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2020年07月21日

FC東京戦展望(この試合に勝てなければ首位は狙えない。最後は個の戦いで勝て)

明日のホーム開幕戦FC東京戦

  長い長いアウェイの戦いが終わってようやく北海道に帰ってきた。
 アウェイ5戦の成績は2勝1敗2分けとまずまず。

 アウェイ4連戦は心身共に疲労したなかで勝ち点8は良かったと思う。
 これからホームの試合が続くので是非とも勝ち点3を重ねていきたい。


 その初戦はFC東京

 FC東京は昨年2位、今年はブラジル人のアタッカーを2人補強して懸案の攻撃力を増した。守備力が元々あった上に攻撃力が延びたためかなりの戦力アップで優勝を狙うチームだ。永井が長期離脱していたが中断期間で復帰。まだ調子は出ていないようだが、かなり怖い布陣だ。
 現在の成績は4勝1敗の勝ち点12で2位。負けたのは川崎F戦だけだ。

 FC東京のシステムは4-2-2-1-1

  ボールをしっかりつないで、時にはロングボールで一気に前線にボールを運ぶ。
  守備はかなり前から行って、ボールを奪ってショートカウンターからシュートまで持って行く。


        FC東京予想スタメン、サブメンバー

                               11永井


                                   9ディエゴ・オリベイラ


20レアンドロ                                                10東
                   
                        
                   31安部          8高萩                   
                              


 37中村帆高     3森重        4渡辺        2室屋
 
                               33林


 控え   GK13波多野、DF32ジョアン・オマリ 6小川、MF45アルトゥールシルバ、38紺野、FW15アダイウトン、、23矢島

 FWの永井は得意のスピードで前線をかき回してくる。永井は腕の怪我から離脱していたが、中断期間のおかげで戻ってきた。とにかくスペースに抜け出てかき回してくる。DFの裏を徹底的に狙ってくるので相当注意しなければいけない。

 トップ下のディエゴオリベイラは体が強くキープ力がある選手。ポストプレーも得意でいったんボールを持ったらはなさない。また重戦車のようなドリブルをしてくる。
スピードがあってその突破を防がなければいけない。ロングボールにDFの裏を抜け出てくるので注意したい。シュートが正確で決定力があり、前線からの守備もしっかりやってくる。また、下がって守備もしっかりしてくる。あちこちに顔をだしてボールに絡んでくる 彼が一番効力を発揮するのがペナルティエリア。マークの受け渡しをしっかりするとともに、ボールを持たれるとなかなかボールを奪えないのでついファウルしてしまうので注意したい。



 左サイドハーフのレアンドロはキープ力があって、ドリブルが得意。また頻繁にゴール前に上がってきて、シュートまでもってくる。パスも得意な選手で体も強く、なかなか倒れないのでファウルをしないように止めたい。


  右サイドハーフの東は運動量があって頑張れる選手、パスの精度も高く、ボール奪取能力もあって、1対1に強い。また、気の利く選手なのでスペースを埋めるような動きをしっかりしている。サイドから突破する動きがあるのでしっかり抑えたい。

  ボランチの阿部は大卒ルーキー。ドリブルが得意。また、守備ではあらゆるとところに顔を出し、ボールを奪ってチャンスにつなげる。
また突破力もあって前線に出てくるので注意したい。


 ボランチの高萩は攻守の要。攻撃は彼のところからスタートする。無駄な動きをせず、パスを捌く選手。ポジショニングが良く、中盤で良いところに顔を出してくる。
  ショーパスが得意で、攻撃のリズムを作っていく。
また、ボールを持ち上がってくるので、簡単に前に運ばせないようにしたい。

 サイドバックの中村帆高は大卒ルーキー。1対1の対人に強く、アップダウンもいとわない。スピードもあるので、対応には気を付けたい。

 右サイドバックの室屋は運動量豊富な選手。攻撃でも守備でアグレッシブ。クロスの精度も高い。また特にサイドからの突破には気をつけたい。

  センターバックの森重は1対1に強く。ハイボールにも強い。
 FC東京の守備を支えている選手。セットプレーでは厳しくマークしてくるので、彼をうまくはがさないとふりーになれない。

