スポンサーリンク

2018年07月31日

長崎戦展望(最後まであきらめないで戦って必ず結果を出そう。)

明日のアウェイ長崎戦

 土曜日の名古屋戦は台風12号の影響で中止。当初は中3日のアウェイでの戦いだったが、夏場の暑い中で日程的にはこちらの方が余裕のある状況になった。

 しかし、長距離を移動しての暑い九州での戦いに変わりはない。また順位では下から追い上げられている。この試合はアウェイだが必ず勝ちたい。

  

 長崎とは今シーズンはドームで3月18日に対戦。
前半はラストパスの精度が高くスコアレス。後半は一気に勝負に行った。チャナからのスルーパスでジェイがGKと1対1になりゴール。失点は相手のロングボールからファンマにキープされシュートのこぼれ玉を入れられた。
しかし、後半ロスタイム、福森のFKからジェイが頭で落としてチャナがヘッドで押し込んで2-1。劇的な勝利だった。なによりここから11戦負けなしが始まった。躍進をしたきっかけになった試合だった。

  対戦する長崎は6勝2分け10敗の14位。今年は残留が目的だが、ここまでなんとか踏ん張って残留圏内を死守している。
  夏のウインドーでオランダ人CBバイス、スペイン人FWハイロ・モリージャス、新潟から磯村を補強。さらに3人目のスペイン人FWの獲得を狙っているという話もある。前節はそのバイスを中心にFC東京を完封し、4試合ぶりに勝利した。
  長崎は今シーズンは身の丈にあった戦いをしている。しっかり、守ってカウンター。そして、縦への速い攻撃に加えて中断期は保持率のアップを目指してトレーニングしてきた。
  まずは残留が目標だがそして少しでも上の順位に上がれるように取り組んでいる最中だ。

 前節はアウェイでFC東京と対戦
 前半は長崎のペース。

 FC東京のボールポゼッションに対して、FWファンマを除く9人のフィールドプレーヤーがしっかり守備ブロックを形成し、守りを自陣で構える。FC東京は攻めあぐねた。
長崎は14分澤田の折り返しをファンマがゴール前でシュート。DFにブロックされたが、続く15分には右サイドの飯尾のクロスに再びファンマが頭で合わせたが、GK大久保にセーブされる。
さらに32分位は飯尾のクロスを翁長がファーサイドで合わせる決定機を迎えたが、惜しくもシュートはポスト左外へ。さらに41分にも飯尾、翁長のラインでチャンスを作ったが、またしてもシュートは外れた。長崎は度重なる好機を作ったがゴールできず。前半はスコアレスに終わった。

 後半も最初のチャンスは長崎。49分、ファンマのシュートを大久保がビックセーブ。56分にはCKから鈴木がヘッドでシュートするもDFがゴールライン上でクリアする。

その後はようやくFC東京が攻撃を仕掛け、ディエゴ オリヴェイラが足元でボールを引き出し、そこから東ら攻撃陣との連係からチャンスを作っていく。62分、68分と左サイドの太田が立て続けにクロスをゴール前に入れたが、シュートに至らず。FC東京も点がちれなかった。
しかし、77分長崎の島田が蹴った左CKのこぼれ球から、ゴール前への折り返しをFC東京の選手がゴールラインギリギリにクリアするもそのボールをループパスして最後はファン間が蹴り込み長崎が1点をとった。FC東京は終盤にリンスを投入して前掛かりになるも決定機を作ることができず。アウェイで長崎が久しぶりの勝利。



 長崎のシステムは3-4-2-1

 とにかく走るチーム。走行距離はJ1で2番目。攻撃はカウンターが主体で、ボールを奪ってからが速い。また守りはしっかり5バックになって引いて守る。プレスが厳しくそこから奪ってからの攻撃が得意。守備は中断前は26失点もしたが、中断明けからはかなり守備を強化している。


 ワントップのファン間はキープ力があり、ボールを奪うと推進力で突破できる。高さもあって、ヘッドも強い。前へ向かう力強さがあるので、前を向かせない守備をしたい。

 シャドーの鈴木はスピードがあり、DFの裏をとるのが得意。一瞬のカウンターで飛び出してくるので、裏を取られないようなポジショニングをとらないといけない。

 もう一人のシャドーの澤田は前線からの守備に優れ、スタミナがあって動き回れる選手。また、DFラインの裏をとってくるので、しっかりケアしたい。

 左ウイングバックの翁長は運動量があり長崎のカウンターの中心。右利きだが左足の精度も高く、クロスの質も高い。また守備もしっかりする選手。攻撃はチャンスとあらばドリブルから中に入ってくるので一番やっかいな選手。前を向かせないことと、前を向かせてもできるだけファウルをしないように止めたい。またロングスローも持っているので注意したい。



