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2011年10月19日

今一度チームで結束して、何が悪かったのかしっかり見つめて戦ってほしい。

 高い位置でプレスをかけての序盤の攻撃はまさに思った通りの展開だったが、そこを決めきれずに集中できなくて失点を重ねた。

 序盤のシーンで得点できればというところだが、試合全体を通して気になったのはパスミスの多さ、1対1での弱さ。ラストパスの悪さ。トラップの悪さに判断の遅さ。

 判断の遅さで言えば純平が逡巡しているうちにパスの出しどころがなくなって相手にとられたり、また、砂川がカウンターでせっかくドフリーの内村にパスを送るもとんでもない強いボールだったり、相手を思いよるような、プレーができていなかったことが大きかったのではないだろうか。

 また、シュートを打つタイミングもなぜか遅く相手のキーパーに吸い寄せられる正面に行ったり。

 トラップではせっかラストパスがつながったと思ったのに内村や古田のトラップが長くてチャンスを逃したシーン

 運が悪かったというよりはなにかちぐはぐな感じを受けた。

  なにかチームとしての焦りというのが出てしまったように感じる。

 今日は、これまでやってきたチャンスを確実に決めきる強さというものがなくなっていた。

 そして焦って前掛かりになっては失点を重ねてしまった。

 これは河合がいなかったからという問題ではない。

 早く先制したいという気持ちもわかるが今一度しっかり自分達のサッカーを見直さなくてはいけないだろう。

  今日の0-4の結果は得失点差も痛い。

 徳島や千葉が負けて助かったが、昇格を争う位置で0-4で負けるなどあり得ないものだ。

  チームは0-2で負けた千葉戦で変わったという河合の言葉があったが、今日の敗戦は痛いが、もう一度見つめ直して残り8試合戦わなくてはいけないだろう。

  幸いまだ3位で持ちこたえている。

 今一度チームで結束して、何が悪かったのかしっかり見つめて戦ってほしい。そうしないと次の試合も勝てないだろう。 


    ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |21:34 | 今節の反省 | コメント(6) | トラックバック(0)

2011年10月18日

京都戦展望(もっと上にいくためには勝ち点3を是が非でもとりたい。)

明日の京都戦

 京都のここまでの成績は9勝7分13敗の14位。思い切った若返りを図っているが好不調の波が大きく軌道に乗っていない印象だ。ここ5試合は2勝1分け2敗と調子はあまり良くない。特にホームで迎えた3連戦のうちこれまでの2戦は敗戦とホームで連敗している。

 前節はホームで徳島と対戦

  序盤から相手に3バックのサイドを狙われ右サイドからのクロスをアライールが競り負けて失点。いきなりのビハインドを負った。その後も相手に押される展開が続きゴール前にボールを入れられそのこぼれ球を押し込まれた。

 チャンスはほとんどないままに前半終了

 後半は思い切って4バックに変更。これが効を奏して中盤でボールを支配するとDFラインの裏に飛び出した宮吉へ福村からのパスがとおりGKとの1対1を冷静に決めた。

 その後も押し気味の展開となり、久保や宮吉がドリブルで仕掛けるが、なかなか決定的なチャンスが生じない。交代選手を入れてゴールに迫るも追いつけずに試合終了

 前半の失点が痛い敗戦になった。

  京都のシステムの基本は3-1-4-2。

しかし、京都は今日の京都新聞によると昨日は前節の後半から行った4バックの練習をしていたらしい。3バックの真ん中が出来る選手が怪我でいないためらしいが、大木監督が頑なにまで拘ってきた3バックを変更するというのは相当の覚悟だ。

 おそらく4-4-2の布陣でスタートからくるのではないだろうか。

 京都はプレスを前からかけて出来るだけ高い位置でボールをカットして細かなパスで相手を崩し得点するパターンが多い。

 前回対戦した函館でも戦いでも勝つには勝ったがかなり押し込まれ、危ないシーンが連続していたので、今回も苦戦しそう。

 ただ前回、生きが良かったがき達若い選手達は長いリーグ戦で疲労から最近はお疲れモード。

 前回ほどのパフォーマンスはできないと思う。

 だが、明日はメンバーが大幅に代わり、中堅どころが満を持して出てくるらしい。若さだけではないプレーをしてくるだけにここは注意しなくてはいけない。

 そうはいってもやはり怖いのは悪人面の高校生久保、宮吉の2トップ、ともにスペースに抜ける動きがうまく、ドリブルもあり、決定力に優れている。そして特に宮吉はDFラインの背後をとる動きに長けている。

