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2020年02月29日

ジェイ曰く「酷い試合、みんなバラバラ」

 昨日は北九州との練習試合が行われたが、内容はかなり悪かったらしい。

 ジェイが「ひどい試合」というくらい。

 ジェイ「ひどい試合だった。みんなバラバラ。ミシャサッカー3年目なのにうまくできていない。」

 主力組が出場した1、2本目は2点リードしながら、終了間際にカウンターから2失点した。

 3本目は怪我人などで右CBに練習生、ボランチには不慣れなルーカスを起用したとは言え、守備やビルドアップが全く機能せず、3失点

 ジェイは2、3本目に出場。熱くなるあまりチーム内でも不穏な空気が流れるなど荒れた試合に「キャンプが長くてみんなすることがない。ストレスがたまっている。」
  「キャンプが延び、公式戦がない状況。モチベーション維持が難しく、それもストレスになっている。」

 今日から4日間の休みが救い。ジェイは札幌に戻ったそう。家族はロンドンにいるが
「自分の家でリフレッシュしたい。」

 家族がくるのは「5月くらい」

 それでも

「オフ明けからチームは良くなると思うよ。」

 昨日の試合は失点が多いと思ったら、やはりこれは仕方ないだろう。
長期のキャンプでみんなストレスをもっている。気にしていないのはゴールをあげた「どこでも寝られる」金子くらいだろうか(失礼)
 

 それでも1、2本目はチャナと金子のヘッドで2点先制した。

 公式戦ならある程度守備をかためて失点しなかったのではないか。

 この状態でホームでやれる北九州とコンサではモチベーションに差があっただろう。

 酷い試合も仕方がなかったかもしれない。

 この4日間の休みは選手にとっては少しでもストレスを和らげるのとなってほしい。
 札幌に帰った選手・スタッフもたくさんいるだろう。

 新型コロナが猛威を振るっているが風邪などひかずに無事にまたキャンプに戻ってほしい。


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posted by 孔明 |19:16 | 練習試合 | コメント(4) | トラックバック(0)

2020年02月28日

檀崎は鳥栖戦は右でチャレンジを恐れていた。

今日の日刊とスポニチには檀崎の話題が載っていた。



 チームは27日、熊本県内で練習を行った。新型コロナウイルスの影響で3月15日までの公式戦5試合が延期となった。
 「(キャンプ延長は)僕にとってはポジティブ。ご時間がある分、調整はいっぱいできる」

 今季の位置は昨季のシャドーからウイングバックに挑戦。
 キャンプ中は主に左サイドだったが、ルヴァン杯初戦の鳥栖戦では右サイドのスタメン起用だった。
 「右と左では違うところもあってチャレンジを恐れていた。自信を持ってプレーできなかった部分もあった」。

  26日に開催予定だった広島戦では先発から外れる予定だった。
  タイ、沖縄、熊本と続いたキャンプの延長にも「4次キャンプも頑張りたい。」


 正直、鳥栖戦の檀崎は駄目だった。持ち味である思い切りも失われていた。理由がある程度分かった。檀崎は高校では左サイドハーフだった。キャンプでも左をやっていたそうなので慣れなかったのだろう。それなら仕方ない。しかし、ウイングバックをやるなら右も左もこなさないといけないだろう。
 

 今回は仕方ないにしろ。右もしっかり練習をやってうまくなれるうように努力してほしい。本来なら右でどんどんドリブルしてカットインできるはず。自分でも言っているがチャレンジしてほしい。右でも左でもいけないとポジションは奪えない。
 ところで今日の北九州戦で檀崎はどうだったか。思いきりやれただろうか。

  思いきやって自分でも達成感があっただろうか。





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posted by 孔明 |20:21 | 選手のこと | コメント(0) | トラックバック(0)

2020年02月27日

ノノ社長の意見がJリーグを動かした?