 もう一人のセンターバックの渡辺は高さがあってスピードがある選手。
 守備が堅く、そつのないプレーをしてくる。1対1のプレーで負けないようにしたい。
 
GKの林はセーブ力もあって、シュートストップも定評がある選手。ここを破らないと
勝ちはない。

 控えのGKの波多野は長身で守備範囲が広く、セーブ力がある選手。林に何かないと出場はない。

 控えのCBのジョアン・オマリは体が強いCB。対人が強い。ただ、なかなか出場の機会はない。


 控えのサイドバックの小川はボール奪取能力があって空中戦に強い。またビルドアップ能力が高く、彼のところから攻撃を組み立てていく。さかんに上ってきてクロスの精度も高いので簡単に上げさせないようにしたい。


   控えのボランチのアルトゥールシルバは体が強く、キープ力がある。また、ボールを刈ることができる選手。
在日2年目で日本のサッカーにもあってきた。もしかしたら先発かも知れない。

 控えのサイドハーフの紺野は大卒ルーキー。ドリブルが得意で左利きで右サイドからカットインしてくる。いったんスペースに走りだすと止めるのは難しいので、できるだけ前で止めたい。



 控えのFWのアダイウトンは体が強く重戦車ドリブルをしてくる。前節は1人でドリブルして突破してゴールを決めた。前方にスペースを与えればどんどん走ってくるので注意したい。

 控えのFWの矢島は高さがあってポストプレーが得意。前線でタメができる選手で他の選手を生かすプレーが得意。彼にばかりマークを集中すれば危険なので気を付けたい。




 FC東京は今年は攻撃力がアップした。3人のブラジル人のアタッカーの個人技で得点をとってきている。そして前線に永井がいるのでスピードある攻撃が得意。

 昨年はカウンターのチームだったが、これにサイドの突破力が加わったかなりの難敵

 サイド攻撃は右の室屋がスペースに上がってきてクロスを入れてくる。

  また、守備では高い位置からプレスをかけてきて、ショートカウンターを狙ってくる。

 涼しいドームならかなり前からくると予想した方がいい。

 

 球際の非常に強い、ディエゴ・オリベイラが後ろに下がって守備をしてくる。そこでボールを奪ってパスをつなげて攻撃してくる。

 FC東京は守備時には、ディエゴ・オリベイラが2列目に下がって東が上がって2列目を4人で守り堅く蓋をする。ボールを奪ったら永井にボールを当てて、そこから攻撃してくる。

  また遅攻では後ろからしっかり組み立ててきて、そこから一気にスピードを上げてくる。

 大きな展開も得意。サイドチェンジも狙ってくる。

 森重のロングボールも気を付けないといけない。

 あまりラインを高くすると永井の足が活きてくるので、ラインを上げるならGKもスペースしっかり埋めないといけない。

  こちらの攻撃はできるだけ素早く攻撃していきたい。相手に引かれてしまうとなかなか攻撃できない。

 相手のプレスが厳しくなると思うので低い位置からのロングボールが有効だろう。

 武蔵がいないので、サイドへのロングボールを蹴ってそこから攻撃して行きたい。

  また、相手が4バックなのでサイドチェンジが有効。ピッチを大きく使って相手を揺さぶり、スペースを生み出していこう。

  やはりサイドからの攻撃が有効だろう。

 サイドから突破してクロスを入れることや中に切れ込んでのシュートをしていきたい。

 サイドの攻防が鍵を握る。相手のサイドバックを寸止めにしてセカンドボールを拾って攻撃していきたい。
 
 ただFC東京の右サイドの2列目は1対1が強いディエゴ・オリベイラがいる。ここをいかに突破していくか考えなければいけない。

 

 また、ここまでペナ付近のFKがない。もっとドリブルやワンツーを使って突破してファウルを取るようにしたい。

 セットプレーはコーナーはFC東京はマンツーマンで守る。精度の高いキックを蹴って
ゴールを決めたい。また、キッカーを変えるなどして目先を変えて相手の守備を緩くしたい。

  この試合はホーム初戦。相手は難敵だ。しかし、勝てない相手ではないし、FC東京に勝てないようでは川崎Fには到底勝てない。

  

 FC東京は控えを含めて大卒のルーキーが何人も入るはず。こちらの大卒ルーキー3人は負けられないだろう。ものが違うと言うところを見せてやろう。
 
 とにかく徹底して相手の嫌なことをしてやろう。ホームなので思いきり戦いたい。ただ、あまりにも前がかりになると相手の思う壺。リスクを回避しながら戦おう。

 最後は個々の勝負になる。個で勝たなければ勝てないので個で勝とう。
  



                   
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posted by 孔明 |19:39 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)