2024年02月07日
大森が迷いから抜け出し、整理をつけたか?本領を発揮しだしたがまだまだ上にいける。
今日のSTVのどさんこ朝では昨日の練習試合の大森のプレーを中心に映像を公開していた。 大森はおそらくワントップとして先発。激しいあたりで相手の屈強なCBを跳ね飛ばしたり、味方からパスを受けて相手のCBを手で押さえつけながら無理やりドリブルしてシュートを打ったり。 ゴールシーンでは相手のCBの目線に入らないように中途半端な位置をとって、マークを付かせず右サイドの近藤からのクロスにうまくスペースに入って行ってスライディングゴールした。 また、ボールフォルダーのCBを追い詰め奪って、味方がそれを拾うなど、かなり良い場面を見せていた。 もっとも編集だから試合中の大森のよいところばかりとったものだが、それらのシーンだけだが大森の動きを見ると偉そうに言って申し訳ないが、動きが格段に進歩しているなと感じた。 練習試合でここまで6ゴール。昨年のFC東京戦のゴールからかなり自信をつけたのだろう。その自信からかチームの中で自分がどうすべきか、そう動くべきかという整理をつけつつあるのではないかと感じた。 もともとチームメートからも体が強い。ボールキープ力があると絶賛されていた選手だけに、その片鱗を見せつつあるのだろう。 彼は体の強さだけでなくゴールセンスは抜群のものがある。 何度も当ブログで書いているが昨年、紅白戦ではミドルシュートやこぼれ球に詰めてのゴールをほぼ毎試合見せていた。ルヴァンカップでのPKの失敗から調子を崩すこともあったが、そこから完全に立ちなおしつつある。 彼のポテンシャルはこんなもんではないと思う。大学生の時には同世代のNO.1ストライカーと言うことでもてはやされた時期もあった。怪我で一旦回り道をしたが、この先、調子をもっと上げて、不動のチームのワントップになってほしい。 外国人FWの補強がまだない我がチームにとっては、大森の一本だちが大きな希望だろう。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:21 | 選手のこと | コメント(2) | トラックバック(0)