 今日の道スポにはノノ社長が取材に応じてJリーグの対応について話していた。

ノノ社長はJリーグの延期の判断を受け、
 「当初、僕らが思っていた延期の方向で進んでほっとしている。楽しみにしてくれている人たち、ホーム開幕戦に向けて気持ちを維持しながらやってきた選手たちに申し訳ないが、当然の決断」

  経営面の影響は少なくない。3月中旬までの公式戦5試合が延期となり、うちホーム開催は1試合。
 「今Jリーグがここまで中断しますという部分だけで数千万円のダメージ。それが仮に4月いっぱいとなれば億単位になる」
「でも北海道を本来の姿に戻すためにやらなきゃいけないことを考えると、経営のことはなんとかなるだろうと。今はみんなで頑張りましょう」
  今後の無観客試合については強く否定
  「これはコンサドーレとしての判断だが、無観客試合は絶対にあり得ない。ホームのサポーターと一緒にあの楽しい場をつくるのがサッカー。技術の公平性も担保しないといけない中、無観客で公平性を保てるかも疑問。もしクラブで判断できるなら僕は絶対にしない」

 ノノ社長は数日前からホーム開幕戦の延期は決めていたそうだ。そういえばドームゆえの屋内競技場の問題が出てすぐ、ノノ社長は検討したそうだ。自らJリーグに意見していたそうだ。その素早さはさすがというしかないが、当然経営に関するマイナスも検討したに違いない。

  そこでまあやれると判断したのだろう。 今となってはJリーグが先鞭をつけた形にはなるが、Jリーグの対応の速さも称賛しなければいけないだろう。政府の自粛の発表の前に出したのは素晴らしかった。
 
 ノノ社長なら試合の延期がさらに進むことも考えているだろう。そのなったらどうするか。さらに延期した場合のスタジアムの確保や経営を打撃をどんな形で埋めるか。もちろんかなりたいへんで、各スポンサーやサポーターにもお願いしなければならないことがたくさんあるのではないだろうか。
  ひとえにこの状態が早く沈静化するのを願いたい。
 早く試合が見たい。こんな気持ちだ。





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posted by 孔明 |20:40 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)

2020年02月26日

選手たちにはもう少し辛抱してほしい。

  今日の日刊、道スポ、スポニチから 


 新型コロナウイルスの影響で3月15日までJリーグの公式戦延期が決まり、コンサドーレもスケジュールの大幅変更を余儀なくされた。25日、リーグから報告を受け、急遽、移動を取りやめた。

 ミシャ 「仕方ない。それをどうポジティブに捉えてやっていけるか」
  当初来月5日の帰道予定を11日まで延長。28日の北九州戦など週1回ペースでJクラブと練習試合を行いながら、、チーム状態の底上げを図る。

 ノノ社長「北海道の感染者が増えるリスクを最大限に回避すること」

  クラブは1月のタイキャンプから帰国の際に選手にマスク着用を義務付け、サポーターへのサインや握手、写真撮影などのファンサービス対応についても自粛を呼び掛けている。
  ウイルスの流行次第では公式戦のさらなる延期も視野に入れて3月1日から4日間のリフレッシュ休暇を設定

  宮澤「早く安全にみんなで楽しめる状況になれば、次に行われる試合に向けて、しっかりと準備をしたい。」

  三上GM「この機会をチームづくりの部分でどうメリットにするか。そう切り替えていくしかない。」
  「家族に会いたい選手もいる。コンディションとストレスのバランスを考えた結果」


 これで早く北海道に帰れるかと思ったら、3月4日に帰るどころか11日まで熊本キャンプを延期とは選手たちも残念だったろう。
 

 三上GMはギリギリの判断と言っているが、北海道に帰っても適当な練習試合の対戦相手がいないし、雪の影響もある。公式戦をしないことで、レベルの高い試合が経験できないことなどと言ったことなのだろう。
 来週4日間のオフがあるが選手たちは本当に大変だ。3ヶ月にもわたるキャンプはメンタルの部分でかなりきつい。相当なストレスになっているはず、早く北海道に帰ってきてほしかったが、これでは仕方ない。
  