  右ウイングバックは飯尾。献身的なプレーができ、連動した守備や攻撃の起点となる。
 右側はさほど上がってこないが、しっかりとした守備から攻撃に転ずるスピードは速い。
  ウイングバックの裏をとられないようにしなければいけない。

 ボランチの島田は攻守の要となる選手。たキックの精度が高く、プレースキックを蹴る。アグレッシブな動きもでき、長崎の速攻を生み出す選手。
 彼には簡単にボールを捌かせないようにしたい。

 もう一人のボランチは黒木。ポジショニングが良く、危機察知能力も高い。パスを散らすことも得意。セカンドボール争いで負けないようにしたい。


  控えのボランチの前田はボール奪取能力に優れている選手。出場するとすれば守備固めにでてくると思われる。彼を出さないような展開にしたい。

 控えの攻撃的MFの幸野はしっかりとした技術をもった足元がしっかりしている選手。前線でタメも作れる。前線でいやな動きをしてくるので注意したい。

 控えのシャドーの米田はドリブルが得意。またテクニックがあり、なかなかボールをとれない選手。疲れた時に出てこられるとやっかい。しっかり押さえたい選手。

 控えのウイングバックの名倉はドリブルが得意な選手。前はJ3の琉球に在籍。活躍していた選手。サイドの主導権争いでは負けてはいけない。

 控えのFKの平松はDFラインの裏を抜けるプレーが得意。また高い位置から積極的にプレスをかけてくる。勝負強さももっている選手だ。

中原は練習での怪我で出場しない。残念だ。



       長崎予想スタメン、サブメンバー

                           9ファンマ

                  11鈴木       19澤田

   28翁長                                            3飯尾

                    15島田      10黒木



            4高杉      45バイス     32徳永


                               30徳重

控え     GK1増田、DF5田上、MF6前田、7幸野、23米田、34名倉、37平松

 長崎はとにかく運動量があるチーム。また、カウンターが得意で一気に人数をかけて攻撃してくる。

 一方で守備は前からプレスを厳しくかけてボールを奪いにくる。引いて守るときにはしっかり5バックになってラインは位置が低いので相手にボールを回されるがこれも戦術の一つ。回させてパスミスを誘い、ボールを拾って一気にカウンターを仕掛けてくる。

 低い位置でのパスミスは命取り、GKからのパスも危ないと思ったらロングボールに切り替えるべき。
 
 またFWやシャドーのDFラインの裏をとる攻撃にも警戒しなければいけない。スピードのある鈴木にはスペースを与えないように守らなければいけない。

  また、ボランチの島田から良いボールがでるので、簡単にキックさせないように島田にプレスをかけなければいけない。
 
 攻撃は相手も同じ3バックなのでサイド攻撃が有効。DFラインの横のスペースに侵入してそこを起点に攻めかかりたい。
攻撃は素早さが必要。相手は攻守の切り替えが素早く5バックになる前に攻め込みたい。

 長崎はファンマを残して全員ブロックを作って守る。5バックになった場合には、動き回って囮を使いスペースを作って、そこに入っていきたい。
 

 引かれた場合にはミドルも積極的に打っていこう。また中を固められるのでサイドからクロスやワンタッチで相手をかわしシュートまでいきたい。

   前節のFC東京は長崎の守備に苦しめられた。長崎は特にスイーパーに新しく入ったバイスが守備の意識が高く、ボールがあるところにはしっかり寄せてくる。

 攻撃はこのバイスのマークを外してシュートまでもっていかないといけない。

 前回の対戦でも長崎には苦しめられた。今回は長崎のホームであるだけに余計に気を使って戦わなければいけない。

 カウンターにはカウンターで。相手のパスミスを誘ってそこから奪い攻撃していきたい。できるだけ簡単なパスミスをせずに決定的なチャンスを作りだそう。
  セットプレーはチャンス。長崎はセットプレーからの失点が多い。
 FKやCKから決定機を作り出そう。
CKは長崎はマンツーマンで守る。
 動き回ってマークを外してボールをゴールに叩き込もう。

 長崎は苦手なタイプだ。しかしそうも言っていられない。気持ちを強く持って戦えば結果は必ずついてくるはず。
  明日は暑さが予想されるが、ペース配分を考えて戦ってうまく試合を進めよう。
  長崎はしぶといチーム。かなりの接戦が予想される。
 最後まであきらめないで戦って、必ず勝利をつかもう。



               コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

      孔明ツイッター

posted by 孔明 |21:21 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2018年07月30日

コンサにはプレーメーカーがいない?

