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2012年02月13日

キャプテンは河合になったのか?

 今年のキャプテンはいったいだれになるのか?

 気になる話題だが、他のブロガーさんのブログでラジオ番組エアジー「フォルツァ、コンサドーレ」の中で今年も河合が引き続きキャプテンになったということが書かれていた。

 他にこのラジオを聞いていた人はいただろうか?

 他、新聞等ではこのことについて一切情報がないことや私はそのラジオを聞いていないので、はっきりしたことを言えず申し訳ないが、河合がキャプテンになったのならば良かったと思う。

  今年はJ1での戦い。経験のある選手にやってもらわないといいけないだろう。もしやチームが連敗したときなど、モチベーションを上げるのにはやはりベテランの力が必要。

 昨年の河合の力はピッチ内でも外でも大きかった。チームを盛り上げ、鼓舞する力は必要。他の選手は河合はプレー中うるさいくらいと言っていたが、やはりそうでもしないとなまなか他の選手はついてこない。

 損な役周りもしなければいけないのがキャプテンだ。

 周りに影響を与えることができるという意味でも最適な人事。監督の鶴の一声で決まったということらしいが、例年、レギュラーとみられる選手がキャプテンに付くことが慣例と成っている。その条件にもぴったり当てはまる。

  河合に任せれば万全だと思う。

 ポジション的にもボランチは攻守の要。プレーをしながらチームの状況を的確に判断して修正できる立場

 他に副キャプテンがだれになったかも気になるが、もし、キャプテンが河合になったとしたら早めに公式で出して欲しいと思う。

posted by 孔明 |19:38 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(1)

2012年02月11日

2012年に選手達に期待すること(MF編2、FW編)

 2012年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。

今回はMF編2(トップ下)、FW編

   まずはトップ下。システムを4-2-3-1として考える。
トップ下は内村、岡本、宮澤、高柳、山本、前田あたりだろうか。このポジションは監督曰く「縦のツートップ」と言われる一角なので得点が期待される。

   内村は個人的には古田と同じく今年注目の選手。J1でゴールを量産できるだろうし、しなくてはいけない。おそらく、彼が万全の調子だと軽く昨年のゴール数を超えるだろう。
 J1であのスピードは秀逸。裏を抜ける動きを絶えず意識して、ゴールをあげてもらいたいと思う。特にカウンターにはしっかりはまる選手。スピードのあるプレーで相手DFを置き去りにして欲しい。

   岡本はボロボロな膝の状態を考えるとおそらく、今年もジョーカー的な使い方をされるだろう。キープ力やタメを作れる選手だけに重宝する。そしてゴールを期待させてくれる動きを常にしてくれるので、応援に力が入る。 できれば先発で長い時間見たいが、膝との相談になるのだろう。「新しい膝がほしい。」は切実な思いだろう。
 
  宮澤はボランチよりもトップ下で使いたいという話はあったが、どうするのだろうか。せっかくある才能もまだまだ伸ばせていない印象だ。新加入の選手が増えて競争が激しくなり、宮澤といえどもレギュラーの座は約束されていない。そのなかでしっかり競争をしてレギュラーの座は奪い取らないといけないだろう。トップ下であれば当然、得点を求められる。彼には思い切りのよいプレーをしてほしいところだ。ボランチでは守備の方に頭が行っていってしまい、思い切りのよいプレーがなかなか出来ていないようだ。彼は確かに攻撃で才能を発揮する。攻撃で真価を発揮して欲しいものだ。

 トップは前田、大島、キリノ、上原、純貴、三上、榊、中山で争う見通しでトップ下やサイドハーフの選手もこのポジションを張る可能性はある。

 大島はなにせポストプレーがうまい。そしてボールの取り扱いがうまくてタメが作れる選手。チームに是非とも必要な駒の一人。運動量は少ないが、1対1にも強く、ボールをキープできる力は大だ。彼のキープから2列目、3列目がどんどん飛び出す展開にもっていきたい。 セットプレーにも期待。ヘッドが強いのでタ-ゲットになり得る選手だ。

  キリノは2シーズンぶりに復帰。フィジカルでも相当よい数値を出しているらしく、好調をキープしているらしい。彼の特徴はなんといってもスピード。相手をぶっちぎれるスピードを持っている。DFの裏にスペースがあればかなり活躍してくれるだろう。カウンターを発動するためには必要な選手だけに、前掛かりなってくる相手にはかなり有効だと思う。得点は2ケタを期待したい。