 熊本に滞在するメリットは温暖な気候と適当な対戦相手に恵まれていること。

 確かに九州にはJのチームが多い。

 残ってレベルを維持するということは大事なことだろう。

 とにかく選手たちにはもう少し辛抱してほしい。それしか言うことはできない。




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posted by 孔明 |21:04 | キャンプ | コメント(3) | トラックバック(0)

2020年02月25日

3月15日までのJリーグの延期を好機ととらえよう。

 明日のルヴァンカップが延期された。一部屋内競技場にかぎって中止とかわけのわからんことではなく、一斉というのは当然だろう。

 リーグ戦も延期。3月15日までの措置。新型肺炎がいつ終息するかもわからず、さらに猛威を振るう可能性もある。状況を見ながらということだろう。

 しかし、3月中旬までで終息するだろうか。これからますます猛威を振るいそうな気がする。ここ1、2週間がポイントという専門家会議の話らしいので、はたしてどうなるか。 

 わがチームにしてみれば延期は、戦術の徹底ができるし、逆にこれを好機ととらえた方がいいだろう。

 また、深井も全体練習に合流できるかもしれない。

 ハイプレスはお世辞にも完成しているとはいえなかった。さらにはハイプレスの対策をしてくる場合にはいかに対応するかも問題だ。時間が得られると言うことはよかったのではないか。

 3月15日までで済めばいいがさらに延長されて、長い期間になれば日程はかなり詰まりたいへんになる。層が薄いチームほど厳しい戦いになる。

  選手達は熊本でまだキャンプを行い、札幌で雪がとけたら帰ってくるはず。選手たちのためを思うと早く雪解けになってほしい。
 とにかく新型肺炎の終息を待つしかない。





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posted by 孔明 |19:36 | Jリーグ | コメント(6) | トラックバック(0)

2020年02月24日

バイタルをしっかり守ってほしい。

 柏には4失点したが、そのうち明らかなミスが2つ、カウンターからやられたのが2つ。

 その2つのうち気になったのが先制点を与えた場面だ。

 バイタルがすかすかになって江坂のドリブルを許し横に行かれてシュートコースを空けてしまった。

 進藤が後ろにいて危険を察知して寄せるも寄せきれず失点。

 このようにバイタルが空いて失点というシーンは今節のJ1リーグの他の試合でも見かけられた。

 ボランチの戻りが遅かったり、CBの寄せが遅かったり。

 本当にもったいない。このシーンはまずは進藤にもっと素早く寄せてほしかった。

 CBが後ろに下がって待ち構えるのは仕方ないが、もっと寄せないと相手に自由にさせる。

 ボランチも攻撃に上がってしまい戻るのも間に合わなかったと思うが、それなら、CBが思い切って相手に厳しく寄せてシュートを打たせないようにしてほしかった。

 もっとも相手との距離を詰めると簡単にかわされその方が失点の確率が高くなるという見方もあるだろう。もっとな意見だと思う。

 確かにやみくもに寄せるのは危険だ。しかし、また、例えて、申し訳ないが進藤は昨年の守備の課題として「寄せきれなかった」と言っていた。今年は危険だが勇気をもって「寄せたい」と言っていた。それならしっかりと寄せてほしい。

 あのシーンは進藤も寄せようとして相手についていったが、寄せきれずということだったかもしれない。しかし、一瞬の躊躇があったのは否定できないだろう。やはり相手が来たら素早い判断で行くかどうかを決めなければいけない。

 進藤ばかりを責めて申し訳ないがボランチの戻りも遅かった。

 荒野が戻ってきたが、もっと早く戻ってくることはできなかったか。

  CBばかり責めるわけではなく最も良いのはボランチが戻ること。ただ、この攻撃サッカーでは相手にカウンターを発動されたらなかなか戻ってくることは難しい。ミシャのCBとの1対1になることが多い。

