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2023年11月26日

最終戦のセレモニークラッシャーの真価を今年も発揮、宏武が来季は復帰予定

 試合前は正直もっと楽に勝てると思った。FC東京のここ数試合を見るとあまり調子が良くなく、GKからしっかり組み立てるサッカーとは言え、カウンターも混ぜたりするもどっちつかずのいかにも中御半端なサッカー。

 また根本のビルドアップの質が低く、前からプレスを与えて続ければ、かなりの確率で相手がミスをして決定機を何度も作れると思っていた。

 こちらの金曜日の紅白戦を見ると珍しく?主力の動きが際立っていて調子がかなり良かった。負けるわけがないと思っていた。

 現に昨日も相手のぎこちないGKからのパスを狙ってボールを奪って決定機を何度も作っていた。しかし、ここからなかなか点がとれないのも我がチーム荒野が決定機を逃すとまたかという周りの選手の負のオーラーが出てしまっているのを感じた。

 圧倒してボールを持って攻め立てるかと思いきや、パスの精度が非常に悪く、また、相手が明らかにサイドのCBの裏を狙われていつ失点してもおかしくない状態。そんななかから案の上失点してしまった。

 これはまた負け一直線かと思いきや後半、投入の桐耶が流れを変えてくれた。
 ここまで横パス、ショートパスで崩すことばかりやっていたチームに喝を与えるようなスピードのある縦パスで雄也と小柏に相手DFの裏をとらせて立て続けに得点をさせた。

 得点をとるのは横パスショートパスばかりでちまちま繋ぐよりもこういった思い切ったパスが流れを返るんだということを他の選手にも教えてくれた貴重なパスだったろう。

 この2つのゴールが出てチーム全体の動きも良くなってきた。前半は非常に攻守の切り替えが遅かったが特に守備に戻る速さが増した感じがした。

 そしてダメ押しは大森のゴール。あそこでシュートを選択したのが大森の良いところ。 ストライカーは常にシュートを狙ってほしい。そう感じさせてくれた大森のゴールだった。とにかくようやく次の光が見えた試合だった。

 また、なぜか相手のホームの最終戦だけは必ず勝つチーム。セレモニークラッシャーの神髄を今年も発揮

17年 G大阪、18年 磐田、19年 鳥栖、20年 浦和、21年 横浜FC、22年 広島、23年 FC東京 
     コンサの七不思議だ。

 また、日刊スポーツによればJ2藤枝にレンタル中の宏武が練習に参加、来季はコンサに戻ってくる予定だそうだ。サイドの専門家がほとんどいないチームに宏武の復帰は大きい。
 タイ遠征にも参加するようだ。来季の活躍に期待したい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b50fe7b3cd3b0d760c2f4c8e9a0035470d7deb14


    勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
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posted by 孔明 |19:44 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)