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2021年11月13日

今シーズンのレンタルで他チームに行った選手の動向は?

 Jリーグも残り少ない。サポーターとしても気になるのは契約更新や補強に移りつつあるのではないだろうか。

 我がチームもぼちぼち報道で契約更改の話も出ているが、個人的に気になるのはレンタル選手の動向。

 現在レンタル選手はJ1名古屋にミンテ、鳥栖に中野嘉大、岩崎、J2千葉に壇崎、J2山形ふじれん、J3富山に濱、J3福島にガブリエル

  ミンテは名古屋での大活躍は言うまでもない。大けがの丸山に代わってスタメンを奪取。ここまでルヴァンカップの優勝やリーグ戦の躍進に貢献している。

 中野嘉大は鳥栖でレギュラーを獲得。地元の佐賀で水を得た魚のように左サイドを活性化させている。

 岩崎は今シーズンはJ2千葉に移籍。あまり活躍できなかったが、夏の移籍で鳥栖でプレー。序盤はなかなか出場できなかったが、徐々に監督の信頼を得て、ここ最近はレギュラーを獲得。先日J1の初ゴールも記録した。

 壇崎は千葉に移籍もなかなか試合に出られていない。出場はわずか3試合。ユン監督は元々メンバーを固定する監督だからかもしれないが目立った活躍ができていないので、仕方ないかもしれない。

 ふじれんは先発での出場はないが時々控えに入って途中出場は5試合。しかし、あまり活躍していない。

 濱はここまでまだ出場機会がない。怪我ということでもないのだろうが、なかなか厳し状況。そしてガブリエルは夏の移籍だったが、ここまでわずか出場は2試合とかなり厳しい。

 これらのレンタル選手の動向が来年どうなるか。 

 活躍しているミンテや中野嘉大、岩崎はそのまま現在の在籍チームに残るような気がするし、檀崎やふじれん、濱、ガブリエルは別なチームに行きそうな感じもある。

  とにかくこの先レンタル選手の動向も非常に気になる。

 はたしてコンサに戻ってくるか、注目したい。


 
   
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posted by 孔明 |19:20 | J2チーム | コメント(3) | トラックバック(0)

2016年10月10日

アウェイ愛媛戦は大幅に負け越している。

 日曜日対戦する愛媛。

 アウェイであまり勝った印象はない調べてみるとこれまでのアウェイは

 10戦して3勝1分け6敗。ともっともな数字。

 最近勝ったのは2014年。ロスタイムに都倉が同点のゴール。櫛引が逆転のゴールで3-2で勝った試合。昨年はスコアレスドローだった。

 ホームでもなかなか勝ってない。最近勝ったのは2013年。今年もドロー。ジュリーニョのゴールで先制しながら追い付かれてしまった試合だった。本当に愛媛とは相性がよくない。

 アウェイは特にそう。

 とにかく死国と呼ばれるくらい四国では成績がよくない。特に愛媛ではなかなか勝てない。

 暑さが原因とか遠距離が原因とか考えられるが、謙伍に決められた試合もあった。

 いい加減に苦手意識は払拭しなければいけないだろう。
 
 今年はチャンス。J1に上がろうとするチームがJ2で苦手を作ってはいけない。これまでのリベンジを図らなければいけない。

  苦手なアウェイなので、勝ち点1でもいいという声も聞くが、やはりアウェイの愛媛には勝ち点3を是が非でもとってほしい。

  とにかくJ1に上がる際に心残りは残しておきたくない。

  まずは得点すること。愛媛を叩こう。


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posted by 孔姪 |20:14 | J2チーム | コメント(4) | トラックバック(0)

2016年02月26日

シーズンのJ2チームの順位付け

 優勝は間違いなくコンサ
 そしてC大阪の優位は動かないだろう。コンサとC大阪の自動昇格とみる。

 岡山が3位にはいってくると思う。

 岡山は課題だった攻撃力が補強でついた。

 4位は千葉と山形の争いか。
 山形はここにきて大黒を獲得。攻撃力があがった。決して侮れない。
 千葉は寄せ集めとは言えやはりあの戦力は抜けている。

 6位は清水か
 チョンテセと角田の攻守の柱が長期離脱痛い。スターダッシュは難しいだろう。

 7位は長崎
 そこそこ補強をしてそこそこ強い。高木監督がチームを戦えるチームにしているだろう。

 8位は松本。ホームで強いので連敗は少ないはず。昨年J1にいたので意地を見でられるか。

 9位は京都。京都はここから上位にあがることも十分に考えられる。

 10位は北九州 補強して層が厚くなった。もっと上位にいく可能性も。

 11位は東京V。新外国人が活躍しないともっと順位は下がるのでは

 12位は愛媛。昨年はできすぎ。このくらいがいいところか。

 13位は徳島。ボランチにカルニーニョスは入って得点力があがったが。

 14位は横浜FC。補強もぱっとしなかった。あまりプラスの話題はない。

 15位は金沢。今年はなかなか難しいだろう。間違えたら残留争いをするかも

 16位は熊本。齊籐の移籍が大きい。なかなか得点力が上がらないと思う。

 17位は讃岐。得点力をつけようとするも今度は守備が危うくなると思う。昨年と同じ順位。

 18位は山口。金沢のようにはなかなかいかないと思う。ほとんど日本人だけではなかなか厳しいか。

 19位は町田。序盤はよい成績を収めるような気がするが徐々に順位も下がってくると思う。

 20位岐阜。外国人選手は宝くじ。当たるか当たらないかで順位が変わってくる。

 21位水戸。主力が抜けたのが痛い。厳しい戦いになるのでは。

 22位群馬。江坂の移籍と吉濱の怪我による長期離脱が痛い。外国人は全員当たりということはないだろう。

 まずは優勝チームは当たるだろう。他の順位はあたらないだろう。(笑)
 思っても見ないチームが昇格争いをするかもしれないし、残留争いをするかもしれない。

 J2は昨年より混戦。そのなかでいかに勝ち点をとっていくか。


2016年J2リーグ順位予想


1コンサ
2C大阪
3岡山
4千葉
5山形
6清水
7長崎
8松本
9京都
10北九州
11東京V
12愛媛
13徳島
14横浜FC
15金沢
16熊本
176讃岐
18山口
198町田
20岐阜
21水戸
22群馬