  CBは失点すれば責任を問われ、守って当たり前という損なポジションだ。それゆえに一瞬の判断が試合を決めることにもつながる。

 ボランチの戻りも含めて、もう少しバイタルの守り方をしっかりと研究し修正してほしい。
同じことが二度と起こらないように。



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posted by 孔明 |21:43 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)

2020年02月23日

ミスが多ければやはり勝てない。次節はメンバーを代えた方がいい。

 やはりミスが重なれば勝てない。1失点目は進藤が寄せきれず。進藤はその前に指をさして指示していたが、指示が行き渡たらず、遅れて自ら行ったがシュートされてしまった。これは進藤がもっと早く判断してシュートした江坂に自らいかなければならなかったのではないかと思う。進藤は昨年の反省でもっと寄せなければいけないとしていたが、早速反省が生かされていなかった。

 2失点目と3失点目はソンユンのミスだが、相手がカウンターからDFの裏を狙ってくることはわかっていたはず。ソンユンだけのミスではなく、カウンターを止められなかった前線も悪いが、危険かもしれないが、ソンユンがもっと高い位置をとってもよかったかもしれない。遅れてもオルテガをソンユンが厳しく行ってファウルで止めるようなこともしてほしかった。

  攻撃は柏が点をとっても前がかりになってきただけにチャンスがたくさんあった。

 前半ジェイが決めていればというたらればもあった。ジェイは風のせいだと言っているが、やはり決めてほしかった。

 ミシャは決められるかどうかの違いと言っているが、確かにそれはあった。決められるところはたくさんあったし、それを入れていれば結果は違っていた。

 大学生を使わなかったことだが、やはりキャンプでの好調な選手は使うべき。昨年は濱が好調ということで期待してたが、ルヴァンでもあまり使われず、調子を落としたように思う。せっかく高嶺や金子の調子がよかっただけにまったく残念だ。高嶺や金子を思い切って先発に使ってもよかった。

 まだ大学生レベルだとかの反論はあるだろうが。サッカーの世界は22歳では主力にならなければいけない。他のJリーグのチームでも学卒1年目で主力になってブレイクするというのはいくらでもある話だ。いきなり使うのは危険かもしれないが、やらなければわからないし、練習試合での実績もあったろう。

 また高嶺はルヴァンカップの鳥栖戦で相手のレギュラークラスを蹴散らしていた。立派な実績がある。

 これをもって使わないミシャはよほど後ろ向きな監督だ。

 勝負師であるなら勝負してほしかった。



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posted by 孔明 |20:34 | 今節の反省 | コメント(8) | トラックバック(0)

2020年02月22日

好調な選手を使わないと旬が逃げる。後ろ向きな選手起用が勝敗を分けた。

 2-4で敗戦。

 1失点目は バイタルで強くDFに行こうとせずシュートコースをまんまと与え失点。2失点目はオルンガのスピードを理解していなかったソンユンが飛び出しゴールを
空けてしまい。失点。この2失点で今日の試合の流れは完全に相手に行ってしまった。

 そこから必死になって攻撃するもジェイのヘッドは2回とも正面。このようなプレーをするジェイは絶対に点はとれない。また相手が攻撃的な柏とあって前線にスペースを空けてくれて攻撃するも決定的なシュートができない。

 後半は頭から選手を代えると思いきや代えずに様子見。様子見てなにをしたかったのか。
そしてカウンターからソンユンが中途半端に飛び出して失点。またカウンターから失点0-4で勝負は完全に決まった。

 得点は右サイドからのクロスに前線で人数をかけてそのこぼれ球に荒野がゴール。
その後チャナの縦パスに武蔵が走り込んでGKと1対1を決めた。2-4

 もしかしたらという気になったがその後の左サイド相手の陣地の奥深くに荒野が飛び出してGKとの1対1を防がれると、やはりこれで追い上げも終わり。この後も再三攻めるもルーカスのシュートが枠をとらえなかったりしてそのまま2-4で敗戦。

