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2023年08月15日

今後は縦に速いカウンターを中心に攻撃をして行ってほしい。

 サッカーの得点の大部分はセットプレーとカウンター。そういう意味ではやはりカウンター、特にショートカウンターに磨きをかけなければいけないだろう。

 実際先週の土曜日の鳥栖戦の雄也の得点もカウンターだった。相手の高いラインを利用した縦への攻撃が実った形。

 また惜しくも得点にならなかった。雄也のGKとの1対1となったシーンも縦への速い攻撃だったし、チェックのオフサイドになったゴールもスペースに入って行く縦への突破だった。

 チームは今年は特に縦への素早い攻撃を売りにしている。一方で遅攻ではあまりにも相手を崩そうとしてシュートを打たず、おまけにラストパスが精度が悪く、得点ができない。

 低い位置で奪ってのカウンターはマンツーマンの疲れの弊害か人数をかけてなかなかうまくいかない。そもそも相手を崩して得点するのは非常に難しい。得点もなかなかできないだろう。

 やはり縦の速いカウンターを目指さないと得点はできないと思う。

 金子がいたときには小柏がいなかった時も長かったこともあったが、多くはサイドチェンジをやってから金子のドリブルにかけていた。そのこともあって中断期間開けすぐの試合もルーカスへのサイドチェンジからの攻撃が多く、時間がかかり得点ができなかった。

 鳥栖戦では縦の速い攻撃が有効だった。確かに鳥栖のラインが高かったこともある。

 京都もある程度ラインが高いからより速い攻撃が有効だろう。

 また他のチームも相手のDF裏に飛び込めばビックチャンスが必ず生まれる。

 京都戦は当然チーム分析も進んでいるはず。 小柏や雄也がいるのでやはりサイドにいったん預けての攻撃ではなく、中央も使っての速い攻撃をしてほしい。

 それを更に有効にするには祐希の存在。縦に速い攻撃ばかりでは相手に読まれる。また、遅攻では祐希のタメからの攻撃も有効だし。鳥栖戦の雄也の得点のように祐希を使って速い攻撃をアシストすることもできる。

 とにかく基本は縦に速い攻撃をやって京都戦には必ず勝ってほしいし、今後も縦に速い攻撃を中心に攻撃を組み立ててほしい。もっともこれには小柏が必ずピッチにたっているという条件も大きな要因にはなるが。



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posted by 孔明 |19:27 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)