 先発には中山と工藤がそれぞれサイドハーフに入る予定。中山には前回やられているだけにしっかりと押さえなくてはいけないだろう。

 ボランチはチョン・ウヨンと中村充孝か。中村充孝はボランチと言うよりも上がり目に入って流動的な動きをして、果敢に前にドリブルで仕掛けてくるので要警戒。明日は彼に一番の注意をしなくてはいけないだろう。

 とにかくブロックを作ってもどんどんスペースに入ってきたり、ドリブルで崩してきたりと気が抜けない動きをしてくるので要注意だ。
 そして強引。なにがなんでも前に切り込んでくるので、そこは注意しなくてはいけないだろう。

 DF陣では安藤と秋本の怪我での離脱が痛い。前節はアライールがスイーパーをやっていたが、久しぶりと言うこともありマークにつききれてなくて失点の原因をつくっていた。

 しかし、京都は前節後半から4バックに変えてきてずいぶん流れがスムーズになっていた。選手の適正も4バック向きで、過去2戦の敗戦した3バックの動きはあまり参考にはならないだろう。 DFラインは4バックに変えて守りが強固になっている。アライールも出してこないはず。

  京都予想メンバー

     久保 宮吉

   中山       工藤


  チョン・ウヨン 中村充孝

中村太亮  森下 内野    酒井


       水谷


 だが、そうは言っても経験が少ない選手達。

DFラインは狙い目だろう。

  特に、DFはマンツーマンでの守りの練習を多くしているはずなのでそこに注意が行っているとマークがずれやすい。

 サイドからのクロス。ロングボールで複数の人数をかけてDFラインの裏をとる動きをしてラインを上げれば、うまくいかなくてもこぼれ球を拾い、そこから素早い攻撃ができる確率は高い。

 こちらはワントップでいくか2トップでいくかわからないが、やはり、サイドを攻略してどんどんサイドからのクロスを上げたい。

 こちらも4-4-2でいくとまさに、フォーメーション的にはがっぷり四つで、優劣は個人能力の差も影響してくる。1対1で負けないようにしっかりと戦わなくてはいけないだろう。

 また、プレスの位置もはっきりさせた方が良い。

 高い位置でプレスをかけるか低い位置でブロックつくりプレスをかけるか。
 やはりリスクを避けるためには高い位置でプレスをかけた方がいいだろう。

 相手のパス回しが良いと行っても、最近の京都はパスミスが多い。

 そこを突くためにも前から積極的にプレスをかけたいところだ。

  前から積極的にプレスをかけてショートカウンター。押し込まれたらしっかりブロックを強いてカウンターとアウェイに徹する攻撃が有効ではないかと思う。

 セットプレーは京都はマンマークでがちがちに守ってくる。それにはトリックプレーやショートコーナーなどの変化をつけた攻撃が有効

  京都は攻撃は強いが守りは脆弱。そこをいかに突くか。

 相手の攻撃にはしっかり守って焦りを誘い得点を重ねたいとことだ

  とにかく前節負けているだけに勝ちたい試合。

 とにかくもっと上に行くため勝ち点3を是が非でも取りたい試合である。


  勝手に叱咤コンサ外伝  

posted by 孔明 |19:41 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年10月16日

釈然としない敗戦

 釈然としない敗戦。

 池内主審のジャッジはまったくどうしようもないもので、なんでもないシーンに笛を吹き、試合を止める。試合を自分の笛でしかコントロールできない悪いジャッジの見本。

 これはまったくJリーグの責任。2位と3位の大事な試合にもっとまともな主審を送り込まなくてはいけなかっただろう。

 スカパーのアフタゲームショーの週間野々村で野々村氏が言っていたが、主審が余計な笛を吹き、試合を止めるため、選手がファウルをもらにいく意識が強くなり、「選手が戦わなくなって」どんどん試合は悪い方へと転がって行った。サポーターも注意が主審の笛の方に行ってしまい少しのファウルでもブーイング。応援もままならなかった。大事な試合がまさに主審の余計な笛で台無しになった試合でもあった。