 いつもの負けるときのパターン。ミスで失点して、攻撃的になりカウンターから失点と今年になってもまったく進歩していない。

 ミシャの采配もよくわからなかった。せっかく好調の高嶺をボランチに置かず宮澤を置いて、中盤の守備が緩くなっていた。また交代でも金子を使わず、結局大学生3人を誰も使わなかった。

 攻撃的というわりに昨年のメンバーを引き続き使って安全策をとったつもりだろうが、好調な選手を使わないと旬が逃げる。好調な選手を使わないでいつ使うんだ。ミシャの守りの姿勢には正直言って呆れた。

 しかし、やはりミスをすれば勝てない。ソンユンミス2つ。CB及びボランチのミス。カウンターで失点は仕方ないが、ミシャのいう1対1で負けないようにするには明らかにミスはしないようにしなければいけない。まずはオルンガの対応は間違っていた。ミンテの
ように体を密着させれば、スピードがあるので簡単に振り切られる。宮澤のように少し距離を離して守ったほうがよかった。

 ソンユンの対応と言いスカウティングも負けていた。 この敗戦を受けて次は選手を代えるべきだろう。ソンユンもその中の1人。あれだけミスをすれば当然、代えなければ競争は進まない。また進藤の調子も悪かった。そして宮澤も代えた方がいい。

 レギュラーも安閑としていられないという事実を見せないと、次の試合も負けるだろう。


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posted by 孔明 |17:48 | 今節の反省 | コメント(11) | トラックバック(0)

2020年02月21日

柏戦展望(カウンターから素早い攻めて得点を決めて勝利しよう。)

明日の2020年開幕戦のアウェイ柏戦

  今シーズンがいよいよ明日始まる。依然としてキャンプの真っただ中、心身ともに疲労感はぬぐえないが、日曜日のルヴァンカップで勝ったという明るい話題もある。
 ルヴァンカップを経験してさほど緊張感もないはず。アウェイだが勝ち点3をとりに行って良いリーグ戦のスタートを切ろう。

 対する柏は昨年J2でぶっちぎりで優勝。J2では反則の外国人を揃え、攻撃力で圧倒した。今年はJ1及びJ2の有力選手を補強してかなり危機感をもって臨んでいる。
  また、ホームの開幕戦とあってかなりのモチベーションで向かってくるはず。
 かなり厳しい戦いになると思っていいだろう。


 柏のシステムは4-4-2
  前からかなり厳しくプレスをかけてきてボール奪ってから2列目の選手が前線に素早く入ってくる。また、ロングボールも効果的に狙ってくる。
  また個人の力があり、前線の選手の個人技で点をとってくる。


 
       柏予想スタメン、サブメンバー

 
               14オルンガ    10江坂


18瀬川                                        9クリスティアーノ 

                    27三原             8ヒシャルジソン
                                                           
                             

4古賀        2鎌田       15染谷         6高橋峻希                          
                            17キム・スンギュ

                               

 控え    GK16滝本、DF3高橋祐治、13北爪、MF28戸嶋、39神谷、FW19呉屋、22マテウス・サヴィオ



 FWのオルンガは昨年の優勝の立役者。スピードと高さ、パワーがあって、決定力がある。なによりスピードは柏のカウンターサッカー向き。昨年は怪物級の扱いを受けた。勝つためにはこの選手をいかに抑えるかだろう。

  もう一人のFWの江坂はスピードがあり、フィニッシュの精度が高い。前線での動きが活発でいろんなところに動いてアシストやシュートを狙ってくる。
  スペースに抜けてくる動きも抜け目ないので気を付けたい。

 右サイドハーフのクリスティアーノはとにかくパワフル。ボールを持ったら仕掛け、ミドルも強烈。突破力が或る選手。とにかくこの選手の前にスペースを与えないようにしたい。そして意外だが空中戦も強い。左サイドからのクロスには要警戒だ。
 