 月間コンサドーレの8月号。平川さんのコラムは毎回楽しみにしているが、今回は2ぺージあったので、内容がたくさん。

 そのなかで気になったのが、平川さんがボランチのことについて書いていたこと。
「改善してほしいのはゲームメーカーが誰なのかということ」として「どっしり中盤に構えてゲームをコントロールする選手がいてほしい。」と書いていること。

 はたしてそんな選手がコンサに必要か?というそもそも論は置いておいて

 ボランチのレギュラーは宮澤と深井だが、宮澤も深井も攻撃的にスルーパスを通してゲームをつくる位置づけではないとしている。
 確かにベルギーのデブライネや日本代表の柴崎のようなボランチではない。

 宮澤と深井ともどちらかといえば汚れ役というか汗かき役のような気がする。
 深井はつぶし役で宮澤は地味にスペースを埋めるオールラウンダーだが、配給役としてはパスはあまりうまくない。

 平川さんは2人を比べるとまだ宮澤の方がパスのセンスは上ではないかと言って結んでいる。
Jリーグでいえば川崎の中村憲剛や浦和の柏木、磐田の中村俊輔あたりがやっているゲームメーカーはコンサにはいない。

 いや、コンサには伸二がいるではないか。日本が生んだ最高のプレーメーカーである伸二が。


 ミシャは伸二はもっぱらビハインド時の攻撃用として途中交代での投入をしているが、時と場合によっては伸二をボランチで先発させてもいいのではないかと思っている。

 異論はあるだろう。伸二では運動量が足りないとか、守備の範囲が狭いとか。

 そもそもはたして今のチームにプレーメーカーがいるかという議論もあると思う。

  ただ、伸二がいるのに伸二を有効に使わないというのももったいないような気がする。一度伸二をボランチで先発に使ってみてもいいのではと思う。



      勝手に叱咤コンサ外伝
                      
         孔明ツイッター 

posted by 孔明 |20:43 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)

2018年07月29日

外国人枠の撤廃にJリーグは踏み切るべきか?

  今週のサッカーダイジェストで気になった話題が一つ

 Q「外国人枠の撤廃にJリーグは踏み切るべきか」



 これはたびたび話題になっているが、つい最近もスポーツ新聞でJリーグが外国人枠撤廃に向けて検討しているという話が載ったばかり。

 これを受けて2人のサッカージャーナリストが自分の意見を書いているのだが、最近珍しく2人とも違った意見となった。
2人とは西部さんと清水さん

 西部さんは外国人枠を拡大するのは賛成だが、いきなり撤廃するのは危険と言っている。かつてのブンデスリーガーを例に外国人の大量流入によって国内の育成が阻害されるという危機感を持っている。特定のポジション(GKとDF)が外国人で埋められると若手が経験を積めなくなってしまう。
 ただ、外国人枠撤廃のメリットとしてポルトガルのいくかのクラブがブラジル選手の登竜門となっていて、他のヨーロッパの名門チームに高く売るというようなビジネスを成功させている事例をあげ、そのようにアジア等の選手を集めて同じようなことをするのは、メリットがあるが、Jリーグはまだそのような受け入れの準備が整っていないとして、Jリーグにメリットがないとする。ゆえに様子を見ながら枠を広げて行って外国人枠の撤廃によるデメリットを吸収できるような体制づくりを進めた方が無難とする。


一方清水さんの意見は
  欧州リーグと日本は半年のシーズンのずれがあり、苦しい外国人枠のやりくりをしなければいけない。今回のイニエスタの件でも他の外国人をい放出しなければいけなかった。一時的に増枠を認め翌シーズンの開幕までに調整すれが言いという考え方もあるが、よりアグレッシブなのは外国人枠の撤廃


 そうなると日本人の出場機会がなくなり、日本人選手の強化につながらないという心配もあるが、日本人は外国人に勝てないと決めつけるのが間違いとしている。W杯に連続して出場しているし、欧州でプレーしている選手もたくさんいる。