 上原は昨年は身体能力の高さを嫌と言うほど見せつけてくれた。J1でも彼の身体暴力の高さは魅力。今年も打点の高さをスピードに乗るプレーを見せて欲しい。試合途中から出てくる展開が多くなると思うが、しっかり控え選手もまとめて、モチベーションを高めて出場して欲しい。監督が彼を切り札として考えるように大事なところで結果を出して欲しい選手だ。

 純貴は昨年4ゴールと初ゴールは記録したがまだまだ物足りない内容だった。ブレークしかけたがそこから尻つぼみになった。今年は正念場。昨年よりよい結果を出さなければいけないだろう。まずは試合に出ることだが、ポストプレーや得意の決定力やしぶとさに磨きをかけてワントップ候補に打って出て欲しいところだ。J1ではすべてが勉強になるが、もはや勉強とも言っていられない立場。  欲しいのは結果だけだ。

 三上は昨年の序盤は先発に起用されて結果を出すなど良い内容だったがそこからベンチにも入れない試合が続いた。
 FWの層は厚いがそこに割って入っていかなければいけないだろう。彼の特徴である落ち着いたボール捌き、タメがつくれるプレーはどんどん伸ばしてJ1の相手でもしっかりやれるようにしてほしい。昨年の終盤は練習でかなりよい動きをしていた。それをもっと伸ばしてレギュラー争いをしてほしい。 

 が昨年の天皇杯で見せたスピードと決定力は見事だった。プロ相手にゴールを決めたシーンは爽快だった。その感覚を忘れずに得意のスピードを生かしてまずはベンチ入りをめざしてほしい。フィジカルが心配だが、キャンプでしっかり体を作って、当たり負けのしないように調整して欲しい。試合に出たなら得点をとって一気にブレイクすることも考えられる選手だ。

 中山は怪我を治すこと。まずはここからだろう。完全に直すことはできないかもしれないが、しっかり直してサッカーができる体にしてほしい。
 サッカーができる体になれば彼はやれるはず。DFを外す動きやポジショニングの妙はさすがのもの。ボールを点で合わせる動きも持っているのでまだまだできるはず。彼はチームの精神的支柱となっており、そういった面では十分な働きをしているが、そろそろサポーターも彼のプレーを見たいだろう。

posted by 孔明 |19:38 | 選手のこと | コメント(5) | トラックバック(0)

2012年02月09日

一番良かったのは誰も大きな怪我をしなかったこと。

 グアムキャンプが終了した。

 フィジカルが大部分だったが、一番良かったのは誰も大きな怪我をしなかったことだ。 日刊スポーツによると皆勤賞は前田と杉山と高柳だそう。

  あれだけのハードなトレーニングで別メにならなかったということは凄いことだ。

  それも新加入選手が3人というのは特筆すべき。

 そのなかで前田の皆勤賞は意外と行っては怒られるか。もしかしたら怪我体質かと思ったら、しっかり全メニューをこなしたことは、後々に必ず良い影響が出てくるはず。

  もはや攻撃の中心になっているよう。大島がずっと別メニューだっただけにワントップを張っていて、しっかりボールが収まっている模様。もしかしたらこのままワントップで行くのかもしれない。

 道新によると古辺コーチはグアムキャンプの総括として「オフからみんな気合いを入れて準備してきたようだ。昨年と比べ、持久系(の運動能力)は大きく上がっている」との感想。監督も「大きな故障者が出なかったのがなにより。」
 「熊本では練習試合が増えるので、ゲームのなかで修正していきたい」
日刊スポーツでは「フィジカルも時間をかけられたし、新戦力の良さも課題も分かった。中身の濃い合宿になった。」
ということで総括した。

 古辺コーチや監督の言葉からは順調という感じがする。なにせ、リーグ戦は後1ヶ月ほどで始まる。これからの熊本キャンプは総合力を鍛える場。グアムキャンプで浮かび上がった問題を解決する場所でもある。
 熊本キャンプではこれから戦術を徹底させ、課題となった連携を深めなくてはいけない。

 グアムキャンプでは練習試合は1試合しかしなかったが、熊本キャンプではプレシーズンマッチを含めて6試合ほど行うようである。

 試合の中でいろいろと修正していってほしいものである。

posted by 孔明 |20:52 | キャンプ | コメント(5) | トラックバック(1)

2012年02月07日

昨日の練習試合(守備に関して)