 試合は、いきなりのPKで完全に相手は1点を守る布陣になって、まったくつまらない試合になった。

 しかし、そこを崩せなかったのがやはりチームとして未熟。

 チャンスがほとんどなく、見るべきシーンもなかった。 

  もっと連動して相手を崩す動きをしなければいけない。

 そして全体的に運動量が足りない。とてもホームの試合とは言えない内容

 アグレッシブさが見えなかったことが残念だった。

  サイドを人数をかけて切り崩すとか、相手のDFラインの裏を狙うとかもっとこちらからアクションを仕掛けてシュートまで持っていかなくてはいけない試合だった。

 押し込んでいたが、それは相手がリードしていたからもある。

 引いた相手を崩せない課題がまた出てしまった。

 リスクを冒して攻めに転じなければ逆転などできない。

 風のためかパスミスも目立った。前半は風の計算を入れないロングボールも多くてあれではチャンスは作れない。

 後半の選手交代も遅かった。あれでは攻撃の意図がなかなか選手に伝わらなかっただろう。

 とにかく動きがないつまらない試合になってしまった。

 この時期の上位対決は得てしてこのようなことが起こる。
 徳島戦でも得点が取らなかっただけに上位と戦う課題は依然としてある。
 そんな試合をいかにとるか。

 ただ、次の試合からはアウェイだが、上位対決ではない試合が続く、今日の鳥栖のようなせこいつまらないサッカーをしてくるチームはないはず。

 幸いすぐ試合はある。今日の試合のことはすっぱり忘れて、今シーズン行ってきた戦いを思い出してまずは次の試合はなんとしても勝ち点3をとろう。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |17:21 | 今節の反省 | コメント(8) | トラックバック(1)

2011年10月15日

鳥栖戦展望(勝ち点3以外は必要ない。絶対にリベンジを)

  明日の厚別での鳥栖戦

 鳥栖のここまでの成績は14勝8分6敗の3位。3位との直接対決になる。今J2でもっとも調子のよいチームだ。ここ5試合は3勝2分けまずますの成績。アウェイでは5勝7分け2敗と引き分けの数が多く、負けが少ない。
  明日の試合でアウェイ3連戦の2戦目を迎える。
 
 前節はアウェイで岡山と対戦
  序盤はロングボールで豊田に当てる作戦。
  そして藤田のロングスローから池田のヘッドで先制
 前半は1-0でリードする。

 後半はいきなり左サイドを崩されゴール前でドフリーにして同点にされる。
 しかし、そこから運動量を上げすぐさまロングボールをゴール前に合わせて池田のヘッドで勝ち越し。そして左サイドへ飛び出したキムミヌの豪快なシュートで突き放す。相手コーナーからのオウンゴールで1点差にされたが、ゴール前の右クロスから丹羽がヘッドで押し込み4-2で勝利した。

  また、先週の天皇杯は完全にサブで出場、PK戦で破れたがまったくトップチームには影響のない負け方だった。

 鳥栖のシステムは4-2-3-1

 序盤はロングボールを蹴って相手を下げさせ、そのこぼれ玉を拾い、サイドを中心に攻撃してくる。

  FWの笑うと赤のマウスピースが気持ち悪い豊田とトップ下の早坂、サイドハーフのキムイヌとキムビョンスクが攻撃の中心 

 しかし、キムイヌは怪我で出場できない。鳥栖にとっては痛いだろう。おそらく池田を右にしてキムビョンスクを左サイドに置くのではないか。だが試合の展開によっては池田を右サイドに位置し早坂を左にして、中にキムビョンスクを配置するポジションチェンジをしてきて攻撃のバリエーションを多彩にすると思われる。

 また、キムビョンスクが中に入って来たときは注意が必要、体が強くボール前に飛び出してくるのでマークの受け渡しをしっかりしなくてはいけないだろう

 多くは豊田へのロングボールのこぼれ玉を拾ってからの攻撃。豊田はDFを振り切る動きが得意でフリーになるのがうまい。そして豊田にポストをさせて展開するという攻撃も多い。