  そもそも外国人に学んでハイレベルな競争に勝ってこそ日本の選手の底上げになる。J2以下は現在の外国人枠を維持してもいいが、J1は撤廃すべきとする。
しかし、清水さんが唯一心配するのが、GK。すでにJ1でが外国人GKが増えて日本人GKの出場機会が減っている。現在のGKのレベルが欧州のそれとあまりにも違いすぎるとして、日本サッカー協会が改革に乗り出して育成を見直し、さらに日本代表に人材を排出したクラブには育成ボーナスをセット考えた方がいいとする。


 難しい問題だが個人的には清水さんの意見に賛成。 いまや日本人の多くが海外でプレーしているし、期待されて入ってきても日本人にて負けて去った外国人はかなり多くいる。思っているより日本人のレベルはあがっている。それに日本人のレベルアップのためには同一条件下での競争が一番いい。
 やはり資金的に余裕があるJ1のみ撤廃して、J2以下は今と同じ外国人枠とする。 最低の日本人枠を設ければいいのではないかと思う。


 西部さんが言っていたブンデスリーガは現在、各クラブは最低でも12人のドイツ国籍をもつ選手を登録し、そのうち8人はドイツ国内のアカデミー出身、さらに8人のうち4人は当該クラブのアカデミー出身でなければならないと定められているそうだ。

 そうなれば金持ちクラブばかりメリットになるということも言えるが、それだけ対戦圧相手にレベルが高い選手がいれば他のチームの日本人も影響されレベルがあがるに違いない。しいてはJリーグの人気向上につながるのではないかと思う。

  しかし、清水さんが心配するようにGKが問題だと思う。現在でもJリーグでは外国人GKが多いし、海外で活躍しているGKもほぼ川島しかいないという惨状。今回のW杯をみても良いGKがいるチームが上位に行っていた。GKの弱いチームはやはり上位にいくことは難しい。
 そしてGKはもちろんのこと、CBとFWの育成に力を発揮してほしい。そのためにはクラブに補助するシステムを早急に考えた方がいいと思う。




       勝手に叱咤コンサ外伝
                      
         孔明ツイッター 

posted by 孔明 |19:12 | 話題 | コメント(4) | トラックバック(0)

2018年07月28日

Jリーグは地域性を考えもっと融通をきかせてほしい。

 後半戦の日程が決まって何日かたつが未だに腹がたつことがある。7

 そう浦和戦を11月10日に厚別で行わなければいけないことだ。てっきり10月28日(日)にずらすのかと思った。しかしどうやらこの話にはいきさつがあって、ノノ社長がラシオで話したところによれば、会社側も浦和戦を10月下旬に移動させてもらうようにお願いしたが、Jリーグがうんとはいわなかったそう。


 理由はJリーグの最後の3試合は同日、同時刻に行うことが決まっているから。というもの。確かに少しは理解はできるが、その第32節の浦和戦は最終戦の3試合も前の試合であること。鹿島がACLの決勝戦にでれば鹿島の日程が変わることなどから特例を認めてもいいんじゃないかと思った。


 確かにドームができる前は厚別で11月の試合はやっていたが、11月の札幌は雪が積もることも結構ある。また、11月4日の仙台戦もドームか厚別かまだ未定。これは日ハムとドームを共有しているからやむを得ないことだが、なんのために札幌にドームがあるのかわからない。
 
 11月は札幌は雪が降ることに加え、寒さもあり、選手達のコンディションも心配。また観客も寒さに震える。また厚別だとせっかくのドル箱カードなのに多数の観客の動員が得られない。
 確かに日ハムやコンサートのために11月10日は厚別とセットせざるをえなかったそうだが、そこにまんまと集客力のある浦和戦をJリーグが持ってきたと話していたらしい。

 まずはそもそもこれはJリーグはなんとかならなかったか。

 他にもチームがある現状で特別扱いはできなかったのかもしれないが、北海道のもつ地域性を考慮して浦和の試合をドームでやれるようにJリーグも少しは考えてほしい。

 そもそも地元のスタジアムを自由に使えないということが問題なのだが、こうなったら11月の土曜日は可能な限り先に抑えてしまうとか?(笑)

 冗談ではなく、本気で考えてもいいような気もする。

 ドームの関係者も本当に地元密着を考えているのか?

