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2023年08月27日

勝利を得る確率が高い戦術をとらないから勝利を逃すことにもなったと思う。

 いつものようにそして連続して失点。これで万事休すだと思った。
 逆転されるのも時間の問題だと。

  それでもなんとか踏ん張った。これは選手の踏ん張りだろう。

 前半が終わった段階で後半、相手はマルシーニョを出して投入して左サイドから個人技でぶっりぎる作戦しかないだろうと思っていた。案の定

 ただ、こちらは後半マルシーニョをどう抑えるかとかそのうえでどう追加点をとっていこうかというような指示をしっかりしたのかははなはだ疑問。

 大八がレッドをとられたシーンも大八とマルシーニョの1対1になってしまっていた。

  右サイドは駿汰を無理に上がらせずルーカスとサンドするなどとかできたはず。もっともフルコートマンツーマンなので片側だけ上がらないということはバランスを欠くようなことにもつながってしまうが、ボランチが常にカバーをする体制をとるとか、思いきってゾーンに変えるとかもう少しマルシーニョを抑えるという作戦をやってほしかった。
 勝利にフォーカスするならマルシーニョをどう抑えるかが後半のポイントだったろう。

 それをただ前からのプレスでボールを出させないようにすれば良いという考えばかりが先に行き、後半もイケイケどんどんだったからあんなアクシデントが生じたということも言えると思う。


 前半のほぼ完ぺきぶりな戦いを見て後半一気に立場が変わると予想していた。

 指揮官なら当然そう予想するべきだろう。そういうケースを考えて対処方針を頭の引き出しに入れて、後半頭に戦術を変えるとかをするべきだったと思う。

 後半はこちらの右サイドを特にケアすべきだった。

 結局は勝利の可能性が低い選択をするから突発的なことも起こるし、勝ち点3はとれない。そういうことではないかと思う。


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posted by 孔明 |19:59 | 今節の反省 | コメント(10) | トラックバック(0)