スポンサーリンク

2016年02月29日

今年もダメかという失望感を与えた開幕戦

 前夜までのうきうき感は試合終了のホイッスルがなったとたんまったくなくなっていた。今年もダメかという感じが強い。

 外国人が当たりとかとか言った報道はいったいなんだったのか。マセードはニューイヤーカップの時と変わらずまったく空気みたいな存在だったし、ジュリはボールが収まらない。ヘイスは帯同もされていない。

 中盤でボールを拾われるし、シュートは打てないし。アウェイだから少ないチャンスを決められばいいのだが、ほとんど決定的なシーンがなかった。悔しがる都倉と謙伍の姿が思い浮かぶだけ。惜しいチャンスもあった。都倉がシュートをしてキーパーの足に当たったシーン。謙伍がシュートを打てなかった2つのシーン。

 しかし、相変わらず中盤の選手は空気だし、伸二とイナの共演もまったくボールを収められなければむなしいだけだ。イナもまったくボールを奪うことができなかった。これでは勝負にならない。相手の攻撃もぐだぐだだったので前半は助かったが、後半カウンターにしてやれてしまった。

 やはりもっと中盤から前でボールを収められないとだめだろう。

 また、中途半端な縦ポンばかりで伸二の頭の上をいっては伸二のつかいどころもない。縦ポンでもターゲットの周りにフォローがいればなんとかボールを拾えるのだがそれもしない。

 そして中盤でボールを拾えずにようやく自陣の低い位置でボールももらってもだしどころがなく決まって河合のロングボール。そして相手のボールが渡ってしまう。
この繰り返し。悪い時のチームはいつもこう。

 ラインを引くするのは百歩譲って仕方がないにしろ、コンパクトになっておらず、中盤が間延びしてセカンドボールが拾えない。 
 おまけに相手のワントップのドウグラスにボールを簡単に収められすぎ。それで相手は時間をつくってラインをあげてくる。こちらは前線でボールを収められないか、ラインをあげられない。これは都倉が前線にもう少し張ってほしいのともっといいボールを都倉に配球しなければいけないだろう。

 サイドのマセードもいつ本気になるのか。ボールは失うし、縦への突破もほとんどなかった。
 これなら去年の終盤の方が数倍ましだ。その結果がこれではサポーターも失望するというもの。長いキャンプをやってきていったいなにをやってきたのか。そう思わせたのもやはりダメ。また体が重いように見えたのもしかたがないで済まされない。

 たった1試合だが開幕戦に勝つか負けるかは大きな違い。そして内容も悪かった。

  反省点はたくさんあるが、これでスタートダッシュはかなわなくなった。そして今年もだめかという失望感をサポーターに見せたチームもまったくダメ

  これでは次の試合も思いやられる。

  昨日のように開幕戦の内容が全くダメでひどくネガった三浦コンサドーレ時代は見事に昇格を決めている。その状態と今年の開幕戦は似ている。今年ははたしてどうなるか。



     勝手に叱咤コンサ外伝

     孔明ツイッター 

posted by 孔明 |19:38 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)

2016年02月28日

外国人の差で負けた試合だった。

 前半から相手のワントップのドウグラスにボールを収められ。ボールをとれずに右往左往。相手のボールを回され時間をつかわれて、こちらの攻撃の時間が少なかった。
 ボールを回して攻撃するのかロングボールで手数をかけないのかまったく中途半端。どちらもとろうとしてどちらにもならないというような典型のような試合だった。

 前半から相手にボールを持たれ攻撃を受けるも決定的なシーンはなかった。相手の東京Vのラストパスの精度のなさに助けられた。しかし、ラインが深くセカンドボールがとれずに四苦八苦。前半はまったくいいところなし。しかし、相手の拙攻にも助けられた。前半シュート2本ではどうしようもない。前半終わって0-0

 後半は攻撃をしかけるかと思ったがまったくそんな気配もなし。サイドは仕掛けないし、中盤でボールは持てないし、シュート数もほとんど伸びなかった。

 失点したのはこちらのカウンターからボールを引っ掛けられ逆にカウンターを浴びたもの。アランピニュイロに独走を許し、河合が防ぎきれずにゴール左隅に入れられた。これでようやく目が覚めたのか前にでる意識が増したが、4バックにして流れを変えたが時既に遅し。

 一度都倉のシュートはキーパーに弾かれる決定的なシーンがあったが決めきれず。
また相手が重なってフリーになるシーンも謙伍が打てず得点のシーンは生まれなかった。謙伍は前半キーパーと1対1になるシーンがあったがころんでしまいシュートは打てず。
0-1で完敗した。