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posted by 孔明 |20:35 | J2チーム | コメント(4) | トラックバック(0)

2016年02月25日

J2各チーム勝手にチーム力検討3

 2月28日の開幕に向けてあと3日。開幕日に合わせて調整している頃。移籍も概ね終わり戦力が確定した。勝手にJ2各チームのチーム力を検討していきたい。
 
  最後は讃岐、熊本、水戸、町田、山口、岐阜、群馬、の7チーム

 讃岐は昨年は堅守速攻で見事にJ2残留を果たした。今年は攻撃力をパワーアップして得点力を増加させる目標だ。今年はクラブ発足60周年。10位以内勝ち点56プラスαを目指して戦う。
攻撃ではFWのブラジル人のミゲルを軸に仲間と馬場が動き回り得点をとって行く。永田と高木のいる中盤も力のある選手達が多い。
 目標に近づくためにはやはり得点力のアップが必要。特にカウンターをもっと有効に機能させ、サイドからの攻撃を活性化させていかなければいけないだろう。
そのためにはサイドバックの攻撃参加が不可欠。右サイドバックの西に掛かる期待は大きい。また左サイドバックの砂森と小澤の争いも面白い。                        
  今年は昨年よりもDFラインを高く保ちショートカウンターを多用する作戦らしい。
  攻撃が中途半端になれば失点も増える。やはり攻撃はシュートで終わり、しっかり守ることが肝要。守備はCBのエブソンを中心に計算できる。攻撃に特化すれば守備がおろそかになるチームが多いが、果たして守備は堅いままで攻撃力を上げられるか注目。

  熊本はチーム得点王の齊籐が抜けて得点力が落ちた。その代わり平繁だったり巻だったりアンデルソンだったり、現有戦力で補わなければいけないだろう。それでもサイドハーフ得点に絡めばかなりの得点力がアップすると思われる。サイドハーフは激戦、清武や嶋田、岡本もキャンプテンになってレギュラーを掴む勢い。他に大卒の八久保や2年目の坂元が絡めば昨年の齊籐の得点以上いきそうな気がする。
 守備はCBの2年目鈴木、園田、植田が軸、薗田は出遅れているらしい。サイドバックは左の片山が復帰したので計算ができる。ここには黒木と上原拓郎も絡んでくるだろう。熊本はサイドバックからの攻撃が得点源。右は蔵川と2年目の小牧が好守で活躍できるか。
しかし、昨年在籍したCBのクォンハンジンとGKシュミット・ダニエルの穴は大きい。これはなかなか埋められないのではないか。特に昨年はGKシュミット・ダニエルのおかげで拾った試合も多かったので、今年は厳しい戦いになるのではないか。

 水戸は主力の大量離脱で戦力が落ちた。特に馬場や吉田がいなくなったFW陣の層の薄さは目立っている。
 FWでは萬代と佐藤和弘にかかる期待が大きい。また、FWは三島が残留したのが大きいが、三島が二桁とらないと残留争いに巻き込まれるのではないだろうか。
 サイドハーフでは帰ってきたロメロ・フランクがどのくらい結果を出せるか。主将の船谷が引っ張らないとこのチームは厳しい。
そのなかでボランチの兵働が加入したのは大きい。彼のところからのパスを生かして攻撃を仕掛けなければいけないだろう。
 守りでは左サイドバックに佐藤和樹がレギュラーを奪いそう。また、CBは細川中心に今瀬、木下の争いか。ここも新里が抜けた穴が大きく、埋まっていない感じ。
 いずれにしても、今いるメンバーで複数人数以上、ブレイクしないと、残留争いに巻き込まれるのではないだろうか。

 
 町田はここにきて清水で活躍したヨンアピンを獲得、DFの軸ができた。しかし、このチームの問題は得点力だろう。
昨年チーム得点王の鈴木孝司がいるがJ2ではまだ実績がないし、移籍してきた中島に負担がかかってしまうのではないか。サイドハーフに谷澤がきたのは大きいが、J2で活躍している選手をもっと補強したかっただろう。
  もっともボランチは司令塔タイプの森村と闘将タイプのリハンジェがいて、バランスがとれている。
 守備はサイドバックもできる左利きのヨンアピンがCBに入ることで1本軸ができる。松本に代わって左サイドバックもストロングポイント
  町田には元コンサ戦士が3人いる。そのリハンジェ、松本、高原にはコンサ戦以外に頑張ってほしい。
 現実的な目標はJ2残留だろう。 
  そのためには得点力を上げたいところ。FWだけではなく全員の力で得点をとっていかないと苦しいだろう。

 山口は昨年J3を圧倒的な攻撃力で卒業した。しかし、J2では未知の力。前線の岸田、島屋、福満、鳥養が昨年と同様な活躍をしないと苦しいだろう。ボランチの庄司を中心にしたポゼッションサッカーがJ2でもスムーズにできるか注目。プレスを厳しくされてDFラインで簡単にボールを奪われてショートカウンターから失点は避けたい。補強をして層が厚くなったがやはり昨年までのメンバーが中心。J3で圧倒的だった攻撃力はJ2でも通用するかどうかポイントだ。
 守備ではCBに移籍した福井が入る。経験豊富な福井の加入で失点を出来る限り抑えることができるかどうか。
 山口の力はJ2で正直どのくらいかわからない。昨年の金沢のように旋風を起こすかも知れない。あるいは下位に低迷することもあるかもしれない。いずれにしてもこのチームには注目だ。 
 