  左サイドハーフの瀬川はスピードがあって、突破力がある選手。また前からプレスを厳しく仕掛けきて守備の意識が高い。得点力もあって、前線に飛び出してくるので注意したい。

 ボランチの三原はセカンドボールへの対応や、危機察知能力に優れる選手。
 パス捌け、柏の司令塔。ボールを落ち着かせることに長けているので、ここには厳しくチェックにいきたい。

 もう一人のボランチのヒシャルジソンはボール奪取能力に特に優れた選手。ボールを奪うことにかけてはかなりの力がある。また攻撃力もあってパスの精度も高い。
 相対したらテンポよくパスを回して詰められることのないようにしたい。

  左サイドバックの古賀は本来はCBの選手だがSBにコンバート、五輪代表候補でもある。ビルドアップに優れ、サイドから攻撃を組み立てる。
高さもあって空中戦も強い。セットプレーには用心したい。

 右サイドバックの高橋峻希は1対1の守備に強く、また背後への飛び出しに優れている。攻撃力もある選手で、サイドからの上がりには注意したい。

 左CBの鎌田は守備力が高く、激しい守備をしてくる。。それでいてビルドアップにも優れている。前線へのロングフィードも持っている。CBとしてはさほど上背はない(179cm)がセットプレーに強い。マークには十分に注意したい。

 右CBの染谷は守備力が高く、空中戦に強い。柏のDFリーダーだ。ロングフィードもうまく、かなり注意してプレスをかけないとカウンターの起点にされてしまう。

 GKのキム・スンギュは昨年は神戸、蔚山に在籍、ネルシーニョを頼って移籍してきた。中村のけがで正GKになったが、韓国代表の守護神でもあり、当然ながら能力は勝るとも劣らない。セービング技術に優れロングフィードも持っていて、そこからカウンターもあるので注意したい。

  控えのGKの滝本はユース出身。身長は190cmあって、セーブ力がある選手。よほどのことがないかぎり出場はないだろう。

 控えのCBの高橋祐治は鳥栖から移籍。昨年は鳥栖のCBの中心だった。高さがあって、フィジカルに優れている。出場はないかもしれないが、レギュラーとまったくそん色ないレベルの選手だ。

 控えのSBの北爪は横浜FCから移籍してきたスピードスター。一瞬の加速もあって、相手を置き去りにする。クロスの精度が高く、途中交代で入ってきて切り札になり得る選手だ。

 控えのボランチの戸嶋は新潟から移籍。ボール奪取能力に優れている選手だ。また運動量があって、球際に厳しく来る。1対1で負けないようにしたい。

 控えのサイドハーフの神谷は愛媛から移籍。ドリブル力があって、決定力もある。プレースキックも得意で精度がある。
 途中から出場してきて、流れを変える役割もしてくる。

 控えのFWの呉屋は昨年、長崎で22ゴールした。どんなボールでも蹴り込む決定力がある。クロスやスルーパスに点で合わせて得点をとってくる。ワンタッチゴーラーの典型的な選手だ。スペースに抜けてくる動きや背後を取る動きに十分に注意したい。

 控えのFWのマテウス・サヴィオはテクニックがあって決定力がある選手だ。一人で突破するというよりは味方とのパス交換でスぺースに抜け出てシュートまでもってくる選手。周りの使い方がうまい選手だ。

 柏はオルンガやクリスティアーノと言った外国人の個人技が高いチーム。
  特にオルンガはJ2では怪物級の存在だった。いかに抑えるかが課題だろう。しかし、あまりにもオルンガに気を使っていればサイドハーフのクリスティアーノや瀬川が前線に上がってきてノーマークになってくる。
 
 オルンガをおとりにした攻撃にも気を付けた方がいいと思う。

 柏はかなり前からプレスにくるはず。そこをどうかわしてパスをつなげるか。

 後ろでボールを奪われれば一転してピンチになるので気を付けたい。
かなり危ない場合にはロングボールも蹴って行こう。無理をしないことが肝心だ。
 柏の攻撃はサイド攻撃が活発。サイドハーフの2人は突破力があってドリブルが得意。この2人を抑えることが勝利につながる。
 サイドでの攻防に勝つことが必要だ。