 今年のことをもう言ってもしかたないが、来年はJリーグにもう少し融通を聞かせてほしい。





       勝手に叱咤コンサ外伝
                      
         孔明ツイッター 

posted by 孔明 |18:40 | J1チーム | コメント(4) | トラックバック(0)

2018年07月27日

名古屋戦の延期で開催日は何月何日になるだろうか。

 明日の名古屋戦が台風の影響で中止になった。

 これは仕方ない。スタジアムにかけるサポーターや選手の安全確保に必要な措置だったろう。ただ、すでに名古屋に向かったサポーターもたくさんいたはず。その人たちには残念だったろう。

 名古屋の人たちには気の毒だがこのところ灼熱地獄のような気温だったらしいので少しでも日程がずれることで、暑さがやわらげられるだろうか。

 代替日が気になるが、8月の下旬か9月の初旬か下旬か。9月の中旬は日本代表の試合があるのでそこにいれるのは無理。

 妥当なところは8月の下旬か9月の下旬だろうか。ただ、その時期も残暑が厳しいはず。そして当然、平日になるだろうから、連戦が続き選手たちは大変だ。

 一番いいのは9月の19日。そうなると前後が中3日になる。


 いずれにしてもスタジアムの空きと両方のチームの合意を得ないといけない。

 さて延期の日程はどうなるだろうか。



       勝手に叱咤コンサ外伝
                      
         孔明ツイッター 

posted by 孔明 |20:29 | 話題 | コメント(0) | トラックバック(0)

2018年07月26日

ジュリーニョはブラジル人選手1人になっても頑張る。

 今日の日刊スポーツと報知にはジュリーニョの話題が載っていた。

 ようやく全体練習に合流したそう。

 本当に長かった。約2ヶ月ぶり。左膝を痛めていたそうだが、合流できてなにより。


 5月2日・鳥栖戦では0―1の後半21分からピッチに立つと、2得点を決め、逆転勝ちへと導いた。しかし、同月28日の練習で右膝を打撲。元々変形している箇所だったことから、復帰まで時間を費やしたそう。

 ようかく復帰して昨日は早速ミニゲームに参加したそう。
  ジュリーニョ「次の試合からいけますよ。」
   「今のところ練習ばかり。試合に出たら監督の期待に応えたい」

 ヘイスの移籍が濃厚でブラジル人の選手はジュリーニョ1人だけになる。

 かつてはマセードとヘイスとよいトリオぶりを見せていたが、寂しくなるだろう。

 しかし、1人になっても頑張ってほしい。

(ヘイスとは)「同じ時期に日本に来た仲間。寂しい気持ちはある」

   ジュリーニョは今年鳥栖スタジアムで2ゴールしている。ゴールする力は十分に持っている。出るとしたらシャドーかワントップかだろうが、最近のチームは得点力不足なのでジュリーニョには早くリーグ戦に出場して得点をとってほしい。
 
 ジュリーニョが前線に入ると迫力もある。たまにはポカもあるが何かやってくれそうな予感もある。 とにかくジュリーニョには頑張ってほしい。



       勝手に叱咤コンサ外伝
                      
         孔明ツイッター 

posted by 孔明 |21:10 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)

2018年07月25日

前半戦を終わって4位

 前半戦が終わった。前半戦が終わって7勝6分4敗で4位

 ホームは5勝1分け2敗 12得点7失点  

 アウェイは2勝5分け2敗  9得点12失点

エレベータークラブとしては良い成績だろう。

 戦前は前半戦で5位になるとは思わなかった。

 これも途中、11戦負けなしというすばらしい成績があったことからだろう。

 特にアウェイで引き分けが多いが負け越していないのがいい。負けたのは初戦の広島と最終戦の神戸戦のみ

 ただ、アウェイで失点が多いのが気になる。もっとも最後の神戸戦で4失点してしまったのでしかたないかもしれない。

 ホームは順調に勝ち点をとっている。得点も多い。

 端から見ればできすぎかもしれないが、ここまできたのならチャンスを生かさない手はない。チームの目標は途中からACL出場に変わったが。ACL出場を決めてさらに良い順位にいきたい。
 目標はもちろん優勝。高く望まないと中途半端なままで終わる。