 鳥栖はセットプレーが生命線。だいたいは豊田に当ててくるが、豊田に当てると見せて早坂に当ててくる動きもしてくる。

 また、ショートコーナーやトリックプレーも得意。特にセットプレーはしっかり集中して守らなくてはいけない。

 また、ボランチの藤田のロングスローには注意、かなりの距離を投げてくるためなかなかキーパーも予測がつかない。しっかりと相手に体をつけて守らなくてはいけないだろう。

 一方鳥栖の弱点はサイドの守備力の弱さ。左サイドのキムビョンスクのプレスが甘いので、サイドで起点をつくり、中へのクロスが有効だろう。

 こちらとしてはサイドを制圧することだ。まずはサイドで圧倒して相手の陣内でプレーする時間を多く作りたい。

 こちらもセットプレーがチャンス。鳥栖はセットプレーはゾーンで守る。ゆえによいボールを蹴ることができればスペースに飛び出すことでチャンスが生じる。

 そして相手の縦パスにしっかり対応すること、特に豊田への縦パスは簡単に入れさせないこと。また入れさせても豊田をしっかりマークして簡単にボールを捌かせないことだ。

 また鳥栖の木谷、ヨソンヘのセンターバックはゾーンの守備に慣れすぎているせいか人に対する寄せが甘いところがある。こちらとしてはどんどんスペースに飛び出してフリーの状態を作っていきたい。

 まずは序盤は前からの厳しいプレスでロングボールを上げさせないことだ。そして流れをつかみサイドを制圧してサイドから攻撃したい。

 とにかく昇格を左右するような大一番になる。

 相手はゲーム差を離されないように必死で戦ってくるだろう。こちらも気迫を全面に出し、どんどん攻撃的にいきたいところだ。

 相手にアウェイでは負けている。これ以上負ける訳にはいかない。リベンジしなくてはいけない試合。

 厚別の多くのサポーターの後押しで前半から運動量を上げて動き回ってほしい。

 なによりほしいのは勝ち点3だ。勝ち点3以外は必要ない。ホームだけに絶対に勝たなくては行けない試合だ。

  勝手に叱咤コンサ外伝  

posted by 孔明 |19:09 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年10月13日

日曜日の布陣はどうなるか。

 日曜日の鳥栖戦。

 どんなメンバーで臨んでくるか

 うれしいニュースは宮澤とブルーノの復帰

 特に宮澤は宮澤が欠場の間は、河合の相方をいろいろと代えて試さざるを得なかっただけに、その心配がなくなることは朗報

 システムは4-2-3-1だろう。

 鳥栖も同じフォーメーションでくるだけに

 中盤の人数を減らす4-4-2ではやらないと予想する。

 トップのジオゴとトップ下の内村は不動だろう。
 そしてサイドは砂川と近藤で行くのではないだろうか。

 宮澤がどれだけやれるのかが注目。そして宮澤がボランチに入ることで岩沼が左サイドバックに落ち着く形になる。守備もより堅くなるだけに好循環になるはず。

 久々にベストな布陣が敷けるのではないだろうか。

 攻撃はやはりサイドがポイントになるだろう。いかに近藤と砂川がサイドを制圧できるか。

  サイドからのクロスや突破をいかにできるかが勝負のポイントになりそう。

 守りでは櫛引と山下により頑張ってもらわなくてはいけないだろう。相手のロングボールをいかに跳ね返すか。

  勝負に負けてもしっかりと体を寄せて防いでほしいところだ。

 とにかく日曜日の試合は今シーズンの大一番

 ベストな布陣だが全員の力が必要でしっかりとリベンジしたい試合だ。
 

          ジオゴ

砂川       内村   近藤

       河合 宮澤

岩沼  山下 櫛引  純平

           ホスン

posted by 孔明 |19:37 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)