 また柏はロングボールも蹴ってくる。オルンガを走らせてきて、DFの裏を狙ってくる。合えば危ないシーンになるのでできるだけ前からプレスに行ってロングボールを蹴らせないようにしたい。

 また、セットプレーも要警戒だ。相手は上背のある選手が多いだけに集中して守りたい。
  こちらとしては臨機応変に前からプレスに行ってボールを奪いたい。ボールをサイドに押し込みそこで奪って攻撃を仕掛けよう。
  また後ろからしっかりビルドアップして相手のプレスをかわせればビックチャンスになる。
 柏はしっかり3ブロックを引いて守ってくる。いかに崩すかだが、やはり素早い攻撃が一番だ。また、縦ばかりでなく横パスも使って縦に入れるとか、相手の横を広げて中を空けさせよう。
 

 こちらもカウンターから得点を狙いたい。素早い攻めでシュートまでもっていきたい。
 相手は4バックなのでサイドチェンジが有効だ。得意のサイドチェンジから攻撃を仕掛けていきたい。

 セットプレーもチャンス。柏はマンツーマンとゾーンの併用。マンツーマンとゾーンの間を点で合わせよう。また、こちらの高さのある選手に合わせてシュートまでもっていきたい。また、ショートコーナーなどを使って相手のマークを外していきたい。

 柏はホームでJ1昇格の開幕戦ということでモチベーションは高いはず。しかし、緊張感も持っていると思う。個々の力はJ1でもかなり高いレベルにあると思っていいだろう。しかし、こちらもJ14年目、決して負ける戦力ではない。

 とにかく堂々と渡り合って勝っていきたい。
  アウェイだが久しぶりの開幕戦勝利をとってほしい。





            
               コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

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posted by 孔明 |20:24 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2020年02月20日

J1チーム勝手に戦力検討3

 各チームは2月21日、22日、23日の開幕に向けて調整中。そしてACLやルヴァンカップ第1戦が終わってリーグ戦を待つばかり。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。



 第3回目最終回は清水、鳥栖、湘南、仙台、横浜FCの5チーム


 清水はドウグラスが去ったのがかなり痛い。そしてFWの補強は大分から後藤、タイから元広島のティーラーシンでは迫力が劣る。チョンテセを持ってくることもしているらしいが、かなり点を取るのには苦戦しそう。元鹿島のドゥトラをトップ下にしてなんとか得点力を上げたいが、かなり厳しい。

  そこで今日、ブラジル人FWのブラジル人FWカルリーニョス・ジュニオを獲得。スイスでは実績を残しているがブラジルではほとんど実績がない。はたして活躍できるのか。


 それでも守備は計算が立つ。GKにはブラジル人のネト・ヴォルビを獲得。ビルドアップもできる選手で、新監督の戦術に合う選手だろう。CBにも実績のあるブラジル人のヴァウドを獲得。CBに速さをもった選手を置くことで横浜FMのような戦術をある程度目指すのだろう。システムは4-3-3。やはり横浜FMと同じ形
 しかしながら、中途半端なやり方では失点ばかり増えるだろう。攻撃力のない横浜FMもどきのサッカーになっては目も当てられない。
 はたしてどんなサッカーをするのか。このチームは注目だ。