 ただ、後半は相手もかなり研究してくるだろう。
 神戸が仕掛けてきた4トップはストロングポイントのサイドを封じにきたもの。
 後半戦はさらなる戦術の構築をしなければいけない。
 中断明け2試合。ここまで中断期間でやっていたミシャの戦術の効果はあまり発揮されていない。                                                                      
  川崎戦はほとんどいいところがなくて、磐田戦はボールを持つも前線の3人の連携や精度が悪かった。
 またここ4試合で1点しかとっていない攻撃をしっかり立て直さなければいけないだろう。


  いかにゴールをするか。まずは名古屋戦。後半のスタートはゴールラッシュがみたい。



       勝手に叱咤コンサ外伝
                      
         孔明ツイッター 

posted by 孔明 |21:11 | Jリーグ | コメント(10) | トラックバック(0)

2018年07月24日

ヘイスがオランダ2部トゥエンテへ完全移籍が濃厚

 今日の道新と道スポにヘイスのオランダ2部トゥエンテへの移籍が濃厚とかかれていた。道新情報なら決まりだろう。

 オランダからオファーがあって本人も前向きに完全移籍を考え、すでに交渉は最終段階に入っているそう。

 ヘイスは今シーズンはけがもあってリーグ戦は4試合の途中出場にとどまっていた。

 ルヴァンカップでは6試合にでて1得点だった。

 ヘイスはここまでJ通算40試合出場で13得点、コンサにくるときには有名な選手で期待もされながら、素行の悪さも心配されたが、コンサでは真摯にサッカーに向き合う姿がみられ、サポーターの応援も多かった。

  

  またJ1では昨年大事な中盤戦で起用され、点をとって活躍した。後半はジェイが活躍したがジェイが入るまではヘイスががんばっていた。



 正直、残念。もっとできる選手だっただけにコンサでの今後の活躍に期待したかった。

 ただ、ミシャのサッカーではヘイスはなかなか使われなかっただろう。その意味では思い出のあるオランダに行った方が活躍できるのではないか。

 ヘイスはJ1でも十分活躍できた。まだまだ真価を発揮していないと思う。膝のけがに悩まされたがもっと成長できる選手。
 今後の活躍を期待したい。がんばってほしい。




       勝手に叱咤コンサ外伝
                      
         孔明ツイッター 

posted by 孔明 |18:51 | 移籍 | コメント(3) | トラックバック(0)

2018年07月23日

ラストパスの精度、シュートの精度を高めないといけない。

 前半は圧倒的にボールを持ち、攻撃を仕掛けた。そのなかで得たPKをジェイが失敗して点がとれず。これが最後まで響いた。

 前半は風上でとにかくセカンドボールを拾い、圧倒した。しかし、サイドからのクロスにジェイのヘッドが枠を外したり、相手が引いて守る守備を崩せなかった。

 序盤はジェイや三好が磐田の高いDFラインの裏を狙う動きを見せたがいずれもオフサイド。狙いは良かった。

 しかし、ラストパスの精度やシュートの精度が足りなかった。

 前半磐田は徹底して守ってきた。風上になる後半勝負と考えていたのだろう。だから余計に前半点を取りたかった。しかし点がとれず。

 後半は磐田も攻撃を仕掛けてきた。防戦一方になる時間帯やソンユンが相手との1対1を防ぐファインセーブがあり、守備では頑張っていたが、攻撃ではなかなか形にならなかった。
 前半序盤見せたDFラインの裏を抜けるプレーもなかったし、なによりラストパスの精度、シュートも、慌てているように見えて真正面ばかり。

 後半磐田が出てきたのでカウンターなどチャンスもあったが、大きな展開が少なく、ショーパスばかりで、攻撃は遅かった。
得意のサイドチェンジもなかなかできていなかった。

 なによりサイドがあまり使えていなかった。
 たらればだが確かに調子は悪かったジェイだが、ジェイを最後まで使うとう手もあったように思う.

