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2024年05月01日

フットボールラボのサイトでの10試合までのコンサのデータからわかること。

よく見ているサイトのフットボールラボのチーム別のデータが
10試合目で出た。

 そのなかにはコンサにとっては特徴的な点が明らかになっている。

 攻撃は攻撃回数はリーグで3位なのにシュート数はリーグで19位。シュート成功率は14位。チャンス構築率はリーグで19位
 得点では総得点9点のうちこぼれ球からのゴールが4点と目立っている。

 守備では総失点0の内、セットプレーから8失点。30m未満のパスから6失点とこれが際立つ。

 一方最近話題になってきたゲインという言葉。その率が2位と非常に高い。 
また、以外に思うのがプレッシングでハイプレスが15位でミドルプレッシングが下から2位となっている。
 
 このデータから言えるのはもちろん失点数が多いのだが、そのなかでセットプレーからの失点が異常に多い。湘南戦でもセットプレーのこぼれ球から失点した。

 もちろん対策として今年の練習ではセットプレーの練習を行う時間を長くとっている。
 しかし、以前何度も書いたが、コーチ陣の説明の時間の方が長く実際にプレーする時間は短い。

 もちろん実際の立ち位置を決めるとか相手の具体名を挙げてこう動くとかそういう説明は必要かもしれないが、勝手な決めつけで申し訳ないが、その場で長々と説明しなくても事前にクラブハウスで説明しておけば良いとも思う。

 もっともクラブハウスでセットプレーにおける動きを説明いるかもしてない。しかし、練習場で聞こえてしまうコーチ陣の言葉からはそこで初めて選手たちにいろいろと説明しているようにしか思えない。

 チームのHPのスケジュールには開始時間ももちろん載っているが、週に何回かは大体実際に選手たちが宮の沢のピッチに降りて練習するのは大体1時間後だ。ミーティングをやっているようだ。もちろん相手の分析や戦い方を選手に叩き込んでいるのだろうが、以前はミシャの話が長いとか聞いていたが、もっと効率的な時間の使い方も必要かもしれない。
 
 データの話に戻ると次に気になるのが、毎年のように言われる、攻撃の回数が多いのにシュート数は少なく、成功率が低いということ。

 相変わらず進歩がないということだろう。 ぞれでもシーズンの序盤などデータはないが攻撃の回数が少なかっただろうからようやく毎年の本来の形になってきたようにも思う。(笑)

 とにかく攻撃回数に応じたシュートをもっと打たなければいけない。また、成功率を上げなければいけない。これは毎年のことだが。

 ボールゲインとは相手チームの攻撃から自チームの攻撃に切り替わったプレーのことを言うがゲイン率とははっきりとした説明を探せなかったがおそらくはプレスの回数に比較したゲイン数ではないかと思う。

 昨年と比べてあまりハイプレスは使っていないが、ミドルプレス率も低い。それなら一体どこで奪っているのか?という疑問が湧く。データからは私の調べ方が悪いのかあまりわからなかった。

 フットボールラボのチーム別のデータ自体が特殊ものということもあるが少なくとも良く三上GMが言っているようにプレスの位置が変化していうのだろう。実際試合を見ても昨年までの極端なマンツーマンを行っていないということだと思う。

 そして昨年もゲイン率が高い。おそらくはプレスで効果的にボールを奪える数が多いということだろう。それならこれをうまく生かせば点はとれるはず、
 しかし、そこがうまく行っていないということやはり問題ということだろう。

 ここ最近毎年のように攻撃回数は多いがシュートを打たず、決定力もないということが今年も続いてるということだろう。

  結論を言えば依然として攻撃している回数は多いが得点には結びついてはいないということ。

 ミシャは以前から得点をとるには個人の閃きとその能力だ。ということを言っていたように思う。

 そうならばやはり前線に強力な決定力のある選手がいれば得点も多く獲るということだろう。そういうことをデータ上も示しているのではないか。




   勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
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posted by 孔明 |16:17 | 戦力分析 | コメント(4) | トラックバック(0)