清水の開幕予想スタメン

                      後藤     

                           ドゥトラ

    西澤                                              金子
  

                    竹内              六平
                                                           
                             
 石毛         立田      ヴァウド         奥井                          
ネト・ヴォルビ


 鳥栖はクエンカ、小野の放出が痛い。また福田や高橋祐治といった主力も抜けていった。かれらは中心選手だっただけにこれを補うのはかなり難しい。補強したのは松本からGK守田、CBのエドゥアルド、仙台からボランチのリャン、京都からサイドハーフの小屋松、徳島からサイドバックの内田など。
 今年は高い位置からより強いプレスをかけてボールを奪ったら速く攻撃をするという戦術だがワントップ候補は金崎、チアゴアウベス、レンゾ・ロペス、豊田とある程度質も量もあるが、ボールを運べる選手がいない。小屋松と金森のサイド攻撃にかけていると思われるがそれだけでは対処しやすいと思う。夏の補強もあるが、とにかく補強をしないと残留争いに加わると思う。


 鳥栖の開幕予想スタメン

                              金崎

                  原川         松岡 


小屋松                          金森 
                           パクジョンス

   内田     エドゥアルド      宮              森下

                            高丘


 湘南はかなりの人数を入れ替えた。退団者はCBのフレイレ、WBの杉岡、MF菊地、FW山崎、野田など主力級も入っていた。加入者はノルウェー人のFWタリクやコンサからシャドーの岩崎、鳥栖からMF福田、川崎からWBの馬渡、仙台からFW石原など
 ただ攻撃陣では絶対的なエースが見当たらず、今年も苦しい戦いになるだろう。戦術は湘南スタイルを基本に自分たちの時間を作ってプレスアルファの攻撃をしたいということだろうが、メンバーを見てもかなり苦しい。今年も残留争いは免れないかもしれない。
 

 そうならないためには救世主が出るのを期待するしかない。
中盤では中川、そして斉藤、シャドーの岩崎らの若手が頑張ってチームを引っ張っていかなければばいけないだろう。
 



 湘南の開幕予想スタメン

                   岩崎          タリク

                   
                  中川              斉藤

馬渡                         古林
                 福田

       大野      坂         大岩

                            富居


 仙台は木山監督に代わり、ボールを握って組織力で戦うサッカーを目指している。
 しかし、ここにきて怪我人が続出。期待のクエンカが長期離脱、長沢も怪我とFWに人材を欠く。他にも数人けが人がいるようだ。リーグ戦のスタートからしばらくはかなり苦しい戦いになるだろう。
 放出したのは主力は永戸くらいだが、補強したFWのブラジル人アレクサンドレ・ゲデスやSBのブラジル人パラ、名古屋から移籍の赤崎が働いてくれないと、残留争いをしなければいけないだろう。
 守備はシマオ・マテがいてなんとかしてくれると思うが、ボールを握れないと防戦一方になって失点も増える。
  スタートにつまずくとこの戦力ではなかなか脱出できないだけに、木山監督の采配が鍵を握ると思う。

  仙台の開幕予想スタメン

                     佐々木      ジャーメイン良

田中                                                    道渕

                    松下       吉野
                            
                           

   パラ     平岡        シマオ・マテ              蜂須賀

                            スウォビィク



 横浜FCは昨年J2だったが、主力級ではSBの北爪を放出したのみ。しかし、補強は思うようには進まなかった。人数は補強したが目立ったところは京都からのFW一美、柏からボランチの手塚、水戸からサイドバック志知、川崎Fからかサイドバックのマギーニョ位か。        
 システムは昨年と同じく4-3-3-1が基本。ポゼッションを高めてサイドからの突破で活路を見出す。J2で席巻したサイド攻撃がJ1で通用するか、また、イバやレアンドロドミンゲスがJ1で活躍できるか。

 まずは両サイドの松尾と中山の活躍に期待したい。この2人が引っ張って、他の選手も続くようになればJ1残留争いから脱することができるはず。ただ、このメンバーではやはり厳しい。サイドの2人以外に活躍する選手に出てきてほしいところだろう。


 横浜FCの開幕予想スタメン

                           一美

                        斎藤功佑                              

松尾                                                               中山
                    手塚        瀬古
                            
                           

   志知     小林        田代               マギーニョ

                             南


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posted by 孔明 |21:30 | J1チーム | コメント(2) | トラックバック(0)