 岐阜はラモス体制3年目。最終年になる。外国人4人が先発に並ぶ、攻撃陣は外国人に頼る部分が大きいだろう。そしてボランチにはチームの心臓高地が君臨。彼が攻撃のタクトを握る。また、相方には秋葉が入りそう。秋葉と高地のコンビは強力。中盤を制することができるかどうか。右サイドハーフには移籍していた田中達也が面白い。
 守備は昨年、失点がダントツの71点だったので、いかに失点を減らせるかにかかっている。CBにブラジル人のウェリントン・ロシャと田森が入ることで失点を減らせるか。ラインを高く保ち、マンツーマンでボールを奪うスタイルを浸透させつつあるというが、間違えれば裏のスペースが空くことになるので、どれだけ中盤で相手の攻撃をカットできるかにかかっている。
 岐阜は攻撃はある程度形ができるはず。やはり守備がどのくらいできるかで、順位が決まりそう。

 群馬はブラジル人の3人がどれだけやるかで順位が変わってきそう。攻撃は江坂が抜けた穴が大きく、FWのボカが活躍しないとなかなかその穴は埋まらないだろう。
 昨年江坂共にブレイクしたサイドハーフの吉濱は怪我で長期離脱。夏以降の復帰と言うことで計算ができない。
  もう一人のFWは日本人になるが常盤が有力。どれだけ結果を残すかが気になるところ。
  司令塔は左サイドハーフに入るマテウスだが、連係の面で果たしてどうか。ボランチには松下が入り中盤を引き締める。チアゴとのコンビになりそうだが、はたして中盤ある程度ボールを持つことができるかどうか。
  DFは坪内と一柳が入ってどれだけやれるか。失点をどのくらい押さえれるか勝負だろう。右SBは舩津がレギュラ-か。ボランチのチアゴのでき次第ではボランチに入ることもあるかもしれない。
 このチームはなかなか読めない。前述したが外国人の活躍次第。昨年の江坂のように日本人でブレイクする選手がでてこないと残留争いは必至だろう。



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posted by 孔明 |19:47 | J2チーム | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年02月24日

J2各チーム勝手にチーム力検討2

 各チームは2月28日の開幕に向けて最後の調整中。移籍も概ね終わり戦力が確定した。勝手にJ2各チームのチーム力を検討していきたい。

 今回2回目は中位争いをしてあわよくば昇格争いに絡んでくると思われる7チーム
 は松本、愛媛、京都、東京V、横浜FC、金沢、徳島の7チーム。

 
 松本は昨年J1で戦ってなかなか得点力が伸びなかった。FWはオビナを軸にするだろうがその相方がなかなか決まっていない。ウイリアンスが一番手だろうが、一昨年松本で活躍した山本も候補に上げられる。とにかくFW陣がいかに点をとれるかで順位が変わってくると思われる。そしてボランチの宮坂が岩上の代わりにどれだけ機能するか。松本はセットプレーが生命線だけにロングスローができる岩上がいなくなったことは痛いだろうか、それをどう補うかがポイント。
ホームでは熱狂的なサポーターがたくさんいるのでホームで勝ちを重ねれば昇格争いにも絡んでくるだろう。

  愛媛は昨年は躍進の5位、プレーオフで敗れたが、素晴らしい年だったのではないか。
 今年はレンタル移籍の選手達の多くが完全移籍させチーム力を強固なものにした。
今年も昨年の主力メンバーが残っているが、相手に研究されてなかなか今年は思ったような成績をあげられないかも知れない。
FWでは河原と瀬沼、西田、阪野が活躍すればかなりの得点力アップになる。木山監督の采配も冴えており、中位以上の成績を残しそう。課題の守備では補強をして層を厚くした。地元の試合ではかなりのサポーターの応援があるので、ホームで強いところを今年も見せ、大物食いの本領を発揮すればかなり手強い相手になる。 

 京都はかなりメンバーが入れ替わった。昨年の17位という低迷を受けて補強に力を入れたいうことだろが、そのわりにチーム生え抜きユース出身の選手が軒並みチームを去り、チームの根幹を揺がした。                                           
 しかし、代わりの補強もしっかりやっており、チーム力は下がったわけでもないだろう。FWでは大黒が去ったあとはイヨンジェと昨年ほとんど活躍できなかったダニエル・ロビーニョがどのくらい活躍するか。それから元浦和のエスクデロも獲得した。
 この3人で得点をとっていかないと苦しいだろう。
 もう一人鍵を握るのは甲府から移籍してきた堀米。J2では実績のある選手だけにFWといかに絡んでいくのか。また岩沼がしっかりレギュラーをとれるかも注目。
京都はうまくいけば、台風の目ともなりうる存在だけにしっかりマークしなければいけないチームである。

 東京Vは開幕戦の相手。昨年は富樫監督の下、最後は失速したが8位の成績を残した。今年は当然J1昇格を狙って戦ってくる。
 ここは若手の生きの良い選手が多いだけに乗らせないようにしなければいけないだろう。
 ボランチの中後が心臓。東京Vらしい長短のパスを駆使して攻撃してくるので、東京Vに対しては前からの守りを意識して入った方がいいだろう。攻撃は高木兄弟が中心。そこにFWの平本と新加入のドウグラス・ヴィエウラが絡んでくる。GKは優也が抜けたので戦力が低下している。
 ここはサイドバックの両あんざいが攻撃的なのでいかにそこから攻撃を仕掛けるかにかかっている。対戦相手はサイドバックの攻撃を極力抑えていきたい。
 東京Vに課題は得点力、ニューイヤーマッチでも3試合で得点はPKの1点しかとれなかた。ここをいかに克服するかがポイントだろう。

 横浜FCは昨年退陣したルス監督が再び指揮をとることになった。大幅な戦術の見なし等は行われないだろう。FWでは大久保がどれだけ得点をとるか。得点王争いくらいしないとなかなか上位にはいけないのではないか。そして新加入の津田がいかにフィットするが。カズのゴールが決まればチームは乗っていくだけにカズにかかる期待も大きいだろう。このチームはなんといっても守備力が課題。失点をいかに減らすか。右サイドバックの市村が1年を通じて活躍すれば失点数の減少と得点力の向上に寄与するはず。
 横浜FCは4バックで守るが、CBの西河とデニス・ハリロヴィッチを新加入させた。この2人が機能しないと苦しいだろう。いかに失点を減らして得点を増やすか上位進出にはこの課題をクリアしないとなかなか難しいだろう。