 この試合を見ているとどうも初めから動きが重そうな感じがした。特にサイドはほとんど上がれず。相手のパスワークの後手を踏んで、セカンドボールを奪えなかった。まずは相手のドウグラスからまったくボールを奪えなかった守備。1人にでは無理なら2人で挟むとか考えなくては、ベンチもしっかり指示を出さなければダメだ。

 それからマセードはあんな程度なのだろうか。ボールは簡単に奪われるし、相変わらず仕掛けないし、あれではまったく話にならない。

 ジュニは体の強さを見せたシーンもあったが、もともとFWでないので前線でボールを収まらず。シュートもなかったのではないだろうか。

 今日は完全に相手の外国人の方が上だった。外国人の差で試合が決まったといってもいいだろう。



     勝手に叱咤コンサ外伝

     孔明ツイッター 

posted by 孔明 |15:41 | 今節の反省 | コメント(11) | トラックバック(0)

2016年02月27日

東京V戦展望(たくさんのサポーターの前で勝利でスタートしてほしい。)

明日の開幕戦アウェイの東京V戦。

 対戦する東京Vの昨年の成績は16勝10分け16敗勝ち点58位の8位
シーズン中盤から勝ちを重ね一時期3位になってプレーオフ圏何にずっと入っていたが、終盤になるにつれだんだんと勝てなくなってこの順位に落ち着いた。最後はプレーオフ圏内に惜しくも届かない8位になった。
 
 昨年は若手とベテラン外国人が絡んで、躍進した。富樫監督の下、強かった東京Vの過去を思い起こさせるような戦いぶりをしていた。
 今シーズンははっきりと「J1昇格を見据えたプレーオフ進出」を目標に戦う。
 この目標はなにも夢ではないだろう。現実になる可能性は十分に持っている。

 昨年東京Vとの戦いは、ホームで1-1のドロー。アウェイで伸二のゴールなどで2-0で勝
った。しかし、今年のニューイヤーパック沖縄ラウンドでは0-1と敗れた。
 東京Vにはアウェイだからと言って苦手意識はない。関東サポもたくさん訪れるアウェイの地で開幕戦1勝をゲットしたい。
 
  東京Vのシステムは4-2-3ー1

 東京Vの伝統である細かいパスをつなげながらポゼッションを高め攻撃していく。また、DFの裏に一気に飛び出して攻撃するスピードはかなり強烈。そして2人のサイドバックが高い位置をとってどんどん攻撃してくる。
 また、守備はしっかりしている。前から厳しく守備をしてくる。

  ワントップのFWのドウグラスは高さがありドリブルも得意でシュート力がある。ボールが収まるので、簡単にポストプレーをさせないようにしなければいけない。

  トップ下の高木善朗はテクニックがあり、ドリブルが得意。彼には自由にボールを持たせないようにしなければいけない。 

 サイドハーフの杉本はドリブラー。どんな体制でもつっかけてくる。そして厳しくプレスをかけてくる。運動量がある選手。中盤でボールを簡単に預けさせてはいけないので、気をつけたい選手だ。

  もう一人サイドハーフの澤井は運動量がある汗かき屋、好守両面でチームを助ける選手なので、飛び出しやちょっとした動きにしっかりついていきたい。



 ボランチの船山は攻撃を組み立てる司令塔。中盤の底からしっかりとボールをつないでくる起点になる。彼の所から簡単にボールを繋がせないようにしなければいけない。

 もう一人の純平はハードワークが出来る選手。ポリバレントな選手なので、試合途中にポジションチェンジするかもしれない。相変わらずテクニックを持っているので翻弄されないようにしっかりプレスをかけていきたい。そして彼からのプレーには気を付けて、余

  サイドバックからの攻撃参加は東京Vの特徴。右の安西左の安在ともにクロスの精度が高く気を付けなければいけない。特に左の安在はロングバスが得意。前線へのロングパスは気を付けないといけない。
 スペースがあればダイナミックに前に上がってクロスを上げてくる。できるだけ彼らにスペースを与えないようにしなければいけないだろう。

 控えのベテランの永井はリズムを変えることの出来る選手。
  ベテランならではのゲームを読むプレーが得意なので注意したい存在だ。
 東京Vは主力の中後、南他何人かのメンバーが欠場する見込み。しかし。残ったメンバーも能力が高い選手が揃うので気をつけたい。


      東京V予想メンバー
    
              17ドウグラス
                                               

         10高木善朗  
         
7杉本                 14澤井                                        
 

          30高木純平      13船山
       


6安在      15ウェズレイ  3井林   2安西

 
              1柴崎

  控え GK26太田、 DF5平、MF16中野、20井上 45永井、FW9アランピニュイロ、平本

 東京Vはボランチを中心にしっかりボールを繋いで組み立ててくる。パスワークも巧みで相手を崩すことで得点を決めてきている。

  昨年8位になった躍進はやはり若手の働きだろう。若手が多いだけに乗らせると怖い。特にペナ付近でのパス交換は絶対にさせてはいけない。
 また、サイドバックからの攻撃は要注意。いかにサイドの主導権争いで勝つかにかかっている。   

