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2018年02月28日

荒野と濱が全体練習に合流した。

 荒野と濱が全体練習に合流した

 日刊スポーツと道スポには荒野が昨日合流した模様が載っていた。

 荒野は「早く試合になじめるように、足と相談しながら、がっつりやりたい」と言っている。
 ミシャのサッカーを「攻撃的で魅力がある。イメージづくりはしていた」。
 仲間のプレーを自身に置き換え、動き方をイメージしてきたそう。

 「いつ使われてもいい準備をしていきたい。3ヶ月以上も空いたので、早く試合がしたい。」
  「見てくれたことはありがたい。徐々に慣れていくと思う。1週間あれば大丈夫」
と言っている。

   ただ、焦りは禁物だ。ミシャ式の練習に何度か参加してミシャのサッカーをたたき込み練習試合をやって復帰するのが現実的だろう。
   
 昨年、荒野はボランチで活躍した。運動量があって、守備範囲が広く、動きが俊敏な荒野の働きにより中盤で優位に立った。

 しかし、荒野は昨年終盤、試合中に骨折して今まで長い間リハビリをしていた。そこでようやく昨日全体練習に合流した。

 ミシャ式が慣れていないので当分はまだまだ、リーグ戦に出ることは難しいと思うがとにかくまずは練習でミシャ式に慣れて、早くレギュラー争いに加わってほしい。

 ボランチは宮澤、深井、兵藤らとの争いになるが、荒野の運動量と危険察知能力の高さで頑張って競ってほしい。



 ミシャ式のボランチはかなり特殊なので慣れるまで大変だろう。
ただ、荒野が戻ったことで更にボランチの競争は激しくなる。

 濱は昨年9月末に怪我をして手術、ここまでリハビリをしていた。
 ばらつきのあった左右の足の筋肉のバランスを筋トレで調整。
 復帰予定が2,3週間遅くなったそうだ。

「頭を使うので、2部練習の間に昼寝でもしたら、頭がついていけない。意識を高く持っていきたい。」と言っている。

 濱もミシャ式のCBは慣れないと思うが、頑張って慣れて試合にでてほしい。

 濱はまずはルヴァンカップで出場するだろうが、昨年成長した1人

 多くのサポーターが期待しているはず。

 リーグ戦にも頑張って出て欲しい。



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posted by 孔明 |20:27 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)

2018年02月27日

C大阪戦の戦術は?

 広島に惜敗。連敗は出来ないだけにどうやってC大阪に挑むか。

 C大阪は強い。昨年ルヴァンカップ、天皇杯に優勝、また今年のゼロックスにも勝った。広島よりもはるかに強いと思わなければいけない。

 C大阪は海外に行く予定の杉本が残留。杉本の代わりと思っていたヤン・ドンヒョン分まるまる戦力アップ。昨年よりも戦力はアップしている。
ポゼッションは基本だが、必ずもそれによらず長いボールも絡ませてくる。

 C大阪は前節のコンサの戦いぶりから前線に杉本、山村の長身2トップを入れてくる可能性が高い。

 そしてサイドでミスマッチを作り、そこを起点にして攻撃してくると思う。

 また、カウンターが鋭く、速い攻めをしてくる。サイドからどんどん攻めてきてクロスも入れてくる。

 まずはサイドからクロスを上げさせないようにしたい。
コンサの守りでは左WBは上背のある直樹にしたい。
また、守備に不安のあるミンテではなく横山を先発に持ってきたい。

 攻撃陣はチャナ、三好のシャドーではジェイが孤立するので、チャナに代わりシャドーに都倉を入れたい。

 ジェイと都倉で前で2つの起点を作り、後ろからの押し上げを容易にしたいところ。

  後半、スペースが空いてきたところでチャナと伸二を投入。一気に攻勢をかける。

 引き分けもしくは負けていれば、左WBにジュリーニョを投入して攻勢をかける。


コンサドーレ希望布陣


          ジェイ

     都倉    三好 

直樹            駒井 

        深井  宮澤

   福森  横山  進藤

        ソンユン

控え 菅野、イナ、兵藤、伸二、ヘイス、チャナ、ジュリーニョ


 C大阪には昨年ルヴァンカップを合わせると3連敗。もうこれ以上は負けられない。アウェイといってもとにかく積極的にやってほしい。

 もっと相手を崩してサイドから中からパスを素早く回して攻撃していきたい。

 C大阪にはカウンターを警戒したい。

 素早く攻撃してくるので注意したい。

 安易な横パス、バックパスはしないように。

 とにかくボールを持ってどんどん攻めたい。

 C大阪は強いと言っても、前節の横浜FMのプレスには手を焼いていた。

 相手がボールを持ったらすぐプレス。できるだけ複数で対応したい。

 