 金沢は昨年旋風を起こしたが、結局12位。今シーズンも残留をまずは目標としてどれだけ上位にいけるかだろう。
昨年の後半、水永の怪我でトップが固定されず苦労したが、今年は怪我が治った水永をトップに固定できるので、そこからチームを作れるのが利点だろう。
古田はFWかサイドハーフの位置で使われるはず。古田が大車輪の働きをすれば上位進出も現実味を浴びてくる。このチームはボランチの秋葉がいなくなった中盤がどうなるかが注目ポイント。熊谷アンドリューがボランチでタクトを握るだろうが、彼とそれから安東、可児のレギュラー争いが激しくなれば、高いレベルでの争いになる。
CBは太田と作田のコンビが最良だが、メンデス、廣井も力のある選手。心配な左SBも野田と小柳、馬渡との争いで、競争が激しくなっている。DFが計算できるだけに清原が抜けた攻撃をどうやっていくかが課題だろう。山形からベテランの山崎をとったが、古田と共に新入団選手がどのくらいやれるかが注目。

 徳島はボランチにカルリーニョスが入ったことが大きい。攻撃の起点になれる選手。FWには佐藤、長谷川、渡と得点力がある選手がいるだけに課題だった得点力が上がりそうな感じがする。新入団の渡はブレイクしそうな予感。北九州でもよい働きをしていたが、移籍した徳島でフィットすればかなりのゴール数を記録するのではないか。
攻撃陣はサイドからの攻撃をもっと増やしたい。その意味ではサイドハーフの内田、大崎がもっと活躍しないといけないだろう。
  守備では失点をもう少し減らしたいだろう。そのためにはDF陣がもっと頑張らないといけない。特にサイドバックの守備力を向上させないと厳しいような気がする。


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posted by 孔明 |19:39 | J2チーム | コメント(2) | トラックバック(0)

2016年02月19日

J2各チーム勝手にチーム力検討1

 各チームは2月28日の開幕に向けてプレシーズンマッチ、練習試合の真っ最中。移籍も概ね終わり戦力が確定した。勝手にJ2各チームのチーム力を検討していきたい。

 まずは昇格争いをすると思われるC大阪、清水、千葉、岡山、北九州、山形、長崎の7チーム

  まずはC大阪の選手層の厚さが図抜けている。清水、千葉もレベルの高い選手が揃っている。これにコンサと攻撃陣を揃えた岡山、北九州あたりが昇格を争うのではないか。
  山形と長崎も虎視眈々とプレーオフ圏を狙っている。


  C大阪はセカンドチームがJ3を戦うほど層が厚い。普通に戦えば自動昇格争いをするだろう。攻撃陣のメンバーが豊富。柿谷を中心に外国人が普通に働けば何も心配することもなく昇格するだろう。しかし、層も簡単にいかないのがJ2リーグ戦。ただ単に前線に外国人を並べるだけでは前線が重くなり、隙を突かれて失点が多くなる。玉田や田代を適度に使いながら、やっていかないと昨年の二の舞になるだろう。守備陣は攻撃陣に比べては層が薄いがそうはいってもJ2ではかなりのたレベルの高さ。いずれにしても今年のJ2はC大阪を中心にまわっていくだろう。

 清水はj2降格したとは言え、主力のほとんどが残留した。攻撃陣では大前、チョンテセの2人がコンスタントに点を稼げば昇格争いをするはず。層もJ2ではかなり厚い。右サイドの村田や左サイドの澤田、ボランチの六平や八反田が控えにいるというのは大きい。守りでは平岡とヨンアピンがいなくなったCB陣に不安は残るが角田を中心に補えばなんとかなるだろう。後は負け癖がついたチーム全体のモチベーションを上げることか。
 しかし、ここにきてチョンテセと角田が長期離脱。スタートダッシュは厳しくなったか。
 大前とチョンテセに加えて石毛と白崎など若手が得点を重ねないと自動車昇格争いは厳しいのではないか。

 千葉は昨年とすっかり別なチームになったが、ニューイヤーカップに優勝するなど、ここまでは結果を出している。ただ、これだけメンバーが代わるとチームの約束事や連係をたてるのに時間がかかっているはず。序盤はなかなかうまくいかないのではないか。昨年とすっかりメンバーが代わったが指揮官が代わらないのでやるサッカーは大幅に変わらないはず。攻撃では外国人のエウトンと船山がどれだけ点を取るのか。長澤や井出が絡む前線はかなりの迫力があるので、うまく回ればかなりの破壊力になるだろう。
守備ではCBの近藤を中心にサイドバックが高い位置をとって攻撃する形になるだろう。昨年は中村太亮がいたサイドバックは正直迫力不足だが、代わった阿部も能力が高い選手さほどレベルは落ちないだろう。いずれにしても昇格争いに食い込むに違いない。
 

 岡山は昨年は11位に終わったが、攻撃力をつけるため前線に良い選手を補強した。
  なによりワントップにフィジカルの強い赤嶺が入ることで、一本柱ができる。そして五輪代表候補の豊川と矢島がいる前線は迫力十分。押谷も健在であれば昨年よりも得点力は増すはず。また、ここは岩政を中心にDF陣がもともと強固。心配は近藤や久木田が怪我で出遅れていることだが、ベテランを中心にまとまっているのでそんなに心配はいらないだろう。このチームは問題はやはり攻撃力。新入団選手の力でどのくらい得点を伸ばせるかが鍵だろう。


