこれまでのコンサのサッカーを変える可能性がある。そんな感じがした。  ただ、相手はJ1。彼のボールの出しどころを抑えにくるはず。相手はしっかりと試合中でも修正してくるはずだ。早々にしっかり対策を立てなければいけないだろう。  2本目は1人の男がハットトリック 良い位置でボールを奪い決めたシーンや  スルーパスを受けて決めたシーンなどあった。
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 3本目はがちゃがちゃとしたボールが行ったりきたりの試合で危ないシーンもあったが、それでも得点して無失点で逃げ切った。
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  相手のレベルもあったが全体を通して希望の持てる練習試合だったことは確か。  これまでのチームと違って期待できるものを感じさせてくれた。


posted by 孔明 |19:50 | 練習試合 | コメント(4) | トラックバック(0)

2012年07月24日

土曜日の布陣は?

 チームは紅白戦を繰り返し行ってきてその布陣も明らかになりつつあるが、土曜日はどんな布陣となるだろうか。

  これまでのワントップ2シャドー、3ボランチは変えないだろう。

 4-3-2-1は変わらないものと思う。 

  GKは杉山だろうか。

 今日の日刊スポーツではCBのコンビはジェファンとジェイドで行くらしい。

 ここはこれで決まりだろう。

 先週から日高が別メニューだったが、これも復帰するだろう。

  DFラインは左から岩沼、ジェファン、ジェイド、日高で決まりではないだろうか。

 ボランチは3ボランチ

 真希は決まりとして宮澤は監督は代えないだろう。これも決まりか。

 もう一人が問題。砂川が今日左足首痛で精密検査を受けたそうなので名古屋戦は難しいだろう。

 そうなると古田だろうか。攻撃の柱としても古田を置くべきと考える。古田を置いて前線の3人にボールを配球する役を担ってもらう。

 それに前線の3人の運動量を考えると運動量が多い選手の方がよいことから古田がうってつけだろう。

 前線の3人はワントップにテレ2シャドーに前俊、ハモンか

 明日の練習試合で様子をみて決めるだろうが、この3人になる可能性は高いと思う。


予想メンバー

     テレ
前俊       ハモン

  真希   古田
       宮澤

岩沼   ジェファン ジェイド 日高

         杉山

posted by 孔明 |20:03 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)

2012年07月22日

デンジャラス・トライアングル

 外国人3人が加わってどのようなシステムで行うだろうか。

 今日の道スポには昨日の紅白戦は4-3-2-1の3ボランチでテレとハモンを2列目に置いたと書いてあった。

 ワントップの前俊は先週の紅白戦から変えない形
今のところはシャドーに彼らを置いた形を試しているらしい。

 靴擦れが心配されたテレだが今日の日刊スポーツではテーピングで靴擦れも大丈夫だったらしく、新しいモデルの靴が23日には届く予定だそう。しかし、スパイクは自分でも持っていないのだろうか。

 テレ曰く「足に合うものがあればもっといいプレーが出せる。まだ時差ぼけで眠いが、状態が良くなれば100%出せる」とのこと。
  さっそく昨日の紅白戦で古田のスルーパスに抜け出してゴールを決めたらしい。

 スポーツ報知によれば監督は「助っ人なんだから先発は当然」と先発を明言したらしい。

 まずはハモンだが、そのパス能力はかなりのもの、よい態勢でボールをもったらなにかやってくれる感じはする。彼を見ていると自分でも言っていたが典型的なパサーという感じがする。いつも決定的なパスを狙っている感じだ。

 テレはシャドーに置いたらしいが、ワントップが彼の一番よいところではないだろうか。タメが作れる選手で1対1につよい印象。

 スポーツ報知うあ道スポによると前線3選手を「デンジャラス・トライアングル」と命名したらしいがその実の意味はスポニチによると3人が守備が苦手だからとの話も。

 スポニチではワントップにテレを置いた布陣もやったらしく、その場合のシャドーは前俊とハモン

 やはりこの3人だとテレをワントップに右サイドハーフにハモン、左サイドハーフに前俊を置いたほうが良いような気がするがどうだろうか。

 心配もある。3人を前線に置くと前線にスピードががないだけに攻撃が単調になるおそれもある。いかに3ボランチが前線にこの3人にからむかポイントだろう。また、この3人だと前述のとおり守備がおろそかになる心配もある。

 いずれにしても水曜日の練習試合を経て、システムを詰めることになるだろう。名古屋戦が楽しみになってきた。

posted by 孔明 |19:52 | 戦術 | コメント(5) | トラックバック(1)