 アウェイだが積極的に戦ってほしい。チャンスは十分ある。




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posted by 孔明 |19:54 | 戦術 | コメント(3) | トラックバック(0)

2018年02月26日

セットプレーの練習は必ずやるべき

 一昨日、チームは広島に敗れたが、点を取られたのは予兆があった。それは前半の序盤、たびたびセットプレーのピンチを迎えたこと。立て続けにコーナーのピンチがあり、なんとかそこは守ったが、その後、防戦一方になり、ばたばたして流れの中からサイドをつぶせず、クロスにDFがつききれず失点した。

 ところで今日言いたいのはセットプレーの話。

  オフィシャルブログではすでに同趣旨について、れいほうさんとnakano さんが書かれているが、今後攻守共に重要になるのはセットプレーだと思う。

 ミシャはまったくと言っていいほどセットプレーの練習はしない。

 この結果、広島戦では相手コーナーはことごとく最初に触られて危ないシーンが多かった。通常は試合前日に守備、攻撃と分けてセットプレーの練習をして確認するが、ミシャは必要ないとしてセットプレーの練習はしないのだという。
しかし、なぜミシャはやらないだのろうか?

 セットプレーからの得点は全得点の3割位と言われている。失点もそれに見合う失点をするはず。
  このことにより今年からセットプレーの失点が多くなり得点が少なくなる恐れがある。
 一番もったいないのは昨年までの攻撃時のセットプレーでのメリットがなくなってしまうこと。
 コンサは昨年は総得点39点のうちセットプレー絡み(PKは除く)で18点とっていた。総得点の約半分だ。これが今年はかなり少なくなるのではないか。まったくもったいない。

 これはコンサの選手の小型化もあると思うがミスミスせっかくの得点のチャンスを逃しているように思われる。

 新聞情報だが、福森は全体練習でやらないので全体練習が終わってから1人FKの練習をしているそう。

 これっておかしくないか?

 やはりチームをあげてセットプレーに取り組むべき。

 百歩譲って攻撃のセットプレーの練習はやらず得点は何が何でも流れの中からとるとしても、セットプレーからの失点は練習していないと防ぐことができないと思う。
 
  なぜやらないのか理解に苦しむ

  まったくやらなければこの先セットプレーからの失点が増えてくるのは明らか。

 セットプレーの練習は30分ほどで終わる。全体の練習時間に比べて著しく時間がかかるわけでもない。

  是非ともセットプレーの練習はやってほしい。

  四方田さん初め他のコーチもミシャに進言してほしい。



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posted by 孔明 |20:48 | 戦術 | コメント(3) | トラックバック(0)

2018年02月25日

直樹を途中交代で入れる柔軟さがあるならメンバーの入れ替えを

 開幕戦負けは仕方がないと諦めるしかない。

 それも前半は練習していない相手コーナーが多く、ほとんど初めに相手選手に触られていた。

 それで流れを作られ、ミンテがサイドに食いついたところでクロスから失点。

 ミシャは守備のことをまったく考えないから、やはり四方田さんが頑張るしかない。
'セットプレーの練習はまったくしないらしいが、セットプレーの守備練習くらいした方がいいのではないか?
'
 このままではセットプレーから失点し続ける。昨日のようにポゼッションで圧倒的に握れないならやはり失点はかなりするだろう。

 やらないなら仕方がないから攻撃をして点をとるしかないが、その攻撃も可能性は見せたが、決定的なシーンはなくシュートは枠外がほとんど。これじゃ点は入らない。
 崩すシーンも昨年よりは多かったが得点につながらなかった。
 もっとすべてに精度を上げてやらないと点はな入らない。

 まずは、アウェイの負けは想定内として連敗しないことだろう。

 もっとも意外だったのはミシャが途中で柔軟な采配をしたこと。

 菅を直樹に代えたのはまったく予想外だった。
 直樹もキャンプでやっていないポジションなのでかなり戸惑ったらしいが。

 
 それだけ柔軟な采配をできるなら左WBの先発は直樹にすることも考えた方がいいのではないか?