 北九州は昨年18点もとった小松を中心に帰ってきた池元と原が得点をとり続ければ昇格争いをするだろう。なにより来年新スタジアムができてJ1昇格基準をクリアすることがモチベーションを高くするはず。一致団結してくれば手強い相手になる。攻撃陣はサイドハーフの小手川と本山からの攻撃がメインになる。そしてしっかりボールを繋いでくるサッカーは好感がもてる。ほとんどは相手にポゼッションを許すことになるだろうが、守備をしてカウンターが冴えれば勝ち点を重ねることができるだろう。そのためには昨年増えた失点を減らさなければいけない。新加入のサイドバック石神とセンターバックの刀根に掛かる期待は大きい。

  山形はJ2降格をしても石崎監督を辞めさせなかった。引き続き指揮ををとらせることになった。チームはベテランを放出して若手を補強、チームは若返った。これがどんな影響を与えるか。攻撃はワントップにディエゴ、シャドーにディエゴ・ローザ、鈴木や川西、佐藤を置いて、前線からのプレスを厳しくしてショートカウンターを主にすることになるだろう。若い選手がベテラン中堅にからんでくれば面白いチームになる。このチームはやはり得点力が課題のチーム。いかにこの課題を解決するか。石崎監督の采配に注目だ。

 長崎はやはり高木監督の手腕が大きい。メンバー的にはJ2上位にいくメンバーではないと思うが、やりくりがうまい監督。今年も上位にいくのではないだろうか。このチームの課題は攻撃力だが、永井をワントップに固定してサイドからクロスを上げて前線がどんどん飛び込んでいくスタイルで点を積み重ねていきたいところ。
 やはり得点力不足の解消をするためにはサイドからの攻撃を活性化させていきたいだろう。面白い選手は今年甲府からレンタル移籍してきた松本。彼のスピードと突破力は秀逸だけにここがはまるとかなり得点力が増す。そしてシャドーの梶川が得点を重ねれば面白い存在になる。今年も上位に行きそうな感じがする。



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2016年02月12日

J2各チーム戦力補強状況 3

J2各チームの戦力補強を見ていくシリーズ3(勝手につけた。)

今回は熊本、讃岐、山口、町田、水戸、岐阜、群馬

 熊本はエースの齊籐が磐田に引き抜かれた。またFWの常盤が群馬、田中が岐阜、MFの養父が長崎、DFのクゥン・ハンジンが韓国に帰りGKのシュミット・ダニエルは松本に移籍した。何人もの主力がチームを去った。
 加入は福島から活きのいいFWの齊籐。ボランチに愛媛の村上、CBに岡山の植田、薗田、GKに鹿島のと取り繕ったがやはり戦力は低下していると思われる。
特に攻撃陣で齊籐がいなくなったことは大きい。福島の齊籐もよい選手だが磐田に行った斉藤ほどやはり活躍はできないだろう。現有戦力でいかにして攻撃力を増すか監督の腕が試される。出遅れているようだが移籍した薗田はレギュラーをとるチャンスでもある。頑張ってほしい。

 讃岐はFWの高橋泰引退。アンドレアが未定、MFの沼田が大宮に引き抜かれた。DFの野口が未定、高橋が祐治が京都へ
新入団はFWのブラジル人恩ミゲル、水戸から馬場、MFは大分から西、hondaからサイドバックの砂森と補強。
 沼田がいなくなったことは痛いが、FWの馬場が来たことは大きい。そして新外国人のミゲルがどれくらい活躍するか。守りは昨年よくなったので、後は得点力、サイドの西の補強も大きい。この補強は得点力を上げるための補強だろう。思う通りに結果がでるか注目。

 山口は爆発力を見せた主力のほとんんどが残留した。しかし、総勢12人が退団し、メンバーが多く入れ替わった。
移籍した主なメンバーはMFの小塚が新潟に、DFの代が富山に前田が未定、泉が未定
入団したのはFWの中山が鳥取から、サイドハーフの安藤が同じく鳥取から
ボランチの望月が名古山から 、ボランチには福島からCBの福井が東京Vから、秋田から島川など。
 攻撃の選手では鳥取で活躍していた中山と安藤をとったことは大きい。この2人が層を厚くすると思われる。一方CBでは福井をとって守備を固めた。J3では終盤かげりを見せたとはいえ、圧倒的な攻撃力で首位を独走した勢いがJ2で通じるかどうか注目である。

 町田は12人が退団。9人が入団した。
主な退団者はFWのサビアが未定、MF遠藤が藤枝、垣根が盛岡、DFのペデウォンが兵役、CBの平が東京Vに増田が新潟に
入団者は山形からFWの中島、サイドハーフに千葉の谷澤、ボランチに長崎の井上、CBは有薗が群馬から金聖基が水戸から、サイドバックに長崎の三鬼。
このなかでは谷澤の加入が大きい。攻撃力をアップさせるために獲得したと思うがうまくフィットすればかなりの戦力アップになるはず。
 そして水戸から移籍の金は長身で体の強い選手。J2の放り込みサッカーに対応できる選手だろう。
  後はどれだけJ2のサッカーに早く対応できるか。

 水戸は主力の多くが去った。退団者は14名
FWの馬場は讃岐に、吉田は千葉に、鈴木武蔵は新潟に宮市は鳥取にボランチの岩尾は徳島にMFの鈴木雄斗が山形にサイドバックの石川が群馬にCBの金が町田にウイングバックの田中雄大が神戸にCB新里が甲府にと軒並み移籍した。
  新入団はFWの萬代が山形から、ベトナムからグエン・コンフォン。ボランチの兵働が大分から、山形からロメロ・フランクが復帰。サイドハーフに湯澤が栃木から、サイドバックの佐藤祥が千葉から、佐藤和樹が名古屋から。
なにせ主力が次から次から抜け、補強はそれなりだったので、戦力は大幅に低下した。
  この中ではFWの人材不足が顕著。期待のベトナム人のグエン・コンフォンも鎖骨の骨折とついてない。既存戦力の底上げに期待するしかないのかも知れない。