2011年10月11日

日曜日には最高の試合を

 天皇杯も終わりいよいよリーグ戦が再開する。

J2第31節の上位陣の試合は

  土曜日に栃木はホームで湘南と

 日曜日には他にも上位陣はFC東京はホームで岡山と千葉はホームで草津と徳島はアウェイで京都と。そして東京Vはアウェイで水戸と対戦する。

 おそらくFC東京は問題なく勝つだろう。千葉もホームなので勝ちそう。

 栃木もいい加減に勝ちそうな感じがする。苦戦しそうなのは徳島と東京Vか。アウェイなのでもしかしたらということもありそう。

 しかし、ここまでくると上位のチームはかなりモチベーションが高い。なかなか簡単には勝ち点0あるいは1の試合はしないだろう。いずれもしっかり勝ち点3をとるものとして考えなくてはいけないと思う。

 我がチームは鳥栖との対戦。

 昨日行われた天皇杯で鳥栖はサブメンバーで対戦して、PK勝負まで持ちこまれ敗戦した。しかし、サブメンバーで戦ったということと日程が厳しい中、

 天皇杯3回戦を戦う必要がなくなったことで鳥栖にはリーグ戦のダメージは残らないだろう。

 鳥栖との勝ち点の差は3。万が一負けることになれば勝ち点では並ぶが得失点差で追い越されてしまう。

 本当に大事な試合となる。

  こちらもベテランや怪我人を休ませることができた。

 しっかり休養はとれたはずなので日曜日はしっかりとした試合をして見せて結果を出してほしい。

 ここから地獄の5連戦が始まる。

 アウェイが3連戦を控えていること、鳥栖にはアウェイで負けていることから日曜日は絶対に勝たなくてはいけない試合になる。

 サポーターにもたくさん集まってもらって圧倒的なホームの雰囲気を作ってほしい。

 日曜日は大一番の試合となる。そのなかで最高の試合をしてほしい。

posted by 孔明 |19:20 | 昇格争い | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年10月09日

昨日のユースの選手達のプレー

 昨日の厚別はユース達選手の活躍に沸いた。

 惜しくも勝利は逃したが彼らの活躍には本当に救われた。

 水戸がベストメンバーでくるらしいという情報があって、こちらはユースの3人がスタメンという予想。正直かなりやられる試合だと覚悟していた。しかし特に前半はまったくそんな心配が杞憂に終わるほどの相手を圧倒する内容。

 キーはボランチだと思っていたがそのボランチの荒野、前のできが良かった。ボールをどん欲に追い求める姿勢がよくて、ボランチのラインでしっかり相手の攻撃を跳ね返していた。特に荒野は1点目の右クロスを上げたことでアシストという結果も出した。

 ただ、後半確かに息切れをしたことは反省材料

 今日の日刊スポーツには荒野は「前半はよかったけど相手が布陣を替えたときに自分たちで修正できるようにしていきたい」と話しているが、相手がトップ下を2枚にしてボランチに強いプレッシャーをかけてきたことでなかなか自分たちのプレーができなかったが、これを跳ね返す力はもっと試合を重ねることで身に付いていくんだと思う。

  前は「ボランチではサイドチェンジやパスとか持ち味は出せたと思う。先輩にもさん付けなしでやれました。」 となかなか自信あふれるコメントは頼もしい。 

 センターバックの奈良は最後までしっかりプレーした。相手の鈴木の手を使うプレーも冷静にしっかり対応していたのは素晴らしかった。

 奈良は「櫛引さんが1年目から頑張っている。負けたくない。」と言っていたが、負けん気も強そう。進学かどうか悩んでいるのかもしれないが、トップチームに入ったら櫛引とよいライバル関係になるのではないか。

 途中出場の榊は交代直後のプレーで魅せた。

 NHKニュースの録画で確認したが、凄いスピードで走り込みキーパーの股を抜くゴール。1対1が強いとは聞いていたが、確かにゴールのセンスをもっている選手だと思った。

 その榊は「岡本さんは動き出せば必ず出してくれる」と信じて走った。スピードを生かせばかなりゴールが期待できる選手になるのではないだろうか。

 途中出場の小山内は右サイドバックをやっていた。出場した時間帯はかなり押し込まれていたが、しっかりマークを外さずに的確なポジショニングが光った。

  小山内曰く「裏への飛び出しが1回できた。でもまだまだ」と攻撃参加はなかなかできなかったが、今後に期待させるでき。

 昨日出場したユースの各選手は全員トップチーム入りするかもしれない素材。昨日の経験は相当な糧になったはず。

 彼らの今後のさらなる成長を望みたいものだ。

 勝手に叱咤コンサ外伝  

posted by 孔明 |19:42 | 天皇杯 | コメント(0) | トラックバック(1)