 気を付けなければいけないのは、東京VのDFの裏を抜けるプレー。昨年はオフサイド数やスルーパス数が多く常にDFの裏を狙って攻撃している。

 DFラインはそれを恐れてずるずると後ろに下がってはいけない。いかにコンパクトに戦うかが勝負の分かれ目だろう。 

 東京Vの守備は結構堅い。球際が厳しく最後はしっかりと体を張ってくる。
 その守備を破らなければいけない。

 アウェイだが、簡単にボールを持たせては波状攻撃を食らう。とにかく簡単にパスをさせないことだ。前から行って厳しくパスコースを限定させ、出来るだけ前でボールをボールを奪ってショートカウンターをしていきたい。  そしてサイドの主導権争いには勝っていきたい。相手のサイドバックの上がった裏をついて攻撃を仕掛けていきたい。
  アウェイだがたくさんのサポーターが駆けつけるはず。そのサポーターの応援で走りまくってほしい。
 昨年は味スタで勝利した。再度その再現を狙いたい。
 スタートダッシュをかけるにはアウェイといえども勝ち点3は必須。
 とにかく勝利目指して頑張ってほしい。 

  コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

  孔明ツイッター 
   

posted by 孔明 |19:29 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2016年02月26日

シーズンのJ2チームの順位付け

 優勝は間違いなくコンサ
 そしてC大阪の優位は動かないだろう。コンサとC大阪の自動昇格とみる。

 岡山が3位にはいってくると思う。

 岡山は課題だった攻撃力が補強でついた。

 4位は千葉と山形の争いか。
 山形はここにきて大黒を獲得。攻撃力があがった。決して侮れない。
 千葉は寄せ集めとは言えやはりあの戦力は抜けている。

 6位は清水か
 チョンテセと角田の攻守の柱が長期離脱痛い。スターダッシュは難しいだろう。

 7位は長崎
 そこそこ補強をしてそこそこ強い。高木監督がチームを戦えるチームにしているだろう。

 8位は松本。ホームで強いので連敗は少ないはず。昨年J1にいたので意地を見でられるか。

 9位は京都。京都はここから上位にあがることも十分に考えられる。

 10位は北九州 補強して層が厚くなった。もっと上位にいく可能性も。

 11位は東京V。新外国人が活躍しないともっと順位は下がるのでは

 12位は愛媛。昨年はできすぎ。このくらいがいいところか。

 13位は徳島。ボランチにカルニーニョスは入って得点力があがったが。

 14位は横浜FC。補強もぱっとしなかった。あまりプラスの話題はない。

 15位は金沢。今年はなかなか難しいだろう。間違えたら残留争いをするかも

 16位は熊本。齊籐の移籍が大きい。なかなか得点力が上がらないと思う。

 17位は讃岐。得点力をつけようとするも今度は守備が危うくなると思う。昨年と同じ順位。

 18位は山口。金沢のようにはなかなかいかないと思う。ほとんど日本人だけではなかなか厳しいか。

 19位は町田。序盤はよい成績を収めるような気がするが徐々に順位も下がってくると思う。

 20位岐阜。外国人選手は宝くじ。当たるか当たらないかで順位が変わってくる。

 21位水戸。主力が抜けたのが痛い。厳しい戦いになるのでは。

 22位群馬。江坂の移籍と吉濱の怪我による長期離脱が痛い。外国人は全員当たりということはないだろう。

 まずは優勝チームは当たるだろう。他の順位はあたらないだろう。(笑)
 思っても見ないチームが昇格争いをするかもしれないし、残留争いをするかもしれない。

 J2は昨年より混戦。そのなかでいかに勝ち点をとっていくか。


2016年J2リーグ順位予想


1コンサ
2C大阪
3岡山
4千葉
5山形
6清水
7長崎
8松本
9京都
10北九州
11東京V
12愛媛
13徳島
14横浜FC
15金沢
16熊本
176讃岐
18山口
198町田
20岐阜
21水戸
22群馬


     勝手に叱咤コンサ外伝

     孔明ツイッター 

posted by 孔明 |20:35 | J2チーム | コメント(4) | トラックバック(0)