 攻撃はもっとワンタッチのパスを増やすべき。縦パスも入れられるようにトップやシャドーがもっと動き回ってほしい。

  前半はチャナのいいところがまったくなかった。

  そしてサイドばかりではなく、もっと中外、中外をバランスよく使ってほしい。
昨日はサイドばかり使って中、特にチャナを使っていなかった。

 また、ジェイ1人ではなかなか相手のCBに厳しくマークされ仕事ができない。先発にヘイスか都倉を使うなど考えてほしい。チャナは後半からの方がスペースがあっていいのではないか。
 

 とにかく初戦は負けは負け。切り替えてやっていくしかない。

 次は金曜日にC大阪戦。C大阪は今一番J1でも強いチーム。ここに勝てればかなり自信がつく。しっかり調整して頑張ってほしい。





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posted by 孔明 |16:01 | 今節の反省 | コメント(6) | トラックバック(0)

2018年02月24日

開幕戦負けは想定の範囲内。切り替えて連敗しないようにしないと。

 0-1で敗戦

 試合早々はまずまずの出足を見せていたが、徐々に相手コーナーが増えて、相手に流れが行き、クロスに中が背の高くない深井と菅で対応しヘッドを許し失点。

 後半は攻撃を仕掛けたがシュートは枠を行かず、流れのなかから決定的なパスがつながらず。惜しいシーンは何度もハンドやファウルでチャンスをつぶす。最後は伸二やヘイスを投入もなかなかシュートまで行けず、ミドルシュートがせいぜい。

 広島の守備もよかったが、たとえ1失点しても2得点、3得点して勝つサッカーではなかったか?

 守備はメインにやっていないし、セットプレーもやっていないから、仕方ないにしろ、やはりおぼつかない。

 このなかで不思議に思ったのがミンテの位置取り。福森が上がっていくのでそこでのカバーはいいが、失点の場面は、駒井が上がって進藤がいなくてミンテがカバーするのはいいが、そのあと、進藤がいながら右サイドに寄りすぎてセンターを空けていた。そこは進藤は行ってミンテは中に戻らなければいけないと思う。そこにまんまとクロスを入れられ、ミスマッチで失点。ミンテはそのほかにもかなりサイドにつり出されていたというか寄っていたように見えた。
 左サイドは福森が上がって菅が最終ラインで対応しなければいけなくなる。相手はここを徹底してついてくるはず。今後菅を直樹に代えるとか考えないといけない。

 やはりミンテの守備はかなり危険だ。


 納得がいかなかったのは、三好のシュートのシーンで相手ペナの中で相手のDFがハンドをしたが見逃されたこと。今年もPKをもらうのはなかなか難しそうだ。

 左サイドは広島のパトリックが流れるシーンが多く、菅と対応して当然高さで負けていた。直樹が入って修正されたが、やはり左サイドを狙われた。
セットプレーの守備もやっていないからことごとく相手にコーナーは最初に触られた。ここは他のチームも狙ってくるはず。セットプレーの練習もやるべきだ。

 攻撃はジェイと三好のコンビで何度かチャンスを作っていたが、三好のハンドや右足のプレーを強いられることが多く、なかなか形になっていなかった。

 チャナも前半はほとんど攻撃に絡めなかった。

 最後にヘイスと伸二を入れるも相手が引いてきたためになかなかスペースがなく、有効なパスを出せなかった。

 サイドからの攻撃もいいが、中からの攻撃がほとんどなかった。
 縦パスは2、3本くらいしか入らなかった。もっと中やったらサイド。サイドやったら中と
メリハリをつけた攻撃をすべき