 ストライカーは89分ダメでも1分で点をとれれば仕事をbしたことになる。ジェイも残っていれば点をとったかもしれない。

 なによりジェイと都倉が前線に並べば迫力は満点。後半の最後の方はそこに向けてクロスを放り込むという作戦でもよかったように思う。
確かにビルドアップをしてパスを連ねて攻撃するのもいいが、コンサのストロングポイントである前線の高さをもう少しいかしてもよかったのではないか。

 リーグ戦の前半戦のようになかなか点が入らないような状況に陥って来たように思われる。

 これを打破するにはもっと個人個人の精度が必要。パスの精度シュートの精度を高めて、毎試合点が複数取れるようにしてほしい。

ホーム2連戦で勝ち点1は話にならない。
 もっと点をとることにつきつめて頑張ってほしい。



       勝手に叱咤コンサ外伝
                      
         孔明ツイッター 

posted by 孔明 |18:31 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)

2018年07月21日

磐田戦展望(とにかく結果を出したい試合。何が何でも勝とう。)

明日のホーム磐田戦

水曜日の川崎F戦は力の差を見せつけられ完敗。せっかくピッチにまいた水も味方にはできなかった。
 中断期間を挟んで連敗。まずは勝利で連敗を止めななければいけないだろう。
 
 対する磐田は6勝4分け6敗の勝ち22の7位。勝ち点で4の差がある。

 磐田は今年、アダイウトン、ムサエフの外国人が立て続けに大怪我をし、長期離脱。また試合中の暴力行為があってギレルメが解雇と外国人のほとんどが試合に出場できなくなるという事態が起こり、外国人はGKのカミンスキーとFWのギレルメの2人となり戦力を落として戦っている。それでもここまで7位と大健闘。
この夏には川崎Fから大久保を補強、攻撃力アップを図っている。
 更に外国人の補強があるかもしれない。
 良い位置につけているので当然、上位を狙って戦っている最中。最近の磐田との相性は比較的良いとは言ってもかなりの難敵だ。

  前節、磐田はホームで鹿島と対戦

磐田は、中断期間に準備してきた新システムの3-5-1-1を採用。
 前半は、鹿島ペース。特に立ち上がりは、左サイドを起点にボールを運び、そこから立て続けにチャンスを迎えるが、磐田のDF陣が頑張り失点しない。押し込まれる展開が続いた磐田だったが17分、鹿島DFのクリアを拾ったところから、右サイドへ展開。櫻内のクロスに上原が反応。頭で合わせて、先制。1-0
しかし依然として鹿島がペースを握る。
21分には、右サイドのクロスを鈴木に頭で合わせられるが、カミンスキーがゴールラインギリギリでセーブ。しかし、34分に右サイドからクロスを上げられると、鈴木がヘディングで折り返し、遠藤 左足で豪快に蹴り込まれ失点。1-1.その後も鹿島は、猛攻を強めるが、追加点を奪うことはできずに前半を折り返した。

 磐田は、3-4-2-1の2シャドーを配置するフォーメーションに変更した。すると63分に松浦が右足で強烈なミドルシュートや67分の川又のシュートなど、ゴールに迫り始める。しかし、二度の決定機を迎えた直後の69分、新里のパスが自陣で奪われると、GKとの1対1を安部に決められてしまい1-2となる。

しかし、77分に途中出場の山田のゴールで同点。続く82分には、山田のクロスから川又のヘディングがゴールが生まれて、再び磐田が逆転に成功した。しかし、鹿島は88分に山口のクロスから土居押し込み3-3で試合は終了した。



 磐田のシステムは3-4-2-1。鹿島戦では宮崎をアンカーにする3-5-1-1にしたがあまり機能しなかったので、最初から3-4-2-1にするのではないか。
  サイドから攻撃がメインで、特に右サイドは強力。サイドからクロスを多く上げてきて川又に合わせるパターンが多い。また、CBも時々上がってきて、数的優位を作り出し、そこから攻撃を仕掛けてくる。



 ワントップの川又は体が強く、強引なプレーが得意。前線でタメができる。また、ゴールの嗅覚に優れており、スペースを空けておくとそこに必ず入ってきてシュ-トまでもってくる。泥臭いプレーが得意。
 簡単にフリーにさせないようにしたい。

  シャドーの松浦は嫌なスペースに入ってくるのが得意な選手。また、思い切りがあって、無理な体勢からでもシュートを打ってくる。FKも蹴れる。意外性がある選手。

  もう一人のシャドーの山田はパス、ドリブルいずれも優れている。フィジカルも強く
攻撃のセンスの塊。前節も途中出場ながらよいクロスを上げている。特にドリブルには注意したい選手だ。

左ウイングバックの宮崎は精度の高いキックを持っている。また上背はないが空中戦が遠くい。1対1でも強さを見せる。クロスの精度も高い。よい形でクロスを上げさせないようにしたい。

右ウイングバックの小川大貴は運動量があり、ウイングバックの左右ができる選手。1対1の守備では負けない粘り強さをもっている。身体能力が高く、サイドから中に入っていくプレーが得意なので、動きをよく見て対応したい。