2012年07月20日

今日のハモンとテレ

 今日、宮の沢の練習を見に行ってきた。

 話題のブラジル人のハモンとテレだが、
彼らを中心に今日の午後の練習を見てきた。
フィジカルはコーンをたててパス回しから

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 フィジカルの後は7対7のパス交換
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 ハモンとテレの動きを注視 いずれも足下のテクニックはありそう。 簡単にパスをはたく姿勢はよい。  ハモンはクライトンのように鬼キープ力があるというわけではない。  しかし、球離れはよさそう。    ただ、運動量は少ないと感じた。 やはりブラジル人なので動きには緩急をつけている。絶えず動く日本のサッカーに慣れるには試合を重ねるしかないだろう。  パスを出した後は必ず自分がボールを受けなくても走るという姿勢には基本ができていると好感を持った。  テレはポストプレーヤーという感じ、懐の広さを利用してボールを前で収める選手という感じだろうか。見るからにワントップ向きという感じ。スピードははっきりいってない。  キーパーを入れた8対8
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 ここではハモンの動きが目立った。  アシストが得意というだけあって、ショートパスを何度も決めていた。2アシストほどしていて目立っていた。  スルーパスを決めたときにはギャラリーから「おお」という声が上がっていた。  ハモンは「ヘイ、ヘイ」と大声を出してボールフォルダーにボールを要求してアピールをしていた。ハモンはテクニックもあり、運動量は少ないが良いところでボールを受ければよいパスを出せると感じた。  テレは前に張っていてなかなかボールタッチの回数はなかったが、フリーで受けて1対1になってゴールを決めていたシーンがあった。 そして紅白戦
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ハモンはトップ下にテレはトップに張った。 しかしなかなかともにボールがこずにあまり活躍はできなかった。 途中テレは足の指の皮がめくれたか何かでスパイクを脱ぎ紅白戦から離脱したが、たいしたことはなさそう。  今日見た感じはハモンはやはりパスが得意そう。決定的なパスをもっていて試合に使えそうな感じがした。  テレはいかついがボール扱いは柔らかく、ワントップで前線に張る選手という感じがした。まだ、フル回転ではなさそう。  今日は足の支障があったのでフルに見れたわけではないが、キープ力はありそうな感じがしたが、実際の試合ではどうだろうか。


posted by 孔明 |19:51 | 練習見学 | コメント(7) | トラックバック(1)

2012年07月18日

コーナーの守りがなっていない。

  今日の道新の「燃えろコンサドーレ」は磐田戦でのコーナーの守りについて書いていた。

 平川氏曰く「宮澤がチョに2度やられたが、1対1で明らかに競り負けるのであればゾーンDFへの切り替えも考えないと」「ゾーンDFは、ゾーンとゾーンの境目にいる相手のマークが曖昧になりやすいく、競り合わずに譲り合ってしまう欠点もある。しかしこの弱さを補える弱さなのだ」

 宮澤が2度もやられたときには頭にきたが、なるほどゾーンに切り替えるという手もあったか。

 コンサの守り方はゾーンとマンツーマンの併用。「磐田戦ではノース、奈良、宮澤、そして岩沼がマンツーマンで付いていた。」残りの選手はゾーンで守っていた。

  相手のヘッドが強い相手何人かにはマンツーマンで守り、残りはゾーンで守ると言うことが効率的だ。これまでそんなにほころびは見せていなかったが、磐田戦では一気にほころびを見せた。

 「4点目もマンツーマンで付いていた奈良がロゾリゴにやられた。」

 「マンツーマンの最後の所は個人の問題だ。」

 やはりマンツーマンについている選手は最後までしっかり相手につかないといけない。相手の動きにあわせてしっかり素早くつくこと。これにつきる。

 「極論はボールなんてどうでもいいから、ボール前で相手だけを見て体をぶつけることだ」

 やはり最後の責任はマンツーマンについいていた選手。その選手がボールばかりを見て相手を逃してはいけない。

 「ちょっときれいに守ろうとしすぎじゃないだろうか」
もっとタイトに守れってことをいいたいらしいが、やはりコンサの選手は厳しさが足りないように思われる。

 もっとがつがつ相手に寄りかかったりしてよいのではないだろうか。PKを取られたら元も子もないが、そのくらいの覚悟が必要

 コーナーで点を取られるとがっかり感が半端ない。せっかくボールをけり出して逃げたのにやられたと言う感じでショックが大きい。

 平川氏は「死ぬ気でやるしかない」といっているが、コンサの選手はまだまだ甘いとしかいいようがない。

  セットプレーの練習は試合前日に時間をとって行っている。主に守りを中心にやっているが、まったくやった意味がないとまでなってしまう。

 セットプレーの担当コーチは赤池コーチだが、毎週のことでマンネリ化になっていないか。是非初心に戻ってしっかり選手を締めてほしいと思う。

posted by 孔明 |20:06 | 戦術 | コメント(6) | トラックバック(0)