 
 これで開幕戦はまたしても敗戦。

 ただ、開幕戦敗戦の方が今後良い結果が出る。

 次もアウェイだが、気持ちを切り替えて戦うしかない。

 まあ、開幕戦敗戦は想定内。まずは連敗しないようにしなければいけない。

posted by 孔明 |16:37 | 今節の反省 | コメント(9) | トラックバック(0)

2018年02月23日

広島戦展望(アウェイで結果を出して調子に乗ろう。)

 明日はいよいよ開幕戦。

 開幕戦は広島と対戦する。

 ミシャに監督が代わって初めてのリーグ戦。

 はたしてどんな戦い方を見せるか。

 この対決にはミシャが元広島の監督であったことや、

 タイの代表の2人がそれぞれ所属していることで、注目度は高い。

 まだミシャの戦術が浸透していないが、言い訳をせず結果を出して、徐々に内容も良くしていきたい。

  対する広島は昨年は15位。最後まで残留争いに巻き込まれ、降格した甲府に勝ち点わずか1上回り残留を決めた。
  今シーズンは監督を城福氏に代えて、心機一転、上位を狙うチームとなった。
補強も積極的で昨年の残留争いに危機感を持って、チームを再構築した。

広島のシステムは4-4-2
ボールを持って細かくパスをつなげ相手を崩すという戦術。またサイド攻撃が活発でサイドからのドリブルやクロスで突破する形を持っている。
                                                    。

FWのティラーシンはタイの英雄。上背があってポストプレーがうまく、案外スピードもある。周りを活かすプレーが得意な選手。またドリブルもうまい。DFの裏を狙われないようにしなければいけない。


FWのパトリックはとにかく体が強い。上背もあるし、ゴリゴリ力ずくでも前に出てくる。またスピードもあり、DFの裏に抜けるプレーも得意。こういうタイプには弱いだけにしっかりと守りたい。

左サイドハーフの柏は運動量があり、突破力がある選手。クロスの精度もあるので、気をつけないといけない。とにかく彼には縦に突破をさせないことだ。


 右サイドハーフの川辺は展開力がある選手守備では1対1に強く、ボールを奪いとる技術を持っている。攻撃では積極的に前に出て危険なスペースに入ってくる。
彼は右サイドハーフだが、動きが神出鬼没

ボランチの稲垣は1対1に強く、セカンドボールを拾う能力がある選手。また運動量があって、いろんなところに顔を出すのでしっかりマークしなければいけない。

ボランチの青山は青山は攻守の大黒柱。攻撃が彼のところから始まる。また彼の縦パスには注意。しっかりプレスをかけて縦パスを入れさせないことだ。

左サイドバックの和田はサイドでビルドアップができる選手。また運動量があり、1対1にも強い。彼のところからゲームを作ってくることも多い。攻撃のリズムを整えてくるのでそのリズムに乗せてはいけない。

右サイドバックの佐々木は本来はCBの選手だが、チーム事情によりSBに入る。空中戦が強くフィジカルが強い。基本は攻撃よりも守備の選手だが、積極的にサイドを上がってくる。要注意な選手だ。


控えのMF柴崎は足元の技術をもった選手で、高い戦術眼を誇っている。途中交代で出てくるはず。広島の攻撃の要だけに彼を抑えることは広島の攻撃を抑えることにつながる。

控えのMフェリペシウバはパス、シュート、ドリブルと全てに能力が高い選手。足元のテクニックがある。スルーパスが得意。途中交代で出てきたら、彼の動きに注意しなければいけない。

控えの渡はJ2徳島で大活躍して広島に移籍。スペースに飛び出す動きがうまい選手。スピードがあって決定力がある。コンサがJ2時代でもさんざんやられた思い出があるので、自由にやらせないようにしっかり抑えたい。

右サイドバックの高橋は肉離れで長期離脱中


 広島予想メンバー

                 31ティラーシン 39パトリック                   


        18柏                           36川辺
                            
                          15稲垣    6青山
                          

           33和田      4水本      5千葉          19佐々木

                                1林

控え GK34中林、DF28丹羽、27馬渡、MF23吉野、30柴崎、10フェリペシウバ、FW20渡


 広島は攻撃時はワンアンカーになり、ボランチの1人が上がって人数を欠けて攻撃を仕掛けてくる。

 また基本的に後ろからしっかりつないで、中盤から先は速い攻撃でシュートまで持ってくる。

 サイド攻撃は活発で特に左の柏を含めた攻撃力は強力

 ここをいかに防ぐかがポイントだろう。

 そして川辺の動きに注意。右サイドハーフでくると思うが左にも移動してくるし、もちろん前線にも積極的に入ってくる。決定的なプレーを狙ってくる。しっかりとマークしたい選手
また、FWのティラーシンとパトリックはスピードがあり、DFのサイド、裏を狙って飛び出してくる。