 昨日の練習試合。監督が選んだ主力CBは奈良とノースだった。

 スポーツ新聞によると連携はまずまずよかったようで、河合や山本のボランチもうまくフォローして締めたようだ。

 日刊スポーツによると連携ミスがあったのは「相手のロングボールを2人同時に競るシーンがあった。奈良が「OK」と大声でアピールも、ノースには伝わらなかった。」シーン。これは後ほどしっかり話し合って修正したらしい。

 監督はノースを見てみたいと言っていたが、彼が出た場面で失点0だったので概ね合格点だったのではないだろうか。監督は「奈良は去年から見てるから大丈夫。ノースのミスは想定していたもの。高さがあるのは分かったし、課題の部分はわしが何とかする」と前向きなトーン。

 また、やはり河合の所でもしっかり守備をやって支えていたよう。

 キーパーは杉山を1本目にもってきたのは、ちょっと意外だったが、失点0に抑えた。DFの連携ミスで2度1対1のシーンを迎えるも果敢に飛び出し、無失点に押さえた。 

 2本目のぎーさんも失点0に抑えて概ね結果オーライということだろうか。

 3本目のホスンはPKをいったんは止めたが、その弾いたボールを入れられた。

 正ゴールキーパー争いも苛烈のようだ。ホスンが1番手かと思ったが、杉山が主力メンバーで出たと言うことは対抗馬に名乗り出たということだろうか。 
  2本目の途中から岡山と櫛引のCBとなったが、これも無失点。
 3本目の途中からは岡山と奈良のCB。

 CBの布陣は何通りか試し、SBは日高と純平がメインだったが、小山内と上原のコンビも試した。

 小山内がPKを取られてしまったが、これは仕方ないことだろう。
  また、注目は櫛引をボランチに入れたこと。

 以前から櫛引ボランチ待望論があったが、いよいよボランチも施行するということだろうか。

 櫛引には河合の代わりとしての期待も大きい。芳賀の怪我が長引いているので、やはり櫛引に経験を積ませることもよいだろう。

  試合は負けてしまったがこの時期は勝つに越したことはないが勝敗は関係ないだろう。内容がどれだけできるか。ということで、守備に関してはまずまずだったのではないだろうか。

 勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |20:10 | 練習試合 | コメント(2) | トラックバック(0)

2012年02月05日

2012年選手達に期待すること(MF編)1

 2012年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。

今回はMF編1(ボランチ、サイドハーフ)

 まずはボランチ。ボランチは河合に誰を組ませるかというところだろう。芳賀がけがで出遅れているだけに、潰し役は河合に頑張ってもらわなくては。そこに高柳、山本、宮澤が入ってくるだろうか。荒野と前がベンチ入りを狙う形だろうか。

 河合はもちろん今年も核になってもらわなくてはいけない選手。J1を知る男としても貴重、とにかく常に中心にいる選手。潰し役として、プレッシャーをかけるスタイルも素晴らしいが、ポジショニングも若手には参考になるだろう。背番号4が常に活躍してくれれば好成績につながっていくだろう。

 高柳はボランチかトップ下に配置する予測。足下もうまく、タメの作れる選手。また、運動量が豊富で、中盤で動き回ってくれるタイプ。怪我がなければ必ずチームの力になってくれると思う。個人的にはボランチのレギュラーの最有力候補だと思っているが、はたして、監督はボランチに配置するかトップ下に配置するか。それから顔が水戸の岡田に似ていると思ったのは私だけだろうか。

  芳賀はまずは怪我との戦いになるだろうが、辛抱強く戦ってほしい。早々には復帰できないかもしれないがしたら復帰したらボランチの層が厚くなる。チームにはなくてはならない選手。とにかくあの元気あふれる運動量のあるプレーを早く見せてほしい。再びのJ1を楽しみにしているはず。

  山本は天才肌の選手。これまでの経歴を見てもブライクしないのがおかしいくらいの力を持っている選手。キック力があってテクニックもある選手なのでボランチやトップ下、サイドハーフも十分にこなせると思う。彼を攻撃の中心に据えるチームを作ってもおもしろいと思う。自分が自分がという我のあるプレーもどんどんして出して殻を破ってほしい。

  はサイドバックもできる選手。得意のプレースキックにさらに磨きをかけて、まずはベンチ入りを目指してほしい。ボランチでは左右のキックを使い分けた自在なパスを繰り出すところを見たいものだ。 とにかくしっかり体力をつけてユースから昇格した他のメンバーに遅れをとらないよう頑張ってほしい。