2011年10月08日

これを糧にユースの選手達にはどんどんうまくなっていってほしい。

 惜しい試合だった。

 榊の逆転ゴールが出た後は勝ったと思ったが、あと5分持ちこたえたら勝てた試合だった。

 序盤は若い選手達が運動量を増やしてどんどん前に進んで、相手を圧倒する動きを見せていた。

 ラストパスの精度が悪かったり、連動性がなかったりしてゴールこそならなかったがコンサのペースで試合が動いていった。

 失点は相手カウンターを許しうまく折り返されて許したもの。

 しかしそこから落ち込まなかったのが凄いところ。雨が激しくなってからすぐさま右サイドのクロスのこぼれ玉を純貴が押し込んですぐさま同点にしたのは見事だった。

 そこから榊の交代すぐのゴールは垂涎もの。榊が飛び出すスペースに岡本が絶妙なスルーパスを通し。相手キーパーとの1対1を見事に決めた。

  残り5分だっただけにそれで勝ったと思ったのだが、なかなかうまくいかないものだ。相手のショートコーナーを予想していなかったのがミス。相手の抜け間ないプレーをしっかりフォローしなければいけないだろう。

 誰も寄せられずに精度の高いボールを入れられそのこぼれ玉を押し込まれた。

 そこから同点にされてからは相手に押し込まれる展開が続いたが、最後はなにせユース5人も入っており、本当によくやった試合だろう。

  相手はほぼベストメンバー。体の強い鈴木相手にもどんどんチェックに行って、負けてもしつこく追っていった。

 不運だったということも言えよう。2失点目も3失点目もゴール前の混戦から入れられたもの。相手のシュートレンジにボールが転がってしまったということもあった。

 負けたのは本当に悔しいが、やむを得まい。 

  ただ残念だったのは最後の近藤のFKをGKが弾いたところに誰も詰めれなかったところ。そこはしっかりと反省しなくてはいけないだろう。

 もっとも天皇杯によけいな神経を使わずに済んだと思って切り替えるしかないだろう。

  なにより収穫はユースの5人がプロ相手に堂々と戦ったと言うこと。特に榊はプロ相手にゴールまで決めたので自信になったのではないか。

 予想ではベストメンバーの相手に相当に苦戦すると思ったがどうして前半からどんどんとばして相手を勢いづかせなかった。技術で劣っても運動量でカバーした戦いはすがすがしかった。

 後半から徐々に相手のペースになってしまって結果は敗戦だったが、落ち込むことはないだろう。これを糧にユースの選手達にはどんどんうまくなっていってほしいと思う。 

 それにしてもどうして厚別だけ雨なのか。かっぱを着込んだが、一時豪雨の時間帯もあり、びしょぬれ、勝てればまたよい思い出にもなるが、雨を恨んだ試合でもあった。


 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |17:37 | 天皇杯 | コメント(2) | トラックバック(1)

2011年10月07日

天皇杯2回戦水戸戦展望(思い切ったプレーでどんどん目立て)

明日の天皇杯2回戦水戸戦

 今年の天皇杯2回戦は水戸とあたる。
 
 水戸のリーグ戦のここまでの成績は7勝7分け14敗で18位と下位に沈んでいる。

 前節10試合ぶりに勝利をあげた。

 前節はアウェイで京都と戦ったが、あの強力な攻撃力を持つ京都に対して宏太と鈴木のゴールで2-0で勝利した。

 内容でも京都を圧倒しており、まさに調子を上げたなかでの対戦となる。

  前節は守備では高い位置から仕掛け、相手のボールフォルダーに素早く寄せてパスを出させないようにして守り、攻撃では鈴木がためて宏太が飛び出すというような形がしっかりとできていた。

 はたしてどんなメンバーになるか。

 システムは4-4-2だろう。

 ただ前節は鈴木をワントップぎみに張らせ、宏太をシャドー気味に中途半端な位置に置いて自由に動き回らせていた。またそのコンビネーションがはまっていたので、鈴木と宏太の2トップだと、かなりやっかい。