 岐阜は大量17人が退団、新入団が14人と大幅な入れ替えがあった。
FWのジウシーニョが未定、MFは砂川、宮沢が引退、太田が未定、ヘニキが未定
清本が大分。CBの高木は磐田に深谷が愛媛に渡邊が未定、GK川口が相模原へ
主な新入団はFWエヴァンドロが大分から田中達也が熊本から、ボランチの田森が京都からサイドハーフのレオナルド・ロシャがブラジルから、田中パウロ惇一が金沢から、ボランチに金沢から秋葉、CBに東チモール国籍のウェリントン・ロシャ、京都から磐瀬、GKに名古屋から高木、東京Vからホープウィリアム、他は大卒が3人。
  攻撃はエヴァンドロがどの程度活躍するか。レオナルドロシャがどれだけ得点に絡めるか。ボランチには秋葉が君臨するだろうから後は引き締まる。後は2人の新入団外国人がフィットするかどうか。
 特に守備力が課題なチームだけにどれだけ秋葉を中心にDF陣を含め奮闘するかにかかっていると思われる。

 群馬は大量19人が退団。
退団者はFWのタンケが未定。野崎が引退、カイケがブラジルへ戻り、ウーゴが未定、アクレイソンが未定、MFの黄が大分に、江坂が大宮に引き抜かれ、CBの有薗が町田にサイドバックの小柳が金沢に久富が藤枝に夛田が長野に、GKの北が未定など
新入団はFWに熊本から常盤、ブラジル人のボカ
サイドハーフにブラジル人のマテウス、ボランチにチブラジル人のチアゴ、サイドバックにはタイのチームから一柳、山形から舩津。水戸から石川。CBには磐田から坪内がGKには大宮から清水が
 退団者では得点源江坂の退団が痛かった。攻撃はブラジル人のボカとマテウス、チアゴがどれだけ働くかにかかっているだろう。
  また、DF陣がほとんど代わりそう。層が厚くなったが連携の面で課題があるか。
 特にCBの坪内はDF陣をとりまとめなくていけない役割を担うはず。
 このチームは昨年失点が多かっただけにいかに失点を減らすかを考えた補強だったのだろう。


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2016年02月07日

J2各チーム戦力補強状況 2

J2各チームの戦力補強を見ていくシリーズ2(勝手につけた。)
今回は千葉、松本、愛媛、京都、東京V、横浜FC、金沢

 千葉は残っている選手を数えるのが早いほど大量のメンバーを退団させた。強化費の関係らしいが、千葉でも苦しい経営をしているだなと思い知らされた。
退団者は資金不足の元凶FWのペチュニクが大宮に森本が川崎、MFの谷澤が町田、水野が仙台、パウリーニョが湘南中村が磐田、大岩が仙台、金井が横浜FMからなどと総勢23人にも
しかし入って来る選手も能力が高い選手が揃った。
FWはブラジル人のエウトン、川崎から船山、水戸から吉田
ボランチにはパラグアイ代表のアランダ、横浜FCからサイドハーフの小池、川崎から真希
ドイツからサイドハーフの長澤、CBには柏から近藤。仙台から多々良。左サイドバックに横浜FMから比嘉、GKは東京Vから優也など。総勢20名
中でもボランチのアランダの前評判がいいようだ。そして攻撃陣ではFWの船山がどれだけやるか。
これほど入れ替わると戦術の面でかなりあわせるのに時間が掛かるのではないか。
 しかし、ニューイヤーカップでは優勝を飾った。
 先発メンバー全員が新入団者だけという試合もあったくらい。
これが早々にフィットすればよい戦力だけにJ1昇格争いは当然すると思われるが正直読めないチームだ。

 松本は退団者が多かった。
FWの塩沢が長野へ。池元が北九州、MFの岩沼が京都、岩上が大宮へ。キムボギョンが韓国のチームへFWの前田直輝が横浜FMへ、GKの村上が湘南へ等と総勢13人が退団した。
入団者はFW山本が仙台から復帰、ボランチに山形から宮阪、CBに大分から安川と山形から當間、GKには熊本からシュミット・ダニエル等9人
  退団者では岩上の退団が大きいだろう。代わりは宮阪だが、彼が岩上以上に働くかどうか微妙。守りではGKにシュミット・ダニエルの獲得が大きい。この補強で守りは強化されたが。このチームはやはり攻撃。攻撃的なメンバーの即戦力補強がほとんどなかっただけに気になるところだ。
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愛媛'は主な退団者はFW渡辺が長野にMFの吉村が引退MFの村上巧が熊本、DFの村上祐介が長崎へと総勢7人
主力がほとんど残ったのは大きい。
補強はピンポイント。入ってきたのは4名と少なめ
 FWには栃木から阪野、MFに鹿島から鈴木、CBに岐阜から深谷。浦和から茂木
 このなかでは阪野がワントップではまれば面白い。
また、CBの茂木も19歳と若いが良い選手。レギュラーをとれればチーム力が上がるだけに注目だ。CBの深谷も主力級。レギュラー争いをすればレギュラーのレベルもあ勝手行く。お金がないなかで費用対効果がどれくらい発揮されるか注目だ。


 京都はユースあがりの選手が軒並み流出した。総勢18名。かなりの人数だ。
主な退団者はFWの大黒が未定、宮吉が広島。フェホは未定。MFの駒井が浦和、伊藤が新潟。原川が川崎CBの山口智が未定。バヤリッツァが未定。
  主な入団者は横浜FMからFW矢島、長崎からイヨンジェ、千葉からボランチの佐藤健太郎。松本から岩沼、甲府からMF堀米、ボランチにブラシル人のアンドレイ。CBにはC大阪から染谷。名古屋から牟田と本多。讃岐から高橋と16人もの選手が入った。
 中でも注目は長崎のイヨンジェ。韓国代表にもなった選手でワントップを任せるのではないか。そしてDF陣が総入れ替え。
  攻撃陣では勢いのある若手が抜けただけに、得点をどうとるのか試行錯誤が続くだろう。
チームとしてまとまるにはかなりの時間がかかるのではないか。

