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2021年03月07日

戦術的にも早くも次の広島戦が正念場

 前半はあまり思うような試合にできなかった。プレスがはまらず、サイドからすりぬけられて危ないシーンが何度かあった。

 攻撃陣はなかなか名古屋のDFを崩せなかった。どうしても相手を崩そうときれいなサッカーをしすぎたのではないかと思う。守備の堅いチームには横浜FCと同じことを
やっても当然点はとれない。

 ねばり強い守備にはワンタッチを使ったり、ミドルを打ったり、ロングボールを使ったりいろんな工夫をしてほしかった。そんなことをしないと守っている相手を正直に崩すような攻撃一辺倒ではなかなか難しい。


 引いた相手を崩すのは難しい。それは十分にわかっている。そのためにずっとキャンプ中にやってきたのだろう。しかし、真正面からそれをするのにはまだまだ力はないとしか言えない。

 ミシャは単純に相手の弱点をつくサッカーはしない。自分のストロングポイントを押し通すことで相手の弱点も同時につくことを考えていると思う。これを悪いとは言わないが、引いた相手には圧倒的な崩す力を持たないダメだと思う。それを目指しているのがミシャのサッカー。

 ただ、その過程ではもっと多彩な攻撃をしないと勝ち点3はとれないと思う。
 昨日の試合は内容は勝っていたが勝負に負けた。今後も同じような戦い方をすれば同じような結果がでるだろう。

 早速次節には守備の堅い広島と対戦する。

 広島にはどう戦うか。昨日は交代を80分過ぎまで引っ張った。それは広島戦に大きくターンオーバーするという意味だろう。そうでなければどうにも納得できない。

 
 次の広島戦でどう戦うか。早くも正念場が訪れていると言っても過言ではないと思う。



   
            
                       勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
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posted by 孔明 |20:23 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)