2016年02月25日

J2各チーム勝手にチーム力検討3

 2月28日の開幕に向けてあと3日。開幕日に合わせて調整している頃。移籍も概ね終わり戦力が確定した。勝手にJ2各チームのチーム力を検討していきたい。
 
  最後は讃岐、熊本、水戸、町田、山口、岐阜、群馬、の7チーム

 讃岐は昨年は堅守速攻で見事にJ2残留を果たした。今年は攻撃力をパワーアップして得点力を増加させる目標だ。今年はクラブ発足60周年。10位以内勝ち点56プラスαを目指して戦う。
攻撃ではFWのブラジル人のミゲルを軸に仲間と馬場が動き回り得点をとって行く。永田と高木のいる中盤も力のある選手達が多い。
 目標に近づくためにはやはり得点力のアップが必要。特にカウンターをもっと有効に機能させ、サイドからの攻撃を活性化させていかなければいけないだろう。
そのためにはサイドバックの攻撃参加が不可欠。右サイドバックの西に掛かる期待は大きい。また左サイドバックの砂森と小澤の争いも面白い。                        
  今年は昨年よりもDFラインを高く保ちショートカウンターを多用する作戦らしい。
  攻撃が中途半端になれば失点も増える。やはり攻撃はシュートで終わり、しっかり守ることが肝要。守備はCBのエブソンを中心に計算できる。攻撃に特化すれば守備がおろそかになるチームが多いが、果たして守備は堅いままで攻撃力を上げられるか注目。

  熊本はチーム得点王の齊籐が抜けて得点力が落ちた。その代わり平繁だったり巻だったりアンデルソンだったり、現有戦力で補わなければいけないだろう。それでもサイドハーフ得点に絡めばかなりの得点力がアップすると思われる。サイドハーフは激戦、清武や嶋田、岡本もキャンプテンになってレギュラーを掴む勢い。他に大卒の八久保や2年目の坂元が絡めば昨年の齊籐の得点以上いきそうな気がする。
 守備はCBの2年目鈴木、園田、植田が軸、薗田は出遅れているらしい。サイドバックは左の片山が復帰したので計算ができる。ここには黒木と上原拓郎も絡んでくるだろう。熊本はサイドバックからの攻撃が得点源。右は蔵川と2年目の小牧が好守で活躍できるか。
しかし、昨年在籍したCBのクォンハンジンとGKシュミット・ダニエルの穴は大きい。これはなかなか埋められないのではないか。特に昨年はGKシュミット・ダニエルのおかげで拾った試合も多かったので、今年は厳しい戦いになるのではないか。

 水戸は主力の大量離脱で戦力が落ちた。特に馬場や吉田がいなくなったFW陣の層の薄さは目立っている。
 FWでは萬代と佐藤和弘にかかる期待が大きい。また、FWは三島が残留したのが大きいが、三島が二桁とらないと残留争いに巻き込まれるのではないだろうか。
 サイドハーフでは帰ってきたロメロ・フランクがどのくらい結果を出せるか。主将の船谷が引っ張らないとこのチームは厳しい。
そのなかでボランチの兵働が加入したのは大きい。彼のところからのパスを生かして攻撃を仕掛けなければいけないだろう。
 守りでは左サイドバックに佐藤和樹がレギュラーを奪いそう。また、CBは細川中心に今瀬、木下の争いか。ここも新里が抜けた穴が大きく、埋まっていない感じ。
 いずれにしても、今いるメンバーで複数人数以上、ブレイクしないと、残留争いに巻き込まれるのではないだろうか。

 
 町田はここにきて清水で活躍したヨンアピンを獲得、DFの軸ができた。しかし、このチームの問題は得点力だろう。
昨年チーム得点王の鈴木孝司がいるがJ2ではまだ実績がないし、移籍してきた中島に負担がかかってしまうのではないか。サイドハーフに谷澤がきたのは大きいが、J2で活躍している選手をもっと補強したかっただろう。
  もっともボランチは司令塔タイプの森村と闘将タイプのリハンジェがいて、バランスがとれている。
 守備はサイドバックもできる左利きのヨンアピンがCBに入ることで1本軸ができる。松本に代わって左サイドバックもストロングポイント
  町田には元コンサ戦士が3人いる。そのリハンジェ、松本、高原にはコンサ戦以外に頑張ってほしい。
 現実的な目標はJ2残留だろう。 
  そのためには得点力を上げたいところ。FWだけではなく全員の力で得点をとっていかないと苦しいだろう。

 山口は昨年J3を圧倒的な攻撃力で卒業した。しかし、J2では未知の力。前線の岸田、島屋、福満、鳥養が昨年と同様な活躍をしないと苦しいだろう。ボランチの庄司を中心にしたポゼッションサッカーがJ2でもスムーズにできるか注目。プレスを厳しくされてDFラインで簡単にボールを奪われてショートカウンターから失点は避けたい。補強をして層が厚くなったがやはり昨年までのメンバーが中心。J3で圧倒的だった攻撃力はJ2でも通用するかどうかポイントだ。
 守備ではCBに移籍した福井が入る。経験豊富な福井の加入で失点を出来る限り抑えることができるかどうか。
 山口の力はJ2で正直どのくらいかわからない。昨年の金沢のように旋風を起こすかも知れない。あるいは下位に低迷することもあるかもしれない。いずれにしてもこのチームには注目だ。 
 