 特に素早いカウンターには気をつけたい。

 特に後半あるいは先発で出てくる渡には十分に注意したい。
パスカットされないように十分気をつけて、パスをつなげていきたい。
また余計な横パス、バックパスはしないようにしなければいけない。

 攻撃は相手に厳しくプレスをかけてボールを奪っていきたい。
広島もGKからショートパスを使ってつないでくるのでそこからパスをカットしてカウンターを仕掛けたい。
 また、DFの裏は狙い目。特にCBの裏は積極的に狙っていきたい。

  広島の攻撃時にはワンボランチになるので、ボールを奪ったら素早く、真ん中にボールを出して数的優位を作って攻撃していきたい。
 セットプレーは昨年までの優位性はないが、コーナーはピンポイントで上背のある選手に当てていきたい。
 福森のFKを活かすために前を向いてボールを持ったらどんどん仕掛けていこう。

 仕掛けていけば有利な位置でファウルを得ることができる。
とにかく積極的に仕掛けていこう。

 J1の開幕戦はここまであまり成績はよくない。しかし、広島もあまり調子は上がっていない。付け入るチャンスは十分にある。
  とにかくアウェイで結果を出して調子に乗ろう。
 	



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posted by 孔明 |21:33 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)

2018年02月23日

J1チーム勝手にチーム力検討3

最終回は 広島、名古屋、湘南、清水、長崎の5チーム

 広島は昨年の残留争いをした苦い経験から効果的な補強をした。特にレンタルに出して戻した成長著しい川辺の復帰はかなりの戦力アップ。またタイの英雄ティラーシンや渡の獲得もパトリックしかいない前線に強力な攻撃力をもたらすだろう。
これらの戦力がうまくかみ合えば残留争いをすることなく上位進出も可能になるだろう。
また広島はサイド攻撃はポイント。両サイドの柏と川辺の攻撃陣がどのくらいはまるかにかかっている。


 名古屋は昨年のC大阪のようにJ1昇格して即上位を目指すチームを狙っている。
攻撃サッカーを掲げる風間サッカーは健在。確かにJ1でも強力。新加入のジョーとシャビエル、青木の前線はかなり点をとりそう。一方守備は心許ない。ここにきてCBにブラジル人のホ-シャを獲得したが、専門のCBが櫛引と畑尾くらいしかいない中、GKの新外国人ランゲラックとともにどのくらい失点を防げるかがポイント。守備はDFだけのせいではないことからJ2でも65失点した守備がJ1でも破綻しそうな気がする。

 湘南は韓国から加わった韓国代表長身ワントップのイジョンヒョプにどの程度お膳立てをするかがポイント。サイドの高山や征也、ミキッチからどう攻撃を仕掛けるか。また梅崎や元セルビア代表のステバノヴィッチも攻撃に加わるので攻撃はまずまずの力があると思われる。一方、守備はJ2では通用したが1ではかなり厳しいのではないか。J1相手には多くボールをもたれると思うが防戦一方ではかなり苦戦しそうな気がする。湘南はどのくらい自分たちでボールを持てるかがポイントだと思う。


 清水は数は多かったが強力な補強がなかっただけに今年も苦しい1年になりそう。攻撃は計算できるチョンテセと北川の成長が依然として生命線か。頼みのクリスランも昨年の仙台での使われ方を見ると果たして2桁得点できるかどうかわからない。守備はCBの犬飼の抜けた穴が大きく、それを埋めるファンソッコも実績が十分とは言えない。昨年までの戦力をいかにして底上げするかがポイントか。
戦力的に見ても残留争いは避けられないように思われる。