 サイドハーフは激戦地だ。昨年活躍した砂川も先発争いをしなくてはいけないだろう。
砂川、前田、近藤、古田、山本、岡本などが考えられる。
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 砂川は昨年は大活躍し、まさにMVP級の活躍。今年は新加入選手との激しい先発争いが待っているが、年齢的にも老け込む年ではない。彼の得意のドリブルや切り返しをどんどん仕掛けて、まだまだ、できるところを見せてほしい。
  また、ジョーカーに戻るかもしれないがJ1では彼の力が必要となる。コンディションをしっかり整えてどんな状況にも対応できる状態にしてほしい。

 前田はまさに天才肌の選手。化ければ凄い選手になる可能性を持っている。潜在能力はピカイチ、途方もない選手になる可能性もある。彼の特徴はサッカー脳のすごさだと思う。いろんなアイデアが瞬時に浮かび、足が自在に動くと言ったところだろうか。褒め過ぎかもしれないが、それだけ楽しみな選手。当然、チームの中心になってやってくれなければいけない。昨年自己最多得点を記録したがJ1ではこれを超えることをノルマとしてやってほしい。フリーキックも蹴ることができるだけに本当に楽しみだ。

  近藤は昨年壁を越えた感じがする。娘のゆめあちゃんの力が大きいのだろう。持ち前の突破力が復活し、ボール使いのうまさが出てきた感じだ。サイドハーフとしての動きもしっかりしてきた。これはサイドハーフだけではなくトップに配置されてもトップの仕事を十分にこなせるようになった相乗効果としてあらわれた。
 彼にはますます突破力をつけて相手をなぎ倒すような重戦車ぶりを発揮してほしいと思う。

   古田は今年は自他共に認めるエースとしての働きを期待したい。J1でブレイクするのはまずは彼だろうと思っている。素早い動き。突破力。これがうまくいけばJ1でも十分やっていけると思う。
  とにかく古田には自信をもって、戦ってほしいと思う。まずはレギュラーをとることから始めなければいけないが、思い切ってのびのびとJ1でプレーして成長してほしいと思う。

posted by 孔明 |20:02 | 選手のこと | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年02月03日

J1各チーム戦力補強状況 3

 各チームの戦力補強状況の3

 今回は最終回(清水、磐田、広島、新潟、鳥栖の6チーム)

 清水の目立った補強は甲府からSB吉田、八反田、白崎という前評判のよい新人を獲得した。ただ、ボスナー、児玉、太田が移籍しており、マイナス感が否めない。 特にボスナーがいないとセットプレーの得点力が低くなるだけにかなりのマイナスだろう。
 期待は左サイドバックの吉田位か。新人は他にもいるので新人がどのくらい戦力になるかというとこだろうか。


 磐田は出入りが多かった。特にDFは加賀犬、古賀、岡田、イカンジンが抜けて心配されたが、仙台からCBチョ・ビョングク、名古屋から千代反田、横浜FCから宮崎をとって目途をたてた。
 MFは西、那須、船谷の移籍が痛いが、韓国からペクソンドンを獲得、岐阜から押谷、福岡から松浦を戻した。
FWは荒田とジウシーニョが抜け甲府から阿部だけの補強だが、もともとFWの層が厚いので問題はないだろう。

 広島は李の海外移籍が大きい。代わりに大宮から石原と東京Vから平繁をとったが、李の代わりはなかなかできないだろう。一番の補強は新潟からCBの千葉か。これで懸案だったCBの補強がされた。他に韓国人のファンソッコは韓国のU-23の代表サイドバックだが、3バックの場合はどこで使われるのだろうか。

 新潟は酒井、チョ・ヨンチョル、千葉の主力の抜けた穴は大きいが、G大阪からFW平井、湘南からCB大井、そしてブラジルからSHアラン・ミネイロを獲得。なんとか穴を埋めた格好。
 新潟はいつも優良ブラジル人を獲得するがアラン・ミネイロはどの程度活躍するだろうか。韓国人のU-23代表のSBキム・ジンスとSHキム・ヨングンも先発を争う力はありそうだ。

  鳥栖は目玉となる補強はなかったが、堅実な補強をした。SHには仙台から高橋、栃木から水沼、ボランチに甲府から犬塚、DFに同じく甲府から小林、MFには磐田から船谷、CBにキム・クナンとレギュラーと控えの差を埋めうような確実な補強をしている印象だ。                                                      

posted by 孔明 |20:22 | J1チーム | コメント(2) | トラックバック(1)

2012年02月01日

2012年に選手達に期待すること(DF編)

