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2021年07月22日

スポニチの三上GMのインタビュー「ロペスの移籍は6回目のオファーで決まった」

 今日のスポニチにコンサドーレ三上GMのインタビューがあったので少し紹介したい

  抜粋


(前半戦をけん引したチーム得点王が引き抜かれた)
「今年の1月上旬に武漢からオファーが来ていたが、シーズン始動直前だったので断った。その後連絡がなく終った話だと思った話だと思っていたら、5月に入り夏の移籍期間でオファーが来た。」

(交渉はスムーズに進んでいったのか)
「最初は(クラブの移籍金が)非常に安いオファーで断った。ロペスも理解してくれた。それから何度も金額を変えずにオファーが届き、正直何なんだと思ったが、6月の初旬の5回目に初めて金額を上げてきた」

(そこからの交渉はどうだったのか)
「5回目は額が上がったとは言え、我々の希望を満たすものではなかった。そして6回目、我々が最低これだけはという金額を出してきた。武漢は逆にロペスを使って交渉しにきた。」

(ロペスからはどんな話があったのか。)
「私に「家族の幸せも含めて何とか行かせてほしい」と直談判があった。「札幌に不満はないし、できるならやりたいが、金額が違いすぎる。」と。うちも相当な報酬だったが、武漢は約3倍。提示されたサラリーが大きな要因だった。言葉は悪いが、ここに気持ちがない選手とは一緒にやれないし、引き留めるのは難しい。容認せざるを得なかった。」

(コロナ下クラブ経営は厳しい。移籍金の収入は大きかったのでは?)
「結局誰かを獲らなければいけないので、それはあまり残らない。もちろん大きいが、良かった、良かったというわけではない。」

 檀崎について
(ブリスベン側から延長オファーはなかったか)
「レターでの正式オファーではないが、強化担当から、「次のシーズンも来られないのか」という話はあった。レンタル料とかに関しては否定的であったので、そういう状況であればうちの戦力にしたほうが良い。」

 武漢は最初から移籍金を高く提示したわけではなかったようだ。もちろん交渉術があると思うが、心配なのはちゃんとロペスにサラリーが払われるかどうか。大丈夫だと思うが、中国だと思わぬことが起こる。なんでもなく武漢で活躍することを祈る。

 檀崎は正式なリリースが出ていないので他のチームからのオファーを待っているのだろうか。すんなりとコンサ復帰とはいかないのではないかと思う。


                                  
                             勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
      孔明ツイッター 
  

posted by 孔明 |19:21 | 移籍 | コメント(2) | トラックバック(0)