 長崎はワントップのファンマが残留してほっとしたところだろうか。しかし、補強はCBの徳永、攻撃的MFベン・ハロラン以外めぼしい選手がいなく、やはりかなり苦しい。
圧倒的に降格候補のチームだろう。
しかし、マークされないチームだけにスタートダッシュがよければJ1で戦えるかもしれない。また、夏場にジャパネットマネーで新たにビックな補強をすれば残留の目が出てくるのではないか。注目は中原がどのくらいやるか。ここで飛躍的に活躍して長崎のサポーターにコンサに帰るなって言ってほしいところだ。


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2018年02月22日

J1チーム勝手にチーム力検討2

 第2回は 磐田、神戸、FC東京、鳥栖、G大阪、仙台の6チーム
 

 磐田は監督も大きな戦力の変化もないので、昨年の堅守をベースにした力を発揮しそう。このなかではボランチで川辺の代わりに入った田口がどのようなプレーをするか注目ポイント。また、中村俊輔が昨年のような働きができるかも注目
  問題は攻撃力か。昨年と代わらない前線だけに研究されてくれば得点力は低下するおそれがある。
 全てがうまくいけば昨年よりも上の成績が残せるだろう。目標は5位以内も達成できるはず。システムは4バックと3バックの併用を考えている。

 神戸は昨年は攻撃力をアップさせるため、前線にタレントを多く抱えたが、あまり効果がなかった。今年は更にFWにウェリントンを加入させ攻撃力にさらに厚みを持たせた。ただ、これがストーレートに成績に結びつかないのがサッカーの面白いところ。

 守備は岩波がいなくなったCBが心配か。CBに目立った補強ができなかっただけにここがウイークポイントになりそうな感じもする。

 FC東京は長谷川監督に代わり、タイトル獲得を目指している。しかし、前線の補強はあまり強力ではなかった。これがどうでるか。ただ、元々日本代表クラスが揃っているだけに歯車がかみ合うとかなり上位にいきそう。問題は攻撃力だろうか。16歳の久保の話題ばかり出ているが、16歳に頼りすぎてもよくないだろう。
 昨年得点37点に終わった攻撃力をアップさせないとやはり上位にはいけないのではないか。


 鳥栖はほぼ主力が残留したのが大きい。補強が少なかったのでほぼ現有戦力でのレベルアップを図る。ただ、このままの戦力では攻撃力に不安が残る。外国人FWの補強はあるような気がする。現有戦力ではFWの田川の成長が期待だろう。ビクトル・イバイボとのコンビでどのくらい得点がとれるか。また中盤では高橋義希にかなり負担がかかっていたアンカーのポジションに高橋秀人を獲得したのが大きい。
  ただ、リーグ上位に行くにはかなり厳しい戦力。間違えば残留争いもあり得るだけに今後の補強も考えなければいけないだろう。


 G大阪は目立った補強がなかった。遠藤の高齢化があり中盤に不安がある。井手口が抜けたボランチに矢島を獲得したが、やはり物足りない感じが強い。またFWの補強もなく、現有戦力の底上げを図るしかない。
 CBの控えも心許なく、もしCBに怪我人が出れば今野が回ることになるだろう。そうなれば中盤に再び不安が生じる。
もっともそもそも日本代表が多くいるチーム。それに加えてクルピ新監督の手腕でチームを上位に押し上げることはできるか。そのまま個人の力の総和がチームの成績にならないのもサッカー。果たして上位を目指せるか。

 仙台は主力が多く残留。石原しか、計算できる選手がいないFWに不安を残したが、ここにきて20歳の若いFWラファエルソンを獲得。この選手がどのくらい活躍するかがポイント
 しかし、三田が抜けたボランチの穴が大きく、これを移籍してきた庄司がどう埋めるかが気になる。増嶋が抜けたCB陣は若干不安が残るが、移籍してきた板倉や金正也がいるので戦力は落ちないはず。
  しかし、全体的に戦力不足なのは明らか。上位を目指すと言っているが、残留争いを繰り広げることになるのではないか。



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2018年02月22日

2018年選手達に期待すること注目すること5(シャドー、FW編)