 岐阜はラモス体制3年目。最終年になる。外国人4人が先発に並ぶ、攻撃陣は外国人に頼る部分が大きいだろう。そしてボランチにはチームの心臓高地が君臨。彼が攻撃のタクトを握る。また、相方には秋葉が入りそう。秋葉と高地のコンビは強力。中盤を制することができるかどうか。右サイドハーフには移籍していた田中達也が面白い。
 守備は昨年、失点がダントツの71点だったので、いかに失点を減らせるかにかかっている。CBにブラジル人のウェリントン・ロシャと田森が入ることで失点を減らせるか。ラインを高く保ち、マンツーマンでボールを奪うスタイルを浸透させつつあるというが、間違えれば裏のスペースが空くことになるので、どれだけ中盤で相手の攻撃をカットできるかにかかっている。
 岐阜は攻撃はある程度形ができるはず。やはり守備がどのくらいできるかで、順位が決まりそう。

 群馬はブラジル人の3人がどれだけやるかで順位が変わってきそう。攻撃は江坂が抜けた穴が大きく、FWのボカが活躍しないとなかなかその穴は埋まらないだろう。
 昨年江坂共にブレイクしたサイドハーフの吉濱は怪我で長期離脱。夏以降の復帰と言うことで計算ができない。
  もう一人のFWは日本人になるが常盤が有力。どれだけ結果を残すかが気になるところ。
  司令塔は左サイドハーフに入るマテウスだが、連係の面で果たしてどうか。ボランチには松下が入り中盤を引き締める。チアゴとのコンビになりそうだが、はたして中盤ある程度ボールを持つことができるかどうか。
  DFは坪内と一柳が入ってどれだけやれるか。失点をどのくらい押さえれるか勝負だろう。右SBは舩津がレギュラ-か。ボランチのチアゴのでき次第ではボランチに入ることもあるかもしれない。
 このチームはなかなか読めない。前述したが外国人の活躍次第。昨年の江坂のように日本人でブレイクする選手がでてこないと残留争いは必至だろう。



     勝手に叱咤コンサ外伝

     孔明ツイッター 

posted by 孔明 |19:47 | J2チーム | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年02月24日

J2各チーム勝手にチーム力検討2

 各チームは2月28日の開幕に向けて最後の調整中。移籍も概ね終わり戦力が確定した。勝手にJ2各チームのチーム力を検討していきたい。

 今回2回目は中位争いをしてあわよくば昇格争いに絡んでくると思われる7チーム
 は松本、愛媛、京都、東京V、横浜FC、金沢、徳島の7チーム。

 
 松本は昨年J1で戦ってなかなか得点力が伸びなかった。FWはオビナを軸にするだろうがその相方がなかなか決まっていない。ウイリアンスが一番手だろうが、一昨年松本で活躍した山本も候補に上げられる。とにかくFW陣がいかに点をとれるかで順位が変わってくると思われる。そしてボランチの宮坂が岩上の代わりにどれだけ機能するか。松本はセットプレーが生命線だけにロングスローができる岩上がいなくなったことは痛いだろうか、それをどう補うかがポイント。
ホームでは熱狂的なサポーターがたくさんいるのでホームで勝ちを重ねれば昇格争いにも絡んでくるだろう。

  愛媛は昨年は躍進の5位、プレーオフで敗れたが、素晴らしい年だったのではないか。
 今年はレンタル移籍の選手達の多くが完全移籍させチーム力を強固なものにした。
今年も昨年の主力メンバーが残っているが、相手に研究されてなかなか今年は思ったような成績をあげられないかも知れない。
FWでは河原と瀬沼、西田、阪野が活躍すればかなりの得点力アップになる。木山監督の采配も冴えており、中位以上の成績を残しそう。課題の守備では補強をして層を厚くした。地元の試合ではかなりのサポーターの応援があるので、ホームで強いところを今年も見せ、大物食いの本領を発揮すればかなり手強い相手になる。 

 京都はかなりメンバーが入れ替わった。昨年の17位という低迷を受けて補強に力を入れたいうことだろが、そのわりにチーム生え抜きユース出身の選手が軒並みチームを去り、チームの根幹を揺がした。                                           
 しかし、代わりの補強もしっかりやっており、チーム力は下がったわけでもないだろう。FWでは大黒が去ったあとはイヨンジェと昨年ほとんど活躍できなかったダニエル・ロビーニョがどのくらい活躍するか。それから元浦和のエスクデロも獲得した。
 この3人で得点をとっていかないと苦しいだろう。
 もう一人鍵を握るのは甲府から移籍してきた堀米。J2では実績のある選手だけにFWといかに絡んでいくのか。また岩沼がしっかりレギュラーをとれるかも注目。
京都はうまくいけば、台風の目ともなりうる存在だけにしっかりマークしなければいけないチームである。