 東京VはMFのブルーノコウチーニョが未定。ボランチの三竿が鹿島へ、DFの福井が山口、GKの優也が千葉など9人が移籍
 入団者はFWにブラジル人のドウグラス、ボランチにはタイ2部のチームから船山、JFLヴェルスパ大分から楠美。ユースから井上ら3人昇格、純平が山形から移籍。CBに町田から平、GKが岐阜から太田など11名
 新外国人のドウグラスがどのくらい活躍するかが注目。そして主力だった三竿が抜けたボランチに誰が入るか気になるところ。
FWからGKまで一通り補強をしたが、DF陣、GK陣に層の薄さが見える。特にGK陣は優也が抜けてレベルが下がった。若い選手が伸びてこないと厳しいポジションだろう。

 横浜FCはFWの黒津が鳥取に、MFの渡辺が福島に、小池が千葉に、DFの中島が鳥取にCBの森本がJFLの奈良にパクテホンが韓国にと11人が移籍した。
 入団者はFWに徳島から津田、MFにベトナム人のグエン・トゥアン・アイン、アメリカから大崎、CBには山形から西河、スロベニア人のデニス・ハリロヴッチ、サイドバックに岡山から田所など10人
期待されているのはデニス・ハリロヴッチ。DFラインの軸となれるか注目。そしてFWの津田は最近ゴール数が伸びていない。新たな土地で心機一転となるか。
横浜FCはDFラインがかなり代わりそう。このチームはやはり得点力が課題なので、FWにかかる期待も大きいだろう。その意味では津田が何点取れるか注目だ。

 金沢はFWの辻がYS横浜に。大町がJFLのHONDAに。ジャーンモーゼルが栃木に田中パウロ惇一が岐阜に。MFの秋葉が岐阜に、清原がC大阪に佐藤が水戸に等、12人が退団した。
 入団者はFWの山崎が山形から。安が川崎からMFは古田、湘南から可児。ボランチに熊谷アンドリューが横浜FMから。ロマーリオの息子ロマニーニョ、福島からボランチの安東、SBに群馬から小柳、鳥取から馬渡などが加入
 なんといってもボランチの秋葉が抜けたのは大きい。この代わりは熊谷アンドリューが担うがどれくらいやれるだろうか。そして古田がレギュラーで活躍するかも注目。
 サイドバックには小柳、馬渡と地味だが良い選手を補強している。
 補強はお金がないなか頑張った補強と言えるだろう。ただ、FWの層が少し薄いような気がする。


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2016年02月03日

J2各チーム戦力補強状況 1

 J2各チーム戦力がだいたい揃ったようだ。各チームの戦力補強状況を見ていきたい。
まずはC大阪、岡山、清水、長崎、北九州、山形、徳島の7チーム

  C大阪は山口蛍が退団してボランチが心配だったが、ブラジル人のソウザを入れて補った。その他退団した主な選手はFWのエジミウソン、MFの楠神、CBの染谷など。しかし、FWはブラジル人のリカルド・サントスとブルーノ・メネゲウを獲得。柿谷がスイスから復帰、川崎から杉本を獲得。MFは金沢から清原、丸岡が復帰と前線の破壊力は増したのではないだろうか。DFは鹿島からCBの山村とSBの松田を獲得。DFもそつなく補強した。
 補強はかなりの能力が高いメンバーばかり。気になるのは外国人がどのくらいやるかだが、柿谷や杉本といったストライカーはJ2では屈指だろう。これで昇格しなかったら監督が悪いと言うことになるはず。それにしてもうらやましいメンバーの補強だ。
 

  岡山はチームを去ったのは横浜FCへMF田所、大分に染矢、同じく大分に千明
DFでは植田が熊本へ移籍した。
 しかし、入ってきたのはG大阪からFW赤嶺、鹿島からMF豊川、甲府からMFの秋吉。特に赤嶺と豊川は主力で活躍できる選手だけに補強は成功したのではないだろうか。なにより層が薄かった前線に赤嶺や豊川が加わったのは大きい。かなりの戦力アップになったのではないだろうか。

  清水はピーターウタカが広島に移籍した。また、GKの櫛引が鹿島へ、CBの平岡が仙台に移籍し戦力ダウンになったのではないだろうか。
  補強は広島からCBのビョンジュンボンと新潟からSBの川口。京都からCBの福村、GKの西部と補強は小幅だった。
  しかし、当初予想していた大量離脱がなく主力がほとんど残ったのが大きい。もともと戦力があるチーム。能力値ではJ2でもトップクラスでJ1自動昇格を狙える戦力を持っていると言えるだろう。

  長崎は出入りが多かった。FWのイヨンジェが京都にMFの石神が北九州にMFの花井が同じく北九州に、黒木が甲府にDFの刀根が北九州にと総勢14人が退団した。
入ってくる選手も多く、FWにブラジル人のロドリゴ、C大阪から永井、名古屋からMF田中輝希、磐田からボランチの田中裕人、熊本からボランチの養父。仙台からCBの上本愛媛からDFの村上などと14名。
 入団者はこのままレギュラーを掴みそうな選手が多い。かなりのメンバーが代わるのではないだろうか。
 去った選手は能力が高い選手が多かったが入ってきた選手の能力も高い。長崎は今シーズンも上位争いをしそうである。

 北九州はピンポイントで補強をした。去った選手はFWの大塚が川崎へ。渡が徳島へ
DFの宮本が引退した。
入ってきた選手はFWの池元が松本から復帰
  MFでは鹿島からベテランの本山
 長崎から花井。同じく長崎からSB石神、同じく長崎からCBの刀根。中でも池元と本山の加入は大きいだろう。
 また、左SBの石神も大きな補強だ。
いまのところ補強は成功したと言えるだろう。
  戦力もアップしたのではないだろうか。

 
 