  チャナは今年ウイングバックにも挑戦しているがやはりシャドーが適正ポジションだろう。昨年はチームの中心選手として大活躍した。得点こそなかったものの、フィジカルが強く、素早い身のこなし、ドリブル、キープ力、パス能力とすべてが選手として一級品の働きを見せた。課題は得点力だろう。もっと思いきり良くシュートを打てるようになれば完璧な選手になれるはず。ミシャ式でもそのタッチの速さ、素早い動きは重宝されるはず。'一時期主力メンバーに入っていなかったが、当然主力メンバーに入ってくるだろう。
'

 内村は昨年は結果も出ず、出場機会も限られ悔しいシーズンだったが監督が代わり出場の機会は増えるだろう。ミシャ式のFWの特徴であるDFの裏をとる動きができ、飛び出しができる。キープ力もあってスピードもある。最近は衰えも指摘されるがまだまだやれるだろうし、やってもらわなくては困る。まずは一つゴールをとりたい。一つとれば立て続けにとれるような気がする。勝負強い内村の復活を願いたい。

 宮吉は今年広島から移籍。広島時代は怪我で出場機会が少なかった。しかし、心機一転やり直すために完全移籍してきた。若い頃から期待され持っているポテンシャルは非常に高い。スペースに抜ける動きやパスの正確さドリブルの巧みさで高い能力を誇っている。シャドーにうってつけの選手といえる。怪我さえなければかなりの力をだせる選手。シャドーは競争が激しいが、シュート能力に磨きをかけてほしい。特に左シャドーは宮吉が中心になるはず。1年間大きな怪我なくプレーしてくれれば必ずチームに大きな貢献をしてくれる選手だ。


 三好は川崎Fからレンタルで加入した。もともとその能力は高く、川崎のサポーターからも川崎F将来を背負う俊才と期待されている。三好のプレーを見た宏太も「ものが違う」と言っている。五輪代表が確実視される選手。ボールへの反応の速さ、スペースへ抜ける動きが抜群で、シュート力も持っている。今年の目標は10ゴール10アシストということだが、三好の目標が達成されればチームはかなり上位にいくだろう。


 ヘイスは今年は怪我なく開幕を迎えられそう。練習合やプレシーズンマッチでも好調さを保っている。なによりヘイスは怪我がないことが一番。普通の状態ならば活躍してくれることは目に見えている。高いキープ力、パスの能力とシュートの精度が高い選手。味方のパスにもうまく反応してスペースに入ることもできる。
  今年もヘイスの力が必要。ヘイスはシャドーとFWと両方をやることになるだろうが、1年間怪我をせず、活躍してくれることを願う。


 都倉は今年は苦しいシーズンになるだろう。都倉はミシャの求めるFWとはそもそも異なるプレースタイル。しかし、都倉はかなり努力している。ハワイでのカップ戦では高い位置でボールをキープする姿も見られたし、スペースに抜け出る動きもやっていた。今年は昨年までのレギュラーは約束されない。いかに出場したら結果を出すかにかかっているだろう。しかし、30歳を過ぎてプレースタイルの幅を広げることも都倉の今後のためには有益だと思う。ミシャのサッカーに合わせてなお都倉のそもそも持っているプレーを加えていけば今後の都倉の成長につながると思う。


 ジェイは昨年の残留の立役者。ミシャ式のFWとしてはどうかと思われたが、どうやら本来ジェイが好きなスタイルらしい。今週の日曜日に行われた練習試合ではDFの裏に抜けたシーンもあったようだし、ミシャ式に馴染んでいるようだ。
今年もたくさん点をとってほしい。残留と上位への進出はジェイにかかっていると言っても過言ではない。ジェイがチームを引っ張っていってほしい。
  足元の技術に長けているジェイ。ミシャ式でさらに活躍して得点を量産して欲しい。



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2018年02月21日

J1チーム勝手にチーム力検討1

 各チームは2月23日、24日、25日の開幕に向けて練習試合も終わり調整中。移籍も概ね終わり、開幕戦意向け練習をしている。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。