 東京Vは開幕戦の相手。昨年は富樫監督の下、最後は失速したが8位の成績を残した。今年は当然J1昇格を狙って戦ってくる。
 ここは若手の生きの良い選手が多いだけに乗らせないようにしなければいけないだろう。
 ボランチの中後が心臓。東京Vらしい長短のパスを駆使して攻撃してくるので、東京Vに対しては前からの守りを意識して入った方がいいだろう。攻撃は高木兄弟が中心。そこにFWの平本と新加入のドウグラス・ヴィエウラが絡んでくる。GKは優也が抜けたので戦力が低下している。
 ここはサイドバックの両あんざいが攻撃的なのでいかにそこから攻撃を仕掛けるかにかかっている。対戦相手はサイドバックの攻撃を極力抑えていきたい。
 東京Vに課題は得点力、ニューイヤーマッチでも3試合で得点はPKの1点しかとれなかた。ここをいかに克服するかがポイントだろう。

 横浜FCは昨年退陣したルス監督が再び指揮をとることになった。大幅な戦術の見なし等は行われないだろう。FWでは大久保がどれだけ得点をとるか。得点王争いくらいしないとなかなか上位にはいけないのではないか。そして新加入の津田がいかにフィットするが。カズのゴールが決まればチームは乗っていくだけにカズにかかる期待も大きいだろう。このチームはなんといっても守備力が課題。失点をいかに減らすか。右サイドバックの市村が1年を通じて活躍すれば失点数の減少と得点力の向上に寄与するはず。
 横浜FCは4バックで守るが、CBの西河とデニス・ハリロヴィッチを新加入させた。この2人が機能しないと苦しいだろう。いかに失点を減らして得点を増やすか上位進出にはこの課題をクリアしないとなかなか難しいだろう。


 金沢は昨年旋風を起こしたが、結局12位。今シーズンも残留をまずは目標としてどれだけ上位にいけるかだろう。
昨年の後半、水永の怪我でトップが固定されず苦労したが、今年は怪我が治った水永をトップに固定できるので、そこからチームを作れるのが利点だろう。
古田はFWかサイドハーフの位置で使われるはず。古田が大車輪の働きをすれば上位進出も現実味を浴びてくる。このチームはボランチの秋葉がいなくなった中盤がどうなるかが注目ポイント。熊谷アンドリューがボランチでタクトを握るだろうが、彼とそれから安東、可児のレギュラー争いが激しくなれば、高いレベルでの争いになる。
CBは太田と作田のコンビが最良だが、メンデス、廣井も力のある選手。心配な左SBも野田と小柳、馬渡との争いで、競争が激しくなっている。DFが計算できるだけに清原が抜けた攻撃をどうやっていくかが課題だろう。山形からベテランの山崎をとったが、古田と共に新入団選手がどのくらいやれるかが注目。

 徳島はボランチにカルリーニョスが入ったことが大きい。攻撃の起点になれる選手。FWには佐藤、長谷川、渡と得点力がある選手がいるだけに課題だった得点力が上がりそうな感じがする。新入団の渡はブレイクしそうな予感。北九州でもよい働きをしていたが、移籍した徳島でフィットすればかなりのゴール数を記録するのではないか。
攻撃陣はサイドからの攻撃をもっと増やしたい。その意味ではサイドハーフの内田、大崎がもっと活躍しないといけないだろう。
  守備では失点をもう少し減らしたいだろう。そのためにはDF陣がもっと頑張らないといけない。特にサイドバックの守備力を向上させないと厳しいような気がする。


     勝手に叱咤コンサ外伝

     孔明ツイッター 

posted by 孔明 |19:39 | J2チーム | コメント(2) | トラックバック(0)

2016年02月23日

荒野は恥骨にひびが入って開幕出場は無理となった。

 今日の日刊スポーツには荒野が開幕絶望という記事が載っていた。

 荒野は股関節痛で2日から別メニューになっていたが、恥骨にひびが入っていて予想以上に長引いているそうだ。開幕に間に合わないのは仕方がないが、長引かない怪我だといいが。