 この場合だと必ず鈴木にボールが入るので彼に厳しいマークをつけて簡単にボールを扱わせないことだ。

 FWは他には怪我人を除くと遠藤、神村か

 ボランチの位置にはロメロフランクが入るだろうか。前節は精彩を欠いていて途中交代となったが、そもそも能力が高い選手。彼のところには十分にプレスをかけて自由な動きをさせないようにしなくいてはいけないだろう。

 水戸はハードワークが信条。激しくプレスを掛けてくるはず、そこをどうすり抜けて攻撃できるか。

 運動量で負けてはいけないし、1対1でも勝てるようにしっかり対応しなくてはいけないだろう。

 そして気になるのはコンサゆかりの選手達だが、宏太以外に岡田、鶴野がいるが、岡田は出場停止。岡田の姿を見たいと思っていたので誠に残念だ。

 そして鶴野。前節は途中から右サイドバックの位置に入り、宏太の先制点となるクロスをあげたり、運動量あふれる動きをしていた。

 鶴野は先発で出てくる可能もある。彼のプレーを厚別で見てみたいものだ。

  こちらは、リーグ戦とだいぶメンバーが入れ替わる。

 サブとユースが中心のメンバーでどれだけできるか。

 またレモスが初出場するはず。

 レモスがどれだけできるか、今後の試合に使えるか注目したいといころだ。
 さらには、純貴や三上のFW陣の調子、西村の様子など見たいところ。

 そしてユースの選手達の動きも確認したい。

 試合では水戸に負けない運動量で動かなければ勝ちはないだろう。
  相手のプレスに対抗するように、こちらは人もボールも動くように素早くワンタッチでボールを動かすようにしたい。 

 とにかくゴールを目指し懸命に戦ってほしい。

 サブの選手はPRする絶好の場所

 思い切ったプレーでどんどん目立って監督にレギュラー争いで嬉しい悩みをさせるような活躍をしてほしい。


 勝手に叱咤コンサ外伝  

posted by 孔明 |19:49 | 天皇杯 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年10月05日

天皇杯の布陣ははたしてどうなるか?

 日曜日の天皇杯水戸戦。

 今年は初戦はJリーグチームとの対戦になった。

 監督はユースの選手も見てみたいし、ベテランは休ませたいと言っているのでかなりのメンバー変更になるのではないだろうか。

 他のブロガーさんも予想しているところであるが、当ブログでもその布陣を予想してみたい。

 フォーメーションはいつもの4-2-3-1か4-4-2か

 水戸が4-4-2でくることが予想され、相手2トップが強力なことから中盤で優位に立ちたいということで4-2-3-1でいくのではないだろうか。
 メンバーはまずはベテラン、怪我がちの選手は休ませるだろう。

 おそらく

    完全休養は河合、砂川、純平、内村、宮澤、ジオゴ、ホスン
 となるのではないか。

   残りの選手とユースの選手が天皇杯に出場するメンバーになるような気がする。
  そのなかで、Jリーグ規約では、ベストメンバー規定として

 先発メンバー11人は,当該試合直前のリーグ戦5試合の内、1試合以上先発メンバーとして出場した選手を6人以上含まなければならないから、残りのメンバーで直前5試合の中で先発した選手は 

    岡本、古田、上原、岩沼、山下、櫛引、日高、近藤

  このうち6名を先発させることとして、


                   純貴

                  三上   岡本      古田

                       西村    岩沼

            上原     岡山  櫛引   日高

                           曵地


 あたりになるだろうか。

 ユースの選手だがユースは翌日プレミアリーグがあるので、先発させないと勝手に予想した。控えは以下の通り 


  ぎーさん  荒野  前  レモス 近藤 ブルーノ 山下 小山内

 ただし、ブルーノは怪我の回復次第、山下は岡山と代わって先発になるかもしれない。

 ユースも奈良や榊が入るかもしれない。

  もっとも勝手な予想なので、本番はどうなるかわからないが、厳しいスケジュールではないにしろやはり怪我人やベテランは休ませてほしいものである。

   やる以上は勝利を望みたいが大事なリーグ戦を戦っている最中なので怪我だけは気をつけてほしいと思う。

posted by 孔明 |20:45 | 天皇杯 | コメント(0) | トラックバック(0)

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