 ボランチの田口は元磐田の10番。パス、ドリブル、シュートともにレベルが高い。キープ力も高いので前線で簡単にボールをキープさせないようにしたい。

もう一人のボランチの上原はパスの精度が高く、ボールを散らせる選手。攻撃の起点になれる選手なのでここは厳しく潰しておきたい。

右CBの高橋はチャンスとあらば積極的に上がってきて攻撃に参加する。マークミスのないようにしなければいけない。


 控えのMF山本はポリバレントな選手。出場したらこのポジションに配置されるかわからない。パスワークは出色のものがあり、サイドチェンジも多くやってくる。パンチ力のあるシュートや攻め上がりでの冷静さシュートの正確さをもっている。 
彼は自由にさせないようにしなければいけない。



 控えの太田はサイドアタッカー。運動量があって、上下動ができる選手。疲れた時に出てこられると嫌な選手。クロスの精度が高いのでサイドでの攻防に負けないようにしたい。また、ドリブルも得意なので注意したい。

 控えの大久保はスーパーサブとしてベンチ入り。大事なところで出てくるはず。決定力があり、スペースに入っていく動きがうまい。加齢から動きが衰えたといっても長年培った経験があり、やはり怖い選手。ゴールの嗅覚を持っているので注意したい。

 控えのFW中野は大卒の新人だが、アウェイのルヴァンカップではゴールを決められた。DFの裏への飛び出しがうまく、ボールの扱いも巧み。特にオフザボールの動きが巧みなのでしっかりマークして潰したい。

 控えのFWモルベッキは高さがあり粗削りだが、強引さをもっており、はまれば怖い選手。前線でターゲットになれる選手なのでマークは厳しくしたい。




 磐田予想スタメン、サブメンバー

                    20川又   

                   11松浦           19山田
13宮崎                             24小川
                     
                      30上原      7田口      
                        
        

         4新里        3大井       41高橋

                         21カミンスキー



控え GK36三浦、DF35森下、MF23山本、9太田、FW22大久保、16中野、37モルベッキ

 磐田はしっかり守って、そこから素早く攻撃するのが得意。特にワンタッチでパスをつねげて中、外と経由してシュートまでもってくる。
 サイド攻撃が得意なので気をつけたい。
 特に磐田の右サイドは攻撃的。そこからCBの高橋まで上がってきて攻撃を仕掛けてくる。
またシャドーの2人はDFの裏を抜けるプレーが得意。DFの裏をとられないようにしなければいけない。
 

 クロスが多いので、できるだけクロスを入れさせないようにしたい。

  そしてカウンターは警戒したい。磐田のカウンターは鋭い。攻守の切り替えを素早くやってしっかり守ってカウンターを受けないようにしたい。
  セットプレーも警戒したい。

 磐田はセットプレーが得意。今シーズンはまだCKからの得点はないが気を付けたい。

  磐田の守備は堅い。守備に回ると素早く戻って5バックを作る。全員守備をモットーにしているだけにかなり堅い。
 これをうち破らなければいけない。攻撃は素早く、ロングボールも混ぜていきたい。
 後ろでペースダウンするとなかなか崩すことが難しくなる。

 相手が5バックになる前に攻撃を仕掛けたい。
  サイドそして真ん中を効率的に攻撃して守備の薄い部分から崩していこう。

  セットプレーはチャンス
 

 磐田の失点はセットプレーが多い。

  相手ペナ付近で積極的にドリブルを仕掛けてファウルをもらうプレーをしたい。
またコーナーはマンツーマンで守る。
 コーナーは集中して点で合わせたい。

  磐田のDFラインは高い。
 3バックなのでDFの横、裏を徹底的に狙って攻めていきたい。
 
  こちらとしては攻撃は素早く。DFラインの裏を徹底して狙ってフリーの選手をつくりたい。また遅攻はホームなのでしっかりボールを持って、メリハリをつけてワンタッチのパスを使って相手を崩したい。
 磐田は強敵だが勝てない相手ではない。この試合はホームなので勝ち点3をとらなければいけない試合。宮澤も三好も帰ってくる。
 ホームなので思い切って戦う必要がある。


 とにかく結果を出したい試合。何が何でも勝とう。



       
                コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

      孔明ツイッター

posted by 孔明 |21:09 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)