 荒野は昨年開幕戦に先発した。チームにとっては重要な選手。

 今シーズンもトップあるいはトップ下、ウイングバックで活躍してもらわなくてはいけない。

 思っても見ない怪我だった。しばらく別メニューだなと思ったら骨にひびが入っているとは。全治がどのくらいかわからないがどのくらいで戻れるだろうか。

  チームは来週開幕戦を迎える。荒野抜きで戦わなくてはいけない。幸いFWはジュリーミョはヘイスが合流してきた。人数はいると思う。

 だがやはり荒野の前線からの運動量が必要だ。

  今年は五輪もある、荒野の目標は五輪出場だろう。本人は五輪に間に合わせるように焦るだろが、しっかりなおして復帰して欲しい。とにかく焦らないことだ。



     勝手に叱咤コンサ外伝

     孔明ツイッター 

posted by 孔明 |18:28 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年02月21日

FWはどんなメンバーになるのか。

 今、気になるのはFWの組み合わせ。

 ヘイスと内村が全体練習に合流して練習試合にも出場している。ジュリーニョもFWで起用している。まずは都倉を軸と考えたら都倉の相棒は誰だろうか。

 ヘイスが活躍すればヘイスが軸と言えるかも知れないが、やはりここまでの実績から都倉が軸だろう。そうなると都倉と相性がいいのは誰だろうか。ヘイスのプレースタイルはいまいちわからないが、ヘイスも突破力やテクニックがあるらしい。一番は都倉とヘイススのコンビだと思うが、ヘイスも怪我明け。90分はまだ難しいかも知れない。内村は大分戦では一番目立っていたそうだが、内村も怪我あけ先発で90分を目指すのは厳しいだろう
 やはりジュリーニョという選択が一番手だろうか。プレシーズンマッチの。北九州戦では1ゴールをあげた。

  ジュリーニョはキープ力もあるしスタミナ、シュート力もありそう。ヘイスや内村がまだ長い時間プレーできなければ先発でジュリーニョを使って後半途中からヘイスとか内村という選択肢もあるのではないだろうか。

 ジュリーニョはかなりフィジカルが強そう。前線でもターゲットになれる選手。
ただ、やはりジュリーニョは本来はサイドで使いたい。宏太はジュリーニョをJ2では抜群のクロスの精度を持っている選手と評していた。J1でも遜色ないとのこと。サイドからクロスを上げさせて勝負するといパターンもおもしろそう。

 FWの人数は少ない。荒野もFWで使われていた。いまは別メのようだが、荒野も入ってくれば競争が激しくなる。

 果たして今日の練習試合はそんなメンバーで臨んだのだろうか。

 今日のFWのメンバーが開幕戦のメンバーに近いのだろう。

 果たして開幕戦FWはどんなメンバーになるのか楽しみだ。


     勝手に叱咤コンサ外伝

     孔明ツイッター 

posted by 孔明 |21:04 | 選手のこと | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年02月19日

J2各チーム勝手にチーム力検討1

 各チームは2月28日の開幕に向けてプレシーズンマッチ、練習試合の真っ最中。移籍も概ね終わり戦力が確定した。勝手にJ2各チームのチーム力を検討していきたい。

 まずは昇格争いをすると思われるC大阪、清水、千葉、岡山、北九州、山形、長崎の7チーム

  まずはC大阪の選手層の厚さが図抜けている。清水、千葉もレベルの高い選手が揃っている。これにコンサと攻撃陣を揃えた岡山、北九州あたりが昇格を争うのではないか。
  山形と長崎も虎視眈々とプレーオフ圏を狙っている。


  C大阪はセカンドチームがJ3を戦うほど層が厚い。普通に戦えば自動昇格争いをするだろう。攻撃陣のメンバーが豊富。柿谷を中心に外国人が普通に働けば何も心配することもなく昇格するだろう。しかし、層も簡単にいかないのがJ2リーグ戦。ただ単に前線に外国人を並べるだけでは前線が重くなり、隙を突かれて失点が多くなる。玉田や田代を適度に使いながら、やっていかないと昨年の二の舞になるだろう。守備陣は攻撃陣に比べては層が薄いがそうはいってもJ2ではかなりのたレベルの高さ。いずれにしても今年のJ2はC大阪を中心にまわっていくだろう。

 清水はj2降格したとは言え、主力のほとんどが残留した。攻撃陣では大前、チョンテセの2人がコンスタントに点を稼げば昇格争いをするはず。層もJ2ではかなり厚い。右サイドの村田や左サイドの澤田、ボランチの六平や八反田が控えにいるというのは大きい。守りでは平岡とヨンアピンがいなくなったCB陣に不安は残るが角田を中心に補えばなんとかなるだろう。後は負け癖がついたチーム全体のモチベーションを上げることか。
 しかし、ここにきてチョンテセと角田が長期離脱。スタートダッシュは厳しくなったか。
 大前とチョンテセに加えて石毛と白崎など若手が得点を重ねないと自動車昇格争いは厳しいのではないか。