 山形はかなりの退団者が出た。FWの中島が町田に萬代が水戸に高崎が鹿島に戻った。
MFでは小椋がG大阪にレンタルバック、ロメロフランクが水戸に
宮阪が松本に、キム・ボムヨンが広島に
DFでは純平が東京Vに西河が横浜FCに、舩津が群馬にと大量15人が退団した。退団した多くがベテラン。
その代わりは若手をとって、若返りを図った。
FWはブラジル人のディエゴ・ローザ、水戸から鈴木雄斗、ボランチに新潟から佐藤優平鹿島から梅鉢、SBに栃木から荒堀、千葉からCBの田代、栗山など比較的若いメンバーが揃った。
  戦力をスリム化した印象だが、攻撃陣では前評判が高い外国人ディエゴ・ローザをとったことや、伸び盛りの鈴木雄斗の加入が大きいだろう。しかし、DFラインの戦力補強はは若干気になる。トータルではあまり戦力アップとは言えないのではないだろうか。

 徳島はFWの津田が横浜FCへ移籍、キム・ジョンミンが韓国のチームに
MFの衛藤が富山に斉藤が栃木に、ボランチのエステバンが引退など7名の選手が退団した。入団選手は北九州からFWの渡、大宮からボランチのカルリーニョス、水戸から同じくボランチの岩尾など7名。
 なかでもカルリーニョスの加入は大きいだろう。彼の加入で前線へのフィードが増えるはず。また、FWの渡の加入も大きい。彼は伸び盛り。もともとFWが揃っているのでさらに層が厚くなったのではないだろうか。



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2015年03月06日

2015年J2勝手な順位予想

 いよいよこの季節がやってきた。2015年の勝手なJ2の予想

 誰も期待していないし、あたらない(笑)案の定2014年はまったくあたらなかった。特に北九州を下位にもってきて、残念な予想だった。

 今年はこのとおり。

 1位  コンサ
 2位    千葉
 3位    京都
 4位    大宮
 5位    C大阪
 6位    大分
 7位    磐田
 8位    福岡
  9位    徳島
10位    岡山
11位    横浜FC
12位    栃木SC
13位    長崎
14位    北九州
15位    岐阜
16位    熊本
17位    水戸
18位    東京V
19位    愛媛
20位    群馬
21位    讃岐
22位    金沢

 1位は我がチーム。奈良が抜けた守備が気になるが、選手層の厚さではかなり上位にいくだろう。夏以降は伸二が戻ってくるはず。自動昇格する力は十分にある。
  都倉、ナザリト、内村がゴールを量産すれば勝ち点をかなり積み重ねられるはず。

 2位は千葉。かなり良い補強をしている。中盤のパウリーニョが1年を通じて活躍すれば念願の自動昇格も叶うのではないか。新外国人のペチュニクが活躍するような気がする。

 3位は京都。J2を知っているダニエルロビーニョの存在が大きい。彼と大黒で得点を量産すればかなりのよい順位になる。

 4位は大宮。なかなかJ2になじめず。取りこぼしも多いと予想。昨年の磐田のようになるのではないか。

 5位はC大阪。前線の3人が渋滞を起こすと予想。夏以降外国人の去就もわからない。
 なかなか得点がとれずに苦労するのではないか。

 6位は大分。ここは前線の新外国人のエヴァンドロがどのくらい得点をとるか。J2になじめないようだとここからさらに順位を落とすかも知れない。

 7位は磐田。前線の新外国人2人の活躍如何。アタッカー陣に厚みが見えないので苦戦するか。アウェイでそれくらい勝ち点をとるかにかかっていると思う。

  8位は福岡。井原新監督の下でどんなサッカーをするのか。復帰したメンバーが活躍すればPO圏もいくかと思うが、なかなかそこまではいかないと推測

 9位は徳島。攻撃陣に不安がある。なかなか得点がとれないような気がする。シーズン途中はPO圏に絡むが最後はここに落ち着くような感じ。

 10位は岡山。やはり攻撃陣の層の薄さが気になる。誰か化ける選手がいないと苦しいだろう。なかなか上位にはいけないのではないか。

11位は横浜FC。今年は補強も思ったように進まなかった。可も無し不可もなしでこんな順位に落ち着くのではないか。

12位は栃木SC。レベル的になかなか上位にいけないだろう。阪野あたりが爆発すれば別だが、中位で終わるのではないか。


13位は長崎。一昨年躍進した姿はもうない。研究されてなかなかうまくいかないだろう。高木監督も正念場。昇格争いには加われないのではないか。

14位は北九州。柱谷監督の奮闘もなかなかうまくいかないのではないか。もともと個のレベルは高くない。レベル的に妥当な順位に落ち着くのではないか。

15位は岐阜。新外国人がどのくらい活躍するか。若手が伸びてくればいいところにいくと思うが。なかなか若手が伸びてこないような気がする。


16位は熊本。アンデルソンの長期離脱が痛い。しかし、出遅れている平繁と齊藤の頑張りで順位は上げられると思う。ベテランと中堅がうまくかみ合えばもっと上位にいけるような気がする。

17位は水戸。ベテランを放出したが代わりの若手ははたして台頭するかどうか。吉田と馬場が昨年よりも得点を重ねれば中位以上の目はあるが。果たしてどうか

18位は東京V、このチームはブラジル人の3人の出来如何。そしてユース出身の若手が
活躍すれば残留争いから抜け出せる。そしてさらに上を目指してあわよくば中位以上も伺えるだろう。J2のダークホース的な存在になるか。

19位は愛媛。攻撃陣はいいが守備はよくない。昨年とかわらない3バックでは失点は増えるのではないか。

20位は群馬。このチームも外国人頼み。外国人が働かなければ残留争いを繰り広げるだろう。いずれにしても攻撃力が問題。外国人の出来如何では大きく順位が変わると思われる。

21位は讃岐。昨年終盤でJ2の戦い方に慣れてだいぶ勝ち点が計算できるチームになった。残留争いに巻き込まれるだろうが、攻守がうまくかみ合えばこれよりも順位を上げそう。

22位は金沢。J3で培った堅守がどこまで通じるか。J2のサッカーに慣れるのが遅ければなかなか浮上することは難しいか。選手の層はさほど厚くないだけに怪我人が出てくればかなり厳しい。やはり残留争いは免れないか。


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