第1回は 浦和、鹿島、川崎F、C大阪、柏、横浜FMの6チーム

 浦和は的確な補強をしたが、FWラファエルシルバの穴が痛い。代わりの外国人のFWはいずれ補強するだろうが、それまでどのくらい勝ち点を稼げるか。昨年後半から4バックに変えてシステムもかなり浸透し、もともとあった戦力にマルティノス、武富が加わったサイド攻撃はかなり強力だ。主力が抜けなかったのも優位なポイントか。もともと1人1人が能力が高く、昨年こそ中位に甘んじたが優勝候補であることは確か。昨年はACLでアジア制覇をしたが、今年はリーグ戦に集中できることでかなり優位であることは確かだろう。


 鹿島は昨年惜しいところで優勝を逃した。今年こそ優勝を目指してくるはず。主力の出入りは少なく、高いレベルで今年は戦力を維持できた。ただ、左サイドハーフのレアンドロが怪我で3月中旬まで離脱が不安材料か。しかし代わりの層は厚く中村や安部がいる。さほど心配はないだろう。当然優勝争いの中心になるチームだ。
気になるのは春に大伍が復帰した後のポジション争い。内田と競うことになるが、昨年のベストイレブンの大伍をサブに置くのはいかにももったいない。右サイドハーフやボランチでの先発があるかもしれない。

 川崎Fは昨年は鹿島を追いかけて最終戦でついに優勝を果たした。今年も選手の層は厚く優勝争いをすると見られる。特に攻撃陣は能力の高い選手が多く、打ち合いでは負けないだけの力がある。心配といえば出戻りの大久保の扱いだろう。昨年の攻撃陣がうまくいっただけに大久保をどこで使うか、先発で使うかサブで使うかが難しい選択になりそう。
 使い方によってはマイナスに作用することもあるかもしれないので、鬼木監督の腕の見せ所だろう。攻撃陣に比べて守備陣の層の薄さを指摘する声もあるが、昨年1試合も出ていない舞行龍ジェームズやエデゥアルドも控えており、問題はないと思う。もちろん優勝争いをするチームだと思う。

 C大阪は昨年3位に入った経験が大きくものを言っている。また、昨年ルヴァンカップ今年FUJI XEROX SUPER CUPのタイトルを獲得し乗りに乗っている。海外移籍をすると思われた杉本が残留しうれしい誤算が生じたのも大きいだろう。杉本の代わりを考えたヤン・ドンヒョンの補強は純粋にプラスになったし、田中亜土夢と高木の補強も純増だろう。
心配はACLに出場することによる過密日程だろうが、もともと昨年までJ3に出場していたことでメンバーが多く、ターンオーバーは問題なくできるはず。
心配は主力に怪我人がでることだけだろう。監督の力量もあり、優勝争いに絡む勢いはある。

 はACLの可能性がありかなりの人数を補強したのが特徴。主力の流出はあったが、それ以上の戦力を整えた。控えの層も厚い。攻撃陣はクリスチィアーノとハモン・ロペス、伊東純也の攻撃力はJ1リーグ有数、それに江坂が加わった。かなりの破壊力を持つ。
守備では今年も若いCB中山と中谷が中心になる。昨年は彼らのバックアップが不安だったが、CBに高さのあるパク・ジョンスや左サイドバックに亀川が加入。また、ユースからSBとCBが昇格した。今年は穴がないように見えるが、やはり不安はACLによる過密日程だろう。いかにこれを乗り切るかがポイント。昨年は8連勝も10戦負けなしの記録もうち立てただけに是非とも優勝争いに入りたいはずだ。


  横浜FMは斎藤、マルティノス放出の影響が大きいが、監督が代わり昨年までの堅守速攻からポゼッションを高めたパスサッカーへと変更。強力なサイド攻撃主体からGKからパスを重ね相手を切り崩すスタイルになっている。左サイドハーフで新加入のユン・ソンロクがキープレーヤーになるようで、サイド以外昨年までのメンバーが残っているのが強み。ただ、右サイドで期待された大津が大怪我をして3月末まで出場できないのが痛い。
 守備は今年限りで引退する中澤がいるので盤石だが、計算できるCBの控えが栗原だけというのも毎年のことながら不安要素。中澤やデゲネクに万が一のことが起これば一気に不安が吹き出るだけに危険と裏腹なことは変わらないだろう。



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posted by 孔明 |20:23 | J1チーム | コメント(0) | トラックバック(0)