 千葉は昨年とすっかり別なチームになったが、ニューイヤーカップに優勝するなど、ここまでは結果を出している。ただ、これだけメンバーが代わるとチームの約束事や連係をたてるのに時間がかかっているはず。序盤はなかなかうまくいかないのではないか。昨年とすっかりメンバーが代わったが指揮官が代わらないのでやるサッカーは大幅に変わらないはず。攻撃では外国人のエウトンと船山がどれだけ点を取るのか。長澤や井出が絡む前線はかなりの迫力があるので、うまく回ればかなりの破壊力になるだろう。
守備ではCBの近藤を中心にサイドバックが高い位置をとって攻撃する形になるだろう。昨年は中村太亮がいたサイドバックは正直迫力不足だが、代わった阿部も能力が高い選手さほどレベルは落ちないだろう。いずれにしても昇格争いに食い込むに違いない。
 

 岡山は昨年は11位に終わったが、攻撃力をつけるため前線に良い選手を補強した。
  なによりワントップにフィジカルの強い赤嶺が入ることで、一本柱ができる。そして五輪代表候補の豊川と矢島がいる前線は迫力十分。押谷も健在であれば昨年よりも得点力は増すはず。また、ここは岩政を中心にDF陣がもともと強固。心配は近藤や久木田が怪我で出遅れていることだが、ベテランを中心にまとまっているのでそんなに心配はいらないだろう。このチームは問題はやはり攻撃力。新入団選手の力でどのくらい得点を伸ばせるかが鍵だろう。


 北九州は昨年18点もとった小松を中心に帰ってきた池元と原が得点をとり続ければ昇格争いをするだろう。なにより来年新スタジアムができてJ1昇格基準をクリアすることがモチベーションを高くするはず。一致団結してくれば手強い相手になる。攻撃陣はサイドハーフの小手川と本山からの攻撃がメインになる。そしてしっかりボールを繋いでくるサッカーは好感がもてる。ほとんどは相手にポゼッションを許すことになるだろうが、守備をしてカウンターが冴えれば勝ち点を重ねることができるだろう。そのためには昨年増えた失点を減らさなければいけない。新加入のサイドバック石神とセンターバックの刀根に掛かる期待は大きい。

  山形はJ2降格をしても石崎監督を辞めさせなかった。引き続き指揮ををとらせることになった。チームはベテランを放出して若手を補強、チームは若返った。これがどんな影響を与えるか。攻撃はワントップにディエゴ、シャドーにディエゴ・ローザ、鈴木や川西、佐藤を置いて、前線からのプレスを厳しくしてショートカウンターを主にすることになるだろう。若い選手がベテラン中堅にからんでくれば面白いチームになる。このチームはやはり得点力が課題のチーム。いかにこの課題を解決するか。石崎監督の采配に注目だ。

 長崎はやはり高木監督の手腕が大きい。メンバー的にはJ2上位にいくメンバーではないと思うが、やりくりがうまい監督。今年も上位にいくのではないだろうか。このチームの課題は攻撃力だが、永井をワントップに固定してサイドからクロスを上げて前線がどんどん飛び込んでいくスタイルで点を積み重ねていきたいところ。
 やはり得点力不足の解消をするためにはサイドからの攻撃を活性化させていきたいだろう。面白い選手は今年甲府からレンタル移籍してきた松本。彼のスピードと突破力は秀逸だけにここがはまるとかなり得点力が増す。そしてシャドーの梶川が得点を重ねれば面白い存在になる。今年も上位に行きそうな感じがする。



     勝手に叱咤コンサ外伝

     孔明ツイッター 

posted by 孔明 |20:10 | J2チーム | コメント(0) | トラックバック(0)

2016年02月18日

今日の練習試合は大分に1-2で敗れた。

 今日の練習試合の大分戦は前後0-1、後半1-1で通算1-2で負け

 大分はU-17日本代表の吉平に2ゴールを献上したそうだ。

 練習試合だから仕方がないが、やはり負けたのは悔しい。それも大分に。

 大分は今年はJ3だが相変わらずアウェイの大分戦には弱い。

 どんなメンバーが出たがどうかがわからないが。この時期主力もでたのではないか。

 今日の内容と結果を受けてすぐさま修正して欲しい。

 2失点はJ3相手にはふがいない。

 どんな状況で失点したのか、崩されたのかどうか、気になるが、守備の修正をしっかりしてほしい。

 次は同じJ2の熊本戦。この試合もアウェイになるが、反省点をいかして試合に臨んでほしい。



     勝手に叱咤コンサ外伝

     孔明ツイッター 

posted by 孔明 |18:49 | 練習試合 | コメント(0) | トラックバック(0)