2012年に選手達に期待すること注目することについて書いていきたいと思う。

今回はDF編。

 CBは櫛引、奈良、ノース、岡山、ジュニーニョの争い。
ノースがどのくらいできるか、また、ノースが1枠を占めると残り1枠は櫛引と奈良、ジュニーニョの争いになるだろうか。

 櫛引はU-20日本代表でも主力。対人能力に優れ、1対1に強く、危険察知能力にも優れたものがある。しかし、昨年そのU-20日本代表に選出され遠征にでている間に奈良にポジションを奪われてしまった。今年は奈良との1対1の勝負だ。キャンプからおそらくアピールし続けるに違いない。センターバック人は誰1人としてポジションが決まった選手はいないのでチャンスであることは間違いないと思う。

 奈良は櫛引がU-20日本代表で遠征にでている間しっかりとポジションを奪った。読みが鋭く、足下もうまい。威風堂々としており昨年はとても高校生とは思えなかったほど。彼のポテンシャルは高く能力もずば抜けたものがある。また、身体機能の高さから一説には「サイボーグ」という噂?もある。プロになってさらに能力が伸び続けるのか注目したい。とにかくJ1の舞台で活躍してもらわなくてはいけない選手だ。

 ノースは昨年、FC東京時代は今野、森重といったJ1でも屈指のCBがいたためわずか4試合の出場に終わった。しかし、FC東京にくる前はオーストラリア代表で対人プレーが強い選手。身長はさほど高くはないが、空中戦にも期待したいところである。
 なにしろ代表の肩書きは伊達ではないだろう。1対1に強いところを見せてほしいと思う。そしてDFのリーダーになってDFラインをまとめてほしい。

 岡山は昨年の査定でもピッチ外での働きを認められて現状維持の査定を受けた。試合開始前と試合終了後の活躍は明らかで、昇格は彼の力もあったと誰もが認めるところだろう。今シーズンも選手とサポーターの間の一体感を作ってもらって、ムードを盛り上げてほしい。本職ではセンターバックのポジションはなかなか奪えないと思うが、キャンプ体力をつけて頑張ってもらいたいところだ。 

 ジュニーニョは若い左利きのセンターバックと左サイドバックができる選手とのこと。チームの需要でどっちになるかわからないが、三上強化部長曰く「高さもあるが足下の技術もしっかりしている」選手。前チームはブラジルのバラナ州の1部に所属、全国選手権には出場していないチームながらレギュラーで活躍していたらしいので、どの程度できるだろうか。
 キャンプで早く日本の早いサッカーに慣れてほしいところだ。


 SBでは岩沼、純平、日高、小山内、前、ジュニーニョの争いか。
 レギュラーは岩沼、純平か、日高、ユース出身の2人とジュニーニョがどう絡んでくるか。

  岩沼は不動の左サイドバックだろうし、そうなってもらわなくては困る存在。昨年は守備でもなかなかよいところを見せてたびたびピンチを救っていた。また、ボランチがいないときの要員としてボランチでも活躍していた。
 そして彼のストロングポイントはクロス。質のよいクロスをどんどん送ってほしいものだ。大島が前線に入るとクロスからの得点の可能性が増すはず。チャンスがあれば何度でもトライしてほしい。

  純平はJ1相手に今年はかなり気合いが入っているに違いない。彼はコンサに入って成長したと思う。昨年は守備に攻撃にと光る動きを見せていた。特に守備では本当に素晴らしい働きを見せていた。今年も同様にそれ以上の働きをみたいものだ。移籍した年では層が薄くて攻撃的なポジションもやっていたが、今年はほとんどサイドバックで使われるのではないだろうか。今年も攻撃に守備にと活躍してほしい。

  日高はそのスピード、クロスの精度はJ1でも十分に通じると思う。彼の得意のプレーはランニングしながらのクロス。J1だとスペースが多くなるはずなのでオーバーラップする場面は多く見られるかもしれない。特にカウンターを仕掛ける場合には彼のスピードが生きる。どんどん前に仕掛けて走りきる姿をみたい選手だ。

  小山内はおそらく右サイドバックのバックアップメンバーとしての位置づけになるだろう。今年は勉強のシーズンになるかもしれないが、純平や岩沼、J1で対戦する選手を見て吸収ししっかりと力をつけてほしい。また、得意の攻め上がりを存分に磨き上げてほしい。ゆくゆくはレギュラーをとってほしい選手だが、まずは基礎体力をしっかりとつけてほしい。

posted by 孔明 |20:22 | 選手のこと | コメント(0